1. バニラ・スカイ
これを2002年1月1日に映画館で見ました。トム・クルーズやキャメロン・ディアスが出演しているということで沢山のカップルがいました。僕はカップルに囲まれて一人で見ていました。オープニングのRADIOHEADの"everything is right place"が流れる誰もいないニューヨークのシーンから思いっきりやられていました。音楽はロックの有名な曲ばかり。ロック好きな自分にとってもう最高。そしてあの難解なストーリー。頭をフル回転させながら、謎解きを楽しみながら見ていました。個人的には大満足でした。お正月から楽しませてもらいました。周りのカップルの殆どは呆然としていました。ちょっと嬉しいお正月でした。 7点(2004-07-09 21:38:46) |
2. バッドボーイズ2バッド
難しいことを考えないで単純にアクション楽しめばいいじゃないですか!的映画。アクション映画って内容が浅いので好きでないのですが、これはのりのりでみちゃいましたね。テンポ良し、主演二人の悪乗り良し、音楽良し、ファッション良し、カーチェイスやアクション良し。設定に問題があるところなんてどうでもいい、こんだけ楽しく作っていればどうでも良いのさって思えた映画ってはじめて。 7点(2004-07-08 22:45:54) |
3. バトル・ロワイアル
人生で見た中でもっともつまらない映画だった。何で意識が切れる直前に銃乱射してカクッって死ぬのさ、どう考えても中学生の戦いじゃなくってヤクザ。戦いのシーンの緊張感なんて「仁義なき戦い」を本当に作った人なの?っていいくなるくらい、ただタンタンと進んで(しかもちょっと笑い取ろうとしているところ歩けど別に面白くなかったし)。舞台設定は面白いのに全然生かしきれてない。 0点(2004-06-21 00:54:04) |
4. 8 1/2
ネタバレ 一回見ただけでは訳がわかりませんでした。でも繰り返して見ると、これが映画史上最高傑作の一本だと分かります。天才にしかこんな複雑に現実と夢が入り組んだ映画は作れないから。もしカラーで作っていたらここまでの評価は与えられなかったと思います。モノクロで現実と夢の境目をなくしたから傑作なんです。誰にも真似が出来ない映画です。何よりあのラストは毎回鳥肌が立ちます。全てを悟った主人公が「全てを受け入れるよ」といい、妻が「できるかどうか分からないけどやってみるわ」と返す(台詞をちゃんと覚えていないのですがこんな感じだったと思います)。映画の全ての人物が再登場する瞬間、何もかもが自由になったような、監督も入ってみんなで輪になって踊る最高のハッピーエンド。そしてあの耳に残る音楽。全てがしびれます。2回目できっとその凄さが伝わってくるはず。DVD(2004年6月現在日本では未発売)とサントラが欲しいです。 10点(2004-06-19 10:17:29) |