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1.  ハンニバル(2001) 《ネタバレ》 
「羊~」の続編と思ってみると違和感を覚えた方が大勢いらっしゃるようですが、それもそのはず。この原作は「羊~」の映画でクラリス役を演じたジュディ・フォスターにすっかりノックアウトされた原作者がレクター博士を自分にみたてたクラリスとのラブストーリーなのですから…;それを知ったうえで鑑賞するといろいろ腑に落ちるものがありますね。クラリスの周りの男達の最低っぷりやレクター博士の超人っぷりなどなど(「羊~」でのクラリスが憧れていたのは上司だったのに)二人のラブラブは映画はマイルドになってますが原作を読むと納得です。原作のラストとか「どんだけ~」です;
[映画館(字幕)] 7点(2021-08-21 20:42:03)
2.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 
いぶし銀映画でした。ヘタに感動させようとか、過剰な演出があるわけでないのに機長の苦悩が淡々と伝わってくる。望んでもいないのに勝手にヒーローにまつりあげて落とす世間と航空会社。時間軸が結構とぶけど混乱しないのはすごい。 現場にいる人はその時その時に最良の決断をしようと必死なんだよな~にしてもシュミレーションやった人が●●回目って…;大呆れ; (しかもこれから何が起こるか分かっている訳だし調査委員会ひどい;しかもそれがばれたら機長もちあげてごまかしかい~) 機長は最後まで「私だけでなく、みんながいたから助けられた」と決して奢らない態度が光る。 40年間つみあげてきた経験と乗客を助けたいという自分の行動が間違ってなかったと確信できて本当に良かったです。 命を預かる仕事って本当に厳しい…
[地上波(吹替)] 8点(2021-08-02 17:42:09)
3.  パラサイト 半地下の家族
すごい映画を観てしまった…韓国映画を観慣れている人ならそうでもないかもしれませんが、私は衝撃的ストーリーでした。脚本、カメラワーク、俳優の演技、どれをとっても一級で賞をとったのも納得の作品です。ある程度歳をとると感情の波が分かってくる分、半地下の家族の感情が理解できる。どんなに惨めな生活でも家族で支え合い笑いとして昇華して耐えてきた家族。でも、金持ち家族に寄生して見えてくる「現実の格差」が笑いにできる限界を超えてしまう。破綻してくる展開になってから辛かったです。 今、世界中が閉じ込められている気分を味わっています。だから理解できる人も多いはず。閉じ込められていると人間病んできますよね。地下のあの人の凶行はそこから来ている。そして父親の凶行も… 基本、寄生する側って宿主のことを考えません。でも、本当に「寄生」しているのは半地下の家族でしょうか?1%の人間が世界の富の80%を所有している社会的構造をみれば「金持ち家族」が99%の「貧乏家族」の富を詐取している、とも言える訳です。だから宿主(貧乏家族)のことなど考えない。家族がある、過去がある、感情があるとも思っていない。それがあの「無防備」という形で現れているのかも。 ラストはみんな分かっているドリームです。でも、それをみせてくれたのは優しさだったと思います。それが世界にも必要なのかもしれません。
[地上波(吹替)] 8点(2021-01-09 00:42:02)(良:2票)
4.  パラダイス・キス 《ネタバレ》 
画像はとにかく美しい。色使いも画面の映り具合もどの場面もポストカードになるような美しさ。これは「ファション雑誌」映画だね。写真は美しいが毎月、毎週、発売されて消費されて心に何も残らない。北川ちゃんも向井君も好きだが、この時はまだ演技が下手だったんだな~さすがに写真の写り具合は玄人だが、動きが良くない。卒業ショーでのウォーキングが下手なので、拍手喝采は苦笑いでした;(優勝した子のフォーキングはさすがだった)脚本というか台詞がよくないんだよな~原作は少女マンガだそうですが、台詞をそのまま使っているのでしょうか?映画にするなら映画なりの方向性があってしかるべきだと思うのですが…少女漫画は嫌いではないが、幼稚なのはご勘弁; まあ、可愛い話ではあるのでけなす気にはなれないが、褒めるところは「画像が綺麗」ぐらいかな~;(映画でなくてもいいじゃん;)
[地上波(邦画)] 4点(2013-06-02 17:12:16)
5.  ハンニバル・ライジング
原作を読んでから観賞しました。なので小説を映像化しただけと感じてちょっと残念。映画ならではの演出や展開が欲しかった(脚本が原作者だったのか;)解説でレクター博士はキリスト教以外の宗教概念をもつ必要があったと論じていましたが、それが理由と考えれば「なんちゃって日本」も許容範囲かな;常々レクター博士の「食べる」行為は疑問でした。愛しい人の一体化を意味するなら分かるのですが、憎い者を食べる?って感じで。が、これで納得しました。「食べる」行為は自分への罰なのですね。傷を何度も引っ掻くように。自分は狂っている、しかし狂い続けなければいけない。その傷こそがレクター博士を怪物にした。まさに誕生秘話でした。
[DVD(字幕)] 5点(2010-10-26 11:01:40)(良:1票)
6.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 
グルヌイユにとって香りは神だったのかもしれない。香りの為には人殺しも辞さない、罪悪感も迷いもない彼はどこか狂信者っぽいです。求めて孤独に独りで突き進む。彼の身体に「匂いがない」のは「心がない」からかも。彼の誕生は母の死を招き、彼の通った後に次々と人が死んでいく様はまるで悪魔の子のようです(さながらダミアン?;)彼が求めたのは「愛」だったのかも。しかし、心のない者が作った香りによってもたらされるのは愛ではなく、欲望でした。悪魔は人間を誘惑し、堕落させるもの。そういう意味があの「乱交シーン」にあったのかもしれません。香りによって愛も救いも得られず孤独も癒されなかった彼は、最後、最もふさわしい場所に戻っていったのではないでしょうか?悪魔がふさわしい場所は「人間の中」だった…なんて、ちょっと宗教チックに考えてみました;香り(悪臭を含む)が感じられる映像は見ごたえがありましたが、内容は非常に残酷で怖い物語でした(そこらへんのホラーより怖かった;)誰も救われないし…;
[DVD(吹替)] 7点(2010-09-17 14:31:45)
7.  ハリー・ポッターと炎のゴブレット
私にとってこのシリーズが「底の浅い勧善懲悪な話」であるとほぼ決定つけた記念(?)すべき4作品目;何故「超能力」ではなく「魔法」なのか?「精神的な成長=(イコール)高度な魔法が使える」という意味があってこそである。ピノキオの鼻みたいに。だからデヴォルモートにも彼なりの信念と理由があるかもしれん、と思っていた。が、完全に「悪」と判明してがっくりきた;これでは「魔法」が単なる「上手に使いこなせばいい武器のような道具」になり下がってしまうではないか。超能力の方が「異端」という影を背負うだけ深いものがあるんじゃないか;?「私が正義だ!」と画面からわめいているだけの映画は嫌いなのだが、このシリーズはそんな映画になるようだ。何が成長物語なのかね?単に魔法が強くなって「敵を殲滅する力」を身につけとるだけでないの?精神的な成長が皆無なんである。まだ完結していないから、最後の方で盛りかえすかもしれないが、あまり期待は出来ない;これが「世界最大のファンタジー」とは…とほほのほ…レベル低すぎなのよ…;
[地上波(吹替)] 3点(2010-08-30 15:38:58)
8.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 
あんまり期待せずに観賞しました。全体的な雰囲気が良くて、かなり上手い脚本ではないでしょうか。画面から感じられる不安や虚無は「事故で自分だけ生き残ってしまった事への罪悪感」からきているのかと思いました。が「後悔」「もう愛する人に会えない悲しみ」「浮遊感」であると分かりました。途中、エリックだけ●なのかと思いました。一人個別だったし、そういう錯覚をもたせる方向はあったと思います。全員とは意外性がありました。この映画は「驚き」というより「いきなり未来を奪い取られた者の悲しみ」を感じるものではないでしょうか。命あるものの死亡率は100%だけど、誰もいつ死ぬか分からない。よくある「後悔しない生き方をしよう」ではなく「いつか死ぬとしても、それが訪れる瞬間まで生きてきた事が素晴らしい。決して無駄なことなどない」と訴えているような気がしました。そういう意味で「優しい視点」の映画であると思います。DVD特典になっていた予告を観たのですが、あれでは「サスペンス陰謀あばき映画」みたいですね~;期待した人はがっかりしたんじゃないでしょうか?まだ「事故により心に傷を負った人達の悲しみ」を扱った映画として宣伝した方が良かったのでは?違和感のある宣伝はしないで欲しいですね~;
[DVD(字幕)] 7点(2010-07-28 10:48:20)(良:2票)
9.  薔薇の素顔 《ネタバレ》 
レンタル屋さんで他の映画を探している時、偶然見つけてキャスティングがおもしろそうだったんで興味本位で借りてしまい、うっかり観賞(失言;)まったく予備知識なし、期待なし、で観ましたので、いろんな意味で びっくり、どっきりさせられました;冒頭で「サイコ系か?」と思いきやジェーンが出て来て「謎の美女とのサスペンス?」二人の濃密な関係が築かれて「エロティック系?」などなど…;ジェーンの男装を暴かれるまで気付かなかったまぬけな私;気を入れて観てなかったからでしょうか?おかげで「ラストのどんでん返しにびっくり気分」を味わえました;これがなかったらもう少し低い点数だったかも;でも、話の方向性はもう少ししぼって欲しかったかな? ジェーンの「愛人」との落差は大きいですが、これは監督の力量の違いかと思いました。
[DVD(吹替)] 5点(2009-01-08 11:06:43)(笑:1票)
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