21. ビザンチウム
《ネタバレ》 女性のために作られた、男をダメにするバカバカしいバンパイア映画ですね。200年もの間、男のバンパイアに追われ続けた母と娘です。母は娘のために娼婦に勤しみ、娘は打ち明けられない母娘の秘密を枷(かせ)に悩み続けます。ジジイとババアの血ばかり飲み続けて我慢してるって、怪物くんに登場したトマトジュースを飲むドラキュラみたいでバカみたいです。ついでに途中から語られる200年前の回想が、あまりにチープで感情移入できず。ラストまで80年代の角川青春映画みたいな雰囲気で描かれる展開は、2時間がとても長く思えました。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-19 04:35:05) |
22. ヒドゥン(1987)
カイル・マクラクランがツインピークスそのまんまのキャラクターで登場しています。というか彼ってホント不思議なキャラクターだと思います。で、本作はというと、カーチェイス、銃撃戦、エイリアンと観客を満足させる要素は揃っているのですが、今見ると、どうしても古さを感じさせてしまう。何か注文したものがあるかといえば、何もないし、可もなく不可もなくといったところです。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2013-11-05 05:03:29) |
23. 必殺仕掛人 春雪仕掛針
前作と立て続けに見たせいか、すごく退屈だった。 見終わってすぐレビューを書いているけど、岩下志麻以外、全ての記憶が完全に消え去っている。 [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-02-13 01:41:08) |
24. ヒューゴの不思議な発明
まずヒューゴとイザベルの抱きしめたくなるような可愛いキャスティングだけで始めの30分掴みはОKです。 女の子のほうが、ちょっとだけ背が高いのがキュンとします。 まるでマイケル・ジャクソンの「BAⅮ」と一緒です。 そして予告編を観た多くの日本人が、このままの展開でハリーポッターを望んでいたことでしょう。 私はアカデミー賞の選考基準には興味はありませんが、この映画が絶賛されたのは、ヒューゴではなく、実際、本当に不思議な発明をしたジョルジュ・メリエスに対する賞賛だということは、このサイトで低い点数で物語っていると思います。 甘いものを注文したら、頼んでもいない豪華ディナーを並べられた心境です。そんな時に食べたって味なんかわかる訳ありません。 邦題のタイトル付けで失敗ですね。 [地上波(字幕)] 4点(2013-02-23 23:38:31)(良:1票) |
25. ピンク・キャデラック
イーストウッドが主役じゃなければ、今はこの世から葬られていたはず。 行き当たりばったりで作ったような代物。 もう少し真剣に映画を作ってもらいたい。 [CS・衛星(吹替)] 3点(2017-06-02 18:38:39) |
26. ヒプノティスト-催眠-
《ネタバレ》 まず7歳くらいの女の子が惨殺されているシーンにドン引きです。あんなに小さい子がナイフで刺されるシーンを作っただけで、私の点数は下がります。 医者と刑事の目線で進行するので、主人公が誰だかよくわかりません。なので感情移入しづらいです。 登場人物は、こいつが犯人だなと思わせるだけの駒使いが多いので、観終わって印象に残るキャラクターが全て薄いです。 タイトルの催眠も上手く生かされていません。 ここぞという時に役に立たない刑事にストレスを感じました。 [CS・衛星(字幕)] 3点(2014-07-17 19:19:45) |