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R&Aさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2162
性別 男性
年齢 57歳
自己紹介 実は自分のPC無いので仕事先でこっそりレビューしてます

評価:8点以上は特別な映画で
全て10点付けてもいいくらい
映画を観て損をしたと思ったことはないので
酷評しているものもそれなりに楽しんで観たものです


  *****

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  ヒッチハイク(1976) 《ネタバレ》 
暴力とセックスとカーアクション。いかにもな70年代アメリカ映画でありながら面子はイタリア人。たったそれだけで妙にパチモンくさくなる。しかもフランコ・ネロ。音楽はモリコーネ。マカロニウエスタンならぬマカロニニューシネマだ。つうことで本物アメリカ映画にある反権力やら自由思想なんかはこれっぽっちも顔を出さない。あるのは過剰なエロと暴力。こりゃおもろい。にじみ出るバッタモンの匂いがたまらん。最初っから夫は妻を虐待してるところがあるのだが、これ、仲の良い夫婦だったりしたらレイプシーンとかラストのお金の誘惑とかもっと衝撃的になったんだろうけどどうだろう。たぶんコリンヌ・クレリーを最初から最後までいじめぬく映画にしたかったんだろうな。
[DVD(字幕)] 6点(2010-12-08 15:17:21)
2.  ビリー・ザ・キッド/21才の生涯 《ネタバレ》 
パット・ギャレットが撃たれるシーンから始まるのだが、これから始まる物語が過去のことであり、その「過去」である物語の冒頭と「今」であるパットの最期が何度も切り返されるオープニング、この構成がめちゃくちゃかっこいい。そして原題どおりのパットとビリーの物語が始まる。このオープニングが秀逸なのはかっこよさだけではなく「死」へと向かう物語であることを予告しているからでもある。法などあって無いような時代がいよいよ終焉を迎えようとする西部開拓時代の末期、同じ穴のむじなの二人が保安官と無法者として対峙する。しかし同じ穴のむじな。二人ともが死へと向かうことに抗うことができないその切なさが漂う。そのことを代弁するボブ・ディランの「天国への扉」。ここにバイオレンスの巨匠はいない。いや、ペキンパーはたしかに暴力をスローモーションでショー化してきたが、その暴力の中に悲哀を込め続けたのも確かなのだから、これこそが彼の真髄なのかもしれない。ちなみに見たのは「特別版」。
[DVD(字幕)] 7点(2010-02-18 16:13:18)
3.  病院坂の首縊りの家
これまで一途に守ってきたシリーズの約束事を破棄したオープニングシーンに開放的な臭いを感じた。シリーズ特有の閉塞感がない。若い人が中心となる新しい時代に過去の閉鎖された環境下での悲劇が蘇るということで意図されたオープニングだったと思うが、あの閉塞感こそにシリーズの旨みがあったと思う私にとっては、シリーズとしてのお楽しみを排除されてしまったと感じてしまう。排除するならするで、よほど斬新なことをしてくれなければ面白みが無い。これまでの坂口良子の好奇心旺盛なキャラを草刈正雄に託し金田一以上の活躍を見せてくれるが、どうせなら今までやりたそうでやらせてもらえなかった探偵まがいを坂口良子にやってほしかった。お話は一番ややこしくて面白そうでもあるが、家計図をわざわざ書いて見せるシーンにこの映画の限界を見てしまった。
[DVD(邦画)] 4点(2006-07-14 15:20:39)
4.  ビッグ・ガン
腕利きの殺し屋が家族の為に引退をしようとするが...という、ごくごくありふれたストーリーです。カーチェイスでもおきまりのパターンで、花屋に突っ込むシーンがあり、当然ジャンプ台も用意されています。それでもアクセルを踏み込んだときのエンジン音は、ヨーロッパ車独特の乾いた音が鳴り響き、スピード感もあってじゅうぶんに楽しめました。そして、哀しみを背負った殺し屋に、美貌のアラン・ドロンがこれまたよくはまる。シチリア人に見えないところがイタイが、どこか陰のある表情がこの役にピッタリ。演技というより、彼の美しい顔にはそもそも哀愁が漂っているように見えるから、ポーカーフェイスの裏にとてつもない哀しみが備わっているように見えちゃうんです。その陰のある表情から一変、ラストシーンで笑顔で友人の車に近づくドロン。そしてその後のストップモーションとなるなんとも言えない表情...うーん、いいねぇ。
[ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-29 19:15:20)(良:1票)
5.  ひまわり(1970)
反戦映画として評価しろと言われれば、微妙です。理由は(1)この二人のように強く愛し合っていなければ場合によっては幸せな結末となる。(2)戦争でなくてもあり得る設定。たとえば『シーズ・ソー・ラブリー』は精神病院に入れられてる間に相手が結婚し...という話。だけどだからといってこの映画を否定しているわけではなく、悲恋モノとしては自分たちの意識が届かぬところで運命を左右される戦争を原因とすることで、無情感がいっそう引き立つ良作になっていると思う。反戦を全く感じないわけでもありません。ひまわりと対比させたたくさんの墓標には反戦を感じます。交渉に交渉を重ね初めて外国のカメラが入ったというソ連での撮影は当局の目もあってかソ連の描写が好意的で、ソコがかえって名作となし得たところかも。
7点(2004-03-08 12:09:09)(良:1票)
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