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プロフィール
コメント数 450
性別 男性
自己紹介 大阪府出身、岡山県在住、阪神・下柳と同年月日生

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1.  桃色(ピンク)の店
この作品は、アットホーム賞でもあげちゃいましょうか。文通を媒介にした男女のすれ違いを軸に、タイトル通りに街角の店の話。解雇されるスチュワートが、一人ひとりと握手して店から出て行くシーン、見送る店員の背中(4人であるのがポイントですね)なんかほろりとします。そしてもっとほろりとするのが、クリスマスイブ、雪の降る中、店の前でボスが一人ひとりを食事に誘うシーン。ようやく連れ合うことができたのが新米の少年で、それでも満面の笑みを浮かべるボスが、言葉で並べる食事メニューのなんとおいしそうなこと。ここでこの少年にも粋な役割が与えられるのがあったか~いです。というように、けっしてスチュワートとサラヴァンの恋話に終始していないのが、この作品のいいところ。2人の関係に終始し、媒介のメールの中身そのものを描いたようなリメイク版では、けっして得ることのできない心地よさといえましょうか。ルビッチ作品の中では、少し毛並みが違いますが、肌触りはいいですぞ。
9点(2004-07-18 20:23:14)(良:4票)
2.  美女ありき 《ネタバレ》 
1815年、フランスの港町カレー。エマ(=ハミルトン夫人)の万引の失敗のシーンから始まり、彼女が自らの人生を振り返る。ネルソンへの愛に貫かれながらも、彼をトラファルガーの海戦へ送り出し、死期を悟るシーンは、なんともせつない。悲報を知らされ、部屋のカーテンを自ら閉めることで彼女の人生も閉じられたことが語られる。冒頭、ワインを盗もうとしたのは、フランスからネルソンを取り返そうとした象徴ではないだろうか。転倒してボトルが砕け散ることに呼応するかのようにその年彼女は亡くなっている。史実、ナポレオンが同じ年に亡くなっているのはなんとも運命的である。
8点(2004-03-06 23:59:10)
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