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もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

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1.  氷壁 《ネタバレ》 
序盤から、不倫関係をもってしまったという二人の人物描写のシーンなどを見て、かなり熱の入った恋愛話だなぁと思っていたところ、突如として当時普及し始めたであろうナイロンザイルの信用度の話が入ってきてしまい、これが本題に水を差しストーリーそのものにブレを生じさせる形になってしまっているのが実に勿体ないと思いました。 人物を丁寧に描き彼らの心の動きを機敏に捉えているわけでありますから、単純に事故が起こったという事象のみを描いて話を進めれば良い作品に仕上がったと思えるだけに、ここは残念に感じました。 映画後半で魚津が単独で山に向かうシーンで、山を越えた先には小坂の妹、戻っても八代が待ってくれているというシーンがありましたが、どっちに転んでも美女の歓待を受けるという実に贅沢なシチュエーションで、男としては何とも羨ましい限り(笑)だなぁなどと思っていたところに悲劇が起きてしまう。不倫仲の仲裁に入ったりしながらも、何の因果だろうかと自然現象の無常さを描いていたところに、この映画を読み解く難しさがあったように思えます。 また、終盤で雑踏の中を一人歩く八代と魚津の遺影に花を手向ける小坂の妹の両者の姿がそれぞれ描かれていましたが、この場面から両ヒロインの微妙な心情をどう解釈するかといったところでもこれまた一筋縄ではいかないものがあり、再考が必要な映画だと感じました。
[映画館(邦画)] 6点(2014-04-28 00:50:08)
2.  ヒッチ・ハイカー 《ネタバレ》 
緊張感はハンパないです。 しかし、いくつかアラがあるのが難点。 オープニングのファーストショットが長回しで撮られているのですが、夫婦を銃で撃ってから警官が現場に来て懐中電灯で状況を確認するところまで、何故時間の経過を感じさせないような撮り方をしてしまったのか? 確かに、犯人役の男の抜け目のなさや開きっ放しの片目などキャラが立っていて存分にスリルが味わえるものの、如何せんストーリーに深みが感じられないと思います。 映画後半では、警察がラジオ放送を利用してワナを仕掛けたにもかかわらず、せっかく荒野の中で釣りの格好をしていてもその場違いな様子をスリルに結び付けられないプロットだったり、巻き込まれた側の一人が銃の名手であることを伏線にして最後にそれを生かして事件を解決することもしなかったり・・・。ちょっと勿体無いような気がしました。 結局、ただ事件が起きて犯人が捕まって終わりというだけのストーリーにしかなっていない。事件が起こる前に登場人物の背景も語られず人物描写もロクにしない。だから、解放された二人がひと言も喋らないで終わってしまうという、味気のないエンディングになってしまうのだと思います。
[映画館(字幕)] 7点(2011-04-11 01:10:25)
3.  ピカソ-天才の秘密 《ネタバレ》 
「この映画は、ストーリーはあってないようなもの・・・」というレビューを過去にいくつも書いたことのあるこの自分でもこの映画にだけは馴染めませんでした。 ストーリーを語る意思がないというような映画にはよくお目にかかりますが、この映画はとにかく単調すぎる。デッサンそのものに興味がある人ならば垂涎ものの映画ですが、自分にはデッサンの過程をただひたすら繰り返すというのが決定的にだめなんです。 途中からいきなり、スコープサイズの画面になってそれに伴い劇場のカーテンも広がり、終盤への盛り上がりも出てきて、最後の絵も映画を締めるに相応しいような壮絶な(!)デッサンだったのに、ただただデッサンを繰り返すだけという余りにも単調すぎるストーリーのみが低い評価をするに至っただけです。 一番最初のインターバルでピカソが「楽しい!寝ないで朝まで描ける」と、楽しそうな表情を見せていたところが唯一の救いのポイント。もっとインターバルが多ければもっと面白く感じられたと思います。
[映画館(字幕)] 6点(2008-08-10 02:32:35)
4.  白夜(1957) 《ネタバレ》 
この映画のどこに良さを見出せばいいのかサッパリわからん。自分より前に投稿なさっているほとんどのレビュワーさんがこの映画を褒めてらっしゃいますが、男の目で鑑賞してこのストーリーに理解を示すというのは、とてもじゃないけど自分には出来ません。 まず、ナタリアが惚れた下宿人というのはいったい何者で、何故1年もの間ナタリアを独りにさせているのか。しかも、約束の1年が過ぎてとっくに町に戻ってきているというのに彼女をほったらかしにするとはどういうことか(怒)。まぁ、男としてはナタリアのように一途な気持ちを持ち続けている女性にはたとえ自分がその人に惚れていたとしても応援してあげたくなるものなので(全ての男がこのように考えるわけではありませんので、悪しからず)やっぱりこの映画はどう頑張ってもマリオに感情移入せざるを得ないわけなのであります。 しかも、最後の男一人トボトボと立ち去るシーンですよ。あの撮り方はどうみても男の哀しさを語ろうとしているようにしか見えません。じゃなければ絶対、再会したナタリア達の後姿で締めくくられるはず。 自分にとってこの映画でよかったのは、ダンスシーンと終盤の雪景色くらいなものです。 そういえば、邦題の「白夜」というのは、ナタリアが下宿人に対して持ち続ける一途な気持ちのことなのかも。だとしたら、この映画の主人公はやっぱりナタリアなわけで、彼女の方に感情移入するべき映画なのかも?!?・・・いや、絶対無理だ(爆)!※
[映画館(字幕)] 5点(2004-11-18 23:17:37)
5.  ビルマの竪琴(1956)
いやぁ、音楽でこれほどまでに泣かされた映画が他にあるでしょうか。「仰げば尊し」には本当にグッときました。あの歌が理解できるのはやはり日本人だけなんだろうな~。子供の頃に見た記憶が微かに残るリメイク版も見てみようと思います。
8点(2004-08-15 18:41:21)
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