Menu
 > レビュワー
 > かたゆき さんの口コミ一覧
かたゆきさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1879
性別 男性
年齢 48歳
自己紹介 自分なりの評価の基準は、
10・超大好きな作品。完璧。映画として傑作であるばかりでなく、自分の好みと見事に合致している。
9・大好きな作品。完璧に近い完成度。手放しに歴史に残る傑作といっていい。
8・好きな作品。本当に面白い。欠点があるかもしれないが、それも含めて好き。
7・少し好きな作品。普通に面白い。欠点もあるかもしれないが、そんなに気にならない。
6・普通の作品。可も無く不可も無く。最後までストレスなく観られる。面白いけど、心に残るものはあまりない。
5・少しつまらない作品。最後まで観るのにちょっとストレスを感じた。面白い部分も多少はあった。
4・つまらない作品。最後まで観るのが苦痛だった。ほとんど面白いところが感じられなかった。
3・かなりつまらない作品。最後まで観た自分を褒めてあげたい。観終えた後に、怒りのあまりDVDを割りそうになった。
2・超つまらない作品。時間と金を返せ。観終えた後に、怒りのあまり製作者全員を殴りに行きたくなった。
1・絶望的につまらない作品。最低。観終えた後に、怒りを通り越して死にたくなった。
0・死霊の盆踊り。

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  ヒトラーのための虐殺会議〈TVM〉 《ネタバレ》 
ここは、ドイツの大自然に囲まれた閑静な保養地バンゼー湖畔。1942年1月20日、この地に建てられた大邸宅にその日、アイヒマンをはじめとするナチス高官や親衛隊、政府の官僚らが集まってある会議が行われた。議題は、「ユダヤ人問題の最終解決」。ナチスがヨーロッパ各地で拘束したユダヤ人はいまや莫大な数にのぼり、もはや収容所に収まる規模ではなくなっていた。ヒトラーの命により集められた15名のナチス高官たちは、将来的なユダヤ民族抹殺のための第一段階として「移送、財産没収、強制労働」と、その先にある「最終的解決」の具体的な方法を話し合う。多少の反対意見や小さな議論が起こることもあったが、特に大きな混乱もなく、会議はただ淡々と90分ほどで終わった。これにより、約600万人のユダヤ人たちのその後の運命が決定してしまうのだった――。本作は第二次大戦中、ドイツの静かな湖畔で行われた「バンゼー会議」の全貌を実際に残された議事録に基づいて映画化したものである。本当にそれ以上でもそれ以下でもない。面白くもなんともない会議の様子がただ淡々と進められてゆくだけ。喧々諤々の議論もなければ、怒号が飛び交う訳でもない。一滴の血も流れることもなければ、銃弾が発射されることもない。ユダヤ人の悲痛な叫びが聞こえてくることもないし、ましてやその死が描かれることもない。なのに、この全編に漲る圧倒的なまでの緊張感は凄かった。これから数百万人のユダヤ人――もちろん女子供も含めてが無残にも殺されてゆくことを分かっていながら、彼らは古い友人と挨拶を交わし冗談を言い合い、気に喰わない相手の席順をわざと下座にずらしたり、ワインや軽食を嗜みながら、ただ淡々とその具体的な方法を議決してゆく。人間はどうしてここまで冷酷になれるのだろう。「親を殺された子供は生きていけない。だから子供を殺すことはむしろ慈悲だ」「これから冬になれば食料がなくなり彼らはいずれ餓死してしまうだろう。だから今のうちに特別処理してしまうことが人道的にも良い」などと平気で言ってのける彼らに、嫌悪感を通り越してもはや虚無感すら抱いてしまう。会議の終盤、偶然開発されたガスを転用すれば、より多くのユダヤ人を効率的に処分できることをまるで斬新なアイデアであるかのように称賛しあう彼ら。人間の愚かさを極めて冷徹に見つめた、この監督の視線の鋭さには敬服せざるを得ない。2024年現在、昨年から始まったイスラエルによるガザ侵攻は今も続いている。子供を含めた犠牲者数はもはや3万人に迫ろうとしている。ホロコーストを生き延びた彼らの子孫は、ユダヤ民族の地を守るためと称してこれから先も軍事作戦を続けていくと宣言してはばからない。イスラエル政府の高官や軍幹部も同じような会議を開き、そして淡々と議決して、この結果を導き出しているのだろう。ますます混迷の度を深めてゆく現代社会に於いて、本作は真に観るべき映画の一つと言っていい。
[DVD(字幕)] 8点(2024-02-07 09:31:52)
2.  ビースト 《ネタバレ》 
2人の娘とともにアフリカのサバンナへとバカンスにやって来た父親を悲劇が襲う。密猟者に群れを皆殺しにされた孤独な雄ライオンが突然、襲い掛かって来たのだ。現地でガイドを務める長年の友人は真っ先に瀕死の重傷を負わされ、父はまだ幼い娘たちとともに車の中へと命からがら逃げ込むことに。だが、人間に激しい憎しみを持つライオンは決して諦めない。数発しか弾が残っていない麻酔銃だけを手に車に閉じこもる親子を、ライオンは執拗に襲い続けるのだった。果たして親子の運命は?炎天下のサバンナ、狂暴化したライオンと妻を失くした親子との決死のサバイバルをノンストップで描いたネイチャー・アクション。全く期待せずに観たらこれが意外や意外、なかなか面白かった!最初から最後までエンタメ全振りで、とにかくお気軽に楽しんでもらおうというサービス精神が大変グッド。密猟者に群れを皆殺しにされた人喰いライオンにひたすら襲われるだけというシンプルイズベストにも程があるほどシンプルな内容なのですが、家族愛に焦点を絞った脚本が良い感じにベタで最後まで楽しかったです。反密猟者や群れの中での雄ライオンの役割といった分かりやすい伏線が分かりやすく回収されるのもけっこうカタルシスあったし。ライオンのCGも本物と見間違うほどの高クオリティで、こいつが何度も何度も襲ってくるシーンには素直にハラハラドキドキ!まぁ3日も経てば完全に忘れてしまいそうな内容ではあるけれど、自分はけっこう楽しんで観ることが出来ました。
[DVD(字幕)] 7点(2023-08-07 04:33:42)
3.  PIG/ピッグ 《ネタバレ》 
俺の豚を返せ――。オレゴンの鬱蒼と茂る森の奥深く、たった一人孤独に暮らす男、ロブ。家族も友人もおらず今にも潰れそうな山小屋でただ黙々と生きる彼の唯一の相棒は、高級食材トリュフを探すように訓練された1匹の豚だった。そう、ロブはもう何年もこの森でトリュフを掘り起こし、それを近くの町のバイヤーに売って生計を立てているのだ。そんなある日、信じられないような出来事が起こる。なんと唯一の親友とも呼べるその豚が、突然山小屋へと押し入ってきた強盗集団にさらわれてしまったのだ。酷い暴行を受けながらも、長年の相棒のために謎の強盗団を追い始めるロブ。きっと奴らは俺の豚を町で売り払う気だ。そう判断した彼は、唯一親交のあったトリュフ買付人とともに町へとやってくるのだが……。と、映画の内容はこの髭もじゃニコラス・ケイジさんがひたすら豚を捜して田舎町を彷徨うだけです。余分な味付けは一切なし、まさにシンプル・イズ・ベスト。まるで食材の味を最大限活かした老舗料理店の伝統料理みたいな(笑)。それでも最後まで観客の興味を捉えて離さない、この監督の調理能力の高さは素直に認めざるを得ませんね。極端なまでに無駄を削ぎ落したストーリーはその取捨選択が素晴らしく、最後までちゃんと見応えのある内容となっております。なるほど、これは辛すぎる過去を捨てた男が再び自らの人生と向き合い、そして生きる目的を取り戻すという物語だったのですね。彼が最初に途中で聴くのを止めたカセットテープの声はきっと亡くなった彼の奥さん。主人公が最後の最後でようやく続きを聴くことが出来るようになるのだけど、それが誕生日のサプライズで歌った奥さんの唄だというのも憎い。彼と行動をともにするヘタレなトリュフのバイヤーも、実は町の裏社会の実力者である父と確執を抱えていたというのも物語のいいアクセントとなっている。とは言え、面白かったかと聞かれたら、自分は正直微妙。最後まで余りに淡々としていて、そこが良いという人の気持ちも分かるのだけど、自分は少々退屈に感じてしまいました。画面が終始薄暗くずっと見辛かったのもちょっとマイナス。ニコラス・ケイジがブタを取り戻すためにひたすら頑張るという普通にしたらギャグになりそうなお話を大真面目に描くというこの発想や、料理名を冠したチャプタータイトルなど、監督の我が道をゆくセンスは嫌いじゃないんですけどね。
[DVD(字幕)] 6点(2023-05-19 09:49:49)
4.  ひらいて 《ネタバレ》 
彼女の名は、木村愛。何処にでもいるような普通の女子高生だ。いや、普通より少し上のクラスにいると言った方が正しい。成績優秀で推薦で早々に進路も決めてしまった彼女は、誰もが忙しく過ごす高校3年生となった今も文化祭の準備に精を出している。見た目も可愛く、ファッションセンスも悪くない。明るく実行力もある愛は、自他ともに認めるクラスの人気者。ところが彼女には誰も知らない秘密が一つだけ。それはクラスメイトの地味で目立たない男の子、たとえくんに密かに想いを寄せていることだった。2年前の高校1年生だったころから、愛は彼のことが気になって仕方ない。でも、何処か他人を避け自分だけの世界に生きているような彼に愛は近づくことが出来ない。そんなある日、愛はふとしたきっかけでたとえくんと密かに交際している彼女がいるのを知ってしまうのだった。美雪。同じく3年生で糖尿病を患う地味で目立たない女の子。そんなの、絶対ありえない――。好きな人にまっすぐで全てが自分の思い通りにならなければ許せない女子高生、愛の暴走がいま始まる……。原作は、自分が長年愛読する芥川賞作家、綿矢りさ。本作は彼女の小説の中でも一、二を争うくらい好きな作品なので今回期待して鑑賞してみました。綿矢りさ原作と言えば大九明子によるポップでキュートなミュージカル風映画が見事な出来栄えだったので、こういう淡々とした青春ドラマぽい感じに最初は若干違和感。それでもちゃんと見応えのある作品に仕上がっていたのは、やはり原作の素晴らしさの賜物。大九監督だと、恐らくもっとぶっ飛んだ内容になるはずだろうけど、こういう淡々とした雰囲気も良いですね。そんな静かな世界で繰り広げられる、この愛ちゃんの暴走っぷりが最高でした。好きな彼と相思相愛になりたいが余り、その彼女を寝取っちゃうってどんな発想やねん(笑)。でもこの愛ちゃんならそーゆ―こともしかねないと思わせるところが巧い。対するたとえくんの彼女、美雪ちゃんのいかにも大人しいキャラ造形も見事で、彼のことが好きなのに自分に触れてこないことへの不満から愛ちゃんに押し切られちゃう心理も非常に丁寧に描かれていて大変グッド。2人が身体を重ね合わせるシーンは、お互いの複雑な想いがエロティックに交錯する出色の名場面でした。終わったあと、美雪の身体に触れた手を石鹸で念入りに洗う愛ちゃんが何気に好き。青春の美しさと危うさ、そして残酷さをリアルかつリリカルに綴ったなかなかの良作と言っていいんじゃないでしょうか。ただ後半、愛ちゃんがたとえくんの家に乗り込んじゃうシーンからは何となく蛇足感がありました。特に折り鶴の木の下で愛ちゃんがたとえくんに告白するシーンは、撮り方とかピンクの色の感じ、そして風の使い方などかなり岩井俊二色が出過ぎていて、せっかくここまでオリジナリティあったのにと勿体ないです。とは言え、将来が楽しみな才能にまた一つ出会うことが出来ました。8点!
[DVD(字幕)] 8点(2023-04-13 09:35:01)(良:1票)
5.  ビッグバグ 《ネタバレ》 
時は2045年。人類は、高度に発達した科学技術とAIにより自ら思考し行動するロボットに頼り切った生活を送っていた。全ての家事をこなすお手伝いロボと豪華な一軒家で暮らす中年女性アリスもそんな一人。ある日、彼女の家に偶然6人の人々がやってくる。アリスと親密なお付き合いをしているテレビプロデューサー、彼に無理やり連れてこられた息子、今は新しい妻と新婚ほやほやなアリスのかつての夫、その妻、彼らが新婚旅行に行く間この家で過ごすことになっているアリスの娘、そして迷い込んだ飼い犬を捜しにたまたまやって来たお隣のおばさん――。表面上は和気藹々と過ごしていた彼らに、突然悲劇が訪れる。なんと急に家のロックが掛かり、開かなくなってしまったのだ。どうにかしてドアを開けようとするも、AIに全てコントロールされたセキュリティは住民にはどうにも出来ない。しばらくすると彼らは衝撃の事実を知ることになるのだった。量産型人型ロボット「ヨニクス」が反旗を翻し、なんと人類を奴隷にしようと言うのだ。果たして、家の中に閉じ込められたそんな7人とロボットたちの運命は?近未来を舞台に、ある一軒家に閉じ込められた人々の右往左往をスラップスティックに描いたブラック・コメディ。監督は、『アメリ』や『天才スピヴェット』で有名なジャン・ピエール・ジュネ。僕の大好きな監督の最新作ということで、今回期待して鑑賞してみました。そんな僕の期待を全く裏切らない、素晴らしい出来の作品でしたね、これ。正直、この映画に中身などこれっぽっちもありません。ただひたすら監督の悪ふざけ一歩手前のドタバタを延々見せられるだけ。なのに、最後までワクワクしながら観ていられたのは、ひとえにこの監督の遊び心溢れるセンスのなせる技なんでしょう。とにかくオシャレ!お手伝いロボをはじめとするアンドロイドたちのキュートさなんて、もう最高でした。このお手伝いロボが人間の見栄や嫉妬や愛情をいちいち数値化して驚くところとか最高に皮肉が効いていて大変グッド。他にもアインシュタイン型ロボやレトロなお掃除ロボもみな魅力的で、自分もこんな家に住みたいなんて思っちゃいました(たぶん3日で限界迎えそうだけど笑)。対する人間たちも全く負けておりません。性欲持て余し気味の奥様カップルに意識高い系の元夫夫婦、そして思春期拗らせティーンエイジャー。特に死んだ犬のクローンを何匹も飼ってる隣の家のヒステリー気味マダムとか、鬱陶しいのに妙に憎めないところなんてまさにジュネって感じですね。後半のヨニクスがやってきてからのドタバタも終始センス爆発で最高に面白かったです。最後のオチはいかにもB級SF映画って感じのキレの良さで思わず拍手。ポップなセンスと底意地の悪さだけでこんな愛すべき佳品を撮れちゃうジュネ監督はやっぱり凄い!うん、何処までもついていきます~~。
[インターネット(字幕)] 8点(2022-12-22 08:37:50)
6.  ピーターラビット2 バーナバスの誘惑 《ネタバレ》 
イギリスの児童文学の名作を最新のCG技術で映像化したファンタジー・コメディ、第2弾。一見子供向けのように見せかけながら、内容はかなりブラックでハチャメチャな前作が大好きだったので、続編である本作も期待して今回鑑賞してみました。うーん、前作が賛否両論あったからなのか、今回はだいぶ大人しくなっちゃいましたね、これ。ウサギたちの毛の一本一本の質感さえも分かりそうなモフモフ具合だとか、ロンドンの街中を縦横無尽に駆け回る動物たちの躍動感とか、映像面は文句なしに素晴らしかったんですけど、内容が余りに道徳的になりすぎて僕はイマイチ楽しめませんでした。子供と一緒に安心して観たいお母さん世代にとっては良いんでしょうけどね。
[DVD(字幕)] 5点(2022-05-15 04:38:00)
7.  ヒルビリー・エレジー 《ネタバレ》 
貧しい家庭から苦労して名門法律大学に入学した青年JD・ヴァンスは、その夜、とても緊張しながらディナーへと臨んでいた。何故ならそれが、有名な法律事務所で働くための最終面接にこぎつけられるかどうか、役員たちとの大事な顔合わせの場だったからだ。最愛の恋人からの応援もあり、順調にことを運んでいたJDだったが、急に姉から電話が掛かってくる。「お母さんがいま病院に緊急入院したの!またヘロインに手を出したみたい」――。苦渋の思いでその場を辞したJDは、すぐさま故郷のニュージャージーへと車を走らせる。そんな彼の脳裏に甦ってくるのは、自由奔放で問題ばかりだった母親と過ごした幼き日の辛い過去だった……。実話を基に、問題だらけの母親に虐待に近い扱いを受けてきた青年の苦難の日々を描いたヒューマン・ドラマ。監督を務めるのは、エンタメ映画職人ロン・ハワード。最近何かとよく目にする、いわゆる〝毒親〟映画なのですが、彼の手にかかるとこの重いテーマのお話が最後まで非常に観やすいエンタメ・ドラマとなるのですから見事というしかありません。現代と過去を行きつ戻りつし、しかも三世代にわたる家族の相関関係もけっこう複雑なのに、全てが分かりやすく整理され、最後まで興味深く観ることが出来ました。何より素晴らしいのは、典型的な毒親を演じたエイミー・アダムス!男と薬物にだらしなく、様々な問題を起こしては仕事をクビになり、都合が悪くなると全て人のせい、何かというと子供に手をあげるという、もう見れば見るほど反吐が出そうになるダメ母親を見事に演じ切っておりました。でも、この主人公にとっては、世界でたった一人の自分の母親。何度も警察沙汰になりながらも最後は結局、許してしまうというのがなんとも切ない。当然この長男はぐれて悪い仲間と付き合い始めるわけですが、そんな彼を何としてでも立ち直らせようとする優しい祖母の存在が唯一の救いでした。彼女を演じるベテラン女優グレン・クローズもいい仕事してます。最後はちょっとキレイごとに纏めすぎた感もありますが、自分にとって切っても切れない親というものの存在を改めて考えさせられる愛憎劇の秀作でありました。同じく毒親をテーマにした最近の映画に『ガラスの城の約束』というのがあり、こちらではウディ・ハレルソンとナオミ・ワッツがクズ親夫婦を見事に演じていたのでそちらもお薦めです。
[インターネット(字幕)] 8点(2020-12-09 04:31:04)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS