81. 不思議な標識
まあ、何と言うか奇抜なアート・アニメーションです。 面白さを狙っているのは観ていて解るのですが、特別面白くもありません。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2008-04-25 23:25:24) |
82. 冬の光
非常に深淵なる宗教的作品で、観ていて苦しくなるほどだ。 主演のメガネ女優がとてもウザったく思えたが、なんとそれはイングマール・ベルイマンの意図したものだった。 それは主演の男のセリフによって解る。 「近視までもが嫌だ。」と、男は言う。 これは酷い。 だけど、観ている私もそう思った。 凡才の監督が、意図せず不快な人物を作品上に造りあげたのではなく、不快な人物をベルイマンは意図して造り上げたのだ。 やはりベルイマン監督は偉大だ。 ベルイマン監督の作品は、面白いとか面白くないとかの言葉では表現できない。 ただただ凄いというしか表現の仕様がない。 ベルイマン監督の作品には、面白いと言える作品は少ないかもしれない。 むしろ陰鬱だったり陰惨だったり。 だけど、何故かクセになる深い味わいがある作品が多い。 だから私はこれからも可能な限り彼の監督作品を貪欲に観続けることだろう。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-04-23 01:53:54) |
83. プライベート・ライアン
ノルマンディー上陸作戦は無謀である。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-03-08 00:04:15) |
84. プーサン
伊藤雄之助がとにかく凄い! 男の哀愁が体全身に漂っています。 伊藤雄之助って、こんなにも凄い俳優だったんですね。 いやぁ、感服いたしました。 そして加東大介も、本作では特に魅力を発していました。 元々好きな俳優ですが、本作の加東大介は、事のほか良かったです。 院長室での伊藤雄之助とのやりとり、電車の中での女性二人に挟まれた時の表情などなど、面白すぎです。 市川崑監督の作品って、あまり本数観ていないんですが、初期にこの様な素晴らしい作品を撮っているんですね! なんかハマりそうな予感がします。 [映画館(邦画)] 8点(2008-02-24 01:13:29) |
85. プラハからのものがたり
ヤン・シュヴァンクマイエルのインタビューを交えたドキュメンタリー作品。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-14 11:53:03) |
86. フローラ
美しいんだかグロテスクなんだか、それすらも分からないです。 [DVD(字幕)] 4点(2008-01-13 09:06:10) |
87. フード
なんというか点数がつけようがないです。 生理的に全く合いませんでした。 [DVD(字幕)] 5点(2008-01-13 09:02:29) |
88. フレンチ・カンカン
《ネタバレ》 すごい躍動感! 画面が踊り出すかの様だ。 ラストの怒濤の盛り上がり。 特に「運動会のマーチ」がかかり始めた時には鳥肌が立った。 ミュージカルは苦手だったが、本作は全く苦にならなかった。 ただし、ジャン・ギャバンは役柄に合ってない。 ミスキャスト。 最後、「女性よりも仕事を優先する」みたいな発言をするところで、少し悪い男風に。 これでこそ、ジャン・ギャバン。 やはり彼には悪い男がよく似合う。 これでジャン・ルノワールは6本目。 まだまだ観てみたい監督だ。 [ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-06 16:41:03) |
89. ファンキー・モンキー・ティーチャー3 康平の微笑
浅野忠信を目当てで鑑賞。 浅野忠信出演作の全てを鑑賞することを自分に課している以上、本作を観ないわけにはいかない。 本作ではノンクレジットながらも、浅野忠信は出演しているらしい。 「らしい」と書いたのは、顔が映っていないから。 本人がある時、本作にエキストラで出演したことをもらしたらしい。 [ビデオ(邦画)] 4点(2007-11-14 11:38:41) |
90. 無頼平野
石井輝男監督晩年の奇妙なカラー作品。 若き頃の面影はない吉田輝雄を拝める貴重な作品でもある。 [ビデオ(邦画)] 5点(2007-10-30 23:25:24) |
91. 不良少女モニカ
ベルイマンらしくないけど、普通に楽しめます。 いや、ベルイマンらしくないからこそ無難に楽しめるのでした。 [ビデオ(字幕)] 5点(2007-10-14 17:50:00) |
92. 不夜城 SLEEPLESS TOWN
何故か2回も観てしまったわけですが、何度観ても好きになれない作品です。 [ビデオ(邦画)] 3点(2007-10-14 17:49:01) |
93. 豚小屋
パゾリーニの世界にジャン・ピエール・レオがうまく溶け込んでない気がした。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-14 17:28:20) |
94. female フィーメイル
オムニバス作品ですが、中でも西川美和監督の「女神のかかと」が最高に素敵でした! 大塚寧々演じるおかあさんのかかとが素敵すぎる! そしてエロイ! 過激なシーンはないのに、あのかかとだけでここまで興奮させる西川美和監督、やはりタダ者じゃないです。 今や『ゆれる』でブレイクし、メジャー監督なりつつある西川美和監督ですが、この頃から私は目をつけてました。 これからの活躍に期待したい女流監督ですね! [映画館(邦画)] 5点(2007-10-11 10:03:05) |
95. ブルーベルベット
話自体はどうでもいい内容だったが、映像美に惹かれた。 ローラ・ダーンはそれにしても美しい! [DVD(字幕)] 5点(2007-10-11 09:07:47) |
96. ブリキの太鼓
最近、初めて観たつもりが、実は小さい頃に観ていたことを思い出した。 記憶を呼び覚ますだけの強烈な負のパワーを持った映画。 そういう意味ではケタ外れだ。 [DVD(字幕)] 6点(2007-10-11 09:06:19) |
97. プラトーン
レイプシーンは今だに強く印象に残っている。 高校生の時に観たが、少々トラウマになっているかも。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-11 09:03:02) |
98. ブラウン・バニー
センスの良さを見せようとしているが、決して良くはない。 退屈かつ下賎な映画。 [DVD(字幕)] 3点(2007-10-11 09:01:56) |
99. 不可能な世界への旅行
『月世界旅行』と記憶が混乱しています。 やたらに遠い世界に憧れた作品が多いんですが、そんなに魅力的だったんですかねぇ・・・ [ビデオ(字幕)] 3点(2007-10-11 09:00:28) |
100. フェリーニの道化師<TVM>
フェリーニ作品は全て観たが、これは退屈だった。 [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-11 08:59:23) |