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プロフィール
口コミ数 105
性別
自己紹介 お久し振りの方、初めましての方、
こんにちは。

只今、写真家として水面下より目立たない所にいます。
新聞に載っても名が売れない写真家…最早、自力で行きます。
新レビューはまだ未定。

ハリポタ見るくらいなら、B級を選ぶ偏屈です!
新作は5年は寝かせます!!

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1.  プリシラ(1994)
「90年代の“バグダッド・カフェ”」?!つー事は、ロードムービーかッ!?あ、ホントだロードムービーしてるよ…3人の出で立ちがあまりにスゴ過ぎて忘れてました(汗)あー、吃驚した…。 女性よりも『女らしく』、男性よりも芯が強く、そして、毒々しささえ湛える3人のドラッグクィーン達。 彼女ら(?)の様なマイノリティには、払拭出来ない『偏見』、それに追随する哀しみと孤独があるのだろう。そんな湿っぽさを、底抜けの明るさとテンポで、強烈な照明を当てたかの様にとばして観せているのが本作の素晴らしさ。時折見せる“人の弱さ”、マジョリティに対する負い目に似た感覚…その演技表現は見逃せない。彼女たち(?)の強さに触れて元気になれた人も多いでしょう。生き方そのものが舞台、いつも真剣勝負。そんな3人のパワーは素晴らしい。 ベルナデット(バーナデット)のセリフ「貴方は本当の紳士だわ。…紳士は絶滅しかけてる、この時代にね…」と云う言葉、彼女(?)にこう云われたら、最上級の褒め言葉だろう。
8点(2004-05-22 17:42:36)
2.  ブラインド・フューリー
本家「座頭市」を観る前に、何故か私の記憶の極一部を占拠して忘れる事が出来なかった作品が、このハリウッド版「座頭市」。 子供の頃に一度観て、タイトルこそ忘れたが、各シーンのスクラップはしっかりと脳裏に作成されてしまった...どうしても、もう一度観たいと検索を重ねるがなかなかヒットする事は無かった。そんな時、自分が映画知識の師と私淑していた方の話に突如出てきたのがこの作品。…閑話休題… 戦場で失明をし、現地住民に助けられた彼は、失った眼の代わりに、常人ならぬ感覚と技を身につけて、戦地で生き別れてしまった戦友の息子(ビリー)に会うべく帰国する..、再会するも、程なくしてある組織の悪漢にビリーは誘拐されてしまう…と言うどこかで聞き及んだ感のある粗筋。 正直、ツッコミどころは多々あり、何故??と首を傾げたまま元に戻らない状態も長い..兎に角謎だらけでB級風味満点。些細な事には眼を瞑って、否..笑って見逃せば、なかなか愉快で痛快なアクション映画。 「It's my world」とルトガー演じるニックが呟いた瞬間、ガキ心にもゾクッとした。「このオッサン、格好いいー」この頃から、銃撃戦には全くと言っていい程魅力を感じないマニアックな人間(私)が出来上がった!作中のルトガーは、底抜けに明るく、飄々としてつかみ所がない。そんなニックに引き込まれるのはさほど時間は要らない。  
8点(2004-05-22 17:40:38)(良:1票)
3.  フェイク
偽り(フェイク)で始まった繋がりは、真実を経て悲劇に至る。捜査官とマフィア(ギャング)との間に芽生えた友情こそは紛れもない真実。そして、ピストーネの首には今も尚50万ドルあまりの懸賞金が掛けられ、追われていると云うのも真実。 多少劇画的に脚色されている様子があるのは、映画として仕方ない事でしょう。 プロットに置かれた核は『任務としての行動と、信頼を得、それに応えようと思うジレンマ』―――って、野暮天な事をほざいている自分に嫌な気分になったので↓(他のレビュワーさん方に殴られそう)       実話を基に描かれた――は抜きにしても、素晴らしい作品。切ないけれど、“何か”が残る物語でした。人間と云うものは“信頼”と云う名札のついた『絆』に心は疎か、ひとつの命まで懸けられる生き物なのだと、思い出させてくれた作品です。
8点(2004-02-22 15:31:08)
4.  フロム・ヘル
史実に基づき描かれた作品として、時代背景も含め見事な設定。その一つが、ホームズ等のフィクションに頼ったり、時代や舞台を現代に無理矢理移す等、物語に安易な小細工を施していない点。多々ある有力説の中で、宮廷陰謀説を持ってきた事に違和感を感じつつも、物語が進むに連れてその違和感も納得に変わって行く程、ストーリーテリングは巧妙。陰影の美しいダークな印象と、独特のカメラワークに細かなカット割りが、物語の残酷面を剥き出しにしている。それが、かえって観る側を幻惑的な世界へ引き込んで行く。プロットの軽さは否めないが、サスペンスとしては良質な仕上がり。    J・デップFanなら必見。彼の耽美的な香りに酔ってください。
7点(2004-02-17 23:15:19)
5.  プロフェシー
“ミステリー・サスペンスと云う触れ込みの作品だったが、蓋を開けてみれば謎を謎のまま反古する『オカルト』になっていた。”        正直、自分も始めはその様な感触を持って観ていました。この作品の特性上、事件の捜査を主としたストーリー展開は、後に続く恐怖感の味付け。そして、観客の期待するラストは用意されていない。『謎』は提示されただけ....非常に不満が残ります。が、本作の描いているものが、「謎の正体」ではなく「得体の知れぬ存在」への恐怖や不安等の不気味な感覚だとすると、『X-File』風味も意外と楽しめるのではないでしょうか。クライマックスに掛けての後半部分はストーリーの破綻が目立つ。それさえなければもっと面白い作品でしょう。  映像面ではとても秀逸。古典的とも思える演出も相乗効果となって、気付かぬ内に心拍数は上がっていると思います。
7点(2004-02-07 20:25:01)
010.95%
121.90%
243.81%
321.90%
498.57%
51110.48%
61413.33%
72321.90%
81817.14%
91413.33%
1076.67%

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