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1.  フィッシャー・キング 《ネタバレ》 
テリー・ギリアムの映画ってなんか点数にして評価しにくい。作品が理屈じゃなく、理路整然としたものではなく、曖昧なイマジネーション溢れる作品だからだと思う。この映画も理屈で評価したら微妙だが、あの渾然とした世界観、シュールでコミカルな演出、そして駅の雑踏シーンを舞踏シーンに変えてしまうような突飛なイマジネーション、それらが大好きなので満点。また、この映画はテリー・ギリアムの中でも一番大衆に訴えかける可能性のある作品で、突飛な独自性と、万人に訴えかける大衆性のバランスが非常に取れている秀作だと思う。現代という設定に、この感動的な聖杯伝説というファンタジーを組み込んだテリー・ギリアム独特の映画に拍手を送りたいし、何度見てもラスト、素っ裸の二人が芝生で寝てる夜空に、花火が上がるのを見るにつけ、「ほんとにいい映画だなー」と非常に感慨深く思ってしまうわけである。テリー・ギリアムの映画はカルトっぽく思われがちだが、この映画は話の筋的にもほんと秀作。先入観なく、多くの人に見てもらいたいと私も思います。
10点(2004-06-10 01:19:03)
2.  フィールド・オブ・ドリームス
この映画は私的には、何度も鑑賞するのではなく、一度見た感動、その余韻を心の中で育てていきたい映画だ。なんか、もろく、美しいファンタジー、蜃気楼みたいな映画だ。初めて見た時、これほど泣けた映画はなかった。親父とキャッチボールをした経験のある人は年齢に関係なくグッと来ると思う。加えて野球好きの私にはたまらなかった。世界のあらゆる名野球選手も、みんな親父とのキャッチボールという原点からスタートしているのである。野球を愛する者にとって、キャッチボールとはウォーミングアップではなく、コミュニケーションなのだ。親子のキャッチボールのシーンに、言葉はなくとも私が心を揺り動かされ涙するのは、そこに無音で深遠なコミュニケーションを感じるからだ。また、キャッチボールで映画を終えるというのが、ベースボールがファミリースポーツであるアメリカの良心的な造りに感じて好きだ。 キャッチボールという野球の原点で、この映画の終点を向かえる。実に粋で爽やかな良心を感じる。
10点(2004-06-10 00:27:07)(良:2票)
3.  フェイク 《ネタバレ》 
最高に好きな作品。相手を信頼すること、自分の意志を信頼すること。そして、その信頼したものを、無条件に許容すること。この姿に男としての崇高さを感じざるおえない。死んでもアル・パチーノは満足感を得たはずだ。自分は100%ジョニー・デップを信頼していたという事実があるから、100%許すのである。そして生きても、勲章や金をもらっても、ジョニー・デップは満足感どころか虚無感を抱いたはずだ。彼は後に「お前だから、許す」という言葉を伝え聞いてひざまずくと思う。100%の信頼と許容という、崇高な精神を見せられて、罪悪感にさいなまれるだろう。「お前、許さないからな」と激高されたほうがよほど楽だったと思う。悲哀に満ちた感動。
10点(2004-04-21 21:31:52)(良:1票)
4.  プライベート・ライアン
これはアメリカで見た思い出深い映画。英語が分からないくせに、ただただ映像に圧倒され、「この映画、素晴らしいじゃないか!」と理屈じゃなく肌で感じた。映画が終わって、目を腫らしていた連れのアメリカ人に、「理解できたか?じゃあライアンは誰だ?」と聞かれ、「トム・ハンクス」と答えて失笑されたのもいい思い出。英語は分からなかった、でも連れのアメリカ人が泣いていたのは理解できた、そんな映画だった。日本で見直しても感動と思い出が込み上げる。たった1人のライアンを助けるために、選抜された8人の兵士。この不条理さ。この不条理さこそが戦争であり、この映画がの素晴らしさだと思う。反戦映画としてスピルバーグの手腕が冴え渡った作品だ。
10点(2004-04-07 19:23:13)(良:1票)
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