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1.  ブレックファスト・クラブ 《ネタバレ》 
青春の一作。シンプルマインズのDon't Youを聞いたら懐かしくなって見たくなった。同曲をバックに始まるオープニングは、やっぱり青春映画の新時代を告げたと思う。理由や背景は一切解説されないまま図書館に集まってくる5人の高校生たち。けれど、そこにすでに親との関係性や各自が抱える葛藤がきちんと描き込まれている。通常の学校生活では相容れないであろう生徒たちが、土曜の補習クラスに集まったことで始まる葛藤と友情。完全に悪役扱いの親や先生というのも80年代的だけれど、この割り切りのおかげで5人のやりとりに集中できる。若く演技も未熟な俳優たち(とくにアリー・シーディの作りすぎ演技は今見ると辛い)だけれど、だからこそ音楽やマリファナでハイになっているときの開放感(とくに、5人がそれぞれの形で踊るダンスシーンは本当に楽しい)には、これぞ青春映画!というところを感じるし、告白シーンのシリアスさは演技だけでなく、それぞれの俳優たちの内面を語ってるようにも思えてしまう。ただ、今見ると難点があるのも確か。実は今回見るまで完全に忘れてたのだけど、本作のエンディングでは2組のカップルが誕生してしまう。これは本当に不要! というか、これじゃー「月曜日に会ったら友達だ」っていうブライアンの感動的な一言が台無しだ。アリスンのお化粧もいらないし、それで簡単に惚れてしまうアンドリューも・・・。このあたりの軽さが80年代的なんだと思うのだけれど、この映画のラストは2010年代に見るには、やっぱりちょっと辛かった。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-19 01:05:06)
2.  フルメタル・ジャケット
前半の訓練シーンで、「これは10点か!?」と思ったけど、後半はやや失速気味でした。とはいえ、これも『プライベート・ライアン』や『ブラック・ホーク・ダウン』でさんざん「戦場リアリティ映画」を先に見てしまったからかもしれない。もし、公開当時にリアルタイムで見られたら(見られる年齢だっただけに残念)、もうちょっと印象も違ってたかな。ジョーカーの「born to kill」と書かれたヘルメットとピースマークのバッジは、「戦争」と「平和」の対比でもあり、同時に、これが実は、戦場では容易に両立してしまうのだということの象徴でもあったように思う。映像技術的には限界があったかもしれないが、批判的な精神に訴える「芯」を感じることができる貴重な作品。
8点(2004-12-20 01:45:35)
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