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ムランさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 300
性別 男性
年齢 41歳
自己紹介  点数が低い作品に関してはかなりボロクソに書いてありますのでお読みの際はご注意を。
 私の駄文が皆様の映画ライフの助けになれば幸いです。

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  武士の一分 《ネタバレ》 
時代劇はあまり見ません。 兎にも角にも果たし合いの演出が最高だった。 深読みし過ぎかも知れないが、主人公の行動全てが勝利に繋がっている。 盲目と舐めてる敵の初動を制し、力強いの太刀筋を見せることで『不用意に斬り掛かると危険』と相手を警戒させる。 切っ先を交え続ける、河原の小石を蹴る音を頼りになんとか持ちこたえ更に警戒心を煽る。 主人公の戦い方(上記)を理解した敵が、突然の強風で音がかき消されているにも関わらず、それに乗じて攻撃してこないため(仮にこの時攻撃されたのならそれこそ相打ち覚悟かも)、主人公は、敵は師の教えにあった『死を覚悟した戦い』ではなく『生きるための戦い』をしていることを看破すると、偽の物音に騙されたふりをした次の瞬間、素早く小屋の屋根から不意打ちをしてきた敵目掛けて渾身の太刀を浴びせ勝利。 そこまで主人公が考えていたのかは不明でただの結果論か私の妄想かもしれないが、事前の特訓時に師から偽の物音による不意打ち戦法を受けていたことで次の攻撃が予想でき、更に近くに小屋があったことで逆に不意打ちしてくる方向が絞れた事や、その直前の主人公の構えが、それまでの手探り的なものと違い、明らかに落ち着きどっしりと構えているとこらから次の攻撃が予想できているように感じられる等、主人公の勝利の根拠がしっかりと演出されていた。 最後のハッピーエンドも、部下の裏切りを告口するより、目の見えない相手に完敗したことがバレる方がよっぽど恥と考えれば納得できた。 盲目の剣士といえば北野座頭市を見たが、ど派手な大立ち回り(こっちも良かった)のあちらとは異なりながらも実に見応えのある戦いだった。
[ビデオ(邦画)] 8点(2023-01-05 09:38:16)
2.  フォーン・ブース 《ネタバレ》 
終盤までのハラハラドキドキ感を見事に裏切ってくれました。 程度は関係なく、とにかく目に付いた『悪い人間』を脅して更生させるチャンスを与え、従えば釈放、断れば射殺する。 終盤トリックを見破り警察が突入するが、主人公の懺悔は終了し、犯人も自殺して万事解決・・・・と思いきや生きていました(しかも赤の他人)。と素人でも使わない様なオチを持ってこられ台無し。どうせなら主人公の付き人をやっていた若者(下調べで雇われているふりをしていた)を犯人とかの方がマシだったんじゃない? 犯人も主人公とのやり取りの間に2人殺しており、少なくとも一人に関しては悪人でもなさそう(悪く見ても町のチンピラ)だし更生のチャンスも与えず殺しており、行動目的と行動内容に大きなギャップを感じた。 犯人の位置特定も、電話ボックスは逆探知防止システムを使っているのに、事件直前に主人公の奥さんに電話した際は使用せず位置がバレてしまう上、意図的にお行ったわけでもなさそうなので作中のシリアスな雰囲気に水を差されゲンナリ。 総評 最終盤からオチに掛けての出来がそれまで積み上げてきた全てを台無しにしてしまった。  電話ボックスを使ったアイディアと大事を介して小心者の主人公を改心させると言う構成は悪くないが、そう言った事を強要する犯人の設定とオチに関する良いネタが思いつかずやっつけで台無しに。
[ブルーレイ(吹替)] 3点(2013-05-08 21:38:00)(良:2票)
3.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
 現代戦争モノの中では『ジャーヘッド』と並び群を抜いて素晴らしかった。  良く戦争映画で描かれる『人の尊厳』やら『人を殺すことへの葛藤』『敵兵士を悪者に仕立て上げるための過激演出』等が前に出る事は無い。  とにかく『民兵とアメリカ軍兵士による市街地戦』と言う『状況』をただただ描くのみ。そしてその演出がとにかく素晴らしい。  最新装備と一流の訓練等、個体戦闘能力では圧倒的有利なアメリカ軍が、訓練も装備も劣りただただ『物量』で押し寄せてくる民兵に苦戦を強いられる様はヒッチコックの『鳥』の様な恐怖感があった。  各登場人物の描写もされているがあくまでメインとなる戦闘シーンの合間に挿入される程度で、メインはとにかく戦争戦争戦争。大げさかもしれないが、本当透明人間にでもなってその場にいると感じてしまう程凄い臨場感だった。おかげで中盤の『止血』シーンは本気で気分が悪くなった。  メッセージ性も無くは無いが、ベタな戦争映画の様に『見せつける』のではなく、戦闘中の兵士の仕草や会話から『感じ取る』様に描いているのも面白く、ラストの帰還シーンはジェットコースターから降りた後の様な清々しさがありました。  後になってリドリー・スコットが監督だと言うの知り、本当彼の多才さに驚愕。 
[DVD(吹替)] 8点(2011-05-14 18:43:42)(良:1票)
4.  ファンボーイズ 《ネタバレ》 
 SWはイチ映画としてまぁ好きかな程度、そこまで思い入れはありません。  雰囲気的には『ギャグ多め、ヒューマン少なめな大人版スタンドバイミー』と言った感じ。  ギャグが全体的に下ネタ寄りだがそこまで下品に感じず丁度笑えるあんばいで、途中入るスター・トレックファンとの争いは正に子供の喧嘩。  パロネタはあまり分からなかったですが、SWを『知って』さえいれば単純に映画としても楽しめる出来です。  ただ難点を言えば、友人の病気の設定が旅の目的だけで、イマイチ話に活かされていなかった。この程度の絡みならもうチョイライトな理由で旅に出るようにすれば良かった気がします。 
[DVD(吹替)] 6点(2010-09-23 20:13:37)
5.  ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン 《ネタバレ》 
 元ネタゲームはクリア済み、通常版とコンプ版両方を視聴。  まず注意としてはゲームやってない人間は100%理解できない。まぁここら辺はスタッフも覚悟して作ってるでしょう。  CGは五年前(今2010年)のものだがそこは『映像のスクウェア』、流石にピクサーとかと比べると劣るが、今見ても十分凄いと思えます。  ストーリーは、2年と言う時の流れと色々あって再びネクラに戻ったクラウドがセフィロス復活(?)を目論む謎の組織と戦うと言うシンプルなもので基本は戦闘映像を楽しむのがメイン。クラウドは格好良いしティファはとにかくエロい(黒のミニスカではないがバストやバストやバストが・・中学時代の興奮が再び)、この二人に次いでヴィンセントが出番チョイ多めで他は中盤出てくるバハムートモドキとの戦闘のみでナナキ(レッドⅩⅢ)好きとしては少し寂しい。  通常版は5年前に1度見ただけなので自信ありませんが、追加シーンはティファと暮らす子供の登場するシーンが大半、戦闘なんかでは特に変わりなかったと思います。  ただメインとなる戦闘は、確かにキレイで動きとかも凄いですが基本『飛んだり跳ねたりの高速戦闘』なので、何度もやられると正直後半は飽きる(大雑把に見てもクラウドの戦闘シーンだけで5つある)。1つ1つとっても尺が結構長くスタッフの気合を感じれる(細かい所でリミット技使っていたり)が、それならクラウドの出番減らして他のキャラをもっと活躍させてほしい。  戦闘シーンの細かい所では、物理無視はともかく剣のぶつかり方やクラウドの殺陣等に『重さ』が感じられず(ハリウッド映画で日本刀を曲芸みたくヒュンヒュン振り回しているのと似た印象)、動いているときはまだ良いが、鍔迫り合いで止まったりするとお互いが押し合いしていると言うよりはその場で硬直しているように見えてちょっと冷める。 あと敵に関しても少し情報不足、目的はともかく正体が分かり難く、描写不足。  ファンディスクと見れば文句無しの豪華内容だが『作品』として見ると後半の失速感が否めない。ゲーム中ではパッとしなかったザックスやエアリスの再登場、星の浄化やクラウドの自立等構成も悪くないので、戦闘シーンを削って20分短縮できていればもうチョイ点数上がったと思う。   ただ原作ファンなら見る価値はある。コッチかバイオのOVAどっちを買おうか迷っているならこちらをオススメ。
[DVD(邦画)] 7点(2010-08-13 22:35:54)
6.  プレッジ 《ネタバレ》 
 ストーリーは良い意味で不完全燃焼。ラスト数分の主人公の姿は見てるだけで辛くなりました。  『最高の人生の見つけ方』『恋愛小説家』を立て続けに見た後だったので余計キツかった。  見て損はしませんが、すっきりはしないのでご注意を。
[DVD(吹替)] 6点(2010-06-02 12:44:40)
7.  仏陀再誕 《ネタバレ》 
仏陀の教えを広めるにはどうすれば→そうだ、アニメでやれば若い世代も観に来る!→なるほど!カワイイ女の子や有名な声優を出せばイチコロだねw的な、脳ミソ密度がスポンジ以下な大人の会話が聞こえる。そんな頭の総指揮とスポンサーの所為で痛さがギガスパークした作品に。幽霊が見える少女が悪霊に憑かれて電車に轢かれそうになった瞬間、元カレが救出。『私霊が見えるの』『俺が守ってやる』ああ、開始10分で眩暈が。不仲な元カレを無視し、仏陀の生まれ変りと逮捕必須な発言をするオヤジに助けを求めるため彼の所へ。このエスパー宗教に目覚めたギレンにしか見えません。実はギレンは悪の宗教団体だった!→弟(まことちゃん)が敵の罠で病気に→再誕仏陀を名乗るスーツ姿のおっさん出現→キモイ!→弟を治療→突然親父がガンをカミングアウト→仏陀mk-Ⅱが説得→親父歓喜→UFOが町を攻撃→笑!→巨大なはすの花ビラでUFO撃退→爆笑!→野望を阻止されたギレンはTVジャック。画面から念を出し津波の幻覚を見せる→UFO作戦よりショボイ→助かりたければ我を崇めよbyギレン!→国民は津波から逃げるのに必死で崇んでねぇ→少女「これは幻覚です!」信じれば救われます→信じる国民→次にギレンは少女を誘拐→野球中継にゲログロUFOで乱入(UFOの説明無し)→少女に「私が仏陀の再誕と言え」と強要→仏陀の再誕でも罪は逃れられないのでは?→仏陀mk-Ⅱ飛んで出現→仏陀は飛ぶ!→ギレンピンチ!→ギレンの中にいた暗黒陰陽師出現→誰!?→たぶん悪い奴→真っ黒なGNミサイルで攻撃→仏陀mk-Ⅱ光の翼展開→天空からショボ3DCGの天使と象出現!→仏陀は天使も従える!→ は、腹が(笑)→光のグランドクロスで陰陽師撃破→人以外には容赦無し→困惑する人々に対し仏陀一括→我に従え!→ええっ!?→適当にエンド。瀕死の私に追い打ちのED。音楽は良いのに歌詞が・・・『ありがとう仏陀』『素晴らしい仏陀』『闇はすぐそこに』『君も悟りにチャレンジ(の英語読み?)』。仏教映画に英語入れるな(笑)。笑えたが映画としては最悪。説法を入れるため強引な展開多すぎ。全員『仏陀に会って幸せになりました』と勧誘文句。とにかく設定やキャラの説明が無さ過ぎ。手塚先生の方が面白い。これ見たらマイナスイメージだろ?アニメの出来は悪くないし、少女もカワイイ。仏陀mk-Ⅱも女の子ならもうチョイ見れたかな?ネタとしてDVDで観ましょう。
[映画館(邦画)] 0点(2009-10-19 12:41:44)(良:4票)
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