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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 823
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  フェイブルマンズ 《ネタバレ》 
あれだけのエンタメ作品を世に出した監督の自伝ということで、少なからずそういった映画業界の裏側なんかも垣間見れるのかな?と思っていたのですが、ほぼ家族の物語で、映画製作云々は学生時代の自主制作映画ぐらいでちょっと肩透かしな感はあった。けれどもまあ不思議なことにそれでも飽きることなく最後まで観れたのは、やっぱり監督の力量によるところなのかも。  でもやっぱり万人受けは難しい作品ですね。はい。  私自身も芸術関係の仕事への憧れを抱き続けていた時期があったので、叔父さんの台詞、芸術はお前の頭を食いちぎるライオンの口だ、があまりにもインパクトが強くて、めちゃくちゃ心に刺さりました。  地平線は下にあっても上にあっても面白い。けど真ん中にあると面白くない。そして最後のカットシーンで地平線の位置を変えてジ・エンド。この終わり方は憎かったです(^ω^)
[インターネット(字幕)] 5点(2023-11-11 20:34:07)
2.  ブラックアダム 《ネタバレ》 
面白いことは面白いんだけど、なんていうかやっぱりヒーロー映画、やや食傷気味なところも。1番の要因はやっぱりキャラの既視感。このキャラ誰かさんみたいだな~てなっちゃう。元々アメコミ原作は、マーベルもDCも他のモノも一切読んでないので、お初ですがほぼ映画になるわけで、例えば「ドクター・フェイト」は「ドクターストレンジ」、「アトムスマッシャー」は「アントマン(巨大化)」、「サイクロン」は「ストーム」、「ホークマン」は「エンジェル」、て感じで、特に「ドクター・フェイト」はもうストレンジにしか見えなかった。まいったまいった(;´∀`)  DCエクステンデッド・ユニバースてマーベルシネマティックに比べると洋楽みたい。マーベルシネマティックが邦楽。なぜなら邦楽は先にシングル曲を出しておいてそれらを収録したアルバムを出すのに対して洋楽は、まずアルバムを出してそこからシングル曲を出すから。最近は洋楽に疎いのであくまでも自分が知っていた昔の話ですが...。なのでどうしてもキャラ先出しのマーベルの方が、キャラに対する思い入れが容易になりやすいですよね。まあ別にDCのやり方が悪いとは言わないけど、キャラ被りになってしまう前に原作未読の人たちに対するケアは考慮してもいいのかな~...てね。  5000年の眠りから目覚めたアダムスが生き返ったスーパーマンみたいw  でそのスーパーマン。ご登場したわけだけど、ヘンリー・カヴィルさんはこのまま継続してスーパーマンやってくれるのかな?どうなんだろう...そこも気になりました。  もうすぐ「フラッシュ」の単体作品が公開されるから、そこでまた何らかの動きを確かめられるかも。  とにもかくにも色んな業界内での事情があるのは仕方ないとは思うけど、ファンを失望させるようなことだけは出来るだけしないで欲しいものです。今後のDCエクステンデッド・ユニバースに、期待と楽しみな気持ちを込めて・・・。(*⌒―⌒*)
[ブルーレイ(字幕)] 6点(2023-04-30 06:49:59)
3.  ブレット・トレイン
登場人物がとにかく多く、その登場人物一人一人をちゃんと描いいているからか、主役であるブラピが上映時間の半分位は姿を見せてなかったかも(笑)  原作が伊坂幸太郎だってここのサイトで初めて知った。見事な伏線回収も納得。  真田広之が普通にお爺ちゃん役をやってて、あぁもうそんな年齢になってたのか~...と今さらながら痛感しちゃいました。にしても殺陣の美しいこと美しいこと...やはり絵になりますね。  前半はとにかく何が何だかひっちゃかめっちゃかで頭の整理が追いつかなかったけど、後半で怒涛の種明かしが始まって一気に脳が活性化できた。いかにもな日本の扱いも、お約束事として受け止めましたw 
[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-10 17:17:32)
4.  フロッグ 《ネタバレ》 
なかなか面白かった。息子のコナーが犯人なんじゃないかと思わせるミスリードは秀逸。特にベッド下のカエルのマスクとか。でもそのミスリードが途中から不法侵入滞在者のアレックにかわっていくのもめっちゃ秀逸!観客を飽きさせることなく引っ張っていく演出法にはただただ敬意しかない。素晴らしい!  でも2つだけ疑問が残ったのは、過去の誘拐事件で監禁場所から逃げ出した少年2人が、なんで刑事であるグレッグのことを言わなかったのか。それと現在少年たちが監禁されている森の中のトレーラーハウスの場所を、どうしてアレックは知っていてそれをスピッツ刑事に教えられたのか。たしかにアレックが直接スピッツ刑事に教えているシーンはないけれど、場所を知っていた相棒のミンディは死んでしまっていたし、アレックは撃たれても死んでなかったのでそれしかないじゃんという推理。アレックは場所を知らないし知っていてもそれは過去に逃げ出してきた場所のはずで、移動できるトレーラーハウスなんだから今はもう別の場所のはず。この2つだけはどうしても疑問が消えない。てかアレックはある意味グレッグの正体を知っていて、復讐の意味(いたずら程度だったのか?)でグレッグの家を選んでいたんだから、そんなことしないで警察になぜ話さない~~てやっぱりなっちゃう。ミンディも死なずに済んだのに...ミンディが1番可哀想...゚(゚´Д`゚)゚  まあでも2段階のミスリードや種明かし等は面白かったし楽しめたことには変わりないです。はい。  あ!最後に一言! ヘレン・ハント主演って...いやいやそこまで主演ってわけじゃなかったし...はは...w
[インターネット(字幕)] 6点(2023-04-05 20:44:22)
5.  ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー 《ネタバレ》 
MARVELとかヒーローものとか、そういったことを置いといて、普通に一つの映画として非常に良く出来ていた。チャドウィック・ボーズマンさんの他界によって、2代目ブラックパンサーを登場させることになったわけだけれども、その2代目のお披露目という一大イベントが実はそこまでメイン的な立ち位置になっていなかったのも、すっごく良かった。お客さんのお目当てが2代目の勇姿でありバトルだと分かっていながらも、あえてそこまで登場させずに、深いテーマを丁寧に丁寧に描ききった英断には称賛の拍手しかないです。  どんなに技術や文明が発達しても、人間の持つ業は何一つ変わらない。ほんと、変わらない。でもだからこそ人間はその業と向き合うためにこの世界に、「作品」を生み落す。「ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー」という作品が今、うぶ声を上げた。  この作品を戦争をしている国の権力者や偉い人たちにほんと、観て欲しいですね。  ただ一つだけ苦言を述べるなら、どうしても圧倒的スターのオーラを放ってるような役者さんがいないため、華のなさは否めなかったです。  あ!もう一なつあった! 記憶力に自身のない人は前作をおさらいする事を勧めます。おさらいをしなかった自分は、誰だっけ?何したんだっけ?てなってしまいました。まいったまいった。
[映画館(字幕)] 7点(2022-11-11 14:49:26)(良:1票)
6.  プロジェクトV 《ネタバレ》 
ジャッキー主演といってもメインで活躍するのは若手の俳優さんたち。まあそりゃあそうでしょうね。でもなんていうか、潔くって好感が持てました。ショッピングモールでのシーンで、若手が2階から1階へダイブした後にジャッキーも飛ぼうとするのですが、階段あるよと言われ結局飛ばなかったあのシーン、長いことジャッキーのアクションに感動してきた月日との決別の瞬間で、なんか微笑みながらもジーンってきちゃいました。  お手軽なポテチムービーでしたね。はい。
[インターネット(字幕)] 5点(2022-09-19 19:04:29)
7.  ブレイブ-群青戦記- 《ネタバレ》 
スポーツエリート校が丸ごと戦国時代にタイムスリップして、そのエリートたちのスキルやノウハウで戦を挑むという設定そのものは非常に興味深く、ワクワクさせられた。 映画が始まってタイムスリップまでダラダラするのかと思ったら、意外にも早い段階でタイムスリップしたのは良かった。そして有無を言わせずに殺しまくられる生徒や教師たち。問答無用の地獄絵図に、鑑賞前に描いていたポップで爽やかな青春戦国的なノリは完全に吹っ飛びました。そこには生々しいまでの生か死かのリアルが間違いなくあった。  あっという間に少人数になってしまった生徒たち。こんな少人数で城攻めとかどうやるんだ?て思ったけど、きっとエリートたちの知恵でなんとかしちゃうんだろうて、まだこの時はそう期待していた。期待していたけど、いざ城攻めが始まってみればえ?て思える攻めばかり。いやいやそりゃあ死ぬっしょ!いくらなんでもそりゃあ無謀だって!あれだけ実際に刀で何人も仲間が殺されてるのを目の当たりにしてるのに、ほぼたいした武器もなく猪突猛進で突き進み、誰かがやられるたびにうずくまり感傷に浸る。バカ丸出し過ぎです。それとやたらと演出がクサすぎる。痛い厨二病みたいなシーン多すぎ。せっかく冒頭でリアリティのある戦国時代を見せつけてくれたのに、急にアニメやマンガちっくなノリになってしまって、非常にもったいない。もっとリアリティ路線でいってほしかったかな。まあ実際に人殺しとは無縁の世界からきた高校生が、躊躇なく人殺しなんてできるわけがないし、高校にそんな武器になりそうなものがないのは、逆にリアリティはあるっちゃあるのかな。ただ先生が誰も生き残ってないのは不自然。それとあれだけの大虐殺があっても、現代に戻ったあと同校で平穏に過ごしているってありえないですよね。  未成年者の輪姦はさすがにコンプライアンスが許さなかったんでしょうか。でもやらないならやらないで、中途半端になるからあそこはカットしちゃったほうが良かったかも。  あと、よくまあ何処の馬の骨ともわからぬ輩の主人公を、家康の替え玉にしようなんてなりますね。もうちょっと何かしらの伏線があれば無理なく受け止められたかも。  ただ本当に設定は面白いんだよな~・・・。はあ~もったいないもったいない。
[インターネット(邦画)] 4点(2022-07-26 13:24:51)
8.  ブラック・ウィドウ 《ネタバレ》 
ん~・・・観終わった瞬間まさに、ん~・・・だった。決してつまらなかったわけではないんだが、少しばかり期待していたものとは違った。ブラック・ウィドウことナターシャといえばやはり「孤独な暗殺者」なイメージだし、アベンジャーズにいても気心のしれ合った感じはしなかった。なのに例え偽装とはいえ曲がりなりにも「家族」という枠組みに押し込んでしまい、その「家族」と共闘して悪に立ち向かうって、なんからしくない感じだった。もっとダークでシリアスで悲しいものを想像していた。たしかに彼女の生い立ちは酷いけれど、演出のせいか、その悲壮感が全く伝わってこなかった。なんか明るいんですよね。それと母親役も今までずーっと逆らわずに従ってきたのになんで急に手のひら返すのかも理解に苦しむとこで、そもそも組織のナンバーワン科学者なら、いくらでも洗脳を解くことやフェロモン対策だって出来たはず。それをやらないで今までノホホンと暮らしてきたのが腑に落ちない。腑に落ちないのは父親役も同じ。スーパーソルジャー化されたそうだが、ならあんな刑務所、簡単に脱獄できたでしょ。なんでしなかったのってね。それに全然活躍しないし。でこれが一番なんだかな~だったのがラスボス?組織のボスがただのじいさんだってこと。特別な能力や武器があるでもなく、こんな奴を倒すための映画なのか!? てちょっとガッカリだった。それにあの仮面の娘も最強みたいな感じ出しておいて終わり方があれじゃあなんかしっくりこなかった。てかあの至近距離の爆発で即死じゃないのがウソだろ!!?? だった。  とにかく総評して思っていたのではなくて残念だった。でも個人的ブラック・ウィドウが好きなので点数はちょっと甘めにしちゃいました。
[映画館(字幕)] 6点(2021-07-11 15:06:36)
9.  フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ 《ネタバレ》 
久々に見直した。やっぱり羽田のシーンはトラウマになりそうなほど怖いな~。ガイラの造形が怖いんだよ。で、食べた後の処理がペッ!って・・・ぞ~((((;゚Д゚))))  結局サンダとガイラは戦うわけだけど、心優しきサンダさん!あ~たがね、いくら人を食ったから許せないって言って、寝ているところを襲撃しちゃったりしたら、そりゃ~ガイラだって、も~なんにも信じられな~い、てなりますわなwあそこはまず話しかけるべきでしたね。  まあ、良くも悪くもあの時代を反映したような映画ですね。  いつか誰かの手によってこの作品の正統な続編を作って欲しい!あっちこっちに飛び散ったフランケンシュタインの細胞から、多数の怪物が誕生した!な~んてね。
[インターネット(邦画)] 6点(2020-09-19 14:46:34)
10.  フィフス・エレメント 《ネタバレ》 
もう20年以上昔に公開初日に観て以来の再鑑賞なのです。本当に久し振りに観た。最初に観た時は、スター・ウォーズやその他、ハリウッドのド派手なSFアクション映画みたいのを期待してたので、なんか肩透かしをくらった感じだった。ところが今回再鑑賞して、まあ自分が年取ったせいもあるのか、これはこれでいいんじゃないかって思えた。要はこの映画って、リュック・ベッソン流のフレンチなSF映画なんだなと。お洒落で陽気でおとぼけでロマンチック。ハリウッドじゃないんだよと。そう思えたらしめたもの。心ウキウキ楽しめる。いや~再鑑賞して良かった~。でもね、やっぱり、クセ、はそれなりにあるんで万人向けではないからそのへんはちょっぴり難しいかも。そのへんていうのは他人へのおすすめ具合ね。まあ点数も平均点くらいでしょ。  ゲイリー・オールドマンはなんでまた地球の破壊に手を貸そうとしてたのかな?だってさ、地球なくなったらその後どうするのよ?操られてる感じでもなかったし。そこの曖昧さが唯一気になっちゃったかなw
[インターネット(字幕)] 5点(2020-07-05 23:37:38)
11.  フラットライナーズ(2017) 《ネタバレ》 
むか~し、キーファー・サザーランドとジュリア・ロバーツ出演のやつを、公開当時に観たことがあり、リメイクされてたのを知って鑑賞してみた。で思った。あれ?これってホラーだったっけ?途中からめっちゃ怖くなってきてビビっちゃいましたよ。とくに、コートニーの妹のとこはやばかった~。てかてっきり彼女が主演かと思ってたから、まさか途中退場するなんて思いもしなかった。それとなんとな~く、ファイナル・デスティネーションが脳裏をよぎった。まあそう感じたのも途中までで、こっちは過去の罪の呵責に襲われるていう設定だったから違ったけど。はぁ~、それにしても怖かった~。夢に出なきゃいいけど。
[インターネット(字幕)] 5点(2019-10-12 21:14:57)
12.  フォルトゥナの瞳 《ネタバレ》 
途中までは、主人公がフォルトゥナの力に気付き翻弄され苦悩する姿に先の展開が気になっていたが、有村架純と付き合いだしてから話のテンポがややダレ気味になり、あ~これはミステリーやサスペンスというよりも恋愛ドラマなのね、て思い知らされた。ただ恋愛ドラマとしてもちょ~っと淡白かな~。というのも、神木隆之介くんの性格は嫌っちゅうほど分かるのだけれども、いかんせん有村架純ちゃんの方の設定が宙ぶらりんなんですよね。内緒で修理をしてあげるという優しさはあっても、もっと人間的な内面が掘り下げられていない。だから恋愛ものとしてどうしても二人の内面のやりとりが見えてこないんです。薄っぺらいんです。結局は飛行機事故で助け助けられた者同士で、さらに同じ力を持つ者同士って、そこに頼りっきりじゃないですか、それも後から説明されてもね~。どうせなら有村架純視点からの話も混ぜて、すれ違う悲劇を浮き彫りにしたほうが良かったような気もします。  最後に一言、自分がもしフォルトゥナの力を持ってしまったら、ぜ~ったいに外には出たくないですね。無理ですよ、絶対に。それともう一つ、あの力ってテレビ越しでも分かるんですかね?テレビに出ている人の運命も?そうしたらテレビも観れないですよ。はあ~無理、絶対に無理です。はい。
[DVD(邦画)] 4点(2019-09-22 07:23:15)
13.  プーと大人になった僕 《ネタバレ》 
最初は字幕で鑑賞しようとしたが、元々のアニメのプーさんを吹き替えで観ていたので違和感を感じ、結局吹き替えにて鑑賞しました。 アニメと同じ声優さんで、もうその時点で完全に「プーさん」です。はい。やられました。  正直言って、え!?あのプーさんを実写化!?オイオイやめろって!無理くり夢をリアリティにすることもないだろうに。最初はそう思ってました。だからこの映画を観ることなんてないと確信していました。なのに!なんだか自分でも分からないけど気が付いたらレンタル店で手に取っていたんです。いくら安く借りるための数合わせといっても、まさかこの作品を選ぶとは・・・ほんと、人の気分とは分からないもんです。  話の途中で、あぁこれは最終的に仕事より家族を選ぶというパターンだな。と、なんとなく予想のつく結末に、でもな~そうはいってもやっぱり仕事は大事なわけで、まさかそこんとこを誤魔化して終わらせるんじゃないよな~、て勘ぐってしまいました。 ところがどっこい!さすがは天下のディズニーさん、事業再建のアイデアをちゃんと提示して、仕事も家族も仲間もみなキレイに収めさせるとは・・・流石です。それにちゃんと「プーさん」というキャラクターの存在がいかされているのも好感が持てた。  想像していたよりは良い仕上がりになってました。大人のためのプーさん、です。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-07-06 22:14:52)
14.  ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ 《ネタバレ》 
結局なんだかんだで、土地、なのね。そしてなによりも、強運の持ち主だった、ということでしょう。だってあの時銀行で、財務コンサルタントに出会わなければ、いやいや、話しかけてもらわなければ、はたしてレイはあそこで終わっていたかもしれません。マクドナルドとの出会い、渾身的な奥さん、野心を胸に秘めた人妻、肉焼きのうまい青年、ゴルフ仲間の資産家、やる気と誠意のかたまりの夫婦たち、などなど、彼の運に導かれるかのようにたくさんの人たちが集まってくる。結局土地なのね、とは言ったが、経営にとってやっぱり必要不可欠なのは、人、なんでしょうね。  そんなことを改めて感じさせてくれました。面白かったしためになりました。
[DVD(字幕)] 6点(2018-03-06 06:55:42)
15.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 
肝心要の主人公、ブラックパンサーそのものの圧倒的パワーや能力を、それほど堪能することが出来なかったのが残念。むしろ、シビルウォーの時のほうが格好良く見えた。それもそのはずで、今作はブラックパンサーというよりも、一国の王、そして一人の人間としてのティ・チャラそのものにスポットを当てて作られていた。まぁそりゃあそうでしょう。ブラックパンサーはあくまでもギミックでしかないのだから。ゆえに素のティ・チャラ場面が非常に多く、戦闘シーンではむしろ親衛隊や妹や元恋人の方が目立ちまくりでした。ただじゃぁ映画としてつまらないかというとそんなことはなく、ティ・チャラの人間性を丁寧に作り込んでくれたおかげで、人間ドラマとして十分評価できる作品だと思います。ただ気にになったのは、この大騒動の時、キャプテンアメリカはここにいなかったのかな? それだけ。
[映画館(字幕)] 6点(2018-03-02 12:39:20)(良:1票)
16.  プロミスト・ランド(2012) 《ネタバレ》 
悪くはなかった。ただもうちょっと、町の人たちの町に対する愛を感じたかった。だって売ってもいいよって描写の方が多いんだもん。だから最終的になんのカタルシスも湧いてこなかった。あとフランシス・マクドーマンドは流石の一言。仕事とプライベートをキッチリ分けているあの感じはなかなか出せるもんじゃない。マット・デイモンとの対比が素晴らしい。
[DVD(字幕)] 5点(2018-01-16 21:54:52)
17.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
めちゃくちゃ期待していたのに、ちょっと残念でした。ブレードランナーって、命の尊厳がテーマだったはずなんですよ。主人公デッカードが、レプリカントたちと戦い愛し、それを問いかけてくる映画だったはず。ところが今作は、主人公が新型レプリカントである斬新さはあるものの、もしかしたら自分はデッカードとレイチェルの子供かもしれない、という謎解きみたいので悩んだ挙句、結局は違いました、てそれだけ?それだけですか?オイオイオイオイ。なんじゃそりゃ、ですよ。だいたい本当の子供だった記憶を操る女性にしたって、主人公の記憶が自分の記憶だって気付かないのかね。そこんとこも曖昧だし、娼婦にしても秘書にしても、誰が人間で誰がレプリカントなのかさっぱり分からん。まるで威厳に満ちたような仰々しい作りで、どうだこれぞ芸術だ!と上っ面ばっかり綺麗に見せて、見た目美味しそうで食べたら不味い料理と一緒。主人公が同族の旧型を抹消する苦悩もなければ、人間とレプリカントの子供が世界にもたらす影響もない。噂ではまだ続編があるということらしいが、とにかく1本の映画としては退屈極まりなかったです。
[映画館(字幕)] 4点(2017-10-28 17:53:02)
18.  ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 《ネタバレ》 
お話としては可もなく不可もなくといったところ。謎めいた主人公の過去と、今後も暗躍しそうな悪役。ハリポタとほぼ同じような脚色なので、目新しさはさほどない。一番の売りである魔法動物たちも、これといった斬新さはなかった。だからと言って別につまらないわけではなく、そこそこは楽しめた。ゆえに可もなく不可もなくである。 主人公の魅力がちょっと中途半端だった。つかみどころがなくどういう性格なのか分かりづらかった。それに対して脇役は味があった。捜査官のティナは垢抜けない感じでちょっと野暮ったく見えてたが、最後には不思議とチャーミングに見えた。心が読める妹・クイニーは本作品の中でダントツの可愛らしさ。心が読めちゃうという本来なら辛い力を持ちながら、天真爛漫なあどけなさで前向きで明るく、何よりも誠実である。本当に愛くるしいキャラである。そんな彼女が恋する相手もまた魅力的である。ノーマジ・普通の人間でパン屋を夢見るコワルスキー。ポッチャリ体型で口ひげがトレードマークの彼は、心が読めるクイニーが恋するのだから心が清らか。機械で大量生産されるパンよりも、一つ一つ心を込めて作るパンを食べてもらいたいと願ってやまない。とにかく憎めないキャラです。このクイニーとコワルスキーの恋模様が、本作唯一の救いでしたw まあでも思い返してみればハリポタも、ロンとハーマイオニーのサブキャラがロマンス担当でしたね。  死刑執行が回りくどい。魔法を使ってイギリスからN.Y.まで瞬間移動や何らかの方法で移動できないものなのか?雨降ったら傘さすか室内に待機するから、全員の記憶を消せたかは疑問。グレイブスが結局何をしたかったのかと、魔法議会の長官という職をあえて投げ出す行動に出たのかが不鮮明。      【超ネタバレ 注意!】   まさかのジョニー・デップ様登場にはブッたまげました。今後も登場するんでしょうか?
[映画館(字幕)] 5点(2016-11-23 21:07:54)(良:1票)
19.  ファインディング・ドリー 《ネタバレ》 
とても続編とは思えないくらい脚本が素晴らしい!もっと的を絞って言うなら、ドリーの設定が秀逸すぎ。なぜなら前作の脚本なりキャラクター設定が練られた時に、ドリーの細かな設定がその時点で出来上がっていたんじゃないか、そう思えてしまうほど全くもって違和感なく、かつ自然すぎるんです。というかまるで当たり前みたいに。もうね、アンビリーバボー!です。はい。  記憶障害を持つドリーを主人公にすることによって、この「ファインディイング・シリーズ」の持つメッセージ性がより明確になった。前作では多種多様な障害や弊害、思想やポリシーを持ったキャラが登場したが、今作も近視のジンベイザメや引きこもりの水ダコは登場するものの、焦点がドリー一本に絞られているため、とてもスッキリとした印象になった。  前作の良かった点は、広い海の世界を冒険する父親と、その真逆に狭い水槽の世界で奮闘するニモ、という好対照の展開が面白く、各キャラが持っている弱さを克服していく点にあった。今回は海の中の冒険はほとんどなく、施設内での冒険と、ドリーの障害を持ちながらもポジティブに生きていく姿だけで、どちらかと言えばスケールダウンした感もある。しかし、あえて余分なものを排除したのが功を奏してか、何度も言うように非常に分かりやすく、とっつきやすくなった。  ただ難を言えば、海に戻りたくなかった水ダコのハンクが海に戻った時の心情の変化が希薄なのと、そのハンクがトラックを難なく運転してしまう描写はさすがにやりすぎだろうと思いました。  同時上映された短編「ひな鳥の冒険」。これまた傑作でした。あとエンドロールは最後まで観ましょう!
[映画館(吹替)] 6点(2016-07-23 20:02:43)(良:1票)
20.  ファインディング・ニモ
父親の成長、子供の成長。それによって子離れ親離れをする物語。擬人化された海の生き物たちがとにかく素晴らしい。これを観てから水族館になんか行ってみると、きっと今までと違った楽しみ方が出来そうです。
[DVD(吹替)] 7点(2016-07-20 19:59:08)
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