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1.  福田村事件
「役者たちの演技が素晴らしい」と評されていたので観てみたが、方言を喋らせたところで発声や身振り手振りが現代人のままなので、リアルには感じられなかった。泣きわめいているのに涙が出ていないという初歩的な演技力不足や、「指輪を抜いた反動で倒れる」といった物理的にありえない動きなど、日本映画特有の稚拙さもてんこ盛りで、テーマがテーマだけに致命的に感じられた。井浦新のセピア色の写真から抜け出たような雰囲気は見事だが、それはこの人自身の資質なので映画の出来とは分けて考えたいところだし、そこに東出昌大まで加わってしまうと……登場人物のスタイルが抜群すぎて、まるおとぎ話のようだった。
[インターネット(邦画)] 5点(2025-04-06 10:30:59)
2.  プラダを着た悪魔 ネタバレ 
 もう何十回見たかわからない。脚色が突飛すぎてキャラクターの誰にも感情移入できないし、泣けたりもしないのだが、マンハッタンを縦横無尽に駆け回るプロットと、ミランダとエミリーのセリフ回しがとにかく面白い。映像・音のすべてが気持ち良いテンポでできている。   ミランダの登場シーンやアンディの着せ替えシーンは絶対に映画でしかできない盛り上げ方だし、モチーフの反復による2つの世界の対比(「ミーティングに間に合わせるためにランチを捨てるナイジェル」「ミランダにキレてステーキを放り投げるアンディ」「炭水化物を摂らないエミリー」に対して、「いつも集まって飲み食いしている友人」「アンディのために夜食を作るネイト」「パリ行きがダメになった途端にパンを頬張るエミリー」)も面白い。   最後にネイトと復縁するアンディの心情はまったく理解できないが、これはわざとなのかなとも思う。なぜならこの映画は、ファッション界の悪魔的な魅力を描くことに成功していればいるほど、その世界を捨てるという決断がハッピーになりえないからだ。観客は無邪気に「ジャーナリストになる夢が叶ってよかったね」と思うことができない。だからこそ、観客に「ファッション界への未練」を思いきり感じさせるために、アンディはガキ臭い彼氏との元サヤに収まるのだろう。そして観客は、もう一度面接のシーンから映画を再生したくなるのだ。それが愚かなことだとわかっていても。
[DVD(字幕)] 8点(2024-02-03 09:14:02)
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