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えすえふさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 549
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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1.  フリー・ガイ 《ネタバレ》 
グランドセフトオートにウォッチドッグス、ファークライにサイバーパンク2077。 オープンワールドゲームは日々グラフィックが進化すると共に画面の向こうの人々もだいぶ人間らしい顔つきになってきた。 そうするとやっぱりどんなことをしていい世界でも、一般人を巻き込むのはなにかとても悪いことをした気分になる。 最近はやたらゲームの中でも車を運転するときは車線は守るし、歩道は走らないし、信号もなるべく守りたいと思っている(おい)。 まぁそんな事を思う人間がクリエイターの中にもいて、ついにオープンワールドゲームを題材とするゲームが出来てしまった。 オンラインゲームが舞台の作品は数あれどグランドセフトオートをはじめとしたあのゲーム世界を舞台にしたゲームは見た事ない。 しかも主人公はプレイヤーではなくモブキャラ。我々プレイヤーにとっては背景にすぎないただの一般人。 そんな彼が恋に落ちた。プレイヤーに。 彼らモブキャラにも人生があるなんてシェンムーみたいだが、違うのは彼らの中で「変化」が起こってきた事。 思いのほか本作は近い将来起こり得るAIを題材にしたSF映画だったのね。  当初はプレイヤーたちの傍若無人で派手な爆発とリアリティを無視したアクションに笑い、そのシュールな世界観にワクワクしたけれど、途中からはガイのあまりにも一途すぎる恋がだんだん切なく感じてきて涙を誘う。ライアン・レイノルズにやらせると上手いねホント!そしてそれを阻止しようとする悪徳社長は我らがタイカ・ワイティティ!あんたは出るだけで面白すぎるから卑怯!リアクションがいちいちデカいのがムカつくぞ! そしてラストバトルもポータルガンにグラビティガン、キャプテンの盾にハルクの腕、ライトセーバーとパロディ祭りで面白かったです(クリス・エヴァンス登場にも笑った) 最後の別れは想像以上に切なく、そして泣けるセリフ「僕は君へのラブレター…。」まさかここで泣かせにくるとはフリーガイ!!そんな映画だと思ってなかったからびっくりだよ! そんなこんなで楽しく、最後には涙をボロボロ流しながら見てしまいました。すげー映画だぜ!
[インターネット(吹替)] 8点(2023-04-09 13:20:17)
2.  フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 《ネタバレ》 
いつもは興味が湧かない恋愛邦画にアベンジャーズ ばかりやっている駅前のデカい映画館で何やらおかしな予告をやっている。どう見ても単館系の絵作りの映画はウェス・アンダーソンの最新作。役者もやたら豪華なのも気になります。(そして改めて今回この映画を本サイトに登録したときその役者の豪華さにビビりました。) グランドブダペストホテルとダージリン急行の2本ほど見たことあるけれど、経験上この人の映画は家で見ると後悔すること間違いなしだったので、映画館へ。迷いましたがこれで正解でした。  架空のフランスの街を舞台を記者達がいろんな視点で紹介してくれるのは最初はどうなるかと思いましたが面白いのなんの。飛行機の断面図はさすがに驚きましたし、レア・セドゥも可愛かったです。映画館で見るとやはり大画面にイカす構図の絵がビシバシ出てくるのがとにかく楽しい。それに監督独特のユーモアがそこかしこで炸裂するので何度も劇場で吹き出してました。個人的には単純なギャグが素直に嬉しい。結局あのレスラーは車にしがみついただけなのも最高!  ただ長台詞が多いため、字幕を見ていると映像が見れないため辛いところもありましたが、この類の映画で2時間未満に収めてくれたのは嬉しかったです。なんだかんだ独特の音楽と映像と変なお話を終始楽しむことができました。
[映画館(字幕)] 7点(2022-02-14 20:23:17)(良:1票)
3.  ブラック・ウィドウ 《ネタバレ》 
いや、知ってるよ!この人の過去はツラいって!…ほらやっぱりツラい!知ってた! そんな訳で彼女の活躍無くしてアベンジャーズは勝利は無かったのですが、そんな彼女の過去は結構謎だらけ。 初っぱなから解かれる過去は序盤から結構しんどい。なんて人間は残酷なのか…!そしてタスクマスターの正体も非常にキツい。そこまでするかというツラさ!  しかしそこはやっぱりMCU。適度なギャグも少々挟みつつ頑張ってくれます。 シリアス一辺倒なお話に花を添えてくれるのはデブ親父なのですが、彼があまりちゃんとした活躍が出来ないのが個人的には残念。そしてこの親父に大塚明夫を当てるという配給の決断にも驚きです。いや、凄いあってるんですよ。  そしてやっぱりアクションはよく動く人なので見応えたっぷり、007なノリで世界中で暴れ回るナターシャさんの勇猛っぷりがイカしてます。あとRED ROOMという文字がドーンとでる演出僕は好きです。  そんな訳で最後の最後までなんだかんだ面白かった本作、ミニシアターっぽい間の撮り方や撮影も美しく、楽しめました。満足です。
[インターネット(吹替)] 6点(2022-01-06 00:09:51)
4.  ブラック・クランズマン 《ネタバレ》 
痛快という訳でもないけれど、ドキドキする刑事モノでした。 言葉でしかしらないKKKという組織についてちょっとばかり知れた機会になりましたし、ジョン・デビット・ワシントンもテネットといい良い役者で素晴らしいです。もちろん脇を飾るアダム・ドライバーは今回はちょい渋めにキメていてカッコ良かったです。思えば凄い役者が二人も出ている。 潜入操作という事でドキドキはしますが、あまりにお話的に上手に行き過ぎていて(特に潜入操作を知る奴が全員爆死する展開)ちょっと違和感がありましたが、それは最後の最後の伏線とは驚き。  もちろんラストのシーンは意外でした。 ハッピーエンドかと思いきや突然主人公は作り物になり、僕は胸ぐらを掴まれ現実に引き戻される そして今も続くアメリカの負の連鎖に直視しなければいけないと改めて思い知らされました、本当に悪いのは黒人でも白人でも無く人間皆の奥底に宿る「憎しみ」という感情だという事も。 まさか最後にぶん殴られるような衝撃を受けたまま終えるので本編ストーリーは良いのですが、後味は正直言って最悪です。 しかし嫌でも考えさせられる事になる良い映画でもあります。いい映画を見ました。
[インターネット(吹替)] 6点(2020-10-27 22:44:37)
5.  ブラックホーク・ダウン 《ネタバレ》 
「大変だ…あぁ…大変だ…。」 そんな独り言を口にしながら見ていました。 こんな人と建物が入り交じった場所での脱出劇はもう全方位敵に囲まれた最悪の状況。 スゲー武器を持っていようとやっぱり物量にはかなわないのは残念な所。とにかく大変です。 もうやってらんねーの連続でこっちも疲れます。そう、戦争映画はやっぱり疲れる。  にしてももうちょっと早くこの映画を見ておけば良かったと後悔しております。 乾いた街の雰囲気、赤外線ビーコン、煙を出して撒き散る薬莢など、本作以降のゲームやら映画やら現代の戦争もので見たものの元ネタと言えるようなシーンがこれでもかと出てきます。特にゲームのコールオブデューティ4は本作を意識しまくってたんですね。  そして終盤はまさかの走って脱出。しかも後ろから撃たれながら決死のダッシュ。そこからのオアシス的水分補給が最高ですね。今まで見て来た映画の水の中でもかなり美味そうな水に入りますね。 あとこの映画、主役級から脇役までかなり豪華なのですが、みんな同じ格好で全く誰が誰だか名前を呼ばれなきゃまずわからず、自分の相貌認識の低さを呪うばかりです。  そして後味はアメリカ軍の作戦的には成功したけど大損害を被った実話だけあってどこまでも苦く、そしてやりきれない気分にさせる映画でした。面白かったけれど苦いなぁ…。
[インターネット(字幕)] 7点(2020-02-24 02:02:13)
6.  フォードvsフェラーリ 《ネタバレ》 
速さとは強さ。 男という生物の大半はけたたましいエンジン音とタイヤの燃える臭い、そして猛烈速さの虜だ。 フォードの逆境に駆り出された2人の男に課せられた任務はル・マン24時間耐久レースにフェラーリを出し抜き勝利する事。 車作りのプロフェッショナルと運転のプロフェッショナルのタッグでフェラーリにアッと言ってもらおうじゃないか。  男の友情物語はどこまでも荒削りで泥臭くそして熱い。 特に熱いのはやっぱり中盤のデイトナでのケンの猛進。もう音楽も相まって最高のシーンです。 そしてル・マンでは心臓が止まるかのようなクラッシュに手に汗握る攻防とドキドキが止まりません。 レーザーIMAXの力も加わりもう映画というより半分アトラクションのような気分で見る事ができました。  しかし後半はやっぱり現実的な話になり、レーサーという商売柄の不幸といい、副社長の邪魔っぷりといいテンションが落ちる終わりかをしてしまったのがちょっと残念です。まぁ実話だからしょうがない。 にしてもシェルビー演じるマット・デイモンの男っぷりといい、クリスチャン・ベールの狂犬っぷりといい最高でしたね。2人とも良い役者です。ホント。  そんなわけで本作はかなり気合の入ったモータースポーツものとして文句無しの名作です。いやーこれは劇場で見なきゃ損だぞ!
[映画館(字幕)] 7点(2020-01-14 23:54:31)
7.  ブレイド2 《ネタバレ》 
吸血鬼は絶対に許さない!でも吸血鬼よりヤバい奴らがいるのならちょっと手を組んだって良いんだぜ! そんな訳でブレイド一作目は全然ボク的には「来ない」作品で2作目は観ないかなと思っていましたが監督がデルトロ監督なら話が別。それにノーマン・リーダスやドニー・イェンまでいるじゃないですか。こりゃ見るっきゃない!  そんなわけで二作目は宿敵の吸血鬼達の手を借りて強敵リーパーズと戦って行く。これでもかと言うくらいの濃いヴァンパイア精鋭部隊「ブラッドパック」が面白いです。ただドニー・イェン以外噛ませ犬で、そのドニー・イェンもいつのまにかいなくなっているのが面白いです。  そんでもってブレイドさんは今回もキレキレなアクションが面白いですね。でもまぁこの作品に限らずこの年代頃の作品はどうしてもマトリックスぽさがあって今一番古くさく見えてしまうアクションでもあるんですよね〜。 だけど所々プロレス技が混ざるのが面白かったですw あとノーマン・リーダス演じるスカッドもいい感じの小物っぷりでよかったですよ。最近こんな裏切り観ませんね。  そして本作の見所はなんといってもデルトロ監督による美術。武器などの小道具の質感はさすがの言う所。 ただとにかくエグみが強くてびっくりしました。いやいやリーパーズだからって解剖しちゃうのかい!結構ゴア描写が強いのにも驚きました。  というわけで個人的には1より全然楽しめた2本目でした。これはいいものですねえ。
[DVD(吹替)] 6点(2019-11-23 01:30:35)
8.  プロメア 《ネタバレ》 
ロボ好き!アツいのも好き!大好き!そんな中やって来たトリガーの劇場作品。 口コミも凄い。映画も二ヶ月経ったのに満席だ。そんな映画観ない訳にはいかない。ガラガラな映画館が好きだけど今回だけは満席映画館で堪能するぞ。 …ノレない…好物しか内容なのに何故かノレない。何故だ。 確かに映像と音楽は最高だ。まさに今の日本の最前線アニメーションと言った感じ、しかもトリガーだからノリノリに動きまくるキャラクターも素晴らしい。そこに入る挿入歌の面々も盛り上げてくれる。 しかし、こんなに周りにリピーターも居て、となりのカップルなんて「体感5分だったねw」なんて言ってるのに僕はノレなかった。何故か。  原因は恐らくストーリー。とにかくこれが全然先が気にならない上に盛り上がりに欠ける。 敵の親玉はいかにも最初から実は悪者って雰囲気しかなくて案の定根っからの悪者だし。 バーニッシュを使ったエンジンも最初のピザ屋はすぐに死んでしまったのに、大型のエンジンでは何回も利用していたりとよくわからなくてもやもやするし、ヒロインと主人公や姉と妹との関係も別に進まず、バーニッシュの差別問題に関しては最後は無かった事になったりと主戦軸以外が全然展開しないのは残念でしょうがない。  おかげで絵は痛快なのですが展開が痛快とは言いがたく、つねにモヤモヤあれこれ考えてしまいながら観るハメになってしまったのが残念でした。 でもみんな楽しんでるんだよなぁ…僕の感性が鈍っているのだろうか…うーん。
[映画館(邦画)] 5点(2019-07-16 22:28:08)
9.  プロジェクトA子 《ネタバレ》 
プロジェクトA子という身も蓋もない作品名で気づくべきだった。 冒頭からなにやら大きな事件の予感を感じさせる街の崩壊シーン。きっと壮大なA子の冒険が始まるかと思いきや 始まったのはギャグマンガテイストの友達の奪い合い。それが一度か二度かと思いきや何度も起きる。一向に前に進まない。 …なんだこれは。ちょっと待て女の子は可愛いし、破壊シーンとかの作画は凄いけど、しょうもないパロディまであって一つも中身がないぞ…どうなってるんだこれ…。 そして近づく謎の宇宙艦隊。から始まる80年代のセンス爆発の超作画ドッグファイト。凄い。凄いけどちょっと待て。 この映画…もしかして…ただ描きたいシーンを描いてつなぎ合わせでっちあげた作品なのではないか??? 思えば出てくるものは美少女、メカ、格闘、爆発、パンチラ、パロディとオタク色全開だ。もう大学のアニメ研ノリでやっちまっただけなんじゃないか…。 そうなると話は別だ。もうストーリーはどうでもいい。宇宙艦隊の池田秀一の目的がA子ではなくC子だったというミスリード誘うのが逆に小賢しくなって来た。なんでA子がこんなに怪力だのかとかもうどうでもいい。なにも考えなくて良いんだ。 そう思うと凄い迫力のシーンの連続で本当に面白い。B子との学校でのガチンコバトルや、街を破壊する爆走登校、ミサイルで宇宙船に侵入するなど面白いシーンの連続だ。それに観た事無い残念な池田秀一まで楽しめるんだからなんか得した気分だ。 ただやっぱりテンションが常にハイなので疲れるのとダレてしまうのが難点でしたね。 まぁ、こんなにストーリーに一切中身の無い映画は久しぶりに見ました。 こんな映画がまかり通るなんて80年代って凄まじい時代だったんですね。いろんな意味で感動しました。
[インターネット(邦画)] 6点(2019-06-23 00:21:40)(良:1票)
10.  ファースト・マン 《ネタバレ》 
ニール・アームストロングという人 勝手なイメージでは並外れた冷静な指揮能力とコミュ力そして卓越した技術を持ったまさにプロ中のプロ。 と勝手に思っていましたが、本作を見ているとどうも能力は凄いけど表情は変えない、感情も読み取りにくい、あまり映画の主役向きの人ではないのがわかります。まぁ極端な感情の変化は見せますがソレ以外はなんともかんとも。 そんな人が何故家族も自分の命までを天秤にかけて月に行くのか。愛国心なのか、自分のためなのか、それは結局語られないし僕にはわからない。娘の思い出の品を何故月に置いて行くのか。それも僕には理解しようとしても正解かは定かじゃないものしか浮かびませんでした。ただ船長の月に降り立ったあの台詞は人柄を鑑みると彼の口から出るような言葉ではない事は確かでしょうね。  そんな本作はとても静かで淡々とジェミニ計画、そしてアポロ計画までの年月を巧みなカットで見せて行きます。次のカットには既に娘は死んでいたり、妻が妊娠していたりと結構ビックリしました。 もっとエンタメ寄りにアメリカ英雄譚のような作りになるかと思ったのですが、まさかの出来に驚きました。あくまでニール・アームストロングとその家族のお話なんですよね。なので宇宙計画の説明も控えめで月に行くというより死ぬか生きるかの仕事をしているという所が主体となっています。あんな旦那なら奥さんもそりゃ疲れますよね。最後の無言のやり取りも良いですよね「あんたから切り出しなさいよ!」という嫁さんの目が最高です。 そして引きの絵を使わず主観視点の多いロケットのシーンなどが印象的でした、たしかに緊張していると目の前のモノをやたら細部までじっと見るような事があるんですよね。なんだかそんなわかるような気がする視点でした。ジェミニ計画でのトラブルも圧巻で恐ろしさ満点に作られているのが堪りません。ただその後は波があまり無いのが残念です。 映像的にも全体的なフィルムの質感も良く、どこも綺麗で見応えがありましたね。 セッション、ララランドの次に作られた本作はとても奇妙ですが、見応えのあるノーラン作品で言う所のダンケルクのような作品でした。
[映画館(字幕)] 6点(2019-02-14 16:46:04)
11.  フライトナイト 《ネタバレ》 
これが80'Sヴァンパイアものだ! 隣の空き家に越して来たのは怪しげな連中!連中はまさかまさかのヴァンパイア! こんな現代に!しかもご近所に!吸血鬼なんているはず無いぜ!でも本物だ! 若者の好奇心が見てはいけないものを見てしまった!もちろん誰も信じちゃくれないけれどどうにかせにゃ! イカす80'Sセンス全開の世界に現れたヴァンパイア。甘いマスクのイカす野郎!ニヒルな笑顔が憎たらしい! ディスコにも出没するあたりわかってますね。音楽もどれもテンションが高くて面白いです。 そして自称ヴァンパイアキラーおじさんとの共同戦線はアツいです。 手下の狼男やゾンビなどの死闘もたまりません。それに気合の入った特殊メイクもかなり良い味だしています。 本来は現代ヴァンパイアものなのでしょうけれど、今となっては80'Sヴァンパイアものとして非常に楽しむ事が出来ました。 ラストのオチもなかなか笑顔になれる終わり方で僕はかなり好きです。
[DVD(字幕)] 6点(2018-11-14 02:13:02)(良:1票)
12.  ブラックパンサー 《ネタバレ》 
​秘密国家の秘密王子奮闘! ひとつの国を治めるのは大変だ。色んな考えの奴らがいるし面倒くさいっ!ワカンダの仕来りも結構丁寧にやるのでビックリ。 そんな中起きた事件は秘密道具の説明からカジノのくだりまでどこか007調。ブラックパンサーの衝撃を溜めて跳ね返す能力も面白いけど周りの敵を吹き飛ばすくらいなのね。遠隔操作や腕が割れる銃などガジェットはなかなか面白かったです。 にしてもワカンダの人々は主人公を含めて皆真面目だ。ギャグも少なめで後半に進むほどシリアスになっていく。そんな中巻き込まれたマーティン・フリーマンがCIA工作員のくせになかなかユルい雰囲気を出してくれていて良かったです。(後半に行くにつれワトソン化してる気がする) にしても今回のヴィランも結構気の毒な方。どこかのオーディンみたいにこっちも父親が原因じゃないですか…父親と再会するシーンはやりきれないです。 ラストバトルは仲間同士の戦争っぽくなる展開であまり盛り上がらず。同じブラックパンサースーツで戦うのですが暗いところで見づらいスーツなのが良いのか悪いのか…。 そんな訳で去年のギャグ多めなMCU作品群に比べると説明が多いのと王道で真面目すぎて逆に物足りなく感じてしまいましたがアベンジャーズへのワクワクは止まりませんね。
[映画館(吹替)] 5点(2018-03-18 11:27:15)(良:1票)
13.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 
​え?俺ってもしかして特別なんじゃね? あれ?もしかしたらもしかして俺って奇跡の子!?!?!? 彼のなりそめは生まれた時から悲しみと寂しさに溢れている。唯一慰めてくれる相手はバーチャル彼女。そんな彼に訪れたのはこの世界を根底から揺るがしかねない大事件であり、彼自身の存在が認められるかもしれない希望であった。 ブレードランナーの続編はハッキリ言って望んでもいなかったし、公開まで期待と不安ばかりだった。そんな本作は、前作の雰囲気と似て非なる映画であった。というか限りなく続編に近い別作品のような印象を受ける。どこか前作のより硬質で冷たい印象を感じる。ドゥニ・ヴィルヌーブの前作「メッセージ」同様静かで淡々とした雰囲気は画面から伝わる高い湿度と異文化が溢れかえり混沌とした前作とは違いますね。 しかし本作で映し出されるビジュアルは今回も独特で不思議なカッコよさに包まれていますね。特に社長の部屋がイイですね。ジョイと抱き合うシーンも印象的。冒頭のソニーとコロンビアのロゴもカッコいい。 そして望まれてるのか微妙な続編の主人公となる男はどこかバツの悪そうな顔をしている。そんな彼だって幸せになりたい。いや、なってくれとこちらも思ってしまう。「違うよ違うよ!」と言いつつ内心とても期待している悲しいレプリカントの自分探しの真実はなんとも虚しい。 にしてもデッカードイイですね!あの話も聞かずに殺しに行くスタイル!あの融通の利かない感じ!彼が出てきただけで主人公が霞むって結構映画としてヤバイですがやっぱり嬉しいですね。 そんなK...ジョーの期待と不安。そして悲しみの詰まった2時間44分は切なくもその映像美に酔いしれることが出来ました。
[映画館(字幕)] 7点(2017-11-17 16:02:20)(良:1票)
14.  ブレア・ウィッチ・プロジェクト 《ネタバレ》 
​見えざる恐怖がグングン近づいていくのは怖い。 延々と見せられる森の景色と険悪なムードは三人組と同じく自分も森の中に迷い込んだ気にさえさせられる。そして夜は三人組と同じく見えないモノ、異様な音に怯える。カメラが振り向いた瞬間なにかあるんじゃないかと身構えてしまう。 そしてビデオカメラのブレブレ加減、画質の悪さが更に恐怖を煽ってくる。「よく見えないが確実に何かある」という恐怖だ。 本作には心霊ビデオのようにはっきりとは霊などは映らない、しかしその異常な痕跡だけは確実にあるのだ。それがどんどんエスカレートしていく様はとにかく怖い。 だけど本作はオチがとにかくよくわからない。最初に行方不明になるという事はわかっているのだから、どうやって行方不明になるかが一番気になる所だがそこは結局濁されてしまったのが残念。まぁPOV系というのはそういうのもリアルといえばリアルですしアリなのですが。核心に迫る事なく巻き込まれたまま終了というのは道中がとてもスリルがあっただけに拍子抜けしてしまいました。 POV系の作品の中でも古典であり名作と言われてるだけあって没入感は他の作品とは比べ物にならない作品でした。久しく味わった事の無かった鑑賞後も静かな夜の暗闇が怖いと感じさせられる一本でした。 だけど一番怖いのは女の顔面どアップでしたね。
[DVD(吹替)] 6点(2017-04-16 13:09:59)
15.  ファイティング・タイガー 《ネタバレ》 
バトル!バトル!バトル!!!次でバトル!!!バトル!!!タイガー・チェン!!!!!! なんだコレは!僕はキアヌ社長がドハマりのプライベートファイトクラブを特等席で見られるVIPになってしまったのか!!! このタイガー・チェンって男凄いぜ!いろんな格闘技の連中をズバズバと倒して行く!なんてしなやか!なんて動き!さすが監督キアヌ・リーヴス! とにかく強いぜ!そしてなにか戦いに魂を飲み込まれて行く姿!タイガー・チェン!本名! ちょっと薄めなドラマとカッコいい構図の映像!そんでもってタイガー・チェン!そして究極の格闘術・太極拳!なんだあの波動はっ!? ラスボスのキアヌもいいぞ!デカいぞ!そんなにデカかったっけコイツ!それに立ち向かうタイガー・チェン!!!ナイフを使うのは流石悪っ!!! あぁタイガー!強いぜ!カッコいいぜその眼力!その動き!あぁ!タイガー・チェン!!!タイガー・チェン!!!タイガー・チェン!!!!!! この凄まじさ、是非出来るだけ画面をデカく!至近距離で見てほしい!素晴らしい映画です!
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2016-09-18 01:15:45)
16.  プレデター2 《ネタバレ》 
さぁ狩りの始まりだ!プレデターが選んだ次の舞台は荒みすぎたヤバい街ロサンゼルス! 狂った格好のギャング達や過激なマスコミが跋扈する世紀末無法地帯LAはプレデターが来なくても超ヤバいのに、火に油を注ぐが如くやって来た! 立ち向かうは特殊部隊ですらない、オッサン刑事!無敵星人プレデターになんと無謀!無理するな!ハンドガンだけで何が出来ると言うのか! まぁ見所はなんといってもプレデターの華麗なる狩りシーン。手際が良いです!さらに武器も多彩!しかもなぜかギャングばかりを狙う紳士(?)なハンター! でも前作ほど怖くないのはやはり人口密集地だからでしょうか。 人間達も様々な方法で対抗するも無能に見えるほど、意味が無いのが何とも言えず。なぜかオッサン刑事だけがやたら丈夫にプレデターを追います。あんたも化け物か! ラストシーンはなんとプレデターのお宅へ!エイリアンの骨もゲットしているんかい! ラストバトルも満身創痍ながらシュワ並の活躍でプレデターを殺害しちゃいます。丈夫なオッサンもここまでくると不死身です。 プレデター一族に認められながらも狩りは終了。最後の最後まで丈夫なオッサンの独壇場な作品でした。 にしてもソフト版の吹替はやたら豪華ですね。
[ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-08-20 16:51:31)
17.  フラッド 《ネタバレ》 
なんて水量!なんて力技!なんてパワー! どうやって作ったんだよ!と叫びたくなる、町中がリアルタイムで増えて行く水かさは圧巻!いや、凄い! とにかくどこも水浸し!町中も屋内もボートで駆けずり回り、敵味方が二転三転し入り乱れる大金争奪戦はまさに痛快! ここまで娯楽性を重視して作り上げちゃったら、もう細かい事やドラマなんて必要ないです!それも映画!とにかくそれくらい凄かった! にしても保安官のゲスっぷりといい、モーガン・フリーマンの謎っぷりといい役者もイイ具合にキャラが立っていてとても楽しかったです。 あぁ…映画って素晴らしい…。
[DVD(吹替)] 7点(2016-05-15 23:16:17)(良:1票)
18.  ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ 《ネタバレ》 
映画の中に入っちゃった!しかもホラー映画! 回想シーンだったり、スローモーションだったり、効果音がなったり、いちいち「映画のお約束」なメタネタがたっぷりのホラーコメディ。 主人公達と登場人物達のテンションの落差も見ていてニヤニヤしてきます。 でもそれだけではないのが本作だった、実はその中の登場人物が主人公の死んでしまった母親が役者を勤めていた。これが結構ジーンと来る話で単なるコメディにしない所が素晴らしい。 オチも変化球で、いい感じに締めてくれたと思います。楽しかったです。 ただ主人公達はなぜ全員生存してるのかとかはよくわからないけど…まぁいっか。 ちなみにスラッシャー映画をパロった作品だけど全くグロくないのでみんな安心してみれますよ。
[DVD(吹替)] 6点(2016-03-17 21:51:58)(良:1票)
19.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 
地獄、泥、地獄、泥、地獄。 「ガルパンが面白かったからついでに…」と思って見ましたが、痛烈に痛い目に遇いました。 戦車で巡るドイツ地獄巡り。とにかくリアリティたっぷりの両国兵士の死にっぷりに疲れました。僕が一番苦手な手の映画です。 まぁ見所は何と言ったら、なんといっても戦車を使った戦闘。戦車同士の戦い。ドイツ戦車の丈夫っぷりが光りますね。弾の跳ねっぷりもなかなか。 そしてとても長い最後の篭城戦。TVゲームかと言わんばかりのタワーディフェンス。コマンドー並の敵の量相手に、ブラピ側も虐殺と言わんばかりの殺しまくりで、もうどっちも応援したくないですよコレ。最後はそりゃ死ぬに決まってます。 まぁ新兵さんの戦争の狂気にかられっぷりとかは、目に見えていたのと、結局彼は生き残り…ってそこはよく見るパターンですね。 映画の質はとても高く、ブラピもカッコいいですが、ついでに気分も悪くなる映画でした。
[ブルーレイ(吹替)] 5点(2016-02-18 18:33:47)
20.  ブロークン・アロー 《ネタバレ》 
パッケージでトラボルタが主役かと思ったら、なんと敵役。ちなみに鳩は今回お休み。 主人公はアッサリ顔なお方。こうなったらトラボルタのクールな悪役に期待するも空しく、作戦はどれもこれも主人公に邪魔されっぱなしであまりカッコ良くないです。しまいにゃキレて出資者殺しちゃうし…お顔とキャラクターがどうにも一致しないのがなんともいえず。 その代わり、トラボルタに比べると第一印象がかなり地味な、主人公スレーター氏の活躍は結構アクティブでジョン・ウー節炸裂の爆発アクションに2丁拳銃はもちろん、前半は地味な絵が続きますが、後半につれてより派手なアクションが連発。公園管理のお姉さんもノリノリで人を殺します。 地下での核爆発もなかなか迫力があってビックリ。でもあの規模で収まるモノなのかはちょっと謎ですw 終盤の死闘はタイムリミットも相まってハラハラします。だけど、なんといっても見せ場はトラボルタの死にっぷり。ありゃ漫画です。 まぁ改めて思う事は敵の方々が計画も強さも、なんともお粗末だったという事がとても残念でした。 やっぱりトラボルタ相手にするにはニコラス・ケイジ並にアクの強い役者でないと、若干盛り上がりに欠けちゃいすね。
[ブルーレイ(吹替)] 4点(2016-02-09 01:46:24)
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