1. ベスト・キッド4
ネタバレ 2025.6.2観賞。 シリーズ第4弾。主役は亡くなったオイラの愛娘。誰かと思えば、ヒラリー・スワンク。名作「ミリオンダラー・ベイビー」の基礎はここで作られたのか。それにしても若い頃からイカつい面のアタシ。両親を亡くして投げやりになっているアタシを、まだまだご健在のわが師が僧院合宿にて鍛える。それは良いんだけど、ワルツを踊ったり、小坊主らとボウリングに興じたり…在らぬ方向に行っちまってるぞ。メインイベントではボコられたカレシを救うべく一肌脱ぐアタシ、トリャー。最後にわが師も参戦、悪徳軍団の軍隊長みたいなんをドツき回す。何だかんだ言っても、やってることはただの埠頭でのケンカやんけ。駄作は免れまい。 [DVD(字幕)] 5点(2025-06-02 21:49:31)《新規》 |
2. ベスト・キッド3/最後の挑戦
ネタバレ 2025.6.1観賞。 シリーズ第3弾。第1弾の悪徳道場を、さらに悪いセンセーが率いて復讐。今作のヒロインはジェシカちゃん。次から次へとオンナを乗り換えて、全くもってスミに置けねえオイラ。前半は盆栽とか冗長なエピソード。後半は何も教えてくれなくなったわが師を見切り、思わず悪徳道場の門を叩いちまう。ダークサイドに落ちかけてすっかり自信喪失。見かねたわが師との練習を再開し、大会決勝で悪徳道場の現・一番弟子を転ばせて王座防衛。後半はオイラの心の成長を感じられて、入り込めた。 [DVD(字幕)] 6点(2025-06-02 03:19:42)《新規》 |
3. ベスト・キッド2
ネタバレ 2025.6.1観賞。 シリーズ第2弾。冒頭は前作にオイラの優勝で終わった大会の場外戦。大会決勝で敗れた一番弟子に憤るセンセーを見かねたわが師、手を出さずに成敗。そして半年後、親友とのカノジョを巡る因縁を終わらせるために、沖縄へ発つわが師とオイラ。申し込まれる親友との決闘。一方のオイラは前作のエリザベスちゃんからあっさり乗り換えて、日系のトミーちゃんにゾッコン。決闘するかしねえか、わが師。トミーちゃんとの仲が煮え切らねえ、オイラ。なんかグダグダな展開。やっぱし決闘することになり、前夜に嵐が来てストーム・パニック。レスキュー、レスキュー…違うジャンルになってもとるやんけ。結局、親友とは闘わずして仲直り。どないやねん。締めは仲良く盆踊りかと思えば、納得いかねえ親友の一番弟子が殴り込む。今作もオイラがきぇーで倒すかと思ったらパチコンして終幕。ツッコミ所満載ながらも、前作には及ばねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2025-06-01 22:07:08)《新規》 |
4. ベスト・キッド(1984)
ネタバレ 2025.5.31観賞。 青春格闘技アクション、シリーズ第1弾。転校してくる→ヒロインと知り合う→イジメられる→ユニークな修業→大会で優勝。典型的でわかりやすい青春空手スポコン。修行と大会以外の間のエピソードが多くてちょっと冗長だけど、決勝戦できぇー…大会で優勝した爽快感は充分に味わえた。オイラの空手の基礎は床磨きと塀のペンキ塗り。師匠は老いた日系の達人。転校後早々にシバき回されたイジメっ子たちにリベンジ達成。愛しのエリザベスちゃんも大喜び。良作。 [DVD(字幕)] 7点(2025-06-01 00:00:15)《新規》 |
5. ペイ・ザ・ゴースト ハロウィンの生贄
ネタバレ 2025.5.18観賞。 ニコラス・ケイジ主演。ハロウィンの祭りで手を繋いでいた愛息が失踪。夫婦に走る旋律。前半は愛息が消えた悲壮感をよく表現していたと思うが、後半は何じゃこりゃ。モンスター出現。中身無え、感動無え、恐怖無え。前半の貯金分で駄作にはしねえ。 [DVD(字幕)] 6点(2025-05-19 05:33:31) |
6. ぺピ、ルシ、ボンとその他大勢の娘たち
ネタバレ 2025.4.24。購入DVDで観賞。 ペドロ・アルモドバル監督のデビュー作。冒頭場面にて、麻薬栽培取締に押し掛けた警官によるレイプでイッパ~ツ。初っ端からワールド炸裂。ションベンぼっかけ、ドМ女、ゲイなど全く手加減なし。夫である警官にゴミの上でシバき回されても、包帯ぐるぐる姿で笑う妻。不気味すぎる、究極のドМやな。タブーぎりぎりを攻める性描写。今後、この道を追求していく監督。 [DVD(字幕)] 6点(2025-05-10 01:46:30) |
7. ベルファスト
ネタバレ ケネス・ブラナー監督自身の少年時代に基づいた心温まる実話が、モノクロ映画として綴られる。マーにパー、じいじにばあば…大人たちの温かい眼差しを受けてすくすくと育ったオイラ。やがて故郷ベルファストを出るのだが、DVDの特典映像「もうひとつのエンディング」では映画人「ケネス・ブラナー」として大成功を収め、故郷に戻ったオイラが描かれる。まるで「ニュー・シネマ・パラダイス」だぜい。 [DVD(字幕)] 6点(2023-08-20 01:24:51) |
8. ヘルドッグス
ネタバレ 滑舌がいま一つでナニ言ってるかよくわからん岡田准一と何だかあどけない坂口健太郎によるクライム・バイオレンス・アクション。サツがヤクザに潜入捜査するバディアクションだけど、お話の作りこみが甘い印象。ヒロインのマユちゃんもクールビューティーやってるんだけどナニしたいかよくわからん。カズキくんも相変わらずナニ言ってるかよくわからん。総合7点で良作の域なんだけど、このジャンルにしては物足りねえな。 [映画館(邦画)] 7点(2022-09-19 01:56:27) |
9. ベイビー・ブローカー(2022)
ネタバレ 約半年ぶり2度目観賞。是枝裕和監督による韓流ロードムービー。ベイビーを連れて、クリーニング配送ワゴンで逃避行。今作も特異な家族が形成される。是枝監督の真骨頂。ハングル語をまくし立て紡がれる物語だけど、あまり心動かされなかった。 [映画館(字幕)] 6点(2022-07-18 02:00:34) |
10. ペイン・アンド・グローリー
ネタバレ ペドロ・アルモドバル監督による人生讃歌。老いた映画監督に走る脊髄の痛み。すっかり覇気を無くしたオイラ。少年時代が並行して描かれ、アルモドバル版「ニュー・シネマ・パラダイス」という宣伝文句だけど、麻薬漬けや同性愛に何だか興ざめ。当然、あの名作には遥かに及ばねえ。 [映画館(字幕)] 6点(2020-08-22 05:10:56) |
11. ペレ 伝説の誕生
ネタバレ 貧乏少年でいじめられっ子、社会の底辺にいた男がサッカーで世界を獲るまでを描いたスポーツ伝記。チームプレーなんてやってらんねえ。超絶個人技でゴール量産だぜぃ。それはペレに対してだけ言えるコト。W杯決勝前の朝食中に、灯台へ向かってリフティングでゴーはちょっと暑苦しいぞ。でも結果を残したので問題なし。 [DVD(字幕)] 6点(2019-11-02 06:34:42) |
12. ベイマックス
ネタバレ ハートウォーミングドラマじゃなくて、戦隊ヒーロー映画じゃん。いろいろ武装変化するマシュマロみてえなヤツ。想像と異なり、入り込めなかった。駄作。エンディングテーマ、AIの「story」は心地いい。 [DVD(字幕)] 5点(2019-05-26 01:50:15) |
13. ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書
ネタバレ スティーブン・スピルバーグ監督がまとめ上げた、新聞社ワシントン・ポストと国家権力の軍事機密文書を巡る攻防。権力に屈せず、「報道の自由」の勝利。終幕にてウォーターゲート事件を映す。メリル・ストリープとトム・ハンクス、大御所が好演。 [映画館(字幕)] 6点(2018-04-01 02:07:55) |
14. ヘイトフル・エイト
ネタバレ 服飾店の一室での会話劇と惨劇。タランティーノ監督らしいクレイジーなバイオレンス展開だが、とにかく会話劇がくだらなくて3時間弱がかなり長尺に感じた。 [DVD(字幕)] 6点(2016-11-18 00:30:20) |
15. ペコロスの母に会いに行く
ネタバレ 認知症になった母親への介護奮闘記を面白可笑しく漫画化したものが原作。玉ネギのようなハゲちゃびんの息子による介護コメディ。今の事はどんどん忘れ、意識はいつも大昔の思ひ出の中。アタマの中がぶっ飛んで、あどけない童女のような満面の笑顔。89歳の赤木春恵がある意味渾身の怪演。竹中直人の髪型はウサン臭いサギ師みたい。母親の大切さを思い起こされる心温まるヒューマンドラマ、良作。 [DVD(邦画)] 7点(2015-10-04 02:30:35) |
16. ヘラクレス(2014)
ネタバレ ライオンのフードをぶら下げて斧を振り回し躍動、「神の子ではない」英雄ヘラクレスのファンタジー・アクション。ドウェイン・ジョンソンがヘラクレス役のためにビルドアップ、ワイルドでゴッツすぎ。槍、ナイフ、弓、体当たり、千枚舌…それぞれ愛用の武器で戦う5人のナカマは個性が弱い。黒幕の暴君は転がる銅像のアタマにぺしゃんこ、あっけない。スペクタクルファンタジーの雰囲気を醸しているが、全体的に中途半端な印象。 [映画館(字幕)] 6点(2014-12-31 23:47:24) |
17. ヘルプ 心がつなぐストーリー
ネタバレ 約半年ぶり2度目観賞。社会に根深く残る人種差別問題に対して黒人家政婦たちが必死の抵抗、“特製オゲレツパイ”。庭に敷き詰められた洋式便器にまたがって女の子が「チッチできた」に爆笑、映画史に残る珍場面かも。エンドロールでは頼もしく力強い黒人家政婦の背中をそっと押してます。 [映画館(字幕)] 7点(2012-04-18 23:42:53) |
18. ヘアスプレー(2007)
ネタバレ とにかく117分間歌って踊るノンストップ・ダンスミュージカル。意外と歌と踊りのお上手なおデブ母娘。おデブ母を好演したのはまさかのジョン・トラヴォルタ。頭カラッポにしてライブを楽しむ内容だがあまりにも中身がなく退屈極まりなかったです。 [DVD(字幕)] 5点(2010-12-02 00:45:05) |
19. ペイルライダー
ネタバレ 通りすがりの浮浪者が小さな村を荒らす悪者たちをやっつける典型的な西部劇、“イーストウッド・ウエスタン”。ベタですがそれなりにハマっていました。街中で七人の保安官をたった一人で相手にする殺陣シーンは緊迫感ありました。男が去っていく山の方へ向かって少女が叫ぶシーンは「シェーン、カムバック!」とカブります。 [地上波(字幕)] 6点(2010-08-20 00:29:59) |
20. ベスト・キッド(2010)
ネタバレ 1度目観賞。 大会はまさにジュニア版天下一武道会、“鶴亀合戦”。決勝戦のフィニッシュはオーバーヘッドキックで一刀両断、強烈で爽快。ユニークな修行の数々も大いに楽しめました。ベタベタな物語だけどアグレッシブなカンフーアクションに燃えました。今年の映画館観賞有数の傑作。 2025.6.2。約15年ぶり2度目観賞。 新作公開に向けての復習。シリーズ第1弾のリメイク。主演はアメリカから中国への転校生、ウィル・スミスの息子。わが師はジャッキー・チェン。オリジナル版をほぼ踏襲した内容だが、大会決勝でのオーバーヘッドキックはリメイク版ならではの決まり手。後味の爽快感はトップクラス。生涯ベスト35傑の傑作。 [映画館(字幕)] 8点(2010-08-08 23:07:58)★《更新》★ |