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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
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自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  ヘンリー/ある連続殺人鬼の記録 《ネタバレ》 
実在のシリアルキラーを元にしたストーリーだが、ちょっと気晴らしに運動するかというくらいの感じで人を殺していく感覚が恐ろしい。 ただ、その恐ろしさはドキュメンタリーか書籍のほうがもっと伝わったかも。 映画としてはそれほど面白くはなかった。
[DVD(字幕)] 4点(2020-12-01 23:16:50)
2.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
メリル・ストリープは「プラダを着た悪魔」では専制君主のような強烈なトップだったが、ここでは優柔不断にも見える迷いや弱さを感じさせるトップ。 まったく違う役をこれだけ演じきるのはさすがだ。
[DVD(吹替)] 7点(2019-07-02 23:39:55)
3.  ベイビー・ドライバー 《ネタバレ》 
時を経ても劣化せずに面白い映画はあるが、これは今時の音楽やスタイリッシュなものをウリにしているように感じられるだけに、流行外れのキマリの悪いものみたいになりそうな気が…。 クライム映画は好みだし、キャラの立ったギャング仲間との闘いやカーチェイスには迫力があるのだけれど、肝心のストーリーにはたいして惹かれない。 雇い主のドクがベイビーを身を挺して助けたのも、キャラがブレてるようにしか見えない。
[DVD(吹替)] 4点(2019-06-29 23:37:15)
4.  ペイルライダー 《ネタバレ》 
頭に浮かんだのが新宿コマ劇場で主人公として無双する演歌スター。 その手の大衆演劇の西部劇バージョンのようだった。 主演・監督のイーストウッドがこれでもかというほど美味しいところを持っていく。 一人で悪徳保安官らをやっつけるは、母娘に本気で惚れられるは、村人たちにとっては天下無双の救世主。白馬に乗った騎士。 イーストウッドは確かに渋くてカッコイイのだけれど、内容自体は薄い。 悪徳保安官と過去に何か因縁があるようだが、何があったのかは結局わからずじまい。
[DVD(字幕)] 4点(2017-12-27 20:20:51)
5.  北京ヴァイオリン 《ネタバレ》 
ラストがなぁ…。そこで帰って終わっていいのかなと。
[DVD(吹替)] 6点(2017-08-30 23:51:56)
6.  ペコロスの母に会いに行く 《ネタバレ》 
赤木春恵がすばらしい。これぞ日本の母といった何かが滲み出て、たまらなく哀愁がある。自分の母ちゃんと重ね合わせて感情移入する人も多いのではないか。 特に、認知症の親を持つならどっぷり共感しそう。 認知症の問題は、たとえ今は関係なくても、誰もが当事者になりうることだし他人事とは思えない。高齢化社会の今、親族や知人友人にもそうした話は珍しくもなんともない。介護施設に自分の親を預けざるをえなくなった時、どんなに切ない気持ちになるのだろうか? 親が子供のことも認識できなくなってしまったら? 年輪を感じさせる腫れぼったい手、丸い背中がもうたまらない。  竹中直人のヅラネタがちょっとしつこい。こういう小ネタがうるさく感じると、せっかく感情移入しかかっているのにちょっと覚めてしまう。 ストーリーも期待したものとはちょっと違った。幼馴染のチエコとの話がメインになってしまった流れに、イマイチ乗れなかった。号泣する気マンマンだったのに、最後は肩透かし気味に。残念。
[DVD(邦画)] 6点(2015-05-07 00:43:26)
7.  ベティ・ブルー/インテグラル<完全版> 《ネタバレ》 
以前見たのは2時間版だったか、女がおかしくなって片目を自傷したことだけは覚えていた。 今回、完全版を見てみたが、3時間は長かった。 男に共感するか、女に共感するかで印象が変わってきそう。 男に共感するとしんどい。 女性にとっては女の言動や男からの愛され方に共鳴する人が多そう。 そういう意味ではどちらかというと女性向きの映画に見えるし、実際女性に特に人気があるようだ。  生きていれば自分の思い通りにいかないこともよくある。 ある程度の我慢は社会に適応するためにもどうしても必要になる。 この女はその我慢がまったくできず、激情のままに行動してしまう。 願望と現実のギャップに苦しみ、精神を病んでコントロール不能に陥ったかのよう。 そうした女に振り回されるのは考えただけでたまらない。  ただ、この男も女に依存していた。 二人の愛情は共依存で成り立っているため、現状を客観的に認めてその関係を変えることができなかった。 途中で病院に診せるなどの方法を取らなかったために、取り返しのつかないところまでいってしまった。 最後に男が女を殺してしまったのは理解できる。 許されないことではあるが、心から愛する者が廃人となって生きるのは忍びないことだろう。  男が銀行強盗に女装で行ったのは、場違いなギャグかと感じるほどの失笑もの。 病院に女装で忍び込む前フリだろうが、それにしても違和感がありすぎ。
[DVD(字幕)] 5点(2014-09-23 23:23:09)
8.  蛇イチゴ 《ネタバレ》 
西川美和は女性監督では一番気になる存在。 この監督、宙ぶらりんに放り投げてきっちりと収拾しないところがある。 本作も詐欺師の長男の真意と両親がどうなったかは最後まで描かれておらず、ご想像におまかせします状態でモヤモヤが残る。 そういうところに不満はあるのだが、人物描写は抜群に上手い。 こんなヤツいるよなぁ、こんな状況ってあるよなぁとリアルな臭いまで伴ってきそうなイメージ。 一番常識的でまともに見える主人公の弱い部分をシニカルに描き出す目がクールで鋭い。
[DVD(邦画)] 6点(2014-09-03 19:17:45)(良:2票)
9.  Helpless
こういう映画は苦手。 よくわからないし、わかろうとも思わない。 誰にも共感できず、すっきりしない気持ちと閉塞感が残る。 浅野忠信主演の映画はどうも相性が悪いのかも。
[ビデオ(邦画)] 3点(2014-04-13 10:08:45)
10.  ヘッドハンター(2011) 《ネタバレ》 
こういうストーリーは主人公に感情移入できなければドキドキ感は半減する。 主人公に肩入れしてこそ、どこまでも追跡され殺されそうになる展開にハラハラできる。 低身長でコンプレックスを抱えながら、美術品を盗んだ金で美人の奥さんとセレブな生活を維持する陰気な顔の主人公。 そんな主人公にあまり魅力を感じなかった。 肥溜めに全身浸かって身を潜めたり、追跡発信機のジェルを落とすために丸坊主で全裸になったり、元軍人から必死で逃れる姿は目を見張るものがある。 サスペンスのストーリーはよくできているが、自分にとってのハラハラ感につながらなかったのは残念。  4年程してもう一度見たが、物忘れがいいのが幸いして内容をはっきりとは覚えておらず、サスペンス自体は楽しめた。 が、元軍人のクロスが親の敵のようにどこまでも執拗にロジャーを殺そうとする合理的な理由がわからない。
[DVD(吹替)] 5点(2013-12-18 22:17:20)
11.  別離(2011) 《ネタバレ》 
誰も悪くないような、誰もが悪いような…。 描かれているのは善と悪というステレオタイプではない、どこにでもいるリアルな人間の不幸。 相手を責め、自分の責任逃れをするエゴイズムは、誰でもこうなる要素を内在しているのかも。 愛する者を守りたいがための嘘が絡み合って、どうにも解けなくなってしまった糸のような状態。 認知症の親の介護、事故による流産、リストラによる生活苦など他人事とは言い切れないことだし、一つ歯車が狂えばなかなか元には戻らない。  イランが舞台ということで、貧困と宗教が絡んだリアリティに圧倒される。 敬虔なイスラム教徒のコーランへ誓うことの重さは想像以上で、物語のキーにもなっている。 神に誓っても嘘がつけるところでは成り立たないストーリーで、イスラム社会の特性がうまく生かされている。 チャードルで妊婦がどうかわかりにくくなっているのもそう。 街並みも含めて異国情緒や文化が色を添える。  互いに傷つけあう裁判や夫婦の諍いは、醜さと痛みがびんびん伝わってくる。 夫婦ともに娘をとても大切に愛していながら、それでも夫婦間を修復できずにその大切な愛する者を傷つけてしまう。 一番の被害者は子どもで、なす術のない様が哀れを誘い、後味の悪さが尾を引く。 ラストシーンでは、娘の審判を待つ夫婦は廊下の両サイドに分かれて無言、開かれたドアの向こうにいる相手に目も合わせない。 そのドアを何人もの人々が通り過ぎていく。 ほんの少し歩み寄れば簡単に通れるのに、その距離は永遠に届くことのないほど離れて感じられるという見事な演出。 脚本も兼ねたファルハディ監督の才能がうかがえる。  娘が両親のどちらを選んだか明らかにされていないが、娘の涙は両親の修復をついに諦めた惜別の涙に思える。 父の元にいたのは母に戻ってもらいたかったからで、修復不可能だと悟ったなら母のところにいくのだろう。 父を守るために心ならずも偽証までした優しい娘だから、父を見放してしまった自分を責め続けることになるかも。  判断を観る人に委ねる曖昧な描き方はずるくて好きではないけれど、この作品の場合は描く必要がなくこうしたラストがふさわしい。 緻密に構成された完成度の高い作品だが、残念なのは娘が11歳の設定なのに全然そう見えないこと。 どうしてそんなキャスティングをしたのか不思議だったが、娘役が監督の実娘だったとは…。
[DVD(吹替)] 9点(2013-11-12 18:00:15)(良:2票)
12.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 
ヒリーがこれ以上ないほど嫌な白人女として描かれる。 だからこそ、食べ物に汚物を入れるという復讐が正当化されるようにも感じる。 それが狙いだったろうけど、やっぱりこの方法は陰湿で卑劣だから引いてしまう。 もっと別の方法でやっつけて溜飲を下げてもらいたかった。 登場人物が少しステレオタイプの嫌いがあるため、もう一つ差別の深いところに切り込めていないような…。 その反面、差別をテーマにしながらどこかユーモアと軽さのようなものがあるので、この種の映画にありがちな重苦しさはない。 黒人メイドと白人の子供の親子のような絆にはホロッとさせられる。
[DVD(吹替)] 7点(2013-09-04 19:07:33)(良:1票)
13.  ペーパー・ムーン 《ネタバレ》 
ペーパームーンがどういう意味かは知らなかったが、なるほどタイトルにはピッタリ。 ストーリーはロードムービーの王道なので、意外性のなさが物足りないものの安心して楽しめる感じではある。 大の男が子供と本気でケンカする様がおかしいし、子供のほうが一枚上手というのも面白い。 生意気な少女と詐欺男の交流がベタつかずにクールに表現されていた。 憎まれ口を叩きながらも車に同乗するのがこの二人にふさわしいラスト。 テイタム・オニールのための映画のようで、実父との共演もいい演技が生まれた要因だろうか。 天才子役のほとんどがその後の人生でつまずくイメージがあるけど、テイタムもドラッグにハマってその例に違わず。
[DVD(吹替)] 7点(2013-08-30 20:04:15)
14.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 
雌伏のときを経ての復讐劇は、シンプルで感情移入しやすい。 親友から仇敵となった男とのプライドをかけた死闘は見ごたえたっぷり。 メッサラの汚い手を使いながらの見事なヤラれっぷりは、優秀な悪役レスラーのよう。 たかが馬車のレースに大げさなと思っていたけど、すごいド迫力。 カーレースより危険な感じで、撮影は命がけだっただろう。 家族、信義、愛、信仰、死の疫病など、物語の主要な要素がしっかり詰まった歴史大作。 疫病が神の奇跡で治るハッピーエンドは、無宗教の人間にとってはおとぎ話すぎてちょっと興ざめ。
[DVD(吹替)] 8点(2013-07-12 23:23:41)
15.  ペイ・フォワード/可能の王国 《ネタバレ》 
クソみたいな世界を変えるために、三人に善意を渡してその輪を広げていく。 善意のマルチ商法的拡散ともいえるが、ユートピア的アイデアでうまくいくはずもない。 それで世界がよくなるほど性善説はとれないけど、理想としてはそうあってほしいとは思う。  火傷のコンプレックスから勇気を出して踏み出したシモネット先生と、それを受け入れたアーリーン。 母との情事が少年に見つかって慌てふためくシモネット先生が微笑ましい。 シモネットには暴力父にガソリンで大火傷を負わされた酷い過去があり、少年に自分の姿を重ねて気にかける。 この三人を軸に話は展開していくが、これらの役を演じたオスメント、ヘレン・ハント、ケヴィン・スペイシーがとてもいい。  少年が苛められている同級生を助けて殺されてしまうのは、現実を思い知らされる。 現実社会のニュースでも同様の事件が報じられるたびに、正義感や誠実さがバカバカしくなってくる。 追悼に集まる群衆の姿は、少年が大きな影響を残したという救いとして描かれたのだろう。 でも、それは本当の救いとは感じられず、映画としては少年を死なせてほしくなかった。 後味はけっして良くない。
[DVD(字幕)] 6点(2013-07-02 22:15:22)
16.  變臉~この櫂に手をそえて~ 《ネタバレ》 
火事に誘拐による冤罪と、老人にとって少女が災いの元となっていて、観ているこちらも腹立たしさを覚えてくる。 それが、老人を助けようとするひたむきな少女に次第に怒りを溶かされる。 そうして、老人が少女に御主人様ではなくおじいさんと呼ぶことを許し、少女がおじいさんと連呼して抱き合う姿にやられてしまう。 少女に最初から悪気はなかったし、男の子を連れて行ったのも良かれと思ってやったこと。 これだけベタであざとい演出だとシラケるリスクもあるが、主役二人の名演技がそれを補って余りある。 影があるから光が引き立つ。 少女の大人に媚びるさまはそれだけ苛酷な環境で育ったことを示しているし、人身売買や女性蔑視など社会的問題を含んでいる。 そうした社会の暗部を背景にしてこそ、思いやりや義理人情といった光が眩しく映り、ハートウォーミングな作品となった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2013-06-30 21:21:13)
17.  北京原人 Who are you?
大真面目にこんな大作?を作ったのが切なくておかしい。 確かに評判通りの酷さだが、下には下がある。 それに、片岡礼子の裸のがんばりもあるので1点献上。
[インターネット(字幕)] 1点(2013-03-26 19:17:37)
18.  ヘルタースケルター(2012) 《ネタバレ》 
わかったことが二つ。 沢尻エリカが大っ嫌いなのでエロさは感じないだろうと思っていたら、それとこれとは別だったこと。 大森南朋は緊張をときほぐすコメディリリーフだったこと。
[DVD(邦画)] 3点(2013-01-21 21:27:50)(良:1票)
19.  蛇にピアス
「こんな世界にいたくない。とことん暗い世界で身を燃やしたい」 親子連れに敵意をむき出しにするルイの思考がよくわからない。 生きていると実感できるのは痛みを感じている時だけという女。 苦しむ顔を見ないと勃たない男とのSM的なSEX。 体に墨を彫ったり穴を開けたいというのも理解不能で、誰にも共感できず。 アマが惨殺されたのは暴力団の報復ではなく、シバの仕業? だとしてもルイがそれでも大丈夫という意味がさっぱりわからない。 メインの二人に嫌悪感と不快感しか覚えないので、作品自体を好きになれない。 ただ吉高由里子の体を張った演技だけが見どころ。
[DVD(邦画)] 4点(2013-01-14 23:59:15)
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