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1.  ペリカン文書 《ネタバレ》 
“The Pelican Brief”『ペリカンの簡易報告書』かなぁ?ブリーフィングのブリーフ。短い文書とか、そういうの。 当時友人が観に行って、感想を聞いたら「Kにはたぶん解らないと思うわ」と言われたけど、きっとその友人は内容よく解ってなかったんだろう。  あれからおよそ30年。色々な映画を観て、それなりに社会経験も積んだ私が観ても、サッパリ解らなかったわ。序盤は面白いと思いました。近年で言う「あの事件、実はこんな裏があって、犯人はアイツなんだよ。・・・おや?こんな時間に誰だろう」を、まさに映画にした内容。“くぁwせdrftgyふじこlp”をどんだけ楽しめるか期待されるんだけど、う~ん…。 それこそ具体的には「ちょくちょく名前が出てくるマティースって、あの人(トニー・ゴールドウィン)の事だよね、違うの?」みたく、人名と役柄、所属組織を追っ掛けるので精一杯になって、目の前で起きる小さなアクション(逃亡とか暗殺とか)がどう本筋に繋がっているのか、まるで交通整理が出来ないままに映画は終わりました。  『主人公が知らぬ間に国家に追われる』映画で、ウォーゲームとかマーキュリー・ライジングとか、ハラハラ・ドキドキ出来るジャンルだと思うけど、ジュリアとデンゼルの人気者コンビから放たれる、大人の事情で絶対死なない安心感オーラが緊張感を阻害する。あぁ、映画をこんな観方しちゃ駄目なのに。 モーガンを突き止めるトコとか、遊園地での暗殺回避とか、エージェントの追跡から逃げるところとか、どうにも“楽なおつかい”の合間に、主人公たちの頭の上で“危機が空回り”しているような…  せめてもう一度観直すと、そして可能なら人物相関図を手にして観ると、きっともっと楽しめた映画だったでしょう。 こういう映画を観て「楽しかった」と言える大人になれるよう、もっと、頑張ります。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2023-08-19 16:32:35)
2.  ヘルレイザー2 《ネタバレ》 
“HELLBOUND”『地獄行き(が決まっているもの)』カースティのその後。って考えると納得なタイトルです。その後もその後で、前作の直後から始まります。前編、後編みたく綺麗に繋がってますね。 セノバイトとカースティ引き継ぎの、新しいキャストでの物語かと思いきや、まさかのジュリアがヒール側の主役。凡人だったらフランクおじさんの方をメインに選ぶところだろうに。 そして相変わらず出番の少いセノバイト。今回こそは大活躍かと思ったのに。ピンヘッドの過去がちょっと解り、その流れでチャナード医師もセノバイト化、あいつらの仲間入りするのかと思いきや、まさかの対立。 そして、やっぱ弱い。なんかもう、可愛いセノバイト。やられたあとのビジュアルも衝撃的。チャタラーお前…  ストーリーが面白いか?と言われると相変わらず微妙なんだけど、この作品が目指したところが“Mtvの映画版”なのかもしれない。 グロくてキモい映像、サブリミナル効果が出てそうな細かいカット割りから、何となくニック・カーショウの“The Riddle”やイエスの“Owner Of A Lonely Heart”のオフィシャルビデオ映像を思い浮かべました。本作の映像だけ流して、BGMに好きな曲流したら、環境映像としてカッコいいなって。  トニー・ランデル。あの伝説の『北斗の拳』実写版の監督。予算内でキッチリ仕事をする職人監督だと思っています。私評価してます。 ウィリアム・ホープ(髪の毛あり)が出てるのと、無口な少女(…でもないか)ティファニーを助けるトコ、なんか太い管で繋がってるチャナード先生のビジュアルがエイリアン2を連想させますね。 『前作同様グロいホラーで、この前ヒットしたエイリアン2っぽくて、それでいてMtvっぽいセンスも出せ』なんて無茶な要求を、ランデル監督は高次元(&低予算&短時間)で、満たしてるんじゃないでしょうか?  なんかね、観終わったあと『'80年代のホラーを観たなぁ~~』って満足感がたっぷりでした。面白いとかつまらないとかでなく、観ちゃいけないものを観てる背徳感というのかな、良い週末の夜って感じを味わえました。 前作と合わせて194分の超大作ホラー。合わせて平均6点になるように、この点数で。
[インターネット(字幕)] 7点(2023-02-12 16:20:45)
3.  ヘル・レイザー 《ネタバレ》 
“Clive Barker's HELLRAISER”『クライブ・バーガーの放蕩者』…読めん。【ホウトウモノ】とは、思うまま自堕落に好き放題に振る舞う人。の事だそうな。劇中のフランクの事を指しているんだろうけど、監督名をタイトルに付けることで「俺が自分で監督して、好き放題創ってやったぜ!」みたいな意味もあるのかも?  ヘルレイザーと言えば衝撃的なビジュアルのセノバイト(魔道士)。ピチッとしたまっ黒ツヤツヤのレザー(エナメル?)ボンデージファッションに身を包む、頭に釘が刺さった男。ピンヘッドというのか。ただそこに居るだけで怖い。当時のホラー映画はデザインセンスの優れた悪役が多かった気がするなぁ。 セノバイトは、ただ黙ってるのが一番怖い。何考えてるのか分かんなくて。喋るとちょっと人間臭くて、異世界感が薄まってしまうのはご愛嬌。  そんなセノバイトたちが大活躍するんだろう。悪なのか?善なのか?なんて思ってたらフランクに振り回されるコットン家のお話でした。善人の被害者役としてアンドリュー・ロビンソンを起用するセンスが素敵。ダーティハリーの“殴り屋”が思い出される。黒い革手袋はめる『ぎゅぎゅ~』って音。黒革と痛みと快楽とアンドリュー・ロビンソンが、私の中で見事に結びついた。映画には全っ然活かされてないけど。 セノバイトのビジュアルは個性的なのに、登場回数の少なさと、活躍しなさにびっくりした。そしてやられ方も没個性的。強いんだか弱いんだか解らない。ジュリアも適当にキューブこねてるだけだから、倒したときのカタルシスが無いんだよな… ただ私がこの映画(というかキャラクター達)に期待するものが、2以降にあるかもしれないので、一応観てみるかな…
[インターネット(字幕)] 5点(2023-02-02 22:34:17)
4.  ベンジャミン・バトン/数奇な人生 《ネタバレ》 
“The Curious Case of Benjamin Button”まずバトン姓は日本語読みだとボタンなのね。『ジムボタンの冒険』のボタン。なので『ベンジャミン・ボタンの興味深い事案』とかってなるのかな?OPのボタンいっぱいのモザイクとか、出生の秘密、戦争で富を成したバトン家とか、親から引き継いだベンジャミンのライフワーク(?)だったりとか、ボタンは重要アイテムなのに、この映画とボタンの関係なんて重要視して観て無かったなぁ。 老人として生まれ、年々若返っていくなんて設定、とても面白いじゃないですか。ただ期待したような若年化現象の映画じゃなく、正直、あれれれ?と戸惑ったのは事実。何だろう?一つ一つのエピソードは興味深いんだけど、それらを年々若返っていく男の視点で描く意図を、私は理解出来なかったのかも?  逆回転する時計が象徴するように、人生は時間に縛られていて、ちょっとしたイタズラでその後の人生が大きく変化します。デイジーがバレエを辞めた理由の交通事故なんかがそうで、誰かが何かタイミングをズラせば、あの事故は起きなかった。またあのタイミングで起こるべくして起こった。って言えるかもしれません。時は戻せないし起きたことはやり直せない。 若返っていくベンジャミンと年老いていくデイジー。この2人が同年代になるタイミングで結ばれるんだけど、ここもやはり、偶然にして必然のタイミングということでしょう。80年という長い人生で、ほんの数年、あのタイミングしか無いんだから。 この映画がデイジーとの恋愛のタイミングを描きたかったとすれば、他の部分が同じくらい興味深くて、何が言いたいのかが、ボヤケてしまった印象です。  コートのボタンが取れたときとか、予備があれば良いけど、お店には全く同じボタンなんて見つからないから、仕方なく似たようなのを買ってきて付けた経験って、ありませんか?無くしたボタンが変わったカタチなら尚さら変えが効かなくて困ってしまう。自分の人生に関わった人は、失ったら他に掛け替えの無い存在。まるでコートのボタンのように。 『人生はチョコレートの箱のようなもの』ってフレーズが有名な映画があるけど、日本人には人生とチョコレートの箱って謎掛け言われても、正直ピンと来ない気がする。この映画が『人生はコートのボタンのようなもの』だとしたら、日本人にはピンとこなくても、この映画はもっともっとボタンの印象付けが大事だったんじゃないかな。バトンて邦題付けた人。
[映画館(字幕)] 5点(2022-12-31 11:22:27)
5.  ベニスに死す 《ネタバレ》 
-Death in Venice- 邦題ままだと思う。 でもイタリア語の-Morte a Venezia - で“ヴェネツィアの死神”にもなる。うぅ~ん… タイトル聞いてもピンとこなかったけど、ビョルン・アンドレセンのカットで『あぁ、あの映画のことか』ってなった。むかし雑誌か何かで見た美少年。どういう内容か、ずっと気になってた映画。 初老の作曲家と美少年の2人は会話を一切しない。画的な大きな変化も少ないんだけど、美しいベニスの風景と美しい音楽、美しいタッジオを観ているだけで、とっても静かで心地よい時間が流れる映画。劇中何度か使われる、遠景長回しの映像は、まるで自分もそこに居るように感じられる心地よいものだった。 私は本作から、同性愛的な雰囲気や、性を連想させるような匂いは感じなかったかな。純粋に“美”を求めているように感じた。  『タッジオは死の天使で、アッシェンバッハを死に誘った』ってヴィスコンティ監督の解説を見てナルホドって思った。イタリア語のタイトルとも重なるし、死神ならベニスに広がるコレラ=疫病の蔓延にも関連ありそう。 タッジオは美少年だけど、彼に魅了されてるのはアッシェンバッハだけで、他の人はチラ見もしない。アッシェンバッハを誘惑するような眼差し。嫉妬心を沸かせる肩を抱いて頬にキスする友人。まるで誘ってるように柱に掴まってクルクルなんかも、実はアッシェンバッハだけにそう見えてるのかも。美を追求したものにだけに見える幻の美しさ。  せっかくコレラが蔓延している事にいち早く気がついたのに、既に死の天使に魅了されてベニスを去れない。年老いて醜く死を迎えるより、美しいタッジオを愛でながらの死を受け入れる。若返りのメイクはまるで死に化粧だ。最後に目に焼き付いたタッジオのポーズ。腕は水平線、指の輪っかは沈む太陽で、死を表現してるのかな。この海岸のシーン、聖闘士星矢のミスティを連想したわ。  アッシェンバッハがタッジオに魅了された気持ちって、もしかしたら欧米人より日本人の方が理解出来たかもしれない。その原因は初登場時のセーラー服。 本来、水兵さんの軍服であるセーラー服。女子校生がセーラー着る文化があるのって、当時恐らく日本だけだったと思う。 『美しい顔立ちの少年がセーラー服を着てる』セーラー服=汚れのない少女ってインプットされてる日本人は、それだけで彼を“神聖な存在”と認めたハズ。 一方でセーラー服=水兵さんって認識しかない欧米人からしてみると『ビョルン?あぁ、綺麗な顔立ちだよね』くらいの感想止まりだったと思う。 逆にタッジオがセーラー服を着るシーンがなければ、日本でのビョルンの評価は『あぁ、綺麗な顔立ちだよね』って感想止まりだったんじゃないかな。 欧米人気とは独立して、セーラー服が日本でビョルンを神聖化し、日本でCMやレコードも出し、いわゆる“ビッグ・イン・ジャパン”になったんじゃないかな。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-09-08 23:01:12)
6.  ベイブ 《ネタバレ》 
-Babe- “赤ちゃん” 可哀想に主人公の子豚には名前がないから、母親に呼ばれていた“赤ちゃん”が自分の名前。 私が成人してから、ジブリ作品以外の子供向け映画って、あんまり観てこなかったんですね。この有名作品も今回が初見です。 映画監督にジョージ・ミラーって2人居ると思ってた。だってマッドマックス作った人が、言葉を話す豚の映画を創るなんて、あまりに意外過ぎて…そしてベイブはジョージ・ミラーが監督だと思ってた。2のほうね。  家畜にペット。人間と共存してる動物が話せるって、考えただけで怖い。食べられる目的で育てられてるベイブがとても健気。そしてベイブの代わりにアヒルが食べられるのも、良かった~って言うより、あぁ~そっちかぁ…って思って。それがフェルディナンドでなくロザンナって子で、でも良かったぁ~って気持ちにはなれず…。 この何とも言えない喜べない空気。生き物を食べるって、そういう事だよなぁ。って改めて思った。このコメディは笑って良いのか不思議なブレーキが掛かる。映画だから良いけど、連続ドラマとかだったら、肉とか食べたり出来なくなるんじゃないかな。  番犬に牧羊犬、人間の役に立つため一生懸命な犬に対し、猫の意地の悪さ。でも可愛さだけでペット界の2大巨頭の地位を争ってるのは、この映画みたく見えない所で“したたかさ”を発揮しているのかも。 あともしホゲット家で養豚が一般的なら、ベイブはあの地位に居なかっただろう。家畜の中で位分けされて、もしかしたら羊より格下に扱われてたり…やっぱ考えるたびに肉食べにくくなる。 気を取り直して、最後の大会の無歓声・無音楽はとってもシュールで好き。ベイブの努力の結果でなく、裏技の呪文なのはどうかなぁ?とは思ったけど。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-09-08 21:43:04)
7.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 《ネタバレ》 
-The Post- “ワシントン・ポスト紙”の事です。“ザ・ポスト”で通じるくらい有名な新聞。“ワポ”とも呼ばれてるんだって。 この新聞社を名実ともに有名誌に祭り上げたスクープが、この『ペンタゴン・ペーパーズ』と『ウォーターゲート事件』。 ウォーター~は映画の題材としてよく使われて有名だけど、ペンタゴン~って?  国の最高機密文書を手に入れた新聞社。政府を敵に回してスクープを載せるべきか、安全を取るべきか。社主と編集主幹、記者たちの葛藤。実話ベースだけど、文字に起こすとなかなかドラマチックな展開が期待できる。だけど映画は起伏が少なく、物語が淡々と進行する印象を受ける。 ちょっと、スピルバーグ監督作品らしくないなぁ。なんて思って製作者の名前を見たら、脚本&製作総指揮ジョシュ・シンガーとあった。この人“スポットライト 世紀のスクープ”でも脚本と製作総指揮してた人だ。うん、スポットライトとよく似た観せ方の映画。シンガーのカラーがよく出た映画に思えた。  音楽はあのジョン・ウィリアムズだ。年齢も年齢だし、SWシリーズの続編を除けば、今の時点で最新のオリジナル映画音楽になる。 “あの”スピルバーグ。“あの”ジョン・ウィリアムズ。そして“あの”トム・ハンクスときた。こんな名前がバババーンと出たら、凄いエンターテインメント作品を期待したくなるもの。政府の圧力。忍び寄る怪しい影。裏切り。追跡。脅迫… そんなエンタメへの期待とは裏腹に手堅く真面目に作られた本作。シンガー味100%の本作を、どうにかして今映画にしたい。みんなに今観てほしい。そんな思いから、スピルバーグの名前を全面に出したんじゃないだろうか。 当時、何かあったのかな?2017年2月頃から制作が持ち上がったらしい。メディアの下馬評を覆してトランプが大統領になった(2016.11)直後だわ。 メディアが後押ししたヒラリーが負けた。下馬評、世論の後押しに乗っかって、自分たちで考えることを放棄したメディアの大敗。ジャーナリズムの根幹ってなんだろう?そんな疑問を世間に問う作品として、本作は作られたのかもしれない。信じるか信じないかはあなた次第です。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2022-08-03 23:15:10)
8.  BEST GUY 《ネタバレ》 
-BEST GUY- “最高の男” 航空自衛隊千歳基地の201&203飛行隊のトップパイロットに与えられる称号。 この映画が千歳を舞台としているのに気がついたのって、映画の中盤。基地以外では現地ロケしてたのかな。全然北海道感がないんだけど。最後チラッとトマムが出るくらいで、道民としては…アレレ?って思いました。  当時の若者が熱狂した『トップガン』の日本版を創ろうとしたそうだけど、制作陣は創ってる最中…アレレ?って思ったに違いない。 日本版トム・クルーズ役をゲットした織田裕二。キャリアアップを目指した結果、まさかの足踏み。むしろ黒歴史扱いに…アレレ?って思ったハズ。 海軍パイロット希望者がわんさと来た映画の日本版と聞いて、航空自衛隊も精一杯期待と支援をしただろうけど、完成作品を観て…アレレ?って思ったことでしょう。観る人も、創る人も、演じる人も、題材にされた組織も、誰一人として得しない映画って、あるものですね。  深雪にバーティゴの話を突然始めたり、自信喪失で今まで出てない元カノに会いに行ったり、関係断られたからって『じゃあコッチで』って深雪の家行ったり…キャラがブレブレの梶谷。民間人なのに基地の司令室とかブリーフィングルームとか自由に行き来出来る深雪。 特別出演:シェリー…誰?  よく解らなかったんだけど、ゴクウとイマジンが戦って、「梶谷お前はキル(撃墜)された」「いやキルされてない!ベイルアウト(緊急脱出)だ!」云々…「見ろよ!俺は生きてるぞ!」って流れ。撃墜を避けるために墜落したってこと?まるでゲームで『K.O.される前にリセットボタン押しました~』って言ってるレベルに思えたんだけど。この解釈で合ってる? ゴクウはここでF-15J一機墜落させてるんでしょ?その後バーティゴで墜落したけど、ゴクウは都合二機もF-15J墜落させたってこと?貴重な国税を…トップガンを彷彿とさせる海上救助シーン。コッチは1人だけ、死者も出てないのに、なんか悲しいシーンっぽくしてるのが悲しい。 F-15Jの実機映像は文句なくカッコいい。それだけが救いなのに、盛り上がるシーンに限ってチャチな特撮。酷い。 私はこの映画と関係ないけど、自分の意志で115分間しっかり観たけど、なんか、謝って欲しい。
[インターネット(邦画)] 3点(2022-07-06 21:32:07)
9.  ベン・ハー(1959) 《ネタバレ》 
高校の頃、牧師さんと映画の話をすることがあって、『ベン・ハーの監督はキリストに否定的で、キリスト批判な中身だったけど、制作しているうちに“私はなんて罰当たりな事を”と改心し、今の映画になったそうだよ』と。原作アリだしどうかな?とは思ったけど、ワイラー監督はユダヤ教の家庭に生まれてるし、案外本当だったりするのかもしれない。 今回初鑑賞。てっきりグラディエーター的な映画かと思っていたけど、これほど宗教色の強い映画だったとは。 ハッキリと顔を見せず、佇まいで表現されたイエスがとても神々しい。ユダに水を飲ませたあと、ローマ兵の前にスッと立つ後ろ姿。物語後半、群衆の中で丘の上に立つ姿。あんな遠景なのにどれがイエスかハッキリ解る撮り方。神の子の表現としてこれ以上無いくらいの表現方法に思う。 奴隷となり神の子キリストから水をもらうユダ。ローマ司令官アリウスから水をもらい養子になるユダ。磔にされるキリストに水を与えるユダ。キリストの血が雨とともに流れ、母と妹の病を治す。他にあったかな、誰かに水を与えることが物語の転機になってるみたいだ。 衣装とセットの豪華さ。当時の大作ってお金の掛かり具合が凄い。 海戦。特撮も陳腐にならない上手いバランスで撮れていたし、ガレー船の漕手の悲惨さも伝わる。 戦車戦。4頭の白馬と4頭の黒馬が並んで走る姿は映画とは思えない迫力…変な書き方だけど、スタントの安全性はもちろん、32本の馬の脚がどこかで絡んでしまわないか、心配になる。こんなナマの映像は今後絶対撮れないと思う。 あと最初のMGMのライオンが動かないの。初めて観た気がする。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-06-20 13:56:09)(良:1票)
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