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コメント数 594
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1.  星降る夜のリストランテ 《ネタバレ》 
何ともお洒落なタイトルに惹かれて観たのですが、その期待を裏切らない素晴らしいものでした。初めはロバート・アルトマンのような群像劇を連想させ、ちょっと身構えてしまったのですが、実際はレストランに集う人々全体の一つの話だったので混乱せずに分かり易く観ることが出来ました。まずは何と言ってもレストランという所の目の付け所が良い!自分もよくファミリーレストランに行くとどうしても横や斜めにいる客が気になってしまうので、そこをネタにしたかーと唸ってしまいました。それから本当かどうか分からないけど劇中の台詞でファニー・アルダンが50歳って…本当ですか?いやはや、お美しい…と映画とは関係の無いところで驚いてしまいました。そしてラストの余韻がこれまた素晴らしい。本編でやたら必要以上にゲームボーイの画面が映し出されていたのはこういう訳ですか。「特別な一日」なんかもそうだけど、エットーレ・スコラ監督の作品には職人性を感じさせる作りがありもっと評価されても良いと思います。
[地上波(字幕)] 6点(2006-01-17 10:54:28)
2.  ボディ・スナッチャー/恐怖の街 《ネタバレ》 
カラー版を観ちまいました。オリジナルの方も探したのですが結局見付からなかったので…。感想としては例のサヤエンドウ及び、その中身のグジュグジュが着色化されたことにより、より気色悪さが倍増されたように思えるのですが、全体的にはやはりモノクロの方が50年代ホラーの作風にマッチしていて良かったと思います。映画自体は低予算ながらも煮詰めに煮詰められた脚本と的確な演出によりなかなか良質な作品に仕上がっていたと思います。侵略の規模が小さすぎるという突っ込みも逆にリアリティがあって良かったし、一見安易そうに見えるラストも、あの後果たして本当に異性人の侵略を食い止められたのか?という想像力を刺激されます。意外とパロディ作品「パラサイト」(ロバート・ロドリゲス監督)なんかと見比べてみると面白いかもしれません。もう一点はいつかオリジナル版を観た時の為に残しておきます。
[ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-17 10:36:38)
3.  炎628 《ネタバレ》 
何なんだ、この絶望感は…。ある種異次元の世界の話でも観ているような感覚に囚われます、それぐらい衝撃的。下らないサスペンスの<衝撃のオチ>とか、そんなレベルではなく本当に衝撃的というのはこういうことを言うんだろうなと思います。特に最後のあの少年の表情はもはや演技を越えています。若者から精気を奪い取り老人へと変えてしまう戦争。個人的に二度と観たくない作品ではあるけれど、7点以下を付けることが許されないような気がするので8点。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-12-03 11:12:07)
4.  ぼくらと遊ぼう!
全11話のシリーズで構成されたこの作品は、日本ではビデオ三巻で発売されており、その内容はあらゆる驚きと楽しみに満ちています。主人公の小グマ二匹の変幻自在のイマジネーションなど、単なる子供向けの内容ではなく大人の鑑賞にも充分堪えうるクオリティを持っています。さすが監督のブジェチスラフ・ポヤルは日本の川本喜八郎などと同じく、チェコの巨人イジー・トルンカの元で仕事を学んだだけのことはある。各話ごとに登場するサブキャラも色っぽい雌の豹や、見栄っ張りの犬、お調子者のヤギと個性が際立っていて良く、毎回変わるお洒落なオープニングタイトルも可愛いです。もし自分に子供がいたら見せてあげたいアニメーションNo.1。さあ、皆で一緒に遊びましょう!
[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-07 21:47:37)
5.  ポストマン・ブルース 《ネタバレ》 
あらすじをザッと読んだ限りでは、荒唐無稽なストーリーだけが売りの奇を衒った演出の日本映画かと思ったのですが、実際に観てみると「よくもまぁ、これだけ上手いこと話が繋がるもんだな」と驚いて感心してしまいました。作品全体のテンポは極めて良く、物語のスピーディーな展開にはガイ・リッチーの犯罪映画にあるような小気味良さが感じられます。特に"全国殺し屋選手権"のシーンは傑作。終盤は「ちょっと人が死にすぎじゃない?」とも思ったけど、まさかラストへの伏線だったとは…。明らかに非現実的なんだけど、やけにリアルなところもあってこの映画、完全にやられてしまいました。参りました!
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-09-14 19:08:18)(良:1票)
6.  ボディ・ダブル 《ネタバレ》 
主人公のストーカー行為があまりにも大胆すぎてちょっと笑ってしまいました。しかもその後の彼女との熱烈なキスシーンが、これまた何の脈絡も無くて唖然。と言うか全編そんなのばっかりですけどね。ショッピングモールでの追いかけっこは「カリートの道」のクライマックスと同様、やはりこういう演出は卓越しています。元ネタでは主人公が高所恐怖症だったのが、こちらでは閉所恐怖症になっているのがユニーク。相変わらずシナリオはパクリですが、ポルノ館でのリラックスのシーンは「ファントム・オブ・パラダイス」みたいで面白く、また「エルム街の悪夢」のフレディのようなメイクをした悪役もB級感があって良いです。そもそも映画のタイトルの時点でネタバレをしているのが凄い。ビバ・デ・パルマ!
[DVD(字幕)] 7点(2005-08-23 22:44:10)
7.  火垂るの墓(1988)
いや、普通に良いアニメだと思うけど、もしこれを子供の頃に観ていたらおそらくとんでもないトラウマになっていたでしょうね。敢えて見せてくれなかった母親に感謝。8月6日、原爆の日。無益な戦争の犠牲者となった方々のご冥福をお祈りします。安らかにお眠り下さい…。
[地上波(字幕)] 7点(2005-08-06 21:16:12)
8.  ボイス・オブ・ムーン
これは何とも素敵な遺作だと思います、ひたすらフェリーニの世界に酔う。たとえ監視されているとしても、それが月になら一向に構わない。花火シーンの驚異的な美しさには感動!今夜からは夜空を見る目も変わるでしょう。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-07-27 18:02:50)
9.  ボッカチオ'70 《ネタバレ》 
ここまでボリュームのあるオムニバス映画は初めて観ました。まず第一話目は何やら慌しい男女間の恋物語、二人揃って会社を辞めるところにはスッキリ。いかにもイタリア的なほのぼのとした結婚騒動劇、個人的にはこれが一番好きです。二話目は気味と言うか気色が悪い…、しかしこの面白さは流石。看板の絵が変わるところはもはや「世にも怪奇な物語」の世界に入っています。小悪魔的なアニタ・エクバーグのキャラクターも良い。三話目は巨匠ヴィスコンティ、はっきり言ってただ喋っているだけでそれほど面白くない。ある意味ではこれが一番期待していたんだけどなぁ、猫のシーンには癒されました。最後はネオリアリズム、ヴィットリオ・デ・シーカ。見るからに陽気そうなお祭りの雰囲気、しかしその裏側では…というお話。歌って踊るソフィア・ローレンが可愛い。以上これらの有名監督たちのコラボレーションが楽しめる何とも贅沢な時間でした。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-06-06 19:27:15)
10.  ポーリーヌ 《ネタバレ》 
ワンシーン・ワンショットが実に穏やかで心地良いです。映像は質素でありながらも優雅で美しい。徐々に交流を深めていくのではなく、最後に失ってからようやくその大切さに気付くというところでこの監督さんは上手いなぁと思いました。出てくる役者さんたちも知らない人ばかりだけど皆ベテランの気質があった。スローペースですがしみじみと良さが伝わってくる素晴らしい作品です。
7点(2005-03-05 09:35:58)
11.  ホーム・アローン4<TVM>
(何気に)「ホーム・アローン」好きの僕でもこれは酷いと思う。もはやテーマ音楽からして違うし…。でもまぁ、たかだかファミリー向けのTV映画相手にムキになるのも大人気ないんで。元祖オリジナルにオマージュを捧げた登場人物名にも好感が持てる…ってんなわけあるかい!
4点(2005-02-20 12:17:07)
12.  ボーン・スプレマシー
とりあえず画面が揺れすぎ、もっと安定させろと言いたい。ラストのカーチェイスはこの映画のハイライトなんだろうけど、他の方が仰っているように速すぎて何をやっているのか全く分からない。それから個人的に一体何が「スプレマシー」なのかもよく分からないけど、ジェイソン・ボーンが敵の行動を軽々と手玉に取るストーリー展開は爽快でした(あれ、スプレマシーってこういうこと?)。ただそれをひっくり返して言えば、今回は前作のように主人公の前に立ちはだかってくる敵がいないので、まさしく"ボーン無敵状態"でマット・デイモンの一人舞台でしかないのが残念。何だかまるでターミネーター1をシュワちゃんの視点から見ているような安心感があったしなぁ…。最後も今一つパッとしない終わり方だったけど次回作が気になるので「アイデンティティー」と同じく7点で採点、結局は面白かったんですよ(笑)。
7点(2005-02-14 19:51:58)
13.  ポリス・ストーリー/香港国際警察 《ネタバレ》 
随分とまあヒロインが酷い目に合う映画ですな。映画自体はジャッキーのアクションが少なくてちょっと不満、でもこれはどちらかと言うと刑事ドラマの方に焦点を当てているみたいだから仕方ないのかな?それにしても自分はあの署長が散々罵倒されている割にそれほど悪い奴だと思わなかったんだが…。最後に「私は何も見ていなかった」なんて言うところは粋だねぇ、クゥ~(え、見所が違うって?)。
6点(2005-01-28 17:15:33)
14.  ホワイト・オランダー
ミシェル・ファイファーの母親が殺人容疑で逮捕される、それによってアリソン・ローマンの娘が不幸に陥り、ついでにレニー・ゼルウィガーも出てくる、というストーリーからもっとセンセーショナルなものを期待したのですが単なる捻くれた青春映画だったのでガッカリです。そもそも母親演じるミシェル・ファイファーが全然悪い人に見えない、これだったらいっその事レニー・ゼルウィガーと役を交換した方が良かったんじゃないか?と思ってしまいます。でもそうすると今度はアリソン・ローマンがレニー・ゼルウィガーの娘に見えないという問題が生じてくる。豪華なキャストと何とはなしに良い映像を撮っただけでは決して良い映画にはならないということが証明されたような気がします。そもそもこれらの俳優が出ていなかったらこんな映画誰も観ていないだろうし。
5点(2005-01-12 21:39:53)
15.  僕の友達はチクタクいう 《ネタバレ》 
これ良いですよ。片足がないけど常にポジティブ思考のクマの人形と、自分がチクタク言わないことを悩む壊れた目覚まし時計のお話。この形・性格ともに違った凸凹コンビのコントラスが堪りません。クマさんの声が外見に似合わず渋いというのがまたチェコ流?目覚まし時計君は最後直るにも関わらず本作の続編「卑怯者、出てこい」では何故かまた壊れています。もはや吹っ切れてしまったのでしょうか?周りのクリスマスムードもエモーションを引き立たせてくれること請け合いです。
8点(2004-12-11 10:12:02)
16.  本棚の世界 《ネタバレ》 
本たちの奏でるけたたましい音が小気味良い。本が本を踏み潰し、食べ、遂にはセックスまでやり始めるというエロチックでグロテスク、アナーキーでシュールな作風からして近いところではヤン・シュヴァンクマイエルなどの監督に共通しているように思えます。もしかして自分の家の本棚でも紛争が起きているのでは?と考えるとちょっと怖い。ちなみにこの本を靴に置き換えたのが同監督の「シューズショー、あるいは自分勝手な靴」です。
8点(2004-12-11 09:57:17)
17.  ホンジークとマジェンカ 《ネタバレ》 
泣ける。愛する妖精のために悪魔になった旅人ホンジークと、愛する旅人のために人間になった妖精のマジェンカ。牧歌的で詩情豊かな音楽が心地良い幻想の世界へと誘ってくれる…。それにしてもホンジークって最初はどんなキャラクターなのかよく分かりませんでしたよ。全く喋らないし(これで小人のキャラクターが生きてくるわけだけど)、安々と盗賊の悪事に手を貸しちゃうし「もう二度と見たくない」なんて言って友達を追い払ったり。けっこう薄情な奴なのかとも思いましたが、改めて考えてみると冒頭で羊を狼から守ったシーンで既に彼の心の優しさは物語られていたのですね。そしてマジェンカ、お城に幽閉された時にホンジークに向けて歌を唄うシーンが特に感動的!今でも時々あのメロディを口ずさんでいます。黒小人の「奇跡でも起こらない限り、その姿は元に戻らない」というセリフ、すなわち"愛=奇跡"と使い古されたテーマにも関わらず物語は物凄くエモーショナルでロマンスに満ち溢れています。まさに愛の賛歌を呼ぶに相応しい、ホンジークとマジェンカに幸あれ!!
10点(2004-10-17 13:05:48)(良:2票)
18.  ぼくのバラ色の人生 《ネタバレ》 
映画を観ている時は「どうして両親はこの子を気持ちを理解してあげないんだろう」と思いましたが、もし自分の息子が女の子になりたいとか、もしくは友達が自分の息子と結婚したいなんて言ってきたらやっぱり「う~ん…」と考えさせられてしまうと思います。最後の方で男の子の格好をした女の子が出てきて、「これで解決!」なんて思ったけど時すでに遅し、彼の心は深く傷付いていたのでした…。リュドヴィック少年の言う神様がXYを投げ入れてXだけが入らなかったというのは、あながち間違ってもいないんじゃないかと思いました。ああなってしまった以上、現実を見つめていくしかないのですね。
7点(2004-10-15 23:29:41)
19.  ボーン・イエスタデイ(1950)
ごく普通のラブストーリーを期待していたら、ちょっと説教臭が強くて引いてしまった…。トランプシーンの長丁場には脱帽だけど、ブロデリック・クロフォード以上にこちらの忍耐が限界。とりあえずこの103分間を観るだけで、ある程度の教養は付きそうな感じの一本。個人的にはもうちょっと素直でけれん味のないフランク・キャプラ作品などの方が好みです。無知で舌足らずな口調のジュディ・ホリデイには確かに惚れてしまうかも。。
6点(2004-10-01 19:13:14)
20.  牧笛
いや~水墨画アニメって初めて観たのですが、感想はとにかく「美しい!」の一言。しなやかな曲線に流れるような映像美。もっと他の作品も観てみたくなりましたが、その耽美な映像にどうしても眠気を催してしまったのでマイナス1点。
7点(2004-09-27 18:32:29)
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