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なにわ君さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2036
性別 男性
自己紹介 ●採点基準
10→おもろい(なんらかの感情が揺さぶられた場合も)
7→ややおもろい(おもろくない事はないんやけど、もうちょい)
5→普通(可もなく不可もなく)
3→今一歩(微妙に退屈)
0→退屈(途中眠たくなったりして最後まで観るのがしんどい)
評価は観たときの体調、年齢、精神状態、その他モロモロに影響されまくってます。独自の映画論なんてなくいきあたりばったりのてきとーさで映画を観ます。すんません。なお社会人ですが精神年齢はかなり子供です。好きなジャンルはホラー、サスペンス、SF

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1.  母性 《ネタバレ》 
リアリティはあんま感じない、どこか童話チックな感じ。ただ、登場人物が特殊過ぎて、こーゆう特殊な人たちでも、どこか共感できる部分があれば、そこから映画に入り込めるんだけど、そーした部分があんまなくて、誰にも感情移入できない作りで、各キャラの心情は、頭で想像するのみ。なので最後まで映画との距離感はだいぶありました。小説の方では、もっと話に入り込めたのかな。お父さんなんて、全くのモブキャラやったなー。何を考えてどう行動しようが全然興味がわかないってゆーか。唯一、高畑淳子のおばあちゃんキャラだけは、憎たらしさとおぞましさをふりまいてて、それなりに惹きつけられました。
[インターネット(邦画)] 3点(2023-11-12 16:25:26)(良:1票)
2.  ホムンクルス 《ネタバレ》 
頭蓋骨に穴を空けることで、人のトラウマが視覚化して見えるようになった男の物語。同じ山本英夫の原作「殺し屋1」の実写版はめちゃ残念な出来で漫画の面白さにはとうてい及ばなかったのですが、こちらはわりと楽しめました。もともと漫画の方も、そこまで面白いものでもなかったのですが、まさかホラー監督が撮るとは、盲点でした。たしかに人間の異形化はホラーです。漫画のダラダラさをギュッと凝縮し、独自の結末でわかりやすいお話にしたので、とっても観やすかったです。元々、ホムンクルスのロボットヤクザと、砂状の女子高生の実写化が観たかっただけなので、その部分でも満足です。成田凌の学役が秀逸で、めちゃハマってました。ただ、やっぱ元のお話自体がアレなんで、この映画を観てる時の面白さ自体は普通。
[インターネット(邦画)] 5点(2022-04-25 02:35:40)
3.  僕達急行 A列車で行こう
二人の鉄道オタクがひょんなことで知り合いになり、それぞれが抱える問題をトントン拍子に解決するハートフルコメディー。ゆるーい笑いがちりばめられていて、のんびり見るにはちょうどいい感じの映画。ご都合主義過ぎるとか、変な効果音入れ過ぎとか、今どきキャバレーって言葉に昭和過ぎるとか、乗れない方には退屈かも。僕は、鉄道にはウトイんですけど、ボーッと車窓の風景を眺める感じには楽しめた方かな。子供の影響で鉄道好きになってる嫁は、それなりに楽しかったみたいです。心にしんどい事が起こらないのも、そーゆう気分の映画を観たい時にはちょーどいいです。
[DVD(邦画)] 5点(2016-11-20 18:04:52)(良:1票)
4.  ぼくのエリ/200歳の少女 《ネタバレ》 
ハリウッドで「モールス」とゆう映画でリメイクされた異色の吸血鬼映画。僕はどちらも観たけど、少しだけ改変はあるが、概ね、同じ感じ。雰囲気は淡々としてて静か、そしてその静かな中にギョっとするエグい描写がある。どちらかといえば「モールス」の方がちょっとわかりやすく派手に出来ており、例えばイジメ描写などは結構、相手の少年像を含めてドギツ目に描かれている。後、主役の少年はのちに、エリのオヤジ役の男みたいになるかもってゆう暗示はハリウッドの方がよりハッキリと描かれてる。ただ、酸をかぶった後の顔はこちらの方がドギツイし、少年の親父像や母親とのちょっとした交流などの細やかな描写は、こちらのほうがちゃんと描かれていて、登場人物などの実在感はこちらの方が大きいかもしれない。で、こちらの方の映画のラストはどーとでもとれる様に出来てはいるのだが(原作とは違い監督はそーゆうふうに撮ったらしい)、僕は少年がやがてあのオヤジのような存在になるのではとらえた。そう考えると、とっても後味の悪い余韻を引きずる欝映画となり、またあのオヤジ役の人の人生を考えるととっても怖い。そして、そこが面白い。
[DVD(字幕)] 7点(2016-11-09 17:22:52)
5.  ほんとにあった!呪いのビデオ55
今やレンタルDVD屋に行けば、死ぬほど並んでいる心霊ドキュメント作品。投稿映像作品でも、ほとんどその中には、怪異をスタッフが調査するフェイクドキュメンタリーのパートが仕込まれている。昔はこれが嘘ってわかっていたから、あまり観なかったのだが、今や、その嘘っぽさと、ドキュメント形式の現実感のブレンドが、たまらなくて、ドハマりしてしまった。なんてゆーかプロレスを観る感覚に近い。調査でドンドン明かされていく怪異の秘密、スタッフも事件に巻き込まれる緊迫感、登場するおかし過ぎる人たち、ドキュメンタリーなのに、そこに物語があり、そして安っぽい怪異の映像すらも、逆に日常の延長線上にあるように思えしまう。そんな中で、ほんノロシリーズはファンが多数いるほどの人気作。もちろん、このシリーズにも投稿映像だけなく投稿者や関係者にインタビューなどをしたり、時にはビデオに関連した場所を探索し、ビデオに映ったものの謎を調査するパートがある。それは時には、シリーズにまたがった展開を見せたり、犠牲者や死亡者が出たり、さらなる事件が起こったりして、それは調査するスタッフにおよぶこともある。そしてビデオ映像よりそちらの展開のほうが面白かったりする。ビデオの映像も単なる霊がたまたま映り込んだものだけでなく、もうあからさまに登場したり、首なし男が追いかけてきたり、趣向が凝らされ、シリーズにはまっちゃうと70本以上出ているにも関わらず、毎日、1本観て制覇したい気分にもなってくる。で、このパート55である。表面上は、今までのシリーズとなんらかわりない様相だが、実は、これは劇場版であったりする。なぜこれだけ劇場版なのかは謎だし、まったくそんな風には思えないんだけど。ただ、劇場版であるために、今までとは少し違う力のいれようがわかる。とでもいうのだろうか。
[DVD(邦画)] 7点(2016-10-17 10:25:21)
6.  ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》 
ドラゴン退治をこっちにまで引っ張ったおかげで、今作は前作より、盛り沢山で濃い内容になっていて、さすがに、このホビットシリーズで一番楽しめました。それになんか泣けました。ビルボとトーリンの友情に。ビルボって、ほんといい奴なんだなーと、当初はあまり感じてなかったのに、ビルボがめちゃくちゃ好きになりました。この後、ロードオブザリング3部作を改めて見たくなる作りもいいです。それにしても、ロードオブザリングを含め、全6作に言えることなんですけど、結局、どれも、盛り上がるのは、いいタイミングの援軍登場ばっかやなー、てゆーか、それ、多すぎじゃね、です。それでも好きなんですけどね。
[ブルーレイ(字幕)] 10点(2016-09-28 16:19:53)
7.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 
ロードオブザリングより前の出来事の映画3部作シリーズの二作目。巨大グモの大群がいる森での冒険や、樽に乗って激流をくだる冒険など、今回も見所沢山で、楽しめたんですけど、全体的にはちょっとダラダラしたかな。テレビアニメのドラゴンボールみたいな引き伸ばし感覚を少し感じました。特に、クライマックスのドラゴンのくだりでは、肝心のドラゴン退治を次作にまで引っ張るのは、3部作全体で、ちょっと物語の切り方が、バランス悪いように感じました。ドラゴン退治まではうまくまとめれば出来たような。でも、より長く世界観を楽しめるので、好きな人はこれでいいのかも。次作も今じゃすぐ見れるし。レゴラスやガラドリエルなどのロードオブザリングのキャラの更なる活躍は単純に燃えるかと。
[ブルーレイ(字幕)] 5点(2016-09-28 15:58:52)(良:1票)
8.  ホビット/思いがけない冒険 《ネタバレ》 
僕はロードオブザリングを観て楽しんだ方なので、これも楽しめるかなと遅ればせながら、観ました。やっぱ、こーゆうのは映画の大画面で観なきゃ、本当の意味で楽しめないとは思うんですけど、色々な上映手法でやってたみたいだし、でも、それなりに楽しめました。最初の方は、冒険に出るまで、あまり新鮮味もなく、ちょっと飽きた感があってダレたんだけど、冒険に出てからは、さすがに見所も沢山あって面白かったです。危機一髪⇒味方登場のパターンばっかりだけど、特にガンダルフはおいしい登場ばっかですけど、それは前作のシリーズも同じだし、これはこれで十八番って感じで、そんなに気にはなりませんでした。前作のシリーズの前日譚なので、前作で語られてた場面が登場し、そこは素直におおってなりました。印象的なシーンはやっぱゴラムとビルボのなぞなぞ対決ですかね。ゴラムの細かな表情はやっぱスゲーです。あと、ゴブリンの地下王国でのチェイスは迫力ありました。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-09-23 18:21:02)(良:1票)
9.  ボーダーライン(2015) 《ネタバレ》 
麻薬捜査をするFBI女性捜査官がCIA主導の作戦に参加させられ、わけのわかならいまま、麻薬カルテルの闇を垣間見ることになる映画。とにかく、緊張感がすごい。音楽も印象的だけど、映像的にも引き込まれる感があって、面白かったです。冒頭からして、次々とテンポよく展開していくストーリーに、あれよあれよと映画の世界へ。そして、メキシコの街ファレスでの、これまた緊張感あふれるやばさぶりに、ドキドキ感がとまんない。裸の死体が何体も街中で普通に吊るされてるやばさ。こんな街、絶対、すみたくないです。なのに、普通に子供が住んで、サッカーやってたりする。で、この映画、後半、前半とは全然違うドキドキ感があふれる仕掛けになっていて、映画を観終わった後には、しっかり肩がこりました。体が固まり過ぎて。出演者ではベニチオ・デル・トロが特にやばい。主人公の女性捜査官が飛行機に最初に乗る時に、初めて登場するんだけど、ここからして、すでにやばい。あんな登場の仕方あるんだ。そして、カルテルの幹部を尋問する時の立ち位置。近すぎてやばい。
[DVD(字幕)] 10点(2016-09-03 02:20:31)(良:1票)
10.  ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE2 《ネタバレ》 
「ほん呪」の映画版パート2。序盤はいくつかの投稿動画の紹介だけど、そのあと、そのうちの2個の投稿動画につながりがあることが判明。スタッフが追加調査をしていくうち、ドンドン謎がふかまっていくってゆうフェイクドキュメンタリー。パート1に比べて、ずいぶんと白石監督らしい作品に近づいてきたような感じになっていました。調査でつながる点と点。意外な真実。ドキュメンタリーなのにドラマ性があるなど、白石監督のフェイクドキュメンタリーでよく見られる感じになっています。だから、後半は、結構ドキドキしてテンション上がりました。特に、ヒロインの明日実ちゃんはよいです。ドラマと自然体の中間くらいの演技は、まさに白石監督の作品でよく見られるキャラクターです。クライマックスの真夜中の廃村の探索なんて、雰囲気もいい感じで、どーなるんだ感がこっちをのせてくれます。さすがに、この後の白石監督作品のように、あからさまな超常現象や怪異が登場するなどはありませんので、嘘とわかりながらも、本物っぽさを楽しむってゆう嗜好がなければ退屈なだけの作品かもしれません。僕的には言葉の意味がわかってから村の真実が明かされるゾクゾク感はたまんなかったです。100人に聞きました方式のインタビューの伏線もお見事。
[DVD(邦画)] 10点(2016-02-03 10:19:29)
11.  ほんとにあった!呪いのビデオ THE MOVIE 《ネタバレ》 
ほんとにあった呪いのビデオシリーズは、いまやもうパート66まで出るほどの老舗であり、この手の心霊ビデオの定番であるんだけど、最初は、投稿者から送られたビデオ映像を見せるだけだったのが、途中から、検証のためにスタッフが行動的になり、さらにスタッフが事件に巻き込まれるなど、少しドラマっぽくもなり、これが、白石監督のフェイクドキュメントのルーツだったりもします。で、この映画は、そんな白石監督の昔のフェイクドキュメントのひな型的なものだったりするんです。内容は、発売されている呪いのビデオシリーズのパート2の映像を見た後に一人の男性が死んでしまいます。スタッフは、この男性の身辺やパート2で他に何かあった人はいないのかを調査するんですけど、実は、その男性の死んだ原因は他の可能性も出てくるってお話です。地味です。呪いのビデオ映像もパート2のものと、そして最後にどこにも入ってない映像のみです。後は、ひたすらインタビューやら聞き込み風景ばかり。白石監督の最初の頃のフェイクドキュメントを検証したいって楽しみ以外は、面白くありません。最後の映像も、確かに不気味ではあるんですけど、ちょっと不鮮明すぎるかなって気もします。ただし、登場する人々は、みんな自然体の演技力でリアル感は十分あります。後の白石作品の中に登場する、若干、不自然っぽい人は一人も登場しない所は、昔は、リアルなだけの真面目なフェイクドキュメント作ってたんだなーと興味深かったです。
[DVD(邦画)] 3点(2016-02-03 02:27:26)
12.  放送禁止 劇場版 ~密着68日 復讐執行人 《ネタバレ》 
なるほど、これはテレビ版から見るものだったんですね。もう映画から観てしまったので、テレビ版は見ないと思いますが、フェイクドキュメンタリーとゆーより、もうこれは、1時間半もののサスペンスドラマでした。ただ撮り方がドキュメンタリーチックなだけで。しかも役者の芝居とかセリフが、台本ありきに見えて、リアル感はありません。鑑賞者が謎を読み解くとゆう楽しさにあふれたものであることは間違いないと思いますが、正直、終わった後に、うわっ、そーだったの?って感じはあまりしませんでした。一応、攻略サイトもいくつか見ましたけども。なんなんでしょう、なんかラストに行くにつれて、ドラマにのれなくなってきた感じです。もちろん退屈はしませんでしたけど。うまく言えないけど、学生のいじめの悲壮感があんまり感じないんです。これはやっぱ、七川の迫力不足とゆーか、やっぱ彼女の後ろにその狂気とか、悲壮感が見えてこそ、物語としてのめり込めるんですけど、それがないから、例えば「紅蓮の・・・」とかゆうセリフのとこも、セリフが浮いてて、ちょっと失笑しちゃいました。そんな物語にのめり込むもんじゃなく、謎やギミックを楽しむものなら、完全に観方を間違えていますが。でも、つまらないって感じじゃありません。それにやはりテレビ版から見るべきだと思います。
[DVD(邦画)] 5点(2016-01-29 00:41:10)
13.  放送禁止 洗脳~邪悪なる鉄のイメージ~
人間の暗部に迫るフェイクドキュメンタリーシリーズの劇場版。このシリーズは画面の中に多くの仕掛けがほどこされ、一部は終わった時に明かされるが、終わってからも、あーでもない、こーでもないと色々妄想できるアフターサービス万点なのが特徴的。僕は、そんなに観てる方じゃないですが、この劇場版は面白かったです。ある洗脳された主婦の洗脳を心理セラピストが解いていく過程を友人が映像に記録したってゆう設定。この主婦、洗脳のすえ、夫と別れ、一人息子を火事でなくしているのですが、僕にも一人息子がいるので、入り込み度はかなりなものになりました。役者陣は自然な演技で、リアリティーもかなり感じました。洗脳っていえば、オーム真理教ですが、やっぱ、そーゆうの解くのって大変なんですかね?しかも、ここまで自分を見失うかって感じになるもんなんですかね?一種の精神疾患状態みたいな。洗脳についてそんなに詳しくないのでわかんないんですけど、でも、そーゆう現実の洗脳とかってのを全部抜きにしても面白かったです。フェイクだとわかっていても、途中から現実っぽく観てしまいました。伏線が伏線だと気づかないとこも大見事。
[DVD(邦画)] 10点(2016-01-28 19:56:16)(良:1票)
14.  ホテル・ルワンダ 《ネタバレ》 
映画鑑賞中、何回もドキドキして、何回も泣いた。ホテルの支配人ポールが、危機また危機を、様々なコネや賄賂や脅しなどを使って切り抜けていくのがその主な内容だけど、そこに様々な人間ドラマも描かれている。国連軍の指揮官や、赤十字軍の女性などが、人種を超えて虐殺される人々をなんとか救おうとする姿にも心を打たれた。ルワンダという国はあまり知らないが、こんなことが起こっていたんですね。しかしこれは対岸の火事とバカにはできないとも思う。人間の本質は一方で誰かに対して優しく接し、もう一方では残酷的なまでに誰かを追い詰める事ができる矛盾した生き物である。国益やイデオロギーなど声高に叫んだりしても、それは、その残酷性をごまかしているだけかもしれない。恐らく、この世界に国境や人種とゆうものがなくても、特定のグループを蹂躙したいとゆう欲求はどこかで発生するだろう。その残酷性は集団になると加速し、憎悪や嫌悪感を生み出し、そーすることがかっこよく正常だと錯覚し、やがて人を人と思わずゴキブリなどに例える思考に達するのだ。それが蔓延すると社会のバランスは崩れ、やがて差別をする者される者問わず、社会全体が地獄絵図と化す。イデオロギーとゆう名を借りた人間性の崩壊、ある特定の人種に対して嫌悪感や憎悪をたぎらせる事、一部の権力者以外誰も得をしないこの構造の構築は、世界のどこでも起こりうることなのだ。もちろん日本も例外ではない。
[DVD(字幕)] 10点(2015-08-11 20:20:24)
15.  ポゼッション(2012)
CTスキャンで体の中に誰かがいるのが見つかるのに、医者は何も言わんの?ほったらかし?まーいっか、でも僕なら中に何が入ってるかわからん中古の箱を中身を確認せずに買わないけどね。特に子供に与えるのには。うかつ、他にもうかつがいっぱいあるオヤジ。細かいとこをつつくと、ん?ってなる場面は多かったけど、そんなに期待しなければ、そしてエクソシスト系が好きなら、パッケージに似たシーンもちゃんとあるし、斬新な映像もあるので、普通に暇をつぶせます。でも特別おもしろいってわけじゃないけど。
[DVD(字幕)] 5点(2015-07-20 01:08:48)
16.  僕の彼女はサイボーグ
小出恵介が老人になってから、ロボットに囲まれケーキを顔に埋められるシーン、こわ!  映画自体はなんの共感も得られなかったんだけど、映画監督のキモさとゆーか、中二病的な側面はビンビンに伝わりました。いい意味で。 登場キャラ全員の言動に全くのリアルさもなく、タイムパラドックスものにしても、あらが目立つんですけど、印象的なシーンは多く、特に綾瀬はるかのサイボーグっぷりとおっぱい感にやられてしまい、少なくとも、退屈ではなかったです。  監督は確実に綾瀬はるかが大好き、てゆーか綾瀬はるかのおっぱいが大好きです。  綾瀬はるかの魅力をおもいっきり引き出していることに関して この映画はある意味 正解です
[DVD(邦画)] 5点(2015-06-24 17:30:12)
17.  ホワイトハウス・ダウン
おもしれ!これ、おもしれ!ダイ・ハード1の舞台のビルがホワイトハウスに変わっただけの期待通りの王道的展開だけど、まー、それ以外に何を期待するの?って感じだから、これでいいのだ。だから、そーいう人には、普通におもしろいです。大統領との連携と、主人公の娘のエミリーがいいスパイスになっていて、なんだかジーンとしました。娘のヒーローはやっぱ父親じゃなきゃね!
[DVD(字幕)] 10点(2014-01-10 15:15:07)
18.  ボーン・アルティメイタム
これを見るために、全く忘れてしまった1と2をもう一回観ました。おもしろさとしては3>2>1って順になりますが、それよりも、観なおしてよかったなーと思いました。とゆーのも、うろ覚えでこれ単体を観ても、まー、それなりにおもしろいのですが、物語の細部まで理解できてなかったと思うからです。よくできた話です。これに出てくるブラックブライアー作戦も、ちゃんと1から伏線がはられてるし、ニッキーとの出会いもそーです。さらに2の最後の一部と3の最後の一部が時系列的に重なっていまして、なるほどねと納得できました。3では監視されてる者を誘導するおもしろい展開や、4重のチェイスなど、色々趣向がこらされ、全く退屈しませんでした。はやてのような格闘戦もかっちょよすぎ。1から順に観て、3を観終われば、ダラダラした僕でも、日常生活でテキパキ動きたくなって、シャキッとできたのは、いいオマケ効果でした。
[DVD(字幕)] 10点(2013-12-16 03:05:36)(良:1票)
19.  ボディ・スナッチャー/恐怖の街
この映画はほんとよくリメイクされてますね~。それほど原作がいいんでしょうね~。アメリカ人って好きなんでしょうね~。本能的に、こーゆう侵略のされ方が。とゆうわけで古い方から見てみることにしました。恐怖感やテンポはよかったです。多分、小さい頃に見たら、ドキドキしたでしょう。サヤエンドウ嫌いになるか、はたまた寝るのが嫌になるか。どっちにしろ小さい子には見せないほうがいいか。ただ、サヤエンドウで複製人間が出来るのはわかるんですけど、眠ったらすりかわるってゆーのがよくわかんなかった。さっきまで普通だったのに眠った一瞬でもうのっとられてる主役の恋人。え?複製人間はどーなったの?本物の肉体はどーなったの?精神が入れ替わるって設定じゃなかったよね?サヤエンドウが複製作って、元の肉体から眠ってるうちに記憶とかいただくって設定だったよね?なのに最後の方は、精神が入れ替わるって感じの描き方。すり替わりシーンがないので、そのへんの構造が全然わかりません。そのあたりは最近の映画「インベージョン」のほうがうまい感じに思えました。眠ったら駄目とか、ちゃんと納得できましたし。こっちは、サヤエンドウが近くになきゃ寝れるんじゃないの?とか基本設定が気になりすぎて納得いかね~。それ以外のドラマ部分はよかったので最後まで観れたんやけどね。ちなみにDVDは着色版でしたので、ちょっと肌の質感がキモイ。
[DVD(字幕)] 5点(2008-11-14 17:08:18)
20.  炎628 《ネタバレ》 
戦闘シーンを描く戦争映画ではなく、一人の少年の体験する戦争で行われる行為を表現した映画かな。なので戦闘シーンはほとんどない。直接的な殺傷シーンもない。前半は暗く淡々としていて退屈だったが、後半1時間は悲惨だった。まるでお祭り騒ぎのドイツ兵、一つの小屋に村人を集め、小屋ごと焼き殺す。嵐のさったよーな静けさの中、少年は老人のような顔つきになる。悲惨すぎる。しかし、よく考えると、こんな酷い事をされた国ですら、他でやっぱり酷い事をしている。戦争をした国で、なんの罪もない一般人を殺さない国は一つもない。人間は人を愛しながら、人を殺せる生物なのだ。物を作りながら壊せる生物なのだ。平和を望んで戦争できる生物なのだ。こんな矛盾した生物は奇妙だ。モンスターだ。でも自分もその生物なのだ。だから、それでも人間を素敵な生物だと思いたい。人間が自ら人間を否定すればいったいどこに救いがあるんだろう。うーん、あまりにも後味が悪いので、いっぱい考えてしまった。
[ビデオ(字幕)] 7点(2008-10-22 02:15:28)(良:1票)
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