Menu
 > レビュワー
 > ダイス さんの口コミ一覧
ダイスさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 22
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  火垂るの墓(1988) 《ネタバレ》 
小学校の頃、社会の授業の時間を潰して、平和学習の一環として見ました。 初めて見た時は、『自分と大差ない歳の子供が死んでいくなんて、可哀想過ぎる』と思っていました。一緒に見ていた女の子達も節子が死ぬシーンでは号泣していました。 でも、何度も夏に金曜ロードショーで放映されるので、何度か見ているのですが、 何度も繰り返して見るに連れて、『これって絶対(死という結末を)回避できたよな」と思うようになりました。確かに親戚のおばさんが二人に辛く当たる場面は見ていて、『もう少し優しくしてあげればいいのに』と今でも思いますし、雑炊のご飯を食べさせず、うわずみの汁だけを食べさせるのも(しかも清太だけでなく節子にまで!)『そのやり方は大人としてどうよ?』と思います。 ですが、多分、おばさんは「いつかは母親が迎えに来て二人は出て行くのだろう、そのくらいの間は面倒見てもいいわ」と軽く思っていたのではないでしょうか。でも、母親は亡くなり(実際おばさんの態度が冷たく、厳しくなったのは、母親が死んだと清太が告げてからですし)、父親も戦地で連絡が取れず、東京の親戚とやらも清太曰く『住所わからへん』で連絡がつかず(もっとも、住所がわかっていたとしても東京も大空襲を受けていたはずなので連絡がつかなかった可能性の方が大きい)、おばさんとしては急に圧し掛かってきた子供二人の面倒を見なくてはいけないという現実に対する不安の方が大きかったんではないか、と感じるようになりました。 何より清太がもう少し、自分達の置かれた状況に心を配れていたら、おばさんに辛く当たられても我慢して、協力していたら、あの結末は回避できたと思うのです。 もっともこの意見は自分があの時の清太よりも大人になったからこそ言うことの出来る、私自身の傲慢さから来るのかも知れませんが。 初めて見た時だったらもう少し、高い点数をつけていたと思いますが、この作品に対する自分なりの考察が出来るようになり、子供の頃のように単純に『二人がかわいそう』とは思えなくなったので、平均の5点です。この作品は何度か繰り返して見ることをお勧めします。 初めて見た時と繰り返し見た時とでは感想が違ってくると思いますので。
[ビデオ(邦画)] 5点(2008-11-14 17:35:37)(良:1票)
2.  墨攻 《ネタバレ》 
テレビのCMで観て、『いつか観たいな~』と思っていたので、観に行ってきました。 もともと中国の歴史ものは大好きなので、それだけでも高得点なんですが、主役の革離の渋さとかっこよさと智謀に完全に惚れ込みました。でも、梁王は『小っせえ男だな』と。(←まぁ、それがなければ、革離の偉大さが目立たないのですけど)。「国の大事に己のことだけか』と革離の崇拝者に尋ねるシーンがありますが、「そりゃあんたも同じだろ」と突っ込んでみたり。趙軍との戦争シーンも迫力満点だし、言うことないです。原作は読んだことないですが、戦うことの悲惨さも十二分に伝わってきました。某「グリーン~」みたく、人が空飛びまくったりもしないので観やすいです。惜しむらくは革離と逸悦がハッピーエンドにならなかったこと。それだけ差し引いて、9点献上です。
[映画館(字幕)] 9点(2007-02-16 00:06:46)
000.00%
114.55%
214.55%
3313.64%
4522.73%
5313.64%
629.09%
729.09%
8418.18%
914.55%
1000.00%

全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS