1. 真昼の死闘
主演男女は中々面白いコンビだとは思うが、ストーリーに面白みはないし全体的にテンポが悪くてダレル。 [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-05-09 16:54:54)(良:1票) |
2. M★A★S★H/マッシュ
《ネタバレ》 野戦病院という特殊かつある種の閉鎖空間に常識ぶち壊し男がやってくる。で、そこでの常識なりルールを揶揄するという『男はつらいよ』的な作品。戦争モノなのか病院モノなのかよくわからないが、死と隣り合わせであるからと言って、戦場や病院に笑いがあっちゃイケナイって事はないわけで、これはコレでいいのかなと。特に反戦という印象もないですね。どっちかと言うと、官僚組織を皮肉る『ポリスアカデミー』的というか。ただ、ラストのアメフト試合は設定としての戦場も病院も関係なくなってしまって幅を広げすぎという感じで、終盤萎えてしまった。お笑いをやるにしても最低限の舞台設定というかテーマ性は保持して欲しいところ。野戦病院でしっかり完結して欲しかった。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2017-03-03 16:18:28) |
3. 待ち伏せ
陰謀・復讐モノですけど、90分ぐらい密室劇が延々と続くのでちょっとダレル。が、ネタバレしてからは場面が動き出すのでそれなりに楽しめた。オールスターと言っても、私のスターは高倉健と渥美清なのでその2名が居ないんじゃ超豪華とは言えず、豪華メンバーくらい。そもそも両雄はこの手の作品には似つかわしくないし、その他大勢扱いされても困るし。 メインは勝新と三船でしょう。『風林火山』でも裕次郎はチョイ役だったので友情出演的なモノなのかと。錦之助の木っ端役人はイチバンオイシイというか、存在感を示しながらも出しゃばり過ぎず、勝新と三船をうまく引き立てていた。ルリ子は定番のヒロイン役だし、各々立場をわきまえており、全体のバランスは悪くない。ルリ子と同等扱いのちょっとカワイイ若い子は三船の愛人なんですね。コネ出演だったのでしょうか。演技も悪くないし、娘より愛嬌があるけど。こういう見られ方をされてしまうのも本作の欠点ではある。それにしても皆死んでしまったんだなあ。と感慨深い気持ちにさせられた。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-06-26 10:53:14) |
4. マックQ
ジョンウェインに関しては全く思い入れも興味もないので、何となくミスキャストだなあ程度の印象しかないのですが、ラストの浜辺のカーチェイスは確かに見ごたえありますね。アレって実際やると結構難しいのではないのかと。というのも、昔、父親が同じ事してタイヤが浜辺に埋没して大変な事になったというのが幼少期の記憶としてあるので。 [ビデオ(吹替)] 5点(2015-03-15 10:33:28) |
5. マンハッタン
人間不信ではあるが、周囲を裏切らずに誠実であろうとする主人公。だが、周りにいる人間はいい加減なため右往左往してしまう。最後は10代の真っ直ぐな気持ちに「少しは人を信用して」と説教されるが、酸いも甘いも嘗めた40代にはたいして届きはしない? 最後の主人公の笑みには10代の青臭さに呆れると共に、40独身男の焦りと諦めを感じるのだが。 6点(2004-08-29 19:36:09) |
6. マッドマックス
小中学生の頃マッドマックスブームというのがあって、シリーズ化もされて流行っていたし結構好きだった。オーストラリアの映画ってのもなんか珍しかったし、当時は暴走族が社会問題化していて、現実味がないこともなかったし。 で、30数年ぶりに再見。第1作は単なる警察と暴走族の抗争で政治色もなく、やはり子供向けという印象で、当時としてはローアングルな車載カメラのスピード感ある映像が楽しかったんだと思う。暴走族側にも結構迫力があって執拗に追いかけてくるのもなんか怖かったし、勧善懲悪でわかりやすいし。ただし、こういう作品は子供時代に見ないと粗が目に付いてダメだろうな。映画を見るタイミングってつくづく大事だと思う。 [地上波(字幕)] 6点(2004-01-14 22:19:46) |