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ロカホリさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1504
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自己紹介 先日(2023/6/10)PCが逝ってしまいました。
長年のデータが全てパーです。登録前のレビュー数十本も全部消えました。
バックアップは大事ですねえ。

皆さんも気を付けてください。

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1.  マーベルズ 《ネタバレ》 
MCUは映画しか追っていません。 そういう人にはだいぶ厳しい作りになってきましたね。ディズニーの配信に引っ張りたいから映画とドラマを絡めてるけどコレだとますます観客は減るでしょう。最低限の紹介はあるのでキャラ設定や置かれてる現状などはそれなりには理解できますが、ゴリ押しは凄いのに全キャラに魅力は無く物語も展開もマンネリなので猫が出てくるトコくらいしかテンション上がりませんでした。サノスと互角以上にやり合ってるのに狭い民家や宇宙船の通路で雑魚キャラとドッタンバッタで演出も退化してるし、もっさりアクションで勝って「最強です」ってドヤ顔されてもねえって感じですねキャプテン・マーベル。アメコミでも特に人気があったわけでもないのに時代を読んで採用したんだろうけどもうお腹いっぱいを通り越してますね。 自らの行為でクリーの内乱を招いて苦悩してる風だったけどとってつけたような話で薄っぺらかったし、なぜか向こう側からしか閉じられないらしい穴にモニカが浪花節を発動させてましたが違う世界へ行くための言い訳にしか見えなかった。最後のビーストも「あー、出たか」程度の感想。配信ドラマを乱発させて自分たちに都合がいいマルチバースを作り出して客が追いつけないし、頑張って見ても思想がアッチに凝り固まってるからウンザリして離れる人が多そう。まあ世界じゃディズニーの配信加入者は激増してるみたいだから強気でこれからもマルチバースを続けていくんだろうけど、一時的なドーピングにすぎないのに延々魅力がないキャラでやられてもねえって思いましたね。ガーディアンズもキレイにまとめたし、行く末を見届けたいキャラはもうほぼいないし今後MCU作品はどうしようかなと思わせる一本でした。
[映画館(字幕)] 3点(2023-11-19 00:51:08)(良:1票)
2.  マトリックス レザレクションズ 《ネタバレ》 
予告は良く出来ていましたが、やたらと過去の映像を挿入したりメタ的な内容になっていて製作者のお遊びというか楽屋落ちというかセルフパロディのような作り。最先端を行っていたようなカット割りの良いアクションや音楽などのキレの良さは一切見えず、ガックリするようなオチになってるわで萎えました。ゲームの会議なんて寒気がする内容だったし、結局、ネオって何だったのって感じですね。レボリューションズの酷さが緩和されるかと期待してましたが寝た子を起こすような真似はしない方がよかったな。 あと、映画の内容に関係ありませんが他の作品のように通常版+αだろう(コレが失敗)と思って特別版パンフレットを買ってみたのですが、読みたかったキャストや監督やスタッフのインタビューが無く、キャラ紹介や用語解説がほんの少し載ってるだけ。(まあ元ネタの監督といえるが)なぜか押井守のインタビューが長々とあったり、知らないライターによるシリーズのコラムがコレでもかコレでもかと満載な一冊になっていて1,800円。「なんだコレ」と思って調べてみたら通常版と特別版は内容が全く違っていて、通常版は今作だけの内容でキャストやスタッフのインタビューがあるそうです。特別版なんて表記じゃなくマトリックス解読本って表記にしてもらいたかったですね。映画も酷いけどパンフも酷いなと思いました。
[映画館(字幕)] 3点(2021-12-17 22:55:38)(笑:1票) (良:1票)
3.  マリグナント 狂暴な悪夢 《ネタバレ》 
冒頭の「腫瘍」ってとこで手塚治虫『ブラック・ジャック』のピノコが即座に浮かんだ人が多いでしょうね。双子を妊娠したものの片方が上手く育たず母体に吸収されるコトを「バニシング・ツイン」といい、吸収されずにもう片方の胎児へ宿るケースもまれにあるそうで「寄生性双生児」として時々ニュースになりますが人体って不思議ですよね。 今回の話は悪性腫瘍を切除すると意気込んだのはいいが脳に食い込んでるからとそっ閉じする雑さのせいで妊娠のたびに養分を吸い取って流産させるなど生き続け、夫のDVの衝撃で完全に目覚め宿主であるマディソンを支配し、かつて自分を葬ろうとした医者連中にお礼参りをしていたという怖い話。夢の中で見たと思っていた殺人が全て文字通り表裏一体の存在による行為で現場で自分が見ていたコトだったのも面白かった。周囲がドロドロと溶け変わり現実と幻想を混濁させ殺人体験を共有させる演出も上手かったですね。幼少の頃に空想の友達を創って遊ぶのはよくある話ですが大抵は心霊系だったしコッチ系に仕上げるのはなかったな。因縁の医者が受賞したトロフィーを持ち帰り、工房でせっせと自作の凶器に作り変えてたり、黒の革手袋をハメてロン毛で黒のロングコートでバシッとスタイリッシュにキメてたりと可愛くもあったな。マディソンを抑えて表に出て来た裏側の存在ガブリエルの逆関節のようだった奇妙な動きも納得出来ましたが、キレキレのアクションで華麗に舞い仕留める動きは下手なアクション映画よりよっぽど殺陣が上手いし美しかった。最後にはただの血の繋がりより献身的に姉を支えようとする妹との姉妹愛を見せるのも良かったです。カメラワークや音楽も良かったし、影響を受けたであろうアルジェントやデ・パルマやクローネンバーグ風な作りを見せつつ昇華して新たな世界を創り出すジェームズ・ワンはさすがだなと思いました。
[映画館(字幕)] 8点(2021-11-13 16:14:42)(良:1票)
4.  マローボーン家の掟 《ネタバレ》 
日本公開は1年半くらい遅かったんですね。 忌まわしい過去から逃れるためアメリカにやってきた家族。優しかった母親が病にかかり亡くなってしまい、5つの掟を守り人里離れた森にある古い屋敷でひっそりと暮らしている4人兄妹の物語。 良い出来だった『永遠のこどもたち』を監督したJ・A・バヨナが製作総指揮で脚本を担当したセルヒオ・G・サンチェスが今作も脚本しつつ監督デビューということなので、タイトルとポスターと軽いあらすじだけ確認して観に行きました。鑑賞後に予告編など見てみましたが見なくて良かったなと思いましたね。 純真でひたむきに生きている仲良し4人兄妹はそれぞれ強さと脆さがあり、友達になったアニャ・テイラー=ジョイ演じるアリー含めてとても可愛く、巧妙なストーリーと上手い演出もあって引き込まれました。散りばめられていた謎と伏線が収束していくさまは見事だったし想像のもう一歩先を行かれましたわ。お兄ちゃん頑張ったな。スペイン産のホラーやスリラーは面白い発想のモノの多いですね。
[映画館(字幕)] 8点(2019-04-17 01:12:19)
5.  マイティ・ソー/バトルロイヤル 《ネタバレ》 
陽気で華があって余裕綽々なソーのおかげでストーリーが明るく展開するのが良いですね。ソー、ロキ、ハルクは順番にボケ役をやっている芸人トリオのようで笑えるシーンが多かったです。MCUを観てきているファンならより深く分かるネタを散りばめてあるので楽しめるのではないでしょうか。その割に今回はアスガルド崩壊とか重い話なんですけどね。 予告編でツェッペリンの移民の歌を使ってましたが本編を観ると「あー、なるほどね」と思わせる選曲でした。ただまあ予告で使っていることをバラさず本編で初めて知った方がインパクトがあったと思います。プオタには超獣と呼ばれたプロレスラーのブルーザー・ブロディを思い起こさせる曲ですが雷神モードのソーの暴れっぷりにもあの曲はハマっててカッコ良かった。あの電気ビリビリ装置が雷神モードでも通用したのは萎えましたけど。ヘドリアン女王の元ネタになった死を司るヘラも迫力があって良かったです。 父親であるオーディンのように隻眼になってしまいムジョルニアまでも破壊されてしまったんですが、アレはストレンジに治してもらえるのかな?宝物庫でキューブを発見したロキも和解を装いながらまだ何か企んでそうだしサノスの船も現れたしますます先が気になる終わりでしたね。 そういえば原題「ラグナロク(北欧神話の世界における終末の日)」を「バトルロイヤル」に変更して批判殺到してましたけど、コレを観てどこがバトルロイヤルなんだろうと思いました。担当者はプロレス好きなんですかね。
[映画館(字幕)] 7点(2017-11-04 19:07:11)(良:1票)
6.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
荒廃した世界の荒野を武装した大型タンク車で逃げる主人公たち。それを、男子の心を躍らせる頭の悪そうなデザインの武装マシンに乗り込んだ山海塾のような異形の集団がどこまでも追いかけてくる。全編ほぼカーチェイスのみのシンプルな構成ながら、魅力的なキャラクターとギミックにあふれた車とアクションで一気に駆け抜けた感がありますね。味方を鼓舞するような演奏車、背面では「ドンドコ♪ドンドコ♪」と太鼓を鳴らし、前面では爆音ギター(しかもダブルネック)をかき鳴らす奴なんかは一発で心奪われましたわ。旧作に影響を受けた数々の作品のネタを逆に採用し、さらに上回った演出で見せまくっていてハイテンションで圧倒的だった。敵側のキャラはフリークス風味の連中も多数いて、いかにも独裁者ですといったイモータン・ジョーや幹部連中も狂信者感があって良かった。連れ出した子生み女は美形揃いでむさ苦しい連中の後に出た時はパッと画面に花が咲いたかのような華やかさだったのに、砦に残ってた母乳牧場の女はマツコ・デラックスみたいで笑ったな。マックスは一歩引いていてフェリオサが主人公ですね。全然期待しませんでしたが、これは面白かった。欲を言えばインターセプターの見せ場とモヒカン野郎が欲しかったな。
[映画館(字幕)] 8点(2015-06-22 23:56:41)
7.  マッハ無限大
『マッハ』名義ですが、トニー・ジャーの長回しシーンが凄かった『トム・ヤム・クン』の続編ですね。関係者は『マッハ』の名の方が売れると思ったんでしょうか? 相変わらずキー・ポイントはゾウで笑いましたが、「CGもワイヤーも早回しもスタントマンも使いません!」が売りだったトニー・ジャーが全てを解禁して持ち味が消えてしまってますね。話のテンポが悪いうえにCGの出来も悪くアクションもイマイチでした。尋常じゃない身体能力で誰も真似の出来ないほど物凄いアクションをしていたトニーも年には勝てないってことでしょうか?まだ楽をする年じゃないと思いますがね。せっかくジージャーと共演したのに残念な出来でした。
[映画館(字幕)] 4点(2015-03-03 00:22:32)
8.  魔女の宅急便(2014) 《ネタバレ》 
原作未読。原作は児童書なんですが、ジブリのアニメ版を原作と認識してる人が多いんだろうな。プロレスラー、アントニオ猪木の名台詞に「出る前に負けること考えるバカがいるかよ!」ってのがありますが、今回の実写化の話を聞いて誰しも負けを考えたでしょう。監督はホラー命の清水崇が抜擢とヤバイ気配がギュンギュンしてましたし、宮﨑駿が相手になってしまいますしね。ただ、予告編を観てみたら思いのほか悪くなさそうだったので観に行きました。些細な事で怒鳴り散らしキレ芸か?ってくらいにクドかった人もいましたし、全体的に島民の極端で過剰な演技が多いのと切れのない演出や、ふくよかな方が雨中で急に歌い出した時など、かなり微妙な空気が流れたものの、それなりにまとめてあります。キキはキキらしく元気で愛嬌があって明るく前向きでいたし、キキの両親やおソノさんは配役ピッタリ。グーチョキパン屋をはじめとした美術関係、主要キャストの衣装なんかも良く出来ていたので全体の雰囲気づくりにかなり貢献してるかな。まあ頑張りましたね。
[映画館(邦画)] 6点(2014-03-06 00:03:38)(良:1票)
9.  マイティ・ソー/ダーク・ワールド 《ネタバレ》 
今回のソーは、戦闘に関してはほぼ良いところがなくフルボッコ状態なので爽快感がイマイチですね。アベンジャーズ最強クラスのソーがあそこまでヤラれちゃうのはかなりの強敵なんでしょうけど、描写も薄く尺が短いせいもあって全体的に物足りなさを感じます。ただ、アベンジャーズを挟んでのシリーズ2作目となり主要キャラの余裕もあってか、合間に挟む小ネタがことごとく面白い。ソーだけが扱えるムジョルニアをムニョムニョと愛らしいネーミングを付けたダーシーがらみは全部ニヤニヤしてしまいました。あと宿敵のロキ。妖しげなツンデレタイプで腹黒いという主役を張れるレベルの面白いキャラですが今後どう絡んでくるのか楽しみです。
[映画館(字幕)] 6点(2014-02-02 23:03:43)
10.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 
マーベル勢にDC勢、アメコミヒーローもだいぶ出揃ってきましたが真打ち再登場となりましたね。『リターンズ』の路線でも良かったと思いますが、今後どんな作品が見られるか楽しみです。が、あのテーマ曲が流れなかったのは賛否両論でしょう。『リターンズ』であの曲がかかった時は胸が高鳴りましたけどね。『バットマン』のようにリアル志向になって人間的苦悩を見せるには、あの曲は華やかすぎると思ったのかな。 『ダークナイト』の成功も新しいノーランが製作、『300』のザック・スナイダーが監督となれば期待しない方がおかしいと思いますが、生みの親にラッセル・クロウ、育ての親にケビン・コスナーを持ってきて人間ドラマの重みが増していると思います。ただ、スーパーマンになるまでの葛藤と苦悩が描かれていたかというと若干残念な出来かな。リアリティを求めるのもいいけど、スーパーマンは完全無欠で他を超越した正義の存在で良いと思うけどね。 おそらく過去最速じゃないかと思うくらいの飛行シーンと高速バトルは映像も凄く見応えがありましたわ。
[映画館(字幕)] 6点(2013-09-19 23:55:11)(良:1票)
11.  マイティ・ソー 《ネタバレ》 
原作未読。巨人族の星での暴れっぷりや、地球に追放されてから「そんな物で…」と言いつつアッサリ2度も失神、拘束を解いて脱出かと思いきやバックしている車にぶつかってまたもや失神という3段落ちには吹きました。神に相応しい気品と風格を持ちつつ、陽気なアンちゃん風な親しみやすそうなチャーミングな笑顔ですっかりソーには魅了されましたね。王冠をかぶっているロキはオカマ漫画家の山咲トオルにしか見えなかったけど、脇のキャラも悪くなかったです。ソーの側近のような伝説の3戦士が弱いのと、宝物庫の番人で侵入した氷の巨人族を秒殺したデストロイヤーが地球に降り立ったら車や家を燃やしたり壊す程度で盛り上がりに欠けるのが難点ですが、ソーの復活シーンはカッコ良かった。ソーの父親のオーディン王をアンソニー・ホプキンスが重厚に演じているのも作品としての格を上げているかな。 しかしマーベル・コミックスのヒーローが集結する『アベンジャーズ』というのが作られるようですが、本作のソーは神だけあって次元が違いすぎる強さなんですがどうなるんでしょうかねぇ。
[映画館(字幕)] 7点(2011-07-02 22:07:58)
12.  マイケル・ジャクソン/THIS IS IT
2001年のアルバム「インヴィンシブル」以降は音楽活動を行っていなかったマイケル。もう音楽への情熱はないのかと思ってましたが、2009年になり「最後のコンサート(どんどん追加して50回w)」とマイケル本人が宣言し、順調に準備を整えていっていた矢先に急逝。今作はその最後のコンサートになる予定だったもののリハーサル風景。 リハーサルという不完全なものを世に出すというのは、完璧主義のマイケル本人は良しとしないと思うが、マイケルの姿を観たかった世界中のファンのために公開したのは良かったとは思う。まぁ後々映像化するつもりだったんだろうけどね。 リハーサルのマイケルは軽くやっているであろうダンスもキレキレで、高音の歌声も相変わらずでゾクゾクさせてくれましたね。コンサートにかける本気度も凄い。ただ作品全体でいえば、やっつけで大急ぎで作った感がありありで残念でした。100時間以上のリハーサル風景、舞台裏風景から抜粋して編集したらしいけど、もっと編集含め場面も吟味して欲しかった(これ以上の良い場面がないのなら謝ります)。ファンは大丈夫だろうけど、マイケルをあまり知らずにお祭り感覚で来ている人は観てもピンと来ないだろうな。 約10年間の音楽活動をしていない空白期間が物凄く悔やまれる。側近にもうちょっとマイケルを理解できる人、守ってあげられる人がいればな。色々な面で晩節汚した感があるので興味のない人や最近の若い子には変人奇人としか映らないだろうけど、アルバムを聴いたりプロモやツアーのDVDでも見れば、数多くいるスーパースターの前に超がつく別格の人だったというのが分かると思います。このドキュメンタリー作品の「THIS IS IT」ではなく、本来のコンサートの完成形を観たかった。合掌。
[映画館(字幕)] 6点(2009-10-28 23:53:45)(良:1票)
13.  マンマ・ミーア!
ノリの良いアバの曲とギリシャの孤島の美しさはマッチしてたし、素人っぽさのあるダンスシーンも悪くなかった。なかなか豪華なキャストでしたが、いかんせん年を食い過ぎてるかな。あのメリル・ストリープが弾けまくってるのは面白かったけど10年前にやって欲しかったわ。元気なおばあちゃん達と孫って設定ならもっと簡単に受け入れられたと思う。 でも曲が素晴らしいので許せちゃうなぁ。
[映画館(字幕)] 7点(2009-02-03 22:24:43)
14.  魔法にかけられて 《ネタバレ》 
アニメの世界と現実世界のギャップが良いですね。アニメではプリンセスの歌で出てくるのはリスやバンビなど可愛い動物に対して、現実世界の都会では鳩、ねずみ、ハエ、ゴキブリが集う。綺麗に掃除されても微妙だ(笑)プリンセスのあの魅力的な歌声で私の家の方だと何が来るかなぁと思いましたね。田舎なので虫が多そうだな…。 お約束的な事がことごとく通用せず、皮肉になってるのが面白かったです。ラストも捕らわれたロバートを救いにドランゴンと化した魔女に立ち向かうプリンセスとかアニメじゃ全く逆ですよね。悪く言うと一本調子で夢を信じて疑わない能天気なアニメのプリンセスが、現実世界で揉まれて理想の相手を見つけだす、と。方や王子様と荒川静香がパワーアップしたようなナンシーはアニメ的な恋の落ち方で現実からサヨナラする。ナンシーは現実逃避したかったんだろうな。 現実パートにも出てきたリスのピップがとっても可愛かった。子供は当然として大人も十二分に楽しめるロマンティックなディズニーの自虐的な作品。
[映画館(字幕)] 8点(2008-03-19 20:33:46)(笑:1票)
15.  迷子の警察音楽隊
タイトルに惹かれました。淡々とした展開ですが、素朴な人たちの「間」がとても良い雰囲気を醸し出しています。イスラエルやエジプトの関係、歴史を知ってるともっと深く理解できると思われます。音楽隊の曲をもうちょっと聞きたかった。その後の音楽隊も気になります。
[映画館(字幕)] 6点(2008-03-08 00:38:00)
16.  マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋 《ネタバレ》 
ナタリー・ポートマンは今年で27歳なのでそろそろ大人の色気も観たいトコですが、今作はとってもキュートなおネーさん役でカラフルな衣装がとても似合ってますね。マゴリアムおじさんがオーナーを務めるポップなデザインのおもちゃ屋さんは夢に溢れ魅力タップリで、童心に返って遊んでみたくなりました。 自分を信じていけば夢は叶う、って主題は好いんだけど、おじさんが消えちゃう理由やモリーに入れ込む理由など疑問点が多いうえ、最後はあっ気無さすぎ。脚本がイマイチで消化不良だな。雰囲気はいいだけに惜しい。 予告編で流れていた木村カエラの日本版テーマソングは作品にとてもマッチしてましたが、本編には使わなかったんですねぇ。変なのは使うくせに。 【余談】劇場に「吹替え版」の明記が無く、タイトルが出たら「吹替え」となってて「は?」となりました。面倒なんで観ましたが酷いなぁ。DVDが出来てから吹替えの需要もかなり高まったけど、書いてなけりゃ原語と思いますよね。まぁ青野武が良かったのでいいか。
[映画館(吹替)] 5点(2008-02-26 23:46:21)
17.  マルチュク青春通り 《ネタバレ》 
主人公がブルース・リーに憧れている、という設定に釣られて行ってしまったのは私だけだろうか?78年頃の青春期なわけですが、ノスタルジーを感じられたけど個人的には山場も落ちも無いに等しく各エピソードが中途半端だったな。アクションも並。ヒロインはアッチに行ったりコッチに行ったりケツ軽すぎ。 【余談】韓国映画を劇場で観たのは初めて。ガラガラだと思っていた映画館は上映前からえらい事になっていて「ここまで凄いのか…」とビックリした。9割8分がアレな方々でしたが、愛は盲目らしいけど公共の場ではモラルと秩序を考えてほしいなぁ。
[映画館(字幕)] 3点(2005-09-30 03:31:46)
18.  マシニスト 《ネタバレ》 
体重増量はよく聞くが、減量はなかなかいない。しかも30キロ!クリスチャン・ベールの役者魂を見せてもらった気がする。あの鶏がらの様な身体つきは罪悪感とストレスからくる疑心暗鬼な心理をよく表していた。映像が常に陰鬱な心理状態のようにブルーがかっていたのは上手かったな。音楽も良い。それにしても人間の三大欲求で一番大事な睡眠が取れないのはキツイわ。【余談】そういえば枕を持っていくと1000円で鑑賞できたらしいが「私の枕で~す」と能天気に彼氏の腕を見せたり、「俺の枕」と彼女の膝を見せるツワモノ(世の中を舐めてる阿呆?)はいなかったのか気になるな。
[映画館(字幕)] 7点(2005-05-15 00:56:45)
19.  マッハ!!!!!!!!
幼い頃から武道や体操などトレーニングしていただけあって、身体能力、バランス感覚、どれをとっても超一級。跳び膝蹴りの打点の高さは凄い。ムエタイに飽き足らず、棒術やトンファーなどの中国武術まで披露。最後はヌンチャクを期待したんですが、出なくて残念。ストーリーは昔からあるようなベタベタですが、やっぱ男としてはこの手の作品は燃えるモンがありますね。予告編も上手かったな。 
8点(2004-07-27 00:06:32)
20.  マトリックス レボリューションズ
マトリックス・ショボーンズ (´・ω・`)ですな。順序だてて話を作ってきたのに、三部作のラストとしては弱い。作る度にレベルが落ちていく感じを受けましたね。画だけはお金をかけただけあって凄いけど。ミフネだけ良かったけど、急に出てきたキャラ達に感情移入は出来ません。
3点(2003-11-06 21:18:56)
060.40%
1412.73%
2614.06%
31268.38%
415810.51%
525016.62%
626617.69%
729419.55%
819913.23%
9734.85%
10301.99%

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