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1.  マン・オン・ザ・ムーン 《ネタバレ》 
これは、コメディではないですね。それに1回観ただけではついていけてない部分があったようで、{わたし、ちよっとトロイ}2回目でグッと感動しました。フリィピンでの究極の騙しをカフマン自身が体験し笑う場面、辛かった。このカフマンはジムキャリーしかできないですね。 よかったです。
9点(2003-11-16 01:27:56)
2.  マスク(1994)
アホな笑いの連打だけど、観終わって気持ちが軽くなり、けっこう爽快感が残る。CGを使うことでテンポがよくなっている。ジムキャリーは変身前も後も素晴らしい、お見事。
9点(2003-10-27 23:56:32)
3.  マジェスティック(2001) 《ネタバレ》 
戦争を考えさせられる映画だ。9.11後の行け行けアメリカ、強いアメリカを示せの雰囲気とは、逆行していたのかなと思う。戦争で失われた若い命の重さが、老人たちの名演と、静かな町の景色とで、深い悲しみとして、現されている。訴える術を持たない戦死した人々に、ピーターの口を借りて語らせる聴聞会、内容からすれば、もっと厳しい映画になってしまっていたと思う。それを、ハピーエンドの後味の温かい、救われる映画に仕上げているのが、素晴らしい。ハリーもアデルも別人だと感じていた筈だ。奇跡のように、目の前に現れたルークに似た別人を心から愛さずにいられなかった。町の人たちも、時計をもらったエメットがそうであったように、やっとみつけた希望を失いたくなかった。 ジムキャリーが、確固たる信念は持っていないけれど、普通のいい人を等身大に演じている。ためらいがちな表情とか、ちょっと甘い優しい雰囲気とかいい味が出てると思う。この人が持っている愛されキャラが生きている。やっぱり、これは10点の価値がある。    
10点(2003-10-25 23:13:14)
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