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1.  マイティ・ソー/バトルロイヤル 《ネタバレ》 
ハリウッドの懐の深さが感じられる映画です。  コメディ畑出身で、ほとんど映画監督としての実績のない タイカ・ワイティティ監督にポーンと大作を任せるという半ば暴挙とも いえる制作体勢。ですが、この監督は見事に期待に応えています。  一連のマーベル映画では、このような大抜擢が しばしば行われているようで、素晴らしいのひと言。  チャレンジ精神や、人選の見事さには舌を巻きます。 こうやって埋もれていた才能が芽吹いていくんですね。  肝心の映画と言えば、脳筋お馬鹿コメディ。 絶妙のタイミングでギャグを挟んでくるので 頭を空っぽにして見るには最適です。  ただし、お馬鹿コメディという基調ですが、 実態はかなりシリアスな展開が挟み込まれています。  平和の礎となって、使い捨てにされた人物の復讐劇。 その強大な力に、ソーは右目とアスガルドという国そのものを犠牲にし、 命からがら逃げ出し、アスガルドの民を連れて流浪の王になってしまう、というお話。  このお話、どういう決着をつけるのかがとても気になります。  それでも脳天気で明るい雰囲気で話しが進むのは タイカ・ワイティティ監督の手腕でしょう。
[映画館(吹替)] 7点(2018-03-20 15:43:48)
2.  マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 
あのハリウッドスターが曲乗りをしている、くらいの価値しかない映画。というと酷すぎか。  最近のハリウッド映画は、マイノリティを主役格に据えないと映画が作れないような 決まりがあるようで、黒人を筆頭に謎の東洋人やネイティブアメリカンが7人に加わっています。  かといって人種の差や特色なんかはありきたりな設定で、決まりだから入れたという 以上でも以下でもない。そこに必然もなければドラマも存在しません。  そんなペラペラさが全編を貫いています。  黒沢監督があえて捨てた部分を拾ったような出来の映画でした。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2017-07-28 19:03:39)
3.  マン・オブ・スティール 《ネタバレ》 
まさに実写版ドラゴンボール。迫力のCGシーンが目白押し。とはいえそれが面白さと繋がっていないのが映画制作の皮肉なところでしょうか。あまりにやり過ぎるとリアリティが損なわれ、退屈してしまう見本のような出来です。ストーリーの方はというと、途中からゾッド将軍を応援していました。クリプトン人再興を願って気の遠くなるような年月をかけて星々を巡り、乏しい資源をやりくりしながらようやく地球に到達し、さあ地球のクリプトン化作業を開始した、と思いきや、再興の要である種族再生装置をスーパーマンに破壊されてしまう。鎧を脱ぎ、首を折られて絶命したのは絶望から来る自殺のように見えました。こんなことを考えてしまうのも、スーパーマン側の描写が薄く、行動に説得力を持たせられなかったからだと思います。色々と残念な作品でした。
[インターネット(字幕)] 6点(2016-03-28 19:00:41)
4.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
V8を讃えよ。この映画のエッセンスの全てがこのひと言に。シンプルな筋と新鮮なアクション、それにヒャッハーな人々のオンパレード。ギターマンなんて漫画から出てきたかのよう。この世界観を作れるのはやはり元祖の監督だからでしょうか。余計な説明はまるでなし。その代わりに映像で説明する。長年映画人としてやってきた年期が感じられる名作です。
[映画館(字幕)] 8点(2015-08-15 00:18:41)
5.  マンハッタン無宿 《ネタバレ》 
ダーティハリーの原型という触れ込みの映画です。型破りの刑事という部分がかろうじてダーティハリーを感じさせますが、それ以外良いところのない映画です。護送中に逃げ出し、精神病院に逃げ込んだ犯人を連れ戻しに地方からはるばるやってきた保安官という役柄ですが、犯人そっちのけで女を口説きまくるという脱力系ストーリー。作中で口説いた女三人。ベッドイン二人。未遂が二回。その合間合間にとってつけたように犯人に関するストーリーが挟み込まれます。当然雑な展開であっさり犯人の元に辿り着く。あばずれ女の緑の虫というセリフで、そういえば以前見たなぁと思い出す、そんな映画です。
[地上波(吹替)] 3点(2014-09-23 12:01:05)
6.  マレーナ 《ネタバレ》 
戦争に翻弄されたマレーナという一人の女性を、少年の目から描いた映画のように感じました。様々な要素が含まれていると思いますが、やはり人間の生々しさにはちょっと目眩がしますね。未亡人になったマレーナに手を出そうとした男たちが俗に言うエリート階級の人間だけであったり(あれだけ野次っていた町の男たちは手を出せず)、娼婦に落ちてからようやく町の男たちが手を出せるようになる。最終的にはドイツ軍の軍人まで相手にするようになる。ころころと転落していった後、ドイツ軍の敗北でとうとう女たちの嫉妬が爆発してリンチを受ける。とばっちりを恐れる男たちは傍観するだけ。という転落の構図の悲しさを、性欲と愛情の区別のつかない少年の目から見ることでコメディ的に見せたのは監督の手腕だと思います。最後、リンチをした女たちが市場でマレーナに声をかけますが、娼婦に転落しただけでなく、容姿も衰え、体型も崩れた上に負傷兵である夫を抱えたマレーナが地べたに這いつくばるような立場になって初めて施しという名の受け入れを与える人間の醜悪さ。冒頭、レンズで焼き殺されたアリはマレーナの暗喩ですよね。対等ではまだ足りず、蔑まれるような立場にならなければ受け入れないという場面には嫌悪感しか残りませんでした。
[地上波(吹替)] 6点(2010-11-19 14:08:38)
7.  魔界転生(2003) 《ネタバレ》 
全般的に退屈で酷い映画です。全面的に制作者のセンスを疑う部分ばかりですが、最初にこの映画はダメだと感じた場面がずっと尾を引きます。序盤、荒木又右衛門による柳生の里襲撃について。荒木は単独で乗り込んだにも関わらず、柳生配下の侍たちを超人的な力で翻弄しますが、不死身であるとの慢心から腕を切られ、勝負を預け余裕綽々で撤退します。この時点では魔界衆の力が未知数なこともあり、本気になるとどのような力を発揮するのかと期待を持たせます。ところがアジトに戻ると天草四郎によってあっさり粛正されてしまいました。天草の非情さと圧倒的な強さを示そうとしたのだろうと思いますが、魔界衆の強さがほとんど示されていないので腰砕けです。おまけに魔界衆が致命的な弱点を持つことまでさらけ出してしまうので目も当てられません。序盤の時点で魔界衆の強さに大きな?がついてしまいます。その後、当然盛り返すことなく最後までこの調子で流されていきます。前作と比べるのもおこがましいほどの駄作です。
[地上波(邦画)] 3点(2010-10-13 18:35:16)
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