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1.  満員電車 《ネタバレ》 
なかなかブラックでよかった。 社会風刺はどこか説教臭くなりがちなところ、最初の雨の中の卒業式からグッと引き込まれて、最後まで一気に見せてしまうのは大したもの。 無理やり笑わせようしていないのに苦笑いしてしまうシュールなコミカルさもすごい。 主人公を船越英二の役のような淡々とした感じにしてもらったほうが、より風刺が効いたかも。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-11 01:32:30)
2.  真昼の決闘 《ネタバレ》 
 子供の頃から有名だった映画なのに、今まで一度も見たことがなかった。ちょっとクールな西部劇程度の認識しかなく、単純な勧善懲悪、ヒーロー物のアクション娯楽映画だと思っていたのだが、全く違った。いい意味で裏切られた。   かなり、奥の深いテーマを持った社会劇であり、人間劇である。西部開拓時代のアメリカの社会を借りて、小さなコミュニティーに対して人それぞれの関わり方、価値観の多様さをしっかり凝縮して描写している。   ベースとしてアメリカ的考え方があることは確かだが、絶対的なヒーロは存在せず、正解を押し付けてこない。背景を日本の昔の村社会に置き換えても同じような作品が作れそうである。   途中のシーンであった牧師の「殺すなと言いながら、金を払って他人にやってもらっている」的な発言は、非常に奥が深く考えさせられてしまう。   ラストでストーリー的に事件は見事に解決しているのだが、登場人物の心の中はハッピーエンドではない。かなり深い映画である。 
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-09-12 02:22:28)
3.  間宮兄弟 《ネタバレ》 
 決して幸せとは言えない男女関係を、ちょっと変な兄弟の日常を通してぬるーくのんびり表現した独特の雰囲気を持った作品で、決してドラマ性や感動を求めて見る映画ではない。   兄弟役の佐々木蔵之介と塚地武雅のキャラ、演技は、映画の雰囲気に非常にマッチしたいい味を出しており、どっぷりと雰囲気に浸ることができた。   娯楽作品でも、芸術作品でもないのだが、映画の表現力を有効に使ったと言える。   しかし、いいのは見てる時に感じる雰囲気だけで、後に残るものが何もない一過性の雰囲気だけになっている。雰囲気を損なわないで、感動とかドラマ性とかを高めることが出来なかったのだろうか?   見ていていい時間を過ごせたと思うし、決して損をした気はしないのだが、やはり、何かが足りなかったのだろう。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-28 00:27:02)
4.  まあだだよ 《ネタバレ》 
 黒澤明監督の最後の作品。   淡々と進むストーリー、映像で、それなりに佳作であるとは思うが、ワクワクしたり大きく心打たれたりすることもなく、斬新なカメラワークや構図によるダイナミックさもさほど発揮できず、黒澤監督作品という目で見ると、ガッカリ感が否めない。   主人公の先生がすごく慕われているという前提で、すっとストーリーが進むのだが、なぜこれほどまでに慕われているのかの説明が不足している。   無邪気で純粋でユーモアがある事はわかるが、教師あるいは老人特有の上から目線の口調が殆どで、慕われる背景がよく分からない。   劇中の先生の話の内容は面白いが、老人特有の話し方が、私の感性には合わなかったため、感情移入もしにくく、感動も薄くなってしまった。   映画の中で表現される人となりに魅力を感じることを否定するものではないが、これだけ多くの学生達に慕われるということが、どこか白々しく感じる。   さすがの黒澤監督も、晩年は感性が鈍ってしまったのかと残念に思う。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2011-05-15 20:15:06)
5.  マタンゴ 《ネタバレ》 
 TOHOSCOPEと誇らしげに始まるカラーシネスコの気合の入った映画で、出だしの東京の夜景もカラーならではの美しい映像、期待が膨らみます。しかし、だんだんと期待はずれ感が大きくなり、途中からはガッカリ感のみ。尺が短かったので最後まで見れた感じ。   基本となる設定、ストーリーの幹は名作にもなり得るアイデアなのに、ぶち壊すような展開、脚本にガッカリ感が漂う。カラーシネスコの威力と、特撮(特殊メイク)技術と、水野久美の妖艶さとに頼って、脚本をサボったような印象が否めない。   漂流する7人のキャラを、緻密な心理描写もなくあざとい演技だけで安易に見せすぎ。難破船の成り立ちも、マタンゴの行動も納得出来る理由提示もなく投げっぱなし。   といいつつ、この映画全体の雰囲気は、ガッカリ感を含めて、不思議に魅力があり、ツッコミまくって見るタイプの映画ではないのだが、何故かB級映画ファンとして心にひっかる。   しっかりとシナリオを練りなおしてリメイクしてはくれないだろうか、、「マタンゴ」が地味で不気味すぎて多分無理だな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2011-02-11 23:09:53)(良:2票)
6.  マダガスカル2 《ネタバレ》 
 前作のストーリーとキャラ設定をしっかり残しつつ、全く別のステージでの新たな冒険活劇に仕上げてうまくまとまっている。 最初から最後までノリノリで時間を忘れさせてくれる、まさに「娯楽」作品。   前作同様、擬人化した動物にしっかり感情移入できて不自然さを感じさせないこの勢いは、なかなか良く出来ている。CGならではのありえない動きやカメラアングルが、ダイナミックな躍動感を生み出し、アフリカの大自然をもうまく表現できている。CGであるが故に日本語吹き替えも全く違和感がなく、休日に何も考えずに楽しみたい時にはうってつけの作品。   ピクサーが「名作」映画としての完成度を目指しているのに対して、ドリームワークスは「名作」にはこだわらず「娯楽」映画としての楽しさを目指しているように思う。「娯楽」は見る人の嗜好、気分によって評価が分かれる分、「映画」としての評価は低いかもしれないが、楽しければ充分。
[DVD(吹替)] 6点(2010-12-20 00:10:20)
7.  マルコヴィッチの穴 《ネタバレ》 
 脚本のアイデアは奇抜で映像もそれなりに凝っていて、悪くはないが、惜しいかな、練りこみが足りない。   人形遣いであることだけが、大きな伏線で生きてるだけで、それ以外の天井の低いフロアや動物を飼っていることなどが、シナリオとうまく絡んでこない。   全体のトーンも暗めでサイコ風なのだが、もっとホラー風にしてもよさそうだし、逆にコメディーにもできそうだし、とにかく中途半端。   ストーリーは非常に斬新でよい素材であるだけに、細かい脚本と演出が残念である。かといって、同じストーリーで作り直そうにも、アイデアが光りすぎていて、もういいやって感じ。   決して駄作ではないのだが、もったいない作品である。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2010-07-21 01:39:51)
8.  マダガスカル 《ネタバレ》 
 キャラは完全に子供向けながら大人も無理なく楽しめるのは、完全擬人化された動物を、動物園で飼いならされた動物にして大きな違和感を感じさせないシナリオの妙。    フルCGもなかなかのクオリティで、動物の擬人化以外には架空のものは一切出てこないにもかかわらず、本物に近づけるだけでなく、本物ではありえない動きやアングルを多用することで、本物以上にインパクトのある映像に仕上げられている。  
[DVD(吹替)] 6点(2010-07-01 02:05:58)
9.  マトリックス
ご都合主義バリバリだし細かい粗はいろいろあるけど、それをものともしない緊張感溢れるテンポ、CG、ワイヤーアクションの凄さは、娯楽映画としてかなり良く出来てます。1回目に見た時は、映像の展開の速さと、流れの辻褄を合わせながら理解するスピードがシンクロせず、アンバランスな印象があったけど、今回は、大まかなストーリだけ覚えていて細かいエピソードを忘れていたこともあって、結構良くできてるなぁと感じた。世界観についていけない人は何回見てもダメかもしれないけど、  
[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-08-15 23:37:35)
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