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Dream kerokeroさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 824
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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1.  マーベラス 《ネタバレ》 
何か面白そうな映画ないかな~・・・と、アマゾンプライムビデオを漁っていたらたまたま見つけた作品。予告編を見たら俳優陣の豪華さにビックリ!それと「女殺し屋」ていうと個人的に大好きな「ANNA/アナ」や「The Witch/魔女」みたいのを期待しちゃう。  で見終わった感想はというと...う~む...別に悪くはないんだけどなんていうかちょっと期待値は越えられなかったかな。可もなく不可もなくで。それと話の展開がややわかりにくかった。コイツは誰で今どういう状況?とか。特にマギーQを奇襲して横腹を撃ったアイツは誰よ?どこの手の者よ?てなっちゃいました。もうちょっと全体的にクッキリハッキリとわかりやすく作ってくれてればもうちょっとは引き込まれたかも。  女殺し屋としてのマギーQさん自体は非常に格好良かっただけに、ちょ~っともったいないですね。はい。
[インターネット(字幕)] 4点(2024-03-12 06:20:48)
2.  マダム・ウェブ 《ネタバレ》 
正直言って原作のアメコミは一切読んでないし調べてないから、この映画が私にとっての初めての「マダム・ウェブ」になるわけで、だからヒーローとして活躍する前の話なんて知らなかったから、ヒーロー映画お目当てで来たぶん肩透かしは否めませんでした。  じゃあアクション満載のヒーロー映画じゃない代わりの面白さがあるのか?ていうと特にそれもなく、むしろなんでナンバー外したタクシー街中乗り回してて平気なの?とか、蜘蛛を盗んだ男がなんで大金持ちになっているの?とか、その男をなんで捕まえようとしなかったの謎の原住民たち?とか、そもそも母の残した手帳だけで広大なペルーでいとも簡単に目的地に着けちゃうの?とか、外に出たら見つかるって分かっているのになんでたかが出産について行こうとするの?それも3人で?とか、襲撃にあったレストランになんの目的で戻ったの?それとそこで見た未来に出てきた敵との会話のやりとりだけど、あれなに?敵のやつもまたあそこに戻ってくる予定だったの?とにかくあれの未来の意味するところがわからん!とか、とにかく「?」のオンパレードすぎて面白いとか以前の問題でしたね。監督さん調べたら誰だよコイツ!でした。履歴見たらテレビメインで監督してて、映画はこれがデビュー作みたいだった。だからなのか、映画的な画面構成や編集や見せ方が薄くって、な~んかテレビぽいな~て感じたのは...。   それとこのテの今後も続いていくユニバース作品のラストってオマケ映像あったりするけど、最後の最後まで席立たずにトイレ我慢してたけどガーーーン!! いやないんかーーーーい!! でした。   とにかく1個の単体映画として見ても、そこまで魅力を感じられる映画ではなかったです。はい。
[映画館(字幕)] 4点(2024-03-02 17:53:51)
3.  マーベルズ 《ネタバレ》 
公開初日に観てきました。まず結論から言うと普通。別につまらないわけでもないけれど、それほど面白いわけでもない。なんでかっていう理由1つは、メインとなる3人のマーベルズそれぞれに、そこまで観客を魅了するオーラがない。キャプテン・マーベルは圧倒的なパワーはあるものの、キャロル個人としての葛藤や弱さみたいのが見えづらく、ヒーローの前に人としての魅力がやっぱり弱い。次にミズ・マーベル。彼女はこのチームにおいて最年少であり、騒がし屋、マスコットキャラ的位置づけであって、清涼剤でもある。テレビシリーズからスクリーンへデビューを果たしたわけだが、やっぱりまだ馴染みが薄い。どうしてもテレビな許容を抜け出せない。ただ女性版トム・ホランドの枠は担えそうなので、今後もっとスクリーンで大活躍してその存在感をアピールしていってほしい。どうやら「ヤングアベンジャーズ」も本格的に始動しそうだしね。最後はモニカ・ランボー。まずヒーロー名がないのと、申し訳ないけどやっぱり地味。どう見ても2番手、3番手の雰囲気。元々がサブキャラなわけだから当然ちゃ当然なんだけどね。 とまあ今作のメインキャラ3人がこんな感じなわけで、そこに持ってきて今回のビラン、ダー・ベン。はっきり言って魅力ゼロ。てか単純に自分の故郷の惑星を救おうとしているだけじゃん。それとバングル頼りの戦闘スタイルで彼女自身そこまで強いわけでもない。憎々しさがあまりないからビランとしては落第点。 そもそもの事の発端が、キャプテンマーベルがAIを破壊したことがが原因で内部戦争が起り、環境破壊となり惑星存続の危機になった。そして今にも太陽が燃え尽きようとしている。しかしその太陽をモニカの助言によってキャプテンマーベルの持つエネルギーで再稼働させ、めでたしめでたしとなるのだが、オイオイオイ!最初に、というか早く気付けよキャプテンマーベルさんよ!なんだかな~でした。  やっぱりこの映画、もはや一見さんお断りで、さらに言えばMCUマニアじゃなきゃ楽しめないものかもしれませんね。はい。  歌が言語の星は正直だだ滑り。悪趣味。てか結局どうなったのさ!海吸い上げられちゃって。  1本の単体作品としてはそこまでワクワクドキドキさせられることもなく、MCUの中の一つの通過作品でしかない。  3人が入れ替わるというギミックが、そこまで活かされているように見えなかったのは単に自分の集中力の欠如なのか、な?わからんけど。でもやっぱりわかりやすさも大事かとも思う。
[映画館(字幕)] 5点(2023-11-17 06:33:11)
4.  護られなかった者たちへ 《ネタバレ》 
今まで佐藤健さんの演技で泣いたことなんて一度もなかったのですが、倍賞美津子さんに生活保護を受けて欲しいと頼むシーンで思わず泣いてしまいました。それまで他者と関わることを拒むかのようなギラついた目つきだったのが、何が他人だよ生きてて欲しんだよ!と激昂する時の目が本当に真摯で真っ直ぐな澄んだ瞳になって、グッときちゃいました。佐藤健さんの名演技に心を初めて打たれちゃいました。素晴らしかったです。  色々と考えさせられる映画ではあったけれども、阿部寛の息子をもしかしたら佐藤健が救えなかったかもしれないという最後のあれは、私的には蛇足に思えてしまいした。恐らくはこの映画の一番の見せ場だったのかもしれないけれど、あまりにも都合良すぎるというか唐突すぎるというか、何となくそれはないってなってしまいました。  それとエンディングで流れだした桑田圭祐さんの歌ですが、もうハッキリ言ってやめて!ほんとやめて!なんでそこまでして「歌」にこだわるのか?なんでそこまでして関連付けでその「歌」を注目させてムーブを起こさせたいのか? どうして純粋に興行目的以外の部分で「作品」を大事に扱ってくれないのか。日本映画の今の実情の方もいつか「映画」にしてほしいですね(汗)
[インターネット(邦画)] 6点(2022-12-03 12:00:37)
5.  マトリックス レザレクションズ 《ネタバレ》 
まず結論から言ってこれ、作る意味あったの?と。そりゃあ歴史的ブームを巻き起こした「マトリックス」が完全新作として作られれば話題性もあるし、観客動員も望めるかもしれない。それは過去にも他の作品で行われてきたし、取り立てて問題視するようなことでもないかも知れない。でもな~それならそうでもっとこう、アグレッシブに作って欲しかった。めっちゃ守りに入ってるじゃん。守りに入りすぎて全然面白くない。 無理のない設定にするために機械との平和条約はちゃんと守られたままで、じゃあどうやって戦いを生み出すのかといえば、伝説として語り継がれてきた英雄ネオが実は生きているのを知って、それを勝手に助け出しちゃうと。でお次はトリニティも生きていて助けに行くと。人間たちは皆平和に暮らしているのに。機械も攻めては来ないのに。無理やりすぎでしょ。それととにかく物語のテンポが悪い。あとアクションも味気ない。見るとこほとんどない。新キャラも魅力ないし、エージェント・スミスも配役代わってなんだかな~だし。とにかく最初にも言ったようにマジで作る意味あったのかと。「マトリックス」はあの3部作のままでよかった。そう再認識させられました。はい。  あ!大事なこと言い忘れてた。本来なら死んでいたはずなのにわざわざ生き返らせてくれた機械さんたちにちゃんとお礼を言わなきゃですよ、ネオとトリニティのお二人さん。てかほぼサイボーグだけどねw  唯一面白かったのはビルから落ちてくる人間爆弾。あのシーンはおぞましさや恐怖を通り越して爆笑ものでした。
[ブルーレイ(字幕)] 3点(2022-04-19 15:34:48)
6.  前田建設ファンタジー営業部 《ネタバレ》 
マジンガーZの格納庫を作る!荒唐無稽な話しながら実はそこまでドラマティックなわけでもなく、建設におけるいろはの講習チックな色合いが強い。なので本来ならばつまらなくなりそうなところを、演出の妙で面白可笑しく鑑賞できた。そこは高く評価したい。  この映画のために昔っぽいマジンガーZの作画で、マジンガーのキャラ達を登場させてくれたところも評価したいです。変に格好つけて今風にアレンジしないでくれて良かった。できればどこかにボスも出して欲しかったかな。ただ蛇足になりかねなくもない。  未知の素材である「超合金Z」は予算的にいくらなんだろう~・・・w ←これ、けっこう気になりました。
[インターネット(邦画)] 6点(2021-10-19 22:28:56)
7.  マリッジ・ストーリー
ブラックウィドーのイメージがすっかり定着したスカーレット・ヨハンソンと、カイロ・レンのイメージが強いアダム・ドライバー。一般的にもここまでイメージの知名度の強い二人をあえて夫婦役で共演させたことにまず拍手を送りたい。下手したらそれが作品に変な弊害を与えないとも限らないからだ。しかしそんな心配は余計なお世話だったと思い知らされた。二人の演技の素晴らしいこと素晴らしいこと。特にアダム・ドライバーは、スター・ウォーズのカイロ・レンが大根役者に見えて仕方なかったのに、まるで別人かのような演技に、本当に同一人物!?て疑いたくなっちゃいましたね。仕事と離婚調停で疲弊している中で、微妙な距離感が出来てしまった子供との接し方に戸惑う姿なんか、もうね、子供がいない自分でもなんか分かる~ってなりましたよ。本当に素晴らしい演技でした。もはやそこには、ブラックウィドーもカイロ・レンも、完全に消えてました。  レイ・リオッタ・・・老けたな~・・・(^_^;)
[インターネット(字幕)] 6点(2020-03-22 21:59:45)
8.  マレフィセント2 《ネタバレ》 
とにかくその色彩の鮮やかさにまず圧倒される。本当に美しい。ファンタジーとはまさにこれ。闇の妖精たちが暮らす洞窟の描写もまた素晴らしい。妖精たち一人一人の衣装、メイク、小道具全てが各々違っていて、その手の込みようには脱帽です。全体的に前作よりもパワーアップしていて、2作目は1作目を超えにくいという映画界のいわゆるジンクスを、見事に打ち破ってくれている。劇中内で「戦争だ!」ていう台詞を聞いた時に、「エイリアン2」が頭によぎったのは多分、私だけではないはず(笑)  個々のキャラが一本調子で奥深さがないのがやや気にはなるが、それとて単純明快に楽しめる本作において、さほど重要視することもないだろう。  もし3作目が制作されるとなると、アニメ実写化では初のロングシリーズになれるかも。オーロラと王子の子供を題材にしてとかね。あ!パイレーツはアトラクションが元ネタなので。はい。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-15 07:04:33)
9.  マスカレード・ホテル 《ネタバレ》 
ホテルマンと刑事の、人を信じる信じないの対比は面白いと思った。途中まで事件と無関係の話が出てくるが、どことなく三谷幸喜を彷彿とさせる。その三谷幸喜風な雰囲気と木村拓哉のいつもの演技がどうも水と油、まさにホテルマンと刑事のようで、これって狙ってます?て勝手にツッこんでしまった。  ミステリーとして、意外な人物が犯人でしたという驚きはなく、後から出てきた新しい情報で無理くり納得させられたようなもの。 そもそも人一人の命に危険が迫っている状況で、誰の応援も呼ばないっておかしいでしょ。ドラマでフィクションだからっていっても、あれはひどいです。応援を呼んでも時間がないから一人で行動する、ていうのはよくあるけれど、あの状況はどう考えたってその場所に嫌っちゅうほど刑事がいるんだし、何よりも片っ端らから部屋をあたらなきゃならないんだから、やっぱりナンセスですね。  最後のふたりの再会シーンは蛇足でしかない。なんの意味があるのかさっぱりでした。  明石家さんまが友情出演していたらしいが、まったく気が付かなかった。  総評すると、めちゃくちゃ文句を言うほどそこまでひどくもなく、ミステリーとラブコメをミックスしたちょ~っと中途半端な映画でした。はい。
[DVD(邦画)] 4点(2019-09-20 20:15:24)(良:1票)
10.  迷い婚 -全ての迷える女性たちへ- 《ネタバレ》 
あの名作「卒業」の元ネタになった、というブルーレイのパッケージに書かれていた宣伝文句を見て借りてみた。  主人公の女性の行動がとにかく酷すぎて、終始イライラ。ケビン・コスナーだって別に自分から誘っているわけじゃないのに、なんか遊人の悪い奴みたくされちゃうのはどうかと思う。マーク・ラファロが最後許すための条件、正直良いオチを見つけたなと感心するが、あそこまでされても普通は許さないよな~、て思ってしまった。平凡な日常に飽きた女はまたいつか浮気する。酒に酔って。そして言い訳。あ~やだやだ。  こんな映画を心から楽しめる人って・・・いやいやきっと自分は、器が小さいだけなんでしょうねw
[ブルーレイ(吹替)] 2点(2019-07-10 19:55:08)
11.  マダガスカル3 《ネタバレ》 
1作2作3作と連続で鑑賞。1作目はライオンのアレックスが肉食の本能と葛藤するという、ややダークで大人な要素があり、肩の力を抜いて楽しむにはスパイスが効きすぎている感もあった。2作目は動物たちの故郷であるアフリカが舞台で、これでもかという大量のモブは圧巻で見応え充分。宿敵?のお婆ちゃんとのやり合いもコミカルでナンセンス。ただ今回も少しばかり「闇」の部分をチラつかせていた点に歯痒さを感じた。  で3作目であるこの作品。ハッキリ言って完全に「闇」がなくなった。いやむしろその「闇」を逆手にとって実に上手く昇華している。そう、あの女性警官の存在だ。ディズニーでいうところのヴィランみたいなもの。信じられないくらいの執念は、見ていて痛快でまさにザ・強敵だ。 さらにカジノから街中を疾走するシーンはまさにエンターテイメントで、まさにこれぞアニメーションだ。宮崎駿を彷彿とさせる縦横無尽なカーチェイスは、このシリーズ最大最高の完成度と言えるだろう。そしてメインイベントであるサーカスシーンも工夫がされていて、単純な見せ方を排除し、MVのような演出は効果てきめん。クライマックスもサーカスを利用した救出・脱出劇は見ていて気持ちが良い。  ただど~しても引っ掛かってしまうのは、自分たちの本来の故郷であるアフリカをあっさりと捨てたこと。特にアレックスはお父さんお母さんもいて、リーダーの息子という立場でもあるのに。アフリカよりもニューヨークの図式がややボヤけていた。そこだけですねマイナスするとこは。あとはもう完璧ッスよ! ブラボー!!
[インターネット(吹替)] 8点(2019-04-22 10:23:37)(良:1票)
12.  マグニフィセント・セブン
ツッコミどころは満載だが、そんなものもうどうだっていい!ビックリするぐらい余計なものががほとんどない!イーサン・ホークの、撃てない理由もどうでもいいことになっちゃうしね(笑) もうね、ここまで徹底してくれると逆に気持ちが良い!悪党どもに弾丸をぶち込みまくる!もうそれだけのこと。
[DVD(字幕)] 6点(2017-12-05 21:57:08)
13.  マイティ・ソー/バトルロイヤル 《ネタバレ》 
こういうのを、痛快無比って言うでしょうね。いや~、単純に楽しめました。ほんとそれだけ。ただ特に、ここ!や、これ!っていうモノがなかったのが残念。できれば姉上は、ソー自身の手で倒して欲しかったな。ハルクがデッカイ犬を倒したとこも分かりづらかった。  銃をぶっぱなして有終の美を飾った彼が唯一、この映画の隠れたヒーローだった。  今回ソーは色々と失います。父上・ハンマー・右目・親友たち・そして、故郷も。代わりに「雷」の力が覚醒します。まだ本調子ではないみたいですが、今後の活躍が楽しみになりました。そしてアズガルドの命運やいかに・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2017-11-03 13:10:01)(良:1票)
14.  マネーモンスター 《ネタバレ》 
この映画のメッセージは、現代社会への警鐘を鳴らしてるんじゃないかな。底辺であくせく働く人間が、とりあえずお金には困らない階級の人たちに牙をむく。多くの人達が熱狂、賛同しその牙をむいた奴に熱い視線を送る。しかし・・・それも終わってしまえばもはや過去の遺物。誰も興味関心など微塵もない。要するに、どんなに底辺の人間が正義や自己を主張しても、巨大化した情報社会とそれに付随するマネーの前には、一時の打ち上げ花火でしかなく、なんの効力もないということ。無力ってこと。お金、権力が全てってこと。虚しいけどこれが現実なんでしょう。  犯人が射殺され、その中継を見ていた人たちはしばらくは沈痛な面持ちをしていたけれど、それぞれの日常に戻るまでさほど時間を要さず、とくにホッケーのゲームにすぐに熱中し始めたシーンは、まさに、ああこれが現実なのね、と言わんばかりでこの映画の主題を見て取れる。  お金儲けに失敗した底辺の人間が、気が付けばいいようにTVショーの駒にさせられてしまった。ああ、なんてやるせない映画でしょう。ジョディよ、あんたって昔のイーストウッドみたいな映画、よくぞまあ作ってくれたもんだ。サンキョー!そしてこれからもこういった、後味の悪い映画、作ってね。
[DVD(字幕)] 6点(2016-11-08 06:15:12)(良:1票)
15.  マイ・インターン 《ネタバレ》 
想像の範囲以内で十分楽しめました。メールを削除しに行くとはけっこう笑わせてもらいましたよ。アン・ハサウェイも綺麗でチャーミングなんで、見ているだけで口角上がりっぱなし。デヘデヘです。ただ難を言えばデ・ニーロが夫の浮気現場を目撃してしまうシーン、ん?今の誰?て分かりにくかった。それぐらいかな。
[DVD(字幕)] 5点(2016-03-06 17:05:33)
16.  マエストロ!
これは「音楽」が主人公であって、「登場人物たち」はただの添え物ですね。音楽についての解釈は非常に興味深く、素直に感動できる。しかしそこまで。他に何もない。表面だけ取り繕って中身はスカスカ。格好良い台詞さえ決まればそれで全てOK、みたいな正直中二病ですか?監督さん!て思えてしまうほど演出は幼稚で陳腐。相当努力したであろう出演者たちが気の毒で仕方ない。病室でバイオリンを弾き始めた辺りからいや~な予感がし、その予感はエンドロールを迎えて的中となりました。
[DVD(邦画)] 3点(2015-07-31 22:43:41)
17.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 
まずはじめに。どうしても旧作と比べてしまう。そうしちゃいけない。コレはコレ、アレはアレ。分かってはいても比べてしまう。たしかに技術の向上で映像は段違いになった!ただね、なんかキレイなんですよ。美しいんですよ。クオリティが良すぎて泥臭さがあまり感じられないんですよ。血も汗も傷も汚れも砂も母乳も、みんなキレイに映っちゃうんです。何ていうか、画面を通して臭いがしてこないんですよね。あとグロテスクさ。気持ち悪い~ってあまりしないんです。オープニングでマックスが2つ頭のトカゲを食うシーン。そんなにオエッ!てならなかった。ブニョブニョの身体もブツブツの身体も、みんなCG!?て思うほどキレイな画になっちゃってるんです。これは致命傷ですね。主役のマックスもパッとしない。悪の親玉もパッとしない。キャラが引き立たなきゃ、ただの凄い映像!凄いアクション!それだけの凄い映画止まり。まあ要は割り切って楽しめるかどうか。そこですね。でもね、散々ダメだしをしといてアレですが私、まあ楽しめましたw 映画館で観てよかったて思いました。確かにツッコミどころは満載です。そこの許容範囲の個人差で、この映画に何点付けるかが決まってくるんじゃないでしょうか。私は7点付けました。
[映画館(字幕)] 7点(2015-06-21 08:52:03)
18.  マンマ・ミーア!
青い空、青い海。美しい島、美しい女性たち。そして、心躍る名曲の数々。一服の清涼剤。そんな映画です。
[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-07 21:02:39)
19.  舞妓はレディ
特にこれといって、舞妓映画としての特別感が何もない。ミュージカルな仕上げも中途半端。ただ主演の女の子はめっちゃ可愛かった♡ あと、「Shall we ダンス?」の竹中直人はウケたw
[DVD(邦画)] 3点(2015-03-18 22:26:55)
20.  マレフィセント 《ネタバレ》 
これは単なる焼き回しなんかじゃない。全く別の、全く新しい物語だ。誰しもが抱えている内にある醜さ。その醜さをストレートに描きながらも、決して暗く陰湿なものにはなっていない。むしろ”愛”という大いなるものによって、美しい物語へと昇華している。真実の愛が醜さを超越していく。それがこの作品を、ただのリメイクに終わらせていない最大の理由でしょう。悪役を主役に、という逆転の発想が功を奏したといえるでしょう。また映像も圧巻の一言。絶対に大画面で鑑賞することをオススメします。ただここまで絶賛しながらも、どうしても?の箇所が幾つかありました。※ここからはネタバレです。オーロラ姫が真実を知った時の心変わりの速さ。あれはちょっと、えっ!?てなりましたよ。いくらなんでもそりゃないだろうって。それから呪いをかけるシーン。なにボーって眺めてんねん。矢を射るなり剣で刺すなり出来るだろ。敵なんだし。百歩譲ってお祝いの席だからって言うんなら、せめて縄で捕獲とか方法はいくらでもあったはず。ていうモーションをちょっとだけ入れてもよかったのでは。まあ結局は魔法はかけられるんだけどね。でその魔法。前半で兵士たちを軽くあしらってたのに、後半でその兵士たちにあしらわれる。いくら鉄の楯を持っているからってありゃなしですよ。説得力がない。せめて鉄じゃなくて何か特殊な素材にして、あらかじめその素材には魔法が通じないように前フリでもしていてくれればよかったかも。城に潜入だって魔法を使えば簡単じゃん。だから「魔法」というものに対して、細かな設定付をしてほしかった。別にストーリーに支障は出んでしょ。それから王子様。なんか取って付けたかのような王子様。ほとんど道化じゃん。真実の愛の演出上必要だったのかもしれないけれど、もうちょっとなんとかしてほしかった。それにさ、呪いを解くためにキスをしたんじゃなく、あれはどうみても寝ている今がチャンス!て感じでキスしてましたよね。セクハラ!?いやいや立派な痴漢、犯罪行為でしょ。もうね、わたしゃ心ん中でドン引きでしたよ。と、言いたい放題言ってきましたが、でもねこの映画はいいですよ。面白い!楽しめるし感動できます。ちょっと風刺のきいたファンタジー。観て損はないです。それと、ツッコミどころは個人差が出ると思いますので、予めご了承くださいませ。では・・・。
[映画館(字幕)] 6点(2014-07-13 06:53:38)(良:1票)
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