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プロフィール
コメント数 107
性別 男性
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1.  ミュージック・オブ・ハート
最初は「スクリーム」の続編かと思ったが、よーく見るとスタブ・マスクではなく、素顔のメリル・ストリープだった(藁)。最後の演奏シーンは圧巻。音楽映画はやはりこうでなくては。クラシックの有名バイオリニストに混じって、フィドラー(カントリーの世界では、バイオリンをフィドルと呼ぶ)のなんとかという人が出ていたのが、いかにもアメリカらしく、アメリカン・ロック・ファンの私としてはちょっとうれしい。ついでに、グロリア・エステファン(見ている時は気付かなかったが)とアンジェラ・バセット(もちろんティナ・ターナーのナンバー)あたりにも歌ってもらえば、もっと盛り上がったのに。ついでにウーピー・ゴールドバーグが修道女ルックで登場すれば完璧(藁)。冗談はさておき、いち音楽ファンとしては、音楽が人間の心を癒し、成長させ、社会さえも変革できる可能性を持っていることを示唆している点は、ひじょうに好感が持てる。子供たちだけでなく、主人公にとっても、音楽と子供たちが心の支えだったのだ。主人公が長男に「あたしは行かないでくれって頼んだのに、あの人は行ってしまったのよ。ヨヨヨ」と言うシーンは斬新、かつ印象的だった。
8点(2003-05-12 22:40:46)
2.  身代金
前半は何だか重苦しい展開だが、主人公が身代金を懸賞金に摩り替えてから、俄然面白くなる。誘拐事件に於ける、息詰まる駆け引き、犯人と被害者双方の、極限の心理状態が、リアルかつスリリングに描かれている。 犯人の動機や背景には一切触れていない点が、少々物足りないという人もいるかもしれないが、余計な部分を排除し、ひたすらに事件の経過を追うことで、緊張感が維持、増幅しているのだろう。ここで犯人のエピソードなどを挿入するのは、恐らく蛇足になるだろう。ストーリー至上主義のミステリーマニアであれば恐らく、純粋な営利目的の誘拐ではなく、実は怨恨による犯行で、犯人と主人公との間に何らかの過去や確執があり云々・・・、といった展開を求めるのだろう。この点で評価が割れるのかもしれないが、個人的にはこのリアリティに◎。犯人が電話で、H・G・ウェルズの「タイムマシン」を引用し、動機を語る場面は、犯人の金持ちに対する憎悪と逆恨みが、これでもかというほど滲み出ていて印象的だった。 まさに、手に汗握る大人のサスペンス。 主人公のモデルはもちろん、ヴァージングループ総帥のリチャード・プライス。そういえば、元空軍パイロットといえば、メル・ギブソンは「エア・アメリカ」でパイロットの役をやっていた。この元パイロットで、リスクを恐れぬ実業家という設定がとても生きている。
8点(2002-11-19 22:36:32)(良:1票)
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