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鳥居甲斐守さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  みすゞ 《ネタバレ》 
金子みすゞ本人や当時の詩文界に関するある程度の予備知識がないとかなりきつい。その辺全く真っ白な状態のまま観たので、置いてけぼり食うこと甚だし(単に私が無知なだけなんだけど)。観ている側が知っていることを前提に話を進めているような感じ。のんびりした雰囲気にも関わらず、場面の転換が速く、よく飲み込めないまま次のシーンへ行っている。西條八十など当時の大御所文化人にも認められた童謡詩人ということなのだが、その辺の凄さが十分伝わってこない。ただ悲劇的なラストへの静かな盛り上がりが印象深い。家父長制的封建主義が色濃く残る社会の中で一人の女性が自立しようとのたうちまわる様が静かな中にも良く表現されていたと思う。
[映画館(邦画)] 5点(2008-04-10 21:38:26)
2.  ミラクルバナナ
豊かな国に住む若い女性が貧しい国にやって来て悪戦苦闘するという設定は面白いんですが、やはりどうしても上から目線がチラついて素直に楽しめませんね。貧困という現象面ばかりを追わないで、その原因にも少しは言及して欲しかったんですけど…。ストーリーについても、紙作りだけしか軸が無いというのは、いささか物足りない気がします。おかげで間延びというか中だるみしています。山本耕史との恋愛を絡めるとか、緒形拳演じる職人のパーソナリティをもっと掘り下げるとか、ストーリーの軸となるものがもう一本欲しかった。そもそも緒形拳が何故ハイチへ行かなければならないのかも良くわかりません。個人的に良かったのは最後の歌ですかね。特に千秋の歌唱力は素晴らしいです。
[映画館(邦画)] 4点(2008-03-21 20:35:30)
3.  三浦和義事件 もうひとつのロス疑惑の真実
「ロス疑惑」というと、何故か、ジミー佐古田と、泣きながらインタビューしている逸見さんを思い出してしまうのだが…。まあ、それはいいとして、この作品、「冤罪」という重いテーマを扱っている割には、妙に雰囲気が軽い。一つは、やはり主役の高知東生だろう。この人、肩に力が入っている割には、内面から滲み出る軽さが隠しようも無い。また脇を固める役者もイマイチ。杉浦太陽という時点で既に微妙なのに、薬師寺やラッキー池田となると、さすがにちょっとキツイ…(笑)。もう一つは、法廷シーンの無いストーリー構成。この手の作品では、法廷での丁丁発止のやりとりは必須だと思うのだが…。あえて難しい法律論はパスしたってわけ?おかげで大事な芯が一本抜け落ちているというか、既知の事実を羅列しただけの再現VTRのような空疎な作品になってしまっている。ただ、マスコミの酷い取材手法については、さすがに当事者だけあって説得力が感じられる。ゴミ漁りならまだしも、郵便物漁りは犯罪だろ(笑)。
[DVD(邦画)] 3点(2007-06-12 23:12:04)
4.  水霊 ミズチ
えーーー!これで終わり?何も解決してないだろ!柳ユーレイ先生が命懸けで収集した研究成果が何も反映されてない(しかし、「ユーレイの葬式」ってのもかなり間抜けだね)。肝腎の宮崎にも行ってないし、結局使ったのあの地図ペラ一枚だけ?同じ水を飲んでるのに、感染する人としない人がでるのは何故?うーむ。原作はスケールが大きくて面白かっただけに期待していたのだが…。いやー、でもこれじゃあ、いくら制服姿の星井七瀬持ってこられても点数上げるわけにはいかないなー。DVDパッケージのコピー等も含めて、全体的に、某ミネラルウォーター・メーカーの宣伝映画と理解することにします。
[DVD(邦画)] 3点(2007-06-11 22:46:40)
5.  見知らぬ人でなく 《ネタバレ》 
ロバート・ミッチャムが能面のような無表情で「頭は切れるが心がない」医師ルークを好演している。特に手術で妻に手伝いをさせた後に吐いたあの台詞は、「心がない」を通り越して、ほとんど冷酷で、少し引いてしまった。他の女と不倫した上にそんなこと自分の妻に言うか?みたいな。医者とか弁護士とか官僚なんかにいそうな、「仕事は優秀なんだけど人間として失格」なタイプ。そんな嫌な奴を、愛情を以って支える妻役のオリビアと、友情を以って支えるシナトラ。特にシナトラの渋い存在感は大きいですね。静のミッチャムと動のシナトラという感じで、うまくはまってました。こういう友人が周りに一人でもいると、結構道を踏み外さずに生きていけそうな気がする。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2007-04-07 00:08:21)
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183.12%
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