1. 見えざる敵
《ネタバレ》 リリアン・ギッシュ、こんなにかわいかったけな? もっとムッチリしたおばさんだったイメージが。 勘違いかな。 話としては短いわりによくまとまっている。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-06-07 20:49:46)★《更新》★ |
2. ミーン・ストリート
《ネタバレ》 手持ちカメラなのかな?なんかずっと画面が見ずらいし、登場人物達の表情なども読み取りずらい。 なんとなく見てるうちになんとなく終わった感じ。 個性のある作りになってはいるが、面白いかと言えば微妙なライン。 [インターネット(字幕)] 5点(2023-03-04 17:01:26) |
3. 水の中のナイフ
《ネタバレ》 これはオッさんの方が悪者だ。 若者の方は被害者。 金持ちの道楽に付き合わされただけだ。 そこに深い意味など無いのだけれど、案外、そこまで退屈はしない。 不思議な物語。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-02-18 18:04:10) |
4. ミスター・ロンリー
《ネタバレ》 “普通“じゃない人たちの桃源郷に行くも、そこにも救いはなかった。 退屈な上に救いもない作品。 [DVD(字幕)] 1点(2022-12-31 16:03:43) |
5. 味園ユニバース
《ネタバレ》 序盤の渋谷すばるのアカペラ、うますぎて度肝を抜かれた。 音楽ものは苦手だけど、さすがは山下敦弘作品だけあってすんなり入り込むことができた。 ラストはなかなかの後味! [DVD(邦画)] 7点(2022-12-30 22:03:42) |
6. ミリオンダラー・ベイビー
《ネタバレ》 話の内容としては好みではないが、安楽死について考えさせられた。 ボクシング映画としては出来は悪いが、人間ドラマとしては非常に深い。 クリント・イーストウッドは幾つになってもカッコいいな。 [インターネット(字幕)] 6点(2022-11-17 23:58:09) |
7. 魅せられて(1996)
《ネタバレ》 さすがに出てくる男どもが、若い女の子に飢えすぎ。 結局、奥手の男の子がこの女の子をものにしてハッピーエンド(?)なのだが、世の中そんなに甘くはないぞ!と言いたい。 奥手な男は美味しい思いが出来ないのが世の常。 調子の良い、口がうまいだけの男が良い思いをする世の中、その点でリアリティが欠如している。 そして、この女の子はむやみに露出し過ぎだ! [インターネット(字幕)] 5点(2022-09-07 05:15:37) |
8. ミッドナイト・ラン
《ネタバレ》 デニーロがとにかく魅力的。 見る前はアクションものかと思っていたが、ヒューマンな部分が一番良かった。 最後の別れのシーン、今の時代みたいに携帯もないから今生の別れになる訳だけど、何とも言えない寂寥感が漂い、とても味わい深かった。 [インターネット(字幕)] 7点(2021-10-09 13:42:06) |
9. 宮本から君へ
《ネタバレ》 確かにレイプシーンとか、不快な場面は多々あった。 綺麗な話でもない。 父親としての強い決意、愛する女を汚された男の決意、愛する女を一生守るという決意。 一人の不器用な男、だけど人一倍熱量の大きい男の決意表明の物語である。 そして純愛物語でもある。 主演二人の熱演に敬意を表したい。 [インターネット(邦画)] 7点(2021-06-22 15:53:22) |
10. みな殺しの霊歌
《ネタバレ》 なかなか渋い、ハードボイルドな映画。 個人的には、ふざけたイメージのある佐藤允がミスキャストだと感じたが、やはりこの頃の倍賞千恵子は綺麗だ。 殺人の動機が最後の最後で明かされるが、シックリはこない。 最後に殺された女性は、他の4人とは違って気品もあり、そんな酷いことをするようには見えなかったのもミスキャストかな。 それはそうと、1960年代の新宿が見られるのは貴重! [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-04-10 21:44:43) |
11. 三つ数えろ
《ネタバレ》 私の理解力不足なのだろうが、話が分かりにくい。 というか、ほとんど分からん! オツムが良い人には分かるのかもしれないけど、大半の人は話の分かりにくさを感じるんじゃなかろうか。 とはいえ、作品全体に漂うハードボイルドな雰囲気は好み。 そして何より姉妹がとにかく美しくて魅力的! 話の分かりにくさはあったものの、姉妹が放つ美しさに、時代を超えて目を奪われた。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-03-16 22:25:07) |
12. 蜜のあわれ
《ネタバレ》 石井監督の手腕のせいか、はたまた室生犀星の原作のつまらなさの故か、自分の感性には合わなかった。 室生犀星の晩年の孤独感はうまく表現されていたように思う。 [インターネット(邦画)] 3点(2021-03-07 21:18:13) |
13. 緑色の髪の少年
《ネタバレ》 髪が緑色という事で、カラー初期の映画としては、とても適している。 オープニングタイトルも緑文字で、なかなか良い。 反戦映画としての色合いが強い、非常に真面目な映画。 が、真面目すぎて物足りない。 もし自分がある日、急に髪が緑色になったら… たぶん坊主にはしないだろう。 普通に染めるはず。 その点、若干無理がある内容。 [インターネット(字幕)] 4点(2021-01-26 19:10:13) |
14. 三池 終わらない炭鉱の物語
《ネタバレ》 記録映画として、非常に貴重なドキュメンタリー。 戦後復興を支えた炭鉱の裏で、事故後何十年も苦しみ続けた家族。 この歴史を葬り去ってはならない。 今の快適な生活は、こうした過去があるからこそ成り立っているという事を、私たちは知るべきだ。 私たちも生きていく中で、不満や苦しみもあるが、この方々の苦しみに比べたら大したことがない、取るに足らないと感じる。 そう思えただけでも、見た価値はあった。 後世に残したいフィルム。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2021-01-13 20:52:00) |
15. 三たびの海峡
《ネタバレ》 三國連太郎自身が推す作品であり、三國が後世に伝えたかった事実が詰まった作品。 事実を確定するのは困難だが、この作品を作り上げた神山監督、そして身体を張って演じた三國は確かな仕事をしたと感じる。 この作品が一人でも多くの人に影響を与える事を祈ると共に、偉大な俳優である三國連太郎に敬意を表したい。 三國連太郎は実に偉大な人間であり、俳優であった。 この作品を見て、ほんとそう感じた。 しみじみと心に残る作品である。 最後に、この作品の初レビューが私であり、他にレビューされていない事が残念で仕方ありません。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-29 23:42:15) |
16. 水の声を聞く
《ネタバレ》 山本政志監督作品との事で鑑賞。 在日韓国人が新興宗教を立ち上げるという非常に難しいテーマを扱った作品。 話はかなり面白いのだが、ヤクザとレイプシーンが余計かな。 今となっては鑑賞する事自体が難しい作品となってしまった。 ここでもレビュー1人目だし、とても残念です。 [DVD(邦画)] 7点(2020-09-17 14:26:06) |
17. 見知らぬ乗客
《ネタバレ》 疑われるとしても素直に警察に行って説明するのが自然だと思うが、話を盛り上げる為に絶対に警察に行かない。 ここに不自然さを感じた。 それがずっと引っかかっていたので、最後まで乗り切れなかった。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-09-07 20:44:59) |
18. ミッドナイト・アフター
《ネタバレ》 『メイド・イン・ホンコン』が良かったので、フルーツ・チャン監督目当てで鑑賞。 ところが、とんでもSF映画だった。 ザコキャラは簡単に消され、主要キャラは全員元気。 というか、どんどん死んでいくサバイバルな展開だと思っていたので、なんだかなぁという感じ。 あと設定が完全に破綻、というか何でもアリな展開。 死んだはずの人物が簡単に生き返るし。 謎のマスクマンは、結局よく分からないまま。 もうフルーツ・チャン監督はいいやぁ。 もう嫌だぁ。 [インターネット(字幕)] 3点(2020-08-08 20:14:52) |
19. 密告・者
香港より発信の、良質なクライムサスペンス。 カンフー映画を得意とした香港は、今や過去のはなし。 スタイリッシュなクライムサスペンスやバイオレンスアクション映画を作らせると、香港は世界でもトップクラスだと思う。 本作も、出来栄えは非常によく、人間の持つ心の闇や優しさ、道義というものを繊細かつ切れ味よく描いてる。 埋もれさせておくには、もったいない佳作。 クライムサスペンス好き、そして香港ノーワル好きの方は、必見の作品。 [DVD(字幕)] 7点(2016-07-06 01:31:21)(良:1票) |
20. 水の中の八月
《ネタバレ》 石井監督の後の作品『シャニダールの花』にも通ずる内容。 超新星爆発とか磁場とか、科学的なものに結び付けようとはしているが、とにかく神秘的過ぎる内容にダウン気味。 監督の言いたかったことは、水に対する恩を忘れるな、ということだろう。 水を無駄にすると、こういう仕打ちに遭うぞ、という警鐘を鳴らしている。 これが、かなり神秘的なストーリーでもって語られているから、観ていてかなりしんどい。 90年代の作品だが、既に古臭い感じがしてしまう。 90年代といえば、そんなに昔じゃない気がするのだが、なんだか自分自身が古臭い時代を生きていたように思えて、なんとも言えない気分になった。 にしても、当時15歳だった小嶺麗奈の神秘的な美しさ、これは唯一の見物。 この頃にしかない少女の輝きを拝むことができた。 [DVD(邦画)] 2点(2016-03-20 22:30:37) |