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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  ミシシッピー・バーニング
冒頭の水飲み器の映像が印象的だ。元は1つなのに、2つに分かれた一方のWHITEは冷却水、他方のCOLOREDはそのままの水道水、予備知識がなくても人種差別を扱った映画だとすぐわかる。事実、映画は1964年に起きた3人の公民権運動家が殺害事件を基にしていて、米国南部に根強い黒人差別やKKKの恐ろしさを肌で感じることができる。だが、映画はこうした問題を真正目からとらえたノンフィクションものというより、たたき上げのベテラン捜査官と大学でのエリート捜査官の捜査が中心で、理論より実践が優るということか。あとで知ったのは、実際はFBIが差別問題には消極的だったということ。
[DVD(字幕)] 7点(2017-10-05 20:38:39)
2.  ミス・マープル/鏡は横にひび割れて<TVM>
原作は同じでも「クリスタル殺人事件」と比べるとキャストが地味で魅力に欠けるのは仕方がない。それと本筋に関係ない登場人物も多く、雑多な感じさえする。写真を撮っていた女性カメラマンがマリーナの養子だったとは驚いたけど、もっと驚いたのはマリーナを演じた女優さんが「ライムライト」のテリーだったとは・・・。
[DVD(吹替)] 6点(2015-06-22 16:34:33)
3.  未完成交響楽(1933)
ロ短調交響曲が最初は笑いで中断し、後には涙で中断したという物語。もちろんフィクションで伝記というわけにはいかないが、音楽を愛し若くして亡くなったシューベルトの一面を描いた映画としては良いものだと思う。算数の授業から黒板に音符が並んで「野ばら」の合唱になるところなど凄く良い。溢れ出る音楽を身近なものに書きとめた天才ぶりが出ている。
[DVD(字幕)] 7点(2014-09-29 22:37:09)
4.  ミスタア・ロバーツ
ワンマンな艦長と乗組員らのドタバタぶり、映画としてはおもしろいのだが、米国海軍が舞台なので少々馴染みにくかった。それに上陸を希望する乗組員の気持ちはわかるのだが、転属を願って敢えて戦地に赴く気持ちは理解できない。
[DVD(字幕)] 6点(2014-08-18 21:03:04)
5.  水の中のナイフ
静かに進むヨット、時には無風でまったく進まなかったり、また突然激しい勢いで進んだりもする。それがヨット上の三人の行動と心理状態と絡み合うかのようなおもしろさもある。だがその三人は個性的ではあるがどうも私には馴染めなかった。
[DVD(字幕)] 6点(2013-12-20 05:59:23)
6.  Mr.レディMr.マダム
オカマが出てくる映画はどうしても苦手なのだが、道徳党の党首が○○死したあたりから途端におもしろくなる。やっぱりコメディなのだが、さほどドタバタすることなく品よくまとめられている。ところで、情婦や未成年を問題視するのはわかるけど、黒人を問題視するのはお堅いじゃなくて、差別偏見だろう。
[DVD(字幕)] 6点(2013-11-19 06:21:39)
7.  みかへりの塔 《ネタバレ》 
非行や盗癖、虚言癖など、問題を抱えた児童を集め、厚生と社会復帰を目的とした学院が舞台で、30代の笠智衆や20代の三宅邦子が登場する。先生がお父さん、保母がお母さんとなって、10人ほどの子どもたちと家庭を築き教育を行うのだが、実際の学院長と小説家豊島与志雄の共同原作を元に清水宏が監督した映画だ。だが子どもたちが非行歴があって手に負えないほどには見えず、キャンプか何かの集団レクレーションくらいに感じてしまうのは私だけだろうか。学院が一丸となって水を引く工事を行うところなどももっと盛り上げてほしかった。深みがいまいち
[DVD(邦画)] 5点(2013-11-16 06:57:55)
8.  耳をすませば(1995)
オリビア・ニュートン=ジョンが歌う“Take Me Home Country Roads”は私と同年代の青春の歌、大変なつかしい。映画の方もメルヘンの世界は良いが、少女漫画すぎるのは私の好みじゃない。
[ビデオ(邦画)] 5点(2013-08-10 15:45:28)
9.  ミラーを拭く男
全国のカーブミラーを拭いて回るというのだから、さぞ感動作かと思いきや、ただひたすら拭くだけ。騒いでいるのは周囲だけで、贖罪でもなければ何か信念があってやっているわけでもない。この大上段に振りかぶらず淡々としているところが実に良い。まわりの人間模様もおもしろいし、ラストの妻が付き添うところもほのぼのとして気持ちが良い。名優緒形拳がこれほど寡黙な男を演ずるのはおそらく初めてであろう。それでいて撮影時の年齢が今の私とほぼ同じということもあり、共感を覚える。
[DVD(邦画)] 7点(2013-05-23 07:47:52)
10.  ミクロの決死圏
驚き桃の木山椒の木、どこからどうしてこのような発想ができるのだろう。そしてまた目から脱出というのも・・・。科学的な世界と幻想的なものとの融合が何とも言えない。小さくなるのは時間がかかるけど元に戻るのには時間がかからないのか。
[映画館(字幕)] 7点(2013-05-11 21:21:53)(良:1票)
11.  耳に残るは君の歌声
良いキャストやすばらしいアリアを使いながら、すべてがちぐはぐでバラバラのように思える。だからストーリーもちっとも盛り上がらない。印象に残っていることと言えば、突っ立ってじっと見ているジョニー・デップ、身長があるのにさらに高いヒールのケイト・ブランシェット、声がちっとも出ていないクリスティーナ・リッチ、人物と歌の雰囲気がまるで合っていないジョン・タトゥーロといったところ。歌声が耳に残るどころか、少しも心に残らない映画だった。
[映画館(字幕)] 3点(2013-04-18 00:18:40)
12.  みんなのいえ
前半は意地がぶつかったり、それぞれの職人芸が感じられおもしろかったが、後半はちょっと物足りない。大先生と棟梁の意気投合が安易に感じられる。
[DVD(邦画)] 5点(2013-03-19 17:15:02)
13.  緑の小筐
私が生まれた年の映画、戦後まもないだけあって「大映株式會社製作」という文字が右から並ぶ。夫婦とその息子が登場するが、映画主要部分は川を流れ下る緑の小箱が主人公というのだから変わっている。そして変わっていると言えば、ソプラノやアルトなどの歌手と合唱団の歌がナレーター代わりをするというオペレッタ風ファンタジー。男が赤ん坊が生まれたばかりの時に、妻を残して旅立つというのはどうにも解せないが・・・。 ところで小筐の筐の字だが、かたみという意味があるそうな。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2013-03-12 08:12:03)
14.  ミスト
すごく後味が悪い映画だ。人間が極限状態になると何をしでかすかわからないということはよくわかるのだが・・・。評価できる映画だとは思うが好きではない。
[DVD(字幕)] 4点(2013-02-22 23:07:36)
15.  みんなで一緒に暮らしたら
人生のエンディングをどう迎えるか、誰にも必ず訪れる人生最後の選択を扱った映画。この映画では5人が共同生活を送ることになるのだが、日本では簡単にこうはいかないだろう。遠慮とかプライバシーとか必ずついて回るが、欧州は開放的で明るいし、少しもジメジメしたところがない。75歳というのにヌード写真に凝ったり、セックスにも興味どころか実践まで・・・。ところでジェーン・フォンダだが、黄昏で共演した父ヘンリーフォンダとそっくりで驚くと共に、彼女もその歳になったのだとしみじみ思った。またピエール・リシャールは「おかしなおかしな高校教師」を見て以来だった。何十年ぶり
[映画館(字幕)] 6点(2012-12-08 15:14:07)
16.  宮澤賢治 -その愛- 《ネタバレ》 
人間宮沢賢治をこれほどまで詳しく描いた伝記映画があるだろうか。巡り会った数多くの人物を登場させ、たくさんのエピソードを描く。舎監をつるし上げて寮から追い出されたことや鉱石採集ばかりしていて「石っこ賢さん」とよばれていたエピソードに始まり、その後もその調子で延々と続く。そのどれもが記録に残っている事実であり、質屋の長男坊だったことすら知らなかった私にとっては驚きの他なかった。書物や文献を研究するなら別だが、それこそ宮沢賢治を短時間で知るのには最適だろうと思う。 しかしながら映画そのはどうだろうか。たくさんの史実を詰め込んだせいで、どれもが薄く淡泊になったのは否めない。妹の宮沢トシを初め、高瀬露、伊藤チエと賢治を敬い親しむ女性が登場しても盛り上がらないのが残念である。それでも質屋の長男がどうして「アメニモマケズ」の心境に至ったかは感じるとることはできた。
[DVD(邦画)] 7点(2012-10-11 20:49:41)
17.  ミスティック・リバー
非常に重苦しく後味の悪い嫌な映画だ。米国社会の醜さが象徴されている。あのラストのパレードは何だ。デイブはなぜ殺されなければならなかったのか。こういう映画が賞になってほしくない。ヒューマンドラマと思ってみたのが間違いだった。
[映画館(字幕)] 2点(2012-08-13 06:57:23)
18.  ミッドナイトクロス
事件の謎を追う展開は良い。だけど真相がわかってからのジャックのパフォーマンスにはあきれる。これじゃ警察もあったものじゃない。それに殺し屋も最後はあっけないし、ラストの悲鳴は何じゃ馬鹿にしている。最後まで音響効果マンの腕の見せ所で勝負してほしかった。
[映画館(字幕)] 6点(2012-08-06 19:12:47)
19.  乱れる 《ネタバレ》 
「高校三年生」がスーパーの1周年記念セールの音楽となって流れる60年代、世の中は大型店の進出によって小売店が立ち行かなくなっていく。戦後のバラックから女手ひとつで作り上げた酒屋にも、取り壊してスーパーに改造という話が持ち上がる。 前半はそうした深刻な社会派ドラマの様相も見せるが、義弟幸司の告白によって一転して純愛映画へと変身。 義姉さんへの思いや甘え、一緒にいたいという願望から、わざと心配をかけさせる気持ちがよくわかる。また18年間も家を守ってきたとはいえ、女心の揺れる気持ち、乱れる心、これまたよくわかる。状況打開のため礼子は亡き夫の写真をトランクにつめ、身を引こうと決心する。しかしそれでも追いかける幸司。 幕切れは意外とあっけなかったが、自殺か事故死か、あの後どうなるのだろうか。乱れた心は・・・。
[DVD(邦画)] 8点(2012-07-05 21:42:31)
20.  乱れ雲
昔見たときは私も若かったので、映画に一抹の物足りなさを感じせられたが、この年齢になって改めて見ると、これぞ大人の愛、大人の映画という感を強く抱かせる。 実直な青年三島と美貌の未亡人由美子、それを演じる加山と司葉子に強く惹かれる。成瀬監督の最後の作品と知っていっそう感銘が深い。
[映画館(邦画)] 7点(2012-07-04 22:13:22)
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