Menu
 > レビュワー
 > tottoko さんの口コミ一覧
tottokoさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2005
性別 女性
自己紹介 周りに映画好きな人があまりいない環境で、先日はメリル・ストリープって誰?と聞かれてしまったりなのでこのサイトはとても楽しいです。
映画の中身を深く読み解いている方のレビューには感嘆しています。ワタシのは単なる感想です。稚拙な文にはどうかご容赦を。  

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1960年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  皆殺しの天使 《ネタバレ》 
世にも不条理な物語。「出られない」といってもわたしの知る既出のモノは雪に閉じ込められた山荘だとか、あるいは四角い箱に押し込められているといった外部要因によるものがほとんどで、〝自分の意志”で出ようとしないシチュエーションは初めて観ました。 これは、何なんだろう。浅薄な歴史知識を総動員するに、やっぱり独裁(フランコ?チリ?)政権の比喩なのかな。独裁者の現状を見過ごしてゆくうち、自由意志も奪われてゆく経緯があの家の中に凝縮されたかのよう。最初はブルジョワ層が標的になっているのも、フランコぽいなあ。最後にはどの階層の者も宗教家も身動きがとれないという恐ろしい展開を見せました。 ともあれ、深読みしてもしなくても奇妙で不穏な空気がクセになりそうな作品です。時折繰り返される場面はしかし一回目とは微妙に違っていて、ねじれたループのよう。ノイローゼになるご婦人、危機に瀕してむき出しになる人間性、白い手首がうろうろ。いやあー、怖い。ところで、手首がうろついていたとして、それを虫みたく叩き潰そうとするものですかね?攻撃に出るオバサンも怖かったなあワタシは。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-02 23:55:26)
2.  ミニミニ大作戦(1969) 《ネタバレ》 
人物をきちんと描けているのはリメイク版かなあ。オリジナルは仲間がいっぱい。でも数が多いだけでなんかひな壇芸人のごとき扱い。仲間に限らずマフィアも描き方はおざなり、コメディー色強し。でもミニクーパーが疾走する後半のカーチェイスの爽快感はオリジナルもなかなかのもの。建築中オペラハウス型?の屋根に上がって三方に散ってまた降りてくるって意味の無い観客サービスな演出も楽しい。撮影年を考えるとこちらの方が立派かも。ラストまさかのやじろべえバス・・いやいや。この投げ出した感じ、イギリス映画っぽい。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-12-10 00:51:20)
3.  ミクロの決死圏 《ネタバレ》 
制作年を考えれば、作り手が一生懸命当時の技術をフルに生かし、工夫も凝らしてのことだろう・・とは想像がつく。彼らの苦労と足跡を礎に今の映像技術に至った身で古さをどうこう言うのは野暮というもの。・・でもなあ・・優れたセンスは時代を超越することを思うとやっぱり残念な部分がある。というか残念でできている。潜水艇(?)の外観はどう見ても水に浮いたプラモだし、被験者の頭の周りで左右に首を振ってる何台ものセンサー、トミーの“ひだまりの民”みたいで絶対脳波なんてキャッチしてそうにないし。注射器セットする際、クレーンみたいな機材で操作してたけど手でやった方が確実で早くない?といちいち突っ込まずにいられない私は野暮天の骨頂ですね。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2012-11-27 16:56:37)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS