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1.  宗方姉妹
脚本や芝居のつまらなさはやっぱりこの監督なんだけど、この作品に関しては、絹代さんと秀子さんのあふれ出る個性が、その教条的・威圧的な演出を何とか跳ね返そうとしていて、その渦のような衝突が興味深い。とはいえ、結局はあらかじめガチガチに定められた枠組みを出ることはなかったんですけどね。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-12-19 01:32:28)
2.  胸に輝く星 《ネタバレ》 
最初のフォンダがやって来るところで、「ただみんなが立っているだけ」なのにもたらされる不穏な緊張感。そして、冒頭10分で人間関係と背景を全部整理してしまう手際の良さ。その後も、シンプルな話の構造ながら、凝縮された台詞の一言一言が心地よく響きます。渓谷の対決の場面などは、「ここだけであとは最後まで押し切ってしまうのか?」と不安を導くも、そんなはずはなく、実はその決着(しかもまさかの生け捕り!)の後に真の課題が待ち構えています。ヒロインの若ママとのあれこれはもう少し見たかった気もするけど、まあこんなものでしょ。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-02-15 01:14:26)
3.  無法の王者 ジェシイ・ジェイムス
タイトルどおりのジェシー・ジェームズの作品です。ただし邦題に反して、「無法の王者」というほどの冷酷さは描かれません。元ネタの「地獄への道」では、鉄道会社に理不尽な目に遭わされたのが背景となっているという視点でしたが、こちらは南北戦争(の中の北軍の理不尽さ)が主人公の悪行を後押しした、という構成です。ただしこの作品、時系列とか視点がたびたびあっちこっちに飛ぶので、見ていてかなり見づらいです。何でわざわざそうするのか謎です。他方で、ヒロインが魅力的なのは、元作品に勝っています。主人公とはちょっと上手くいきすぎというか、都合よすぎという気もしますが。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-09-16 22:23:31)
4.  無法松の一生(1943) 《ネタバレ》 
当時の美術品の一つ一つが美しい。さりげないカメラの移動が美しい。もちろん園井恵子が美しい。そして、(検閲部分とは別の)省略と飛躍が美しい。大尉が熱を出しているシーンの次には、一足飛びに墓参りのシーンになる、この跳躍力。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2021-10-11 23:19:20)
5.  ムーンライト 《ネタバレ》 
幼年期と少年期は、特段目新しいところのない描写であり、このままだと駄作なのではないか、と思っていました(マハーシャラ・アリがあの出番だけでオスカーというのも・・・この後全般に関わってくるものだとばかり思っていました)。青年期になって、延々引っ張るレストランのシーンの緊張感はなかなかであり、やっと話が動き出してきたわけなのですが、よく考えると、売人としての主人公をほとんど描いていないのは大きな欠点。つまり、結局は観念的な造形に終始してしまったのです。
[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-02-12 00:42:57)
6.  ムーンウォーカー
もともと、"Thriller"のPVなんかの時点で、すでに曲のプロモーションという領域を超えた短編映画みたいなものを作っていたわけだし、その延長線上にこのような超長編PVが出てきたとしても、それは至って自然である。こういう製作が許容されていたこと自体が、まさに大スター・マイコーの存在感を物語っているわけです。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-12-19 17:20:35)
7.  ムトゥ/踊るマハラジャ
(1)ラジニ様(が演じる役)は、絶対的な正義の味方である。信仰に厚く、年長者を敬い、人望も高く、そして私利私欲一切なしの聖人のような人格。(2)ヒロインの女優はとてつもなく美人。とにかく美人。(3)本題と関係なく炸裂する(と見せかけて、実はシーンの強調として機能している)歌と踊り。そして長い。(4)しかもその中で、異常なほどの細かいカット割り。どれだけ撮影の手間ひまかけてるんだ。(5)あってもなくてもいいところで、とんでもない数のエキストラ。(6)1時間半くらい話がまったく前に進まなかった割に、そしてその後もあれこれ詰め込んでおきながら、最後の5分で全部解決する。一体どういう進行プランなんだ。・・・と、ボリウッドに求められる要素をすべて最高レベルで具現化した作品。やはりこの作品こそ、ボリウッドの基礎の基礎にして到達点だと思う。
[映画館(字幕)] 9点(2015-09-09 23:37:49)
8.  無法松の一生(1958) 《ネタバレ》 
運動会のシーンでも、太鼓のシーンでも、その底にじっと抑えた慕情と悲哀がそこはかとなくにじみ出ている。そこがいい。だから、ポスターのシークエンスが、何ともいえない重みをもって静かな光を発している。
[CS・衛星(邦画)] 6点(2011-05-17 23:24:57)
9.  麦の穂をゆらす風 《ネタバレ》 
激動の時代背景、主人公の闘争に満ちた人生の割には、作品の描写範囲はこじんまりとまとまってしまっている気がしなくもない。ただし、この作品で一番優れているのは、英愛条約成立後に賛成派と反対派でディスカッションを行うシーン。ここで手を抜かなかったことにより、一本の筋が通り、ドラマとして完結することに成功している。
[DVD(字幕)] 7点(2009-02-22 03:16:31)
10.  息子(1991)
三國連太郎の演技は指先の動き一つまで充実。原田美枝子様はいつどこで見ても魅力的。ケーシー高峰、浅利香津代、奈良岡朋子など、ごく僅かな部分にも最適な役者を配したキャスティングもなかなか。問題は、各登場人物が吐く台詞がどれもこれも説明的で興醒めすること。これだけの俳優陣と演出力だったら、何も言わなくてもいろんなことが表現できたと思うけどな・・・。せっかくの作品世界の価値を削いだ脚本家の責任は大きい。あと、サブタイトルの画面登場も余計。
[映画館(邦画)] 6点(2007-11-03 21:11:12)
11.  ムーンライト・ジェリーフィッシュ 《ネタバレ》 
ただ暗いだけの自己満足ドラマだったらどうしようと思っていたのですが、意外に最後まで見易い内容でした。ロマンスの部分は深入りせずに無理のないところで切なさを醸し出すのに貢献していますが、逆に、あのラストにするんだったら、ヤクザの日常生活の部分でもう少しどん底ぶりややるせなさを強調しておく必要があったでしょう。主人公がいきなり被疑者扱いになって発砲までされるという処理が若干強引だったのも惜しい。
[DVD(邦画)] 6点(2007-09-18 00:17:23)
12.  村の写真集
設定からして「山の郵便配達」を強く連想してしまい、ついそれと比較しながら見てしまったのだが、父子の心の通じ方においても、対象(村人・山人)の描写の丁寧さにおいても、やはりあの名作には遠く及ばなかった。せっかく山の奥深くのロケ地を発見したのだったら、それをもっとふんだんに使ったらいいのに、意外に町中や室内のシーンが多かったのがマイナス印象。ラストの着地もちょっと安易。
[地上波(邦画)] 4点(2006-08-04 03:12:41)
13.  MUSA-武士-
この趣旨不明なタイトルからほとんど期待していなかったのですが、なかなか面白い時代劇ではないですか。誰が敵なのか味方なのかはっきりしない、先が読めない序盤から、キャラが加わるとともに段々と勢力が確定して、興味を維持したまま最後の決戦へとなだれ込むのです。ただし、進行が大味で、ところどころ演出に都合の良いように進んでいるのがまるわかりなのが難点です。あと、カメラがちょっといい加減かな。
[DVD(字幕)] 6点(2006-01-05 00:25:22)
14.  ムーラン・ルージュ(2001)
全然期待外れでした。ニコールもユアンも全然発声ができてないし、「歌っている表情」にもなってない。カメラと編集は悪趣味なほど遊びすぎで、見ていて酔いそうになる。ロックやポップスの有名曲をアレンジしてちりばめた趣向も、はっきりいって安直なだけ。ミュージカルが持つべきスピード感やビート感などゼロで、2時間が異様に長く感じました。点数は、何とか画面を成り立たせてくれた美術と衣装に対して。
[DVD(字幕)] 4点(2005-09-06 00:41:56)
15.  息子の部屋
話の骨が弱すぎてほとんど印象に残らなかったのですが、ラストシーンのしっとりとした切なさだけは印象的でした。
[映画館(字幕)] 4点(2003-02-02 17:09:41)
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