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さかQさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 559

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1.  ムーラン・ルージュ(2001)
ぬお~ん!!期待してなかったんですがめちゃめちゃハマりました。物語はいたってシンプルなんですが、オープニングからのハイテンションな映像で観客の体を温め、そして悲恋のストーリーへと減速していく展開はもうドップリと引き込まれました。泣き所は何箇所もあるんですが、特に前半のユアン・マクレガーが突然歌いだすシーンには驚きと共に涙が出ました!(しかもエルトン・ジョンの「YOUR SONG」!というナイスな選択!)とにかくユアン・マクレガーとニコール・キドッマンの歌唱力というか歌いながらの視線の演技が素晴らしいかったです!見終わった後は舞台を生で見たかのような高揚感に似ていました。これ「赤のカーテン三部作」の完結編との事なので「ダンシング・ヒーロ」「ロミオ+ジュリエット」を続けてみるといいかも知れませんね。ちなみに冒頭であのカイリー・ミノーグがチョイ役(妖精役)で出てました。そんれもある意味涙...
9点(2001-11-27 14:26:16)
2.  ムーンライト・ドライブ
巻き込まれ型サスペンスってラストでどう解決させるのかが重要ですよね。散々酷い目に会った挙句、主人公がどう終結させるのか。この作品は前半振り回されっぱなしですが、ラストでオチをしかっりと付けてくれます。しかもエンドロールの後にもちょっとした楽しみを残してくれます。ホアキン・フェニックスの動揺ぶりもさることながら、シリアルキラーを演じた俳優の所々で見せる屈折した表情(ほぼ笑っている)と軽い笑い声が印象的でした。無差別に見えて意外と計画的なところも。ブラックコメディと見るにはちょっと恐ろしいですが、時々笑えます。
7点(2002-02-17 16:54:48)
3.  息子の部屋
淡々とした展開の中、息子を失った精神分析にその妻、そしてその娘それぞれのその後を描いていました。この作品のテーマは未成年の死という衝撃的な事よりも、精神分析医という特定の職業の主人公がその現実をどう受け止めるのかと言うことにあります。本来さまざまな人の悩みを聞きうける精神化医が突然の息子の死に精神的に病んでしまう。彼自身その死に責任を感じ「あの時こうしていれば…」と常に後悔している。そんな感情のままでも患者の面倒を見なければならない。こういった描写が丁寧に作られているなと感じました。ただ宣伝文句と邦題のイメージで観ると失敗しますよ。イマドキ天然記念物並みに素直な子供二人はちょっと気になりました。長旅で疲れた家族三人の微妙な距離間でフェードアウトしていくラストは、印象的で良かったです。結局主人公がこれからどうなるのかとか、家族がどうなるのかとかといった結末が示されないまま終わってしまっているのでちょっとびっくりしました。後は観客に委ねているのでしょうか?
6点(2002-07-28 23:48:51)
010.18%
140.72%
2152.68%
3274.83%
46611.81%
59216.46%
610719.14%
712021.47%
87613.60%
9417.33%
10101.79%

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