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1.  モンタレー・ポップ 《ネタバレ》 
タイミング的には当然なのですが、ジャニスもジミヘンも実に初々しい。しかし、いでたちだけならその辺を歩いているお姉ちゃんと変わらないジャニスが、ひとたび"Ball And Chain"を絶唱すると、観客はまず呆気にとられ、次いで興奮の拍手が湧き起こるのです。まだ、その後登場ミュージシャンがどうなるのかは誰も知らなかった時期であり(当たり前だ)、観客の素直な反応も含め、ロック/ポップに対する純朴さみたいなものが凝縮して提示されています。●私のメインはJ・エアプレーンだったのですが、"シスコのスケ番"ことグレース・スリックも、この頃はまだ、マスコットのお嬢ちゃんっぽい雰囲気もなくもなかったんだなあ(歌唱は後のグレースそのものですが)。●そして作品の終盤、シタール演奏が延々と延々と展開される。体感では10分以上あったのではないか。と思っていたらやっぱりラヴィ・シャンカールだったのですが、今ロック・フェスでやったら客の8割が熟睡しそうなこういうステージも、そのときの観衆には大受けで、最後は一斉にスタンディング・オベーションなのである。「何でもあり」とは、こういうことだったのですね。
[映画館(字幕)] 6点(2024-04-14 18:01:07)
2.  猛獣大脱走(1983) 《ネタバレ》 
動物園の猛獣たちが脱走して街中で暴れまくる!という、あまりにも単純すぎて逆に誰も考えなかったようなプロットを、堂々と実行しています。まあ全体のチープ感は拭えないのですが、それでも、これだけの動物を揃えて実際に撮影してしまう根性はなかなかです。後に某作品が「街中で暴れる動物大行進」をCGで作って話題になりましたが、こちらは実写ですよね?一方で、その辺に力が入りすぎたのか、脚本とか役者の演技にはかけらも配慮されていません。主演の彼なんかはのんき度100%です。シロクマが廊下を走るシーンで、誘導するスタッフの道具(エサ袋?)がしっかり写り込んでいるのもご愛嬌。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2023-08-21 01:27:31)
3.  もし、あなたなら ~6つの視線 《ネタバレ》 
韓国人権委員会製作(!)の6短編オムニバス。しかし、事前の予想に反して、それほど教条的なところはありませんし、何かを声高に叫んでいるわけでもありません。【1本目】高校が舞台なのですが、教室内のじわっとした不気味な空気の作り方が良い。ハーフアップ多用気味の画面の迫力もなかなか。オチも皮肉が効いています。【2本目】これもなかなか静かに研がれた迫力がありますが、母親側と男性側がそれぞれ浮いているというか、描写として上手くクロスしてないような・・・。【3本目】頻繁なサブタイトルの意味も含めて、これだけ意味がよく分かりませんでした。【4本目】口蓋障害の子の治療譚かと思っていたら、英語教育への批判がテーマだったのですね。ただそれなら、もう少し伏線が欲しいところでした。【5本目】短時間でオチを鮮やかに決めていますが、オチだけの話という気も・・・。【6本目】さすがはパク・チャヌク、この中でも一番の時間(約25分)をとった上で、一気に見せ切っています。終始カメラ一人称というのもあっと驚く仕掛けですし、挿入されるインタビュー形式も、この場合は上手く決まっています。以上、いろいろ不足はあるものの、全体としてはそれぞれパンチがあって、各作品に存在の意味がありました。
[DVD(字幕)] 6点(2023-07-27 00:11:11)
4.  盲目のメロディ ~インド式殺人狂騒曲~ 《ネタバレ》 
盲目を装っているピアニストが、レッスン先で殺人事件を目撃してしまうという、そこだけで作品を見てみたくなる出だし。はたしてその後も、次々にネタや新展開を仕込んで、スリルを維持している。初期設定からは一点集中のコメディ方向に進んでもおかしくありませんが、作り方は比較的本格派サスペンスっぽいです。もっとも、ネタを入れ込みまくるサービス精神のためか、最後の方はぎりぎり破綻寸前にまで行っているような気もしますが、ここぞというところで話を2年後に飛ばすテクニックとそのインパクトによって、何かうまくまとめられてしまいました。
[DVD(字幕)] 6点(2023-04-27 01:27:05)
5.  MOOG モーグ
モーグ・シンセサイザーの開発者、ロバート・モーグ博士についてのドキュメンタリーです。前半は、見る側の理解などあまり考えてなさそうなオタクな雰囲気(映画自体の)がなかなかいい感じです。ただやっぱり、意味が理解できない部分が多々存在しますが・・・。後半では、待ってましたのミュージシャンが次々登場します。リック・ウェイクマンの登場時間長めなのは嬉しい。しかし、かつては中世の貴族風のいでたちで謎めいた雰囲気だったような気もしますが、実はべらんめえ口調(?)で早口に喋りまくりなのにびっくりします。キース・エマーソンのステージ演奏風景もそこそこ長めです。しかし、モーグを活用したミュージシャンってもっといろいろいそうなようにも思いますが、その辺の拡がりも欲しかったところでした。70分は短いですね。
[DVD(字幕)] 5点(2022-09-08 01:30:28)
6.  燃える平原児
あれこれ複雑な人間関係を置いている割には、脚本上も演出上も何も整理されておらず、もちろんプレスリーに演技力など望むべくもなく。つまり、映像としての再現シーンを羅列しただけで終わってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2022-08-17 23:49:18)
7.  燃えよデブゴン
サモハンのアクションを見ているだけで楽しめるし、あの丸さでこれだけ動けるというのは人類の驚異でもあるし、この邦題で許される(というかむしろ格好良く見えてしまう)のもこの人だけなんだろうけど、アクション以外の部分が、絶望的なほど面白くないのですよね・・・。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-02 01:17:23)
8.  モリツリ/南太平洋爆破作戦 《ネタバレ》 
イギリスのスパイがドイツの輸送船に乗り込んで作戦実行なんて、いろいろスリリングな期待が高まるところなんですが、何とも盛り上がらなくて・・・。多くは、会議とか策謀というよりもむしろ雑談レベルでボソボソ喋っているだけですし、そもそもスパイものなのに主人公もさしたる能力も発揮していなければドイツ側のガードも相当甘そうなので、危機をかいくぐる醍醐味がありません。途中からユダヤ人女性捕虜に脚光が当たり出していくらか話が動きますが、逆にそれ自体も唐突ですし、その1人に物語が助けられるってどうなのと思ってしまいます。
[DVD(字幕)] 4点(2020-12-20 00:13:36)
9.  モンスーン・ウェディング
最初の方でごちゃごちゃと大家族のいろんな人が出てきて、あまり整理されてないなあと思っていたら、そのままごちゃごちゃと最後まで行ってしまいました。同時並行的な展開でいろいろやりたかったんでしょうけど、それをするには、演出側の焦点絞り力も場面まとめ力も欠けています。
[DVD(字幕)] 3点(2020-10-31 01:36:29)
10.  モラン神父
じわじわとした会話の積み重ねは、実に品があって心地良い。前半は周りにあれこれと人がいたのが、いつの間にかいなくなっているという集約の構成も巧妙。ただ、その後に何か変化があるかというと特にあるわけではないので、結局は最初と同じ状態のまま終わってしまったという感も拭えないのだが。
[DVD(字幕)] 6点(2019-07-23 01:09:26)
11.  モネ・ゲーム
キャメロン・ディアスの役は、もっと若くて世間ずれしてなそうな人でないと意味ないでしょ。この人がオッサンたちの思惑など無関係に暴走して、その結果いろいろ変わっていくところに面白みがあるんですから。ここが原動力として機能していないので、コリン・ファースやリックマンの演技も停滞してしまっています。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-01-24 04:12:02)
12.  木曜組曲
この設定とこのキャスティングで、どうしてここまでつまらないのか不思議になるほどの内容。すべての会話の台詞がただ「言わされているだけ」であって、サスペンスもなければミステリーもなく、ファミレスか居酒屋で隣の集団の雑談を聞いているだけのような気にしかならない。
[DVD(邦画)] 2点(2016-09-02 03:08:27)
13.  もののけ姫 《ネタバレ》 
導入部からタタラ場到着くらいまでは着実に進んでいたのですが、その後が迷走気味で、収拾がつかなくなってしまった感じでした。
[ブルーレイ(邦画)] 4点(2016-08-11 01:25:30)
14.  モホークの太鼓 《ネタバレ》 
例えば、砦を抜け出して援軍を要請しに走るシーン。平原を、川を、森を、ただ走る、走る、走る。途中で転んだりずり落ちたり絶壁に直面したりして目先の危機を煽ることはしない、純粋な肉体と肉体の対決。だからこそスリリングだし、こういう撮り方こそが現在の映画製作でも参考になるのである。全体のストーリーとしては、まあ、牧歌的というか楽天的で特筆すべきところはなく、ヘンリー・フォンダもまだ若くて芝居がフワフワしている。マクレナー夫人が登場すると一瞬で食われている。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-25 02:58:16)
15.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い
どこまで見ていってもつまらないのはどうしてなんだろうと考えたのですが、相変わらず全部を書いてしまわないと気が済まないエリック・ロスの脚本と、隠喩や象徴的表現を得意とするダルドリーの控え目な演出が合っていない、というのが根本的な理由なんだろうな、やっぱり。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-10-05 02:31:34)
16.  燃えよドラゴン 《ネタバレ》 
ブルース・リーについては、アクション・シーン以上に、忍び込むときや隠れるときのしなやかな身のこなしの方が美しいと思いました。ただ、それ以外のすべてというか、筋立てや各シーンの設定なんかはものすごく雑でいい加減で、せっかくのリーの存在がもたらすはずの「熱さ」の部分を大きく削いでいるだけのような気が。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-08-15 01:25:17)
17.  モスラ対ゴジラ
タイトルのシーンにやたら力が入りすぎて、それ以外のすべてのシーンにオマケ感と適当に作った感が満載なんだよな・・・。ただ、ザ・ピーナッツの登場シーンにはやはりワクワクします。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2014-07-28 04:02:31)(笑:1票)
18.  モリエール 恋こそ喜劇
せっかく面白そうな設定なのに、ぶっ飛び方や突き抜け感が足りない。最後までテンポが悪く、ダラダラした雰囲気のままに終わってしまいました。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2014-03-19 20:15:19)
19.  もどり川 《ネタバレ》 
この原作は、設定とトリックの性質上、映像化はとてもしにくい作品のはずなのですが・・・はたして、原作が持っていた気品もなければミステリーもない、というかほとんど別作品みたいな結果になってしまいました。大体、この話は、苑田岳葉の放蕩生活の裏に隠された背景やそのプロセスがテーマになっているはずなのに、ここでの岳葉は、ただ単に放蕩を繰り返しているだけ。また、一番大事な、「二度の心中未遂に至る理由」や「二度目の心中未遂からの3日間」の描写もまったくありません。要するに、問題編だけ(しかも間違った解釈で)出しておいて、解答編を出していないのと同じなのです(!)。ミステリー史上に残るこの原作に対する冒涜もいいところです。あと、キャスティングでこれだけ美女軍団を揃えていながら、全然使いこなせていないのも問題。というわけで内容的には0点なのですが、女優陣の皆様の脱ぎっぷりの潔さに3点。といっても、カメラもまた全般的に最悪で、濡れ場の数々もちっとも美しく撮られていないのですが。
[DVD(邦画)] 3点(2013-12-19 01:36:08)
20.  モンキー・ビジネス 《ネタバレ》 
笑わせ方がいちいち理屈っぽくて回りくどくて、かえって笑えないのです。そもそも、前提のところでわざわざチンパンジーなど出していること自体、設定に寄りかかっていることの表れです。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2013-12-10 02:17:59)
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