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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  もしも昨日が選べたら 《ネタバレ》 
ファンタジーによって今までの生き方を省みて本当に大切なものが愛する家族だと気づく。 そうしたテーマは古くから見られたが、「素晴らしき哉、人生」や「天使のくれた時間」のほうが遥かに上で比べ物にならない。 唯一よかったシーンは、手品のネタなんてとっくに知っていると突き放された時の父の悲しい顔。 それ以外は、笑えないアメリカンジョークを延々聞かされているような感覚。苦痛でしかない。 リモコンの設定も都合がよすぎて、ファンタジーだということを割り引いても冷める。
[CS・衛星(字幕)] 2点(2018-03-20 22:39:29)
2.  黙秘 《ネタバレ》 
スティーブン・キング原作は未読だが、さすがにサスペンスがうまくて最後まで見せてくれる。 とにかくキャシー・ベイツがすばらしい。「ミザリー」でのイカれたストーカー女も真に迫っていたが、ここでは愛する娘に疎まれている孤独な母。 娘を思う慈愛に満ちた優しい目。娘と通じ合えない哀しい目。頑固でふてぶてしい面構えの中で、ときおり見せる違う表情にやられる。
[DVD(吹替)] 7点(2017-12-26 22:57:12)(良:2票)
3.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 
アスペルガーを相手にするには、寛容の心がないと神経が擦り切れる。できれば関わりを持ちたくないのが本音。ただ、そんな息子を持った親の気苦労はどれほどだろうか。 オスカーを愛した父。その父を9.11で失って、父の死を乗り越えられずに、父との思い出にすがって鍵に合う鍵穴を探し続けるオスカー。そのオスカーを気遣って、先回りして根回ししていた母。 ハートウォーミングな話だけれど、少年に魅力を感じないので琴線に触れるまでにはいかない。また、祖父のことや貸金庫の中身が消化不良で、まとまりきれなかった印象が残る。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2016-10-05 23:08:02)
4.  百瀬、こっちを向いて。 《ネタバレ》 
原作は未読だが、いかにもライトノベルの恋愛小説テイスト。悪い意味でのアイドル青春映画っぽく、薄っぺらくて青臭い。なんだか気恥ずかしくなってくる。元ももクロの早見あかりの演技に惹かれないなら厳しいか。主演にハマるかどうかというのは大きいが、主演の二人に入り込めず。 原作者の中田永一が、乙一の別名義と知ってビックリ。この映画からは片鱗も感じられなかったが、原作を読んで確かめたい気もする。乙一原作の『暗いところで待ち合わせ』は、純愛ストーリーと相まって主演の田中麗奈の魅力が発揮されていた。その魅力が本作には感じられなかったので、もしかしたら原作と映画が違っているのかもしれないし。
[CS・衛星(邦画)] 3点(2015-08-26 20:46:39)(良:1票)
5.  モーガン・ブラザーズ 《ネタバレ》 
グロいスプラッター映画かと思えば、なんともユーモラスな不思議な味わいのある作品。拉致監禁されてミンチにされそうな極限の緊張状態の中で、プッと吹き出したくなるようなシーン。まさに緊張と緩和の妙。ホラーとコメディの融合はとても難しく、おもしろいホラーコメディはなかなかお目にかかれない。少しでもバランスを間違うとおちゃらけたような駄作になりかねないのに、その匙加減が絶妙でセンスの良さを感じる。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-24 00:07:35)
6.  モニカ・ベルッチ ジュリア
意味不明の内容で、最後まで見るのは修行僧クラスの忍耐が必要。 スプラッタ・ブラックコメディのようだが、全然笑えない。 まったく見る価値のない作品で、ヘアヌードになったモニカ・ベルッチの無駄遣い。
[DVD(字幕)] 0点(2014-09-25 20:53:52)
7.  モル
主演女優の演技の素人臭さは横に置いても、妙なイントネ-ションの関西弁が気持ち悪い。 関西弁を使うならちゃんと話せる役者にしないと気になって仕方ない。 アマチュアの自主制作なのでまともな役者に依頼できず、監督自ら主演するしかない事情があったのだろうけど。 主演以外も棒読みが多くて、高校の演劇部のほうがまだ上手い。  タナダユキ監督は「月とチェリー」で注目するようになったが、本作は初監督作品だけに未熟さの方が目につく。 チープで素人臭がプンプンする出来栄えだが、以降の作品を見るとちゃんとした役者さえ使えば全然違ってくるようだ。 脚本には女性ならではの視点もあり、発想のユニークさやセリフのセンスの片鱗はうかがえる。 それでも映画としては大学の映研の自主映画レベルで、役者の役割の大きさを再認識させられる。 プロの俳優は伊達にそれで飯を食ってるわけではないのだと実感。
[DVD(邦画)] 3点(2014-08-22 00:30:02)
8.  もののけ姫
大人も楽しめるアニメだが、あからさまなメッセージ性が少し気になる。 感情移入や感動はしなかったものの、よくできている作品だとは思う。
[DVD(邦画)] 5点(2013-12-04 23:57:22)
9.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 
シャーリーズ・セロンは『サイダーハウス・ルール』や『ディアボロス』の正統派美女イメージしかなかったため、まるで別人のようでビックリ。 すごい役作りで、ここまで醜く変身できることにプロの女優魂を感じる。 実話を基にした映画だが、その実在のシリアルキラーと面相がどことなく似ている気がした。  13の時から体を売っていた娼婦が、就活で相手にされず逆ギレするのが惨め。 子供の頃から愛に見放された人生で、同情すべき点がないわけでもない。 だからといって何人も殺していいわけがなく、被害者は下衆野郎だけでなく心やさしい妻子ある紳士も含まれていた。 その罪は本人も自覚があるのだろう、自分自身を許せず自分を愛することも大切にすることもできない。 だからこそセルビーが最後の希望だったわけだが、唯一愛してほしかった相手にも結局は裏切られてしまう。 救いのないラストは自業自得ともいえるが、最後までセルビーを責めなかった姿は哀れを誘う。  セルビーは罪を全部アイリーンに押し付けて、自分はまるで被害者であるような風なのが気に入らない。 アイリーンよりもこちらのほうが本当のモンスターに見える。 そう感じるように描かれているのは、シリアルキラーというモンスターを育てたのが周りの環境であり社会であるとのメッセージとも取れる。 ただ、環境が悪くともまっとうに生きている人はたくさんいるわけで、本人が選択を間違え続けたことは否定できなし、罪の正当化ができるわけでもない。 犯罪者は社会を憎み、社会のせいにして自らを正当化する傾向があるが、罪は罪だ。 責任転嫁を許さない前提があった上で、落ちこぼれや切り捨てをできるだけ生まない社会を考えることは、無駄ではないのだろう。
[DVD(吹替)] 6点(2013-06-26 21:49:04)(良:2票)
10.  モダン・タイムス 《ネタバレ》 
工場で機械の一部としてネジ締めばかりの単純作業をコント風にチクリと風刺を効かせて描くのが、いかにもチャップリンらしい。 さらに仕事効率を上げるための自動給食マシンの実験もそう。 労働者の人間性を無視した資本主義社会への痛烈な皮肉になっている。 拾った赤旗を振っていたことから、デモ隊のリーダーと間違われて逮捕されるまでの流れがユーモアたっぷり。 デパートでの転落しそうなローラースケートは見もの。 チキンをダンスの群れでテーブルに届けられないシーンは絶品。 店で初披露したデタラメな歌と軽妙なダンスもたまらない。 チャップリンの動きはアートの域だ。 サイレント時代にセリフのない分、動きでの表現が磨きぬかれたためだろう。 ただ、歯車に挟まれた親方に食事を与えるシーンは、チャップリンが歯車に挟まったり給食マシンで酷い目に遭うシーンと被るので少しくどい印象になってしまった。  ブラック企業やワーキングプアが取り沙汰される現代にも通じる作品。 ただの風刺映画には終わらず、ちゃんとラブストーリーにもなっている。 ラストのスマイルも前向きで感動的。 太陽を背にした状態から太陽に向かって歩む二人の影は、希望とともに時間の経過を表すなど芸も細かい。 納得できないと何十回でも撮り直しをする完璧主義者のチャップリンだけに、影が反対になっているのが単純ミスとは考えにくい。 チャップリンが初めてスクリーンで肉声を発したトーキー映画としても、観る価値がある。
[DVD(字幕)] 8点(2013-06-18 23:54:03)
11.  モテキ 《ネタバレ》 
31才セカンド童貞男の妄想が炸裂して面白い。詩がストーリーにリンクしたカラオケの演出もいいし、作品の中で使われている音楽もいい。パフュームとの唐突なダンスも楽しかった。 未練たらしく最後に一回やらせてとまでみっともなくもしつこく迫る藤本に、「あなたでは成長できない」と心臓をぶち抜いてトドメを刺すみゆきの一言。 観ているこちらがいたたまれなくなるほど。 みゆきが苦悩するのは不倫の自業自得だけど、振り回される藤本はたまらない。 麻生久美子がフラれて藤本に泣きすがるシーンも同じく痛かった。人間の情けなくてカッコ悪い部分が見事に描けている。  キャストがどれもばっちりハマっている。男をその気にさせる長澤まさみが、とにかく魅力的。この作品はこれに尽きる。 童貞の理想の彼女であり、既婚者の理想の愛人にもなっている。 麻生久美子も十分魅力的だが、さすがに旬の長澤まさみには勝てない。フラれてエロ親父のリリー・フランキーに高級寿司をご馳走になり、ベッドを共にしてしまうのが妙にリアル。 グダグダしている森山未來に、ドSなくらいにカツを入れる真木よう子もスカッと気持ちがいい。  ところが、あのラストはなんでストーカーから奇跡の大逆転となったのか。夢物語すぎてちょっと冷める。 今までいろんなことから逃げてきたみゆきが泥だらけでしがみつく藤本の姿勢に気持ちが揺らいだということだろうけど、いくらなんでも不自然で唐突なのでついていけない。気持ちが変わるにしても、ストーカー行為で警察に捕まってという展開を経ていれば、また違ったかもしれないが。大逆転にも説得力があれば最高だったのに。  『ボーイズ・オン・ザ・ラン』と本作が、痛いダメ男の応援歌としては双璧か。 恋愛ソングに勇気をもらってみゆきに告白に行こうとした主人公のように、この映画に勇気をもらって同じようにする人がいるかも。 リアルではまあ勘違いの玉砕に終わるだろうが、それも青春かな。奇跡が起きれば儲けものだし。
[DVD(邦画)] 8点(2013-06-14 23:26:17)(良:1票)
12.  「物陰に足拍子」より MIDORI 《ネタバレ》 
兄夫婦と同居する女子高生を主人公に、微妙な家族関係、カルト宗教、級友の自殺などの中で自立していく姿を描いている。 性描写も含めてその危うい空気感が、山本直樹の描くコミックの世界によく似ている。 なので、原作者は山本直樹かと思ったくらいだが、内田春菊の漫画『物陰に足拍子』の映画化だった。 エロいシーンだけでなく、思いのほかにストーリーに内容もある。 フジテレビ(禁)MOVIESの三本の中では一番おもしろかった。 窪塚洋介が出演していたのを後で知ったが、まったく気がつかなかった。
[ビデオ(邦画)] 6点(2013-02-03 08:05:15)
13.  模倣犯 《ネタバレ》 
とにかく演出がこざかしくてウザい。 新しいものに挑戦したかったのかもしれないが、サスペンスの雰囲気ぶち壊しで、小ネタを挟んでくるのも薄ら寒い。 明らかに宮部みゆきの作風ではないので、演出が台無しにしている。 ミステリーなのか、コメディなのか、ヒューマンドラマなのか、どういう方向を目指しているのかがわからず、座り心地の悪いままに話が進む。 結局、どこにもたどり着けず空中分解を起こしたかのような作品。 あの自爆してぶっ飛んだ黒ひげ危機一髪の首のように。 アレが最低評価を決定するとどめの一発だったが、突然シュールなナンセンスコメディになるとは…。 しばらく経っても、あのシーンだけで思い出し笑いができるくらい。 でも、原作者と映画館に足を運んだ観客は笑えなかっただろうな…。
[DVD(邦画)] 0点(2013-01-06 00:52:49)
14.  燃えよドラゴン
あのテーマ音楽、ヌンチャク、怪鳥音は、インパクトが大きかった。 ストーリーは復讐ものということくらいしか残らないけど。  ブルース・リーのカッコ良さで、すべてが許される。
[映画館(邦画)] 7点(2012-12-13 20:21:36)
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