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アングロファイルさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1000
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 レビュー数が1000に達したということで、活動を停止します。(今のところ)仕事がひじょうに忙しいので、映画を楽しむゆとりがありません。落ち着いたら再開するかもしれませんが、とりあえず未定です。

皆さま、ありがとうございました。縁があったらまたお会いしましょう。

※変更要望は出すかもしれません。

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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
とにかくテンポが悪い。メリハリのないダラダラ感は最後までぬぐえず、見ていてしんどい。『獄門島』が同程度の時間に情報を詰め込んだのとは逆に、妙にスカスカしています。  そのくせ殺人は多いし(原作通りだが)、さらに過去の落ち武者殺しや要蔵の32人殺しなど、やたらと人が死にまくる。これとかショーケンと小川真由美のラブシーンとか森美也子の豹変とか、やたらと扇情的な描写が多いようで、たしかに俗受けはしそうですが、どうにも本来の横溝作品とは違うという感じが、最後までまとわりついています。おまけに、結局本当に尼子の復讐だったというようなことを暗示していて、白けることこのうえなし。あのコウモリもヒッチコックの『鳥』のようだし、なぜホラーやオカルトまがいの展開になるのかわからない。こちらは探偵映画が見たかったのですが。  とはいえ、こういうバカみたいな映画を喜ぶ人の方が多いかもしれず、実際ヒットしたわけで。しかし私としては、横溝作品は結局こういう風にしか捉えられていない(あるいは期待されていない)のかと思ってがっくり来ますし、それを除いてもテンポの悪さで高評価はとてもできません。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2016-11-27 10:08:17)
2.  屋根の上のバイオリン弾き 《ネタバレ》 
見ごたえのあるよい映画でした。ちょっと長いとも感じましたが。旧いものと新しいものの対立と時代の推移、ユダヤ人への迫害など、いろいろと考えさせられます。特にテヴィエが、娘と異教徒との結婚を絶対に認めないところ。ああいう価値観が、宗教戦争の根本原因になっているわけですね。この映画を見ると、えてしていわれなき迫害を受けてさまようユダヤ人に同情してしまいますが、旧いしきたりに縛られた負の部分もキッチリ描かれているところが非常によかったです。ミュージカルとしては、やはり「サンライズ・サンセット」に尽きる! なぜあの音楽で泣けてくるのか、よくわからないがとにかく泣ける曲です。逆にテヴィエの夢の場面(本当は作り話ですが)には、大爆笑しました。あと、やはり撮影がすばらしい。特にオープニングの夕焼けは美しすぎるほど美しい。1970年代は朝陽と夕陽ですねぇ。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-07-30 20:37:38)(良:1票)
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