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ESPERANZAさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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1.  破れ太鼓
朝から夜まで鳴り通す破れ太鼓、阪東妻三郎の雷親父をもじって歌っているのだが、それを終盤のシーンで聴き直すのが良い。ストーリーの展開としては甘いと思うけど、ネクタイ背広の阪妻もなかなか見られるものではない。森雅之が長男役というのはちょっと気持ち悪かったけど音楽担当の木下忠司までが出演しているのには大変驚いた。
[DVD(邦画)] 6点(2014-02-21 21:42:13)
2.  山のあなた 徳市の恋
脚本は原作の「按摩と女」と同じだし、草彅剛の熱演も光る。リメイクとしては良い方だと思う。しかしどうしても清水監督のオリジナルのおもしろさと風情は、十分に発揮されているとは言えないようだ。
[DVD(邦画)] 6点(2013-10-18 12:12:06)
3.  屋根裏の散歩者(2006)
時代を現代に、散歩者を女性に、思い切った設定変更は驚き。過去に見た2作よりエロティシズムは減っているものの、猟奇性が増しエロ映画よりホラー映画に近くなっている。だが私には気分が悪く楽しめない。
[DVD(邦画)] 3点(2013-08-30 05:38:52)
4.  屋根裏の散歩者(1992)
どこか芸術的で、耽美的。昔見たロマンポルノよりもずっとエロティシズムに溢れた映画だった。狂っていく宮崎ますみもすごいし、AV出の加賀恵子がまた良いし、六平直政に至っては他の人では考えられない。
[DVD(邦画)] 6点(2013-08-29 20:53:32)
5.  屋根裏部屋のマリアたち
6階に住む6人のスペイン人メイドたち、彼女らが出演するフランス映画なのだが、フランスのおしゃれな感覚とスペインの明るく情熱的な雰囲気がうまくミックスされた映画になっている。ユーモアたっぷりのコメディは私には少しピンと来ないところもあるが、音楽がすばらしく映画の雰囲気を盛り上げているように思う。マリアの叔母さんは、そうあの人、ボルベール〈帰郷〉のお母さんだ。
[DVD(字幕)] 6点(2013-06-04 21:57:08)(良:1票)
6.  約束 名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯 《ネタバレ》 
戦後唯一、無罪からの逆転死刑判決となった実際の事件である。事件発生から51年、際限なく繰り返される再審請求と棄却。この冤罪と思われる事件に東海テレビは取材を続け、圧倒的な記録と証言を再検証し、本作を作り上げた。点数では付けることができない映画であり、多くの人に見てもらいたいものである。
[映画館(邦画)] 8点(2013-04-28 11:26:59)
7.  やじきた道中 てれすこ
時代劇が好きだろうと嫌いだろうと、古典落語を知っていても知らなくても、年配の方から若い人まで楽しめるコメディだと思う。主役の三人は一見アンバランスな組み合わせだけど、うまくはまっていた。
[DVD(邦画)] 8点(2013-03-24 16:34:23)
8.  夜叉ヶ池
泉鏡花の幻想的な世界と、女形坂東玉三郎の美しさで当時結構話題になった映画であり、大変印象深い。特に玉三郎は、鐘楼守の妻百合と夜叉ヶ池の主白雪姫の二役を使い分け、見事と言う他はなく、この人を得て「夜叉ヶ池」は撮影可能になったと言われたほどだ。ただこの映画は著作権の関係か、ビデオ・DVD化されておらず、若い人に見ていただけないのが非常に残念である。
[映画館(邦画)] 7点(2013-03-04 19:36:47)
9.  やさしい嘘
グルジアでの生活は丹念に描かれゆっくりしていたが、フランスへの旅があっという間の進行でびっくり、そしてラストはさらにびっくり。やさしい嘘とは単にお婆ちゃんを安心する嘘だけではなかったのか。驚きとともに暖かさを感じさせてくれる映画だった。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 21:53:31)
10.  やさしい嘘と贈り物
何の予備知識もなく見たものだから、途中まではお年寄りのラブロマンスかと思い、半分馬鹿にしつつ半分ほのぼのとしたものを感じながら見ていた。でもあの朝起きの具合から何かありそうだ、その何かとはに興味を感じ後半は見ていた。そして少しずつ解き明かされる謎、そして一気にラストへ・・・、感動的だった。この映画ではシューベルトの「アヴェ・マリア」や屋根の上のヴァイオリン弾きの「サンライズ・サンセット」など音楽も印象的。
[DVD(字幕)] 7点(2013-01-24 17:41:38)(良:1票)
11.  野生のエルザ
大自然に生息する野生の動物たち、人間によって捕らえられ動物園に送られるのはほんの一部、大部分は射殺されてしまう。この映画ではライオンと共に生活した夫婦の物語だけど、やはり自然に帰すのが一番なのですね。彼らの意見は違っていたけど、夫が妻に従ったというのが良い。苦労はしたけども・・・。 「永遠のエルザ」を先に見て、こっちの映画はリバイバルで見るというへんてこな見方になってしまったのだが・・・。 
[映画館(字幕)] 7点(2012-10-02 01:15:35)
12.  約束(1972)
女とおばさん、それに若い男と非常にアンバランスな出だしなのだが、映画が進むにつれて謎が解かれていく。と、このように書けばサスペンスなのだが、どんどん物語に引き込まれてしまう。そして終盤はだんだんと胸がしめつけられるような思いだった。そう舞台は日本なのになぜかフランス風、岸恵子だからかもしれないが・・・。私に映画を感じる力があればもっと点数が上がっただろうにと思わせる映画だった。ところで意外だったのは中山仁、さぞかし事件に絡むのかと思っていたらあのまま消えてしまった。
[映画館(邦画)] 7点(2012-08-28 23:23:07)(良:1票)
13.  夜叉
降旗監督も高倉健も好きだが、若いときの高倉健は好きでない。若い頃の高倉健と言えば任侠映画や網走番外地などのヤクザ映画、人は男っぽく格好良いと言うが私は大嫌い。だが後年の高倉健は影のある男の渋さが光っていた。それがどうだろう、映画の役がと同様に15年ぶりぐらいにヤクザの世界に舞い戻ってしまった。 映画自体は完成度が高くすばらしいできだと思う。何よりいしだあゆみと田中裕子という二人の女性が良い。特に田中さんは、いじあゆみという奥さんがいてもついふらふらとなるような色っぽさだ。ビートたけしも戦場のメリークリスマスでは何かようわからん役だったけど、今度の矢島の役はピッタリだったと思う。 前半は非常に良いと思うが、足を洗っていたのになぜ舞い戻ったかが納得できないので減点せざるを得ない。
[DVD(邦画)] 6点(2012-08-26 23:53:37)
14.  やがて来たる者へ 《ネタバレ》 
第二次世界大戦末期の混乱したイタリア。南部からは連合国軍が進攻し、北部はナチスドイツの占領下。反政府のパルチザンのゲリラ活動、内乱が続く中でマルザボット虐殺事件は起こった。 映画は8歳の少女の視点で描かれ、政治的な意味あいは極力抑えられている。住民は無抵抗なままに次々と殺され、その大部分が女であり、子どもであり、老人である。祈りを捧げている神父までもが殺されるほどだ。 映画はそうした事実をありのままに描いたものであり、声が出せなくなった少女と赤ん坊が残される。実に象徴的だ。 
[DVD(字幕)] 6点(2012-07-26 17:29:35)
15.  山びこ学校
戦前戦中の軍国主義教育が正され、民主主義教育が模索されていた頃の教育実践映画である。戦後まもない頃は、忠臣愛国思想や戦意高揚を尊ぶ記述には教科書に墨が塗られたが、その墨塗り部分は膨大なもので、教育者たちは何を教えて良いのかさえ迷う実態だった。そのなかで山形の寒村では、こどもたちの生活体験作文を元に教育を行う実践をやってのけたのだ。 映画は日教組支援により低予算で作られたものだから、できばえは必ずしも良いとは言えない。だがこれが戦後の貧しい寒村の実態なのである。従って見るべき人が見れば心打たれるものがあると思う。
[ビデオ(邦画)] 7点(2012-07-10 02:42:23)
16.  約三十の嘘 《ネタバレ》 
この「約三十の嘘」はおもしろい舞台劇だし、映画もそのおもしろさが結構生かされていると思う。 舞台と映画は根本に違う。限られた人数だけで限られたスペース、密室劇というか、会話(台詞)の妙を味あわないとおもしろくない。3年前の事件や北海道での仕事の成功はグループの会話によって示されるが、こういったところがいかにも演劇調で良い。 そして見ものはラスト、何千万のお金よりグループを壊さないこと、そして仕事とリーダーの志方さんを選ぶ女性を演じる中谷美紀が圧倒的にすばらしい。祝「チームハバロア」といったところ。 と思ったんだけど、皆さん、てきびしいなあ。やっぱり舞台に負けているのかな。
[DVD(邦画)] 7点(2012-07-04 09:08:23)
17.  靖国 YASUKUNI
昭和の日本を振り返ると、どうしても戦争という歴史を避けるわけにはいかない。その象徴たる「靖国」となるとなおいっそう重苦しい。この映画もいつかは見なければと思いつつ、そこに登場するおかしな人たちの愚かな発言と行動には辟易して何度も見るのを中断した。しかしここであきらめては、映画上映中止を求めた政治家と同じになってしまうと決意し、最後までようやく見た。 靖国神社には多くの戦没者が祀られている。戦争を引き起こした人も戦争に駆り出された人たちも、皆等しく、好むと好まざるに関わらずに。俺はお国のために命を捧げたわけでない、天皇陛下に殺されたのだと言ったとしても。 そういういろいろな側面をこの映画は見せてくれる。そして政治的意図を持たず、ありのままのドキュメントとして。良いか悪いか、何がおかしいのかは、見る側の問題だろう。好きな映画ではないが、だからといって、得点が低くなるものではない。
[DVD(邦画)] 7点(2012-03-04 06:22:36)
18.  野獣死すべし(1980/日本) 《ネタバレ》 
銀座ジュエルの永友さんとか大学の同窓会のシーンなど強烈なシーンが多い。もちろんラストのリップヴァンウィンクルのお話は最高だが。こういうのが好きな人は好きなんだろう。美しいクラシック音楽と冷血な野獣は好対照だ。
[映画館(邦画)] 3点(2011-11-19 15:27:55)
19.  八つ墓村(1996) 《ネタバレ》 
原作小説、野村芳太郎監督、TVドラマ、そして市川崑監督と見たが、それぞれに特徴があり、これはこれで良いと思う。どの監督が映画・ドラマを作るかで力点が変わってくるのは当然のことだ。 市川版では終盤の鍾乳洞のシーンが簡素化され、達也が母親を慕う場面がないのが残念。それに犯行動機も異なったものになっていて、浅野ゆう子が鬼のような形相に変化することもない。それは逆に野村版のホラー的な要素が消えて、自然に近いものになっているとも言える。
[DVD(邦画)] 5点(2011-03-21 19:07:18)
20.  八つ墓村(1977) 《ネタバレ》 
原作を読んだ後、映画を見た、そしてTVドラマもリメイク映画も。その中でやはりこの映画が一番印象に残る。 原作を読んだのは映画を見たほんの少し前である。だから、犯人はおろか筋書きもしっかり覚えていたはずなのに、映画に中に吸い込まれていった。 「たたりじゃ」という言葉が流行したように、戦国時代の落ち武者の怨念をしっかり強調している。また大詰めの小川真由美の形相への変化などすさまじいものがある。32人を殺傷した山崎努の要蔵にしてもしかりである、 横溝正史原作の映画は、「犬神家の一族」の評判が良かったにもかかわらず、パスしてしまい、この映画や「獄門島」の方が先になってしまった。しかし、原作の小説はこの「八つ墓村」がきっかけであり、横溝シリーズはまる基となった。
[映画館(邦画)] 7点(2011-03-21 12:59:48)
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