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プロフィール
コメント数 772
性別 男性
年齢 56歳
自己紹介 観た映画はできるだけ褒めたい。

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1.  弥生、三月 君を愛した30年 ネタバレ 
冒頭のシーン。弥生がさくらをかばうシーンが、この映画の肝になっている。 弥生はとにかく真っ直ぐで、自分を貫く女性。父親の借金を肩代わりしてもらうための結婚も、直前で取りやめる。この時だって、こっそり逃げ出さずに、ちゃんと相手にもその家族にも謝ってるんだよね。そんな彼女にとって、結婚後にさんたと犯した過ちは、夫が亡くなって二度と謝ることもできない以上、つらかったに違いない。親友のさくらが好きだったさんたと結ばれることも、夫を裏切ってしまったことも、全部これまでの彼女の人生を否定することになるから。 でもね。ほんとにわかり合える人間なんて、この世に何人もいないんだよ。 その人を見つけたら、たとえ回り道しても、何年かかっても、一緒にいたいと思うのは人間として当たり前のことじゃないかな。 古本屋で「ヘレンケラー」の本を手に取った瞬間に弥生を見つける…なんてご都合主義が過ぎるぜって展開も、そんなに嫌じゃなかった。とにかくこの映画の波留さんは、凛としていながらも壊れそうな演技が良くて、見入ってしまった。 ラストシーンで「上を向いて歩こう」を二人で歌い始めてしまった時には天を仰いだが、東日本大震災で亡くなった方たちへのレクイエムなのかなと思い直した。
[インターネット(邦画)] 6点(2025-04-20 22:21:41)
2.  YUMMY ヤミー ネタバレ 
予備知識なしで、ホラー映画なんだろうなという予想の元に鑑賞。「ホステル」系の痛い奴かなと思っていたら、痛いには違いなかったが、まさかゾンビものだとは予想外。 しかしこれがなかなかの佳作。 ゾンビ化する原因とか、なんで病院から出られないんだよなんて野暮は言わず、ひたすら状況を楽しむ映画。キャラクターの設定はわかりやすいし、ホラーに欠かせないエロもちゃんとあるんだけど、この映画唯一のモザイクシーンはちょっと許せないぞ、映倫。あれはちゃんと見せてくれないと笑えない。そこが残念なポイントだけど、これは監督のせいじゃないからよしとして。 とにかくゴアシーンが満載で、中でも大腸へのこだわりがすさまじく、ちょっと気分が悪くなりながら最後には笑ってしまう偏愛ぶり。 面白いけど、観る人を選ぶ映画。
[インターネット(字幕)] 7点(2022-08-08 08:01:35)
3.  屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ ネタバレ 
醜悪な映画だが、滑稽なシーンもあり,それがないと観続けるのが正直辛い映画。 ノコギリで首を切る際にレコードをかけて音を消したり、車に轢かれてシスターに救われて酒を止めたりと、クスッとできる場面はしかしほんのわずか。 あとはひたすらホンカと老娼婦の狂気じみたやりとりを観ることになる。 ホンカが天使と思い込む少女が、その毒牙にかからないのがせめてもの救いだが、この少女ものちに娼婦に落ちていくことが予想されて、観終わった後は疲労感と嫌悪感が強く残る。 「女は二度決断する」の監督作品ってことだけど、希望の無さは同等かそれ以上。しかも社会の最底辺の暮らしを見せつけられる徹底ぶり。 今更だけど、人には全く勧められない佳作。
[インターネット(字幕)] 7点(2021-08-13 09:06:50)
4.  ヤング・アダルト・ニューヨーク ネタバレ 
44歳になって、毎日を充実させることは難しい、でも僕には君がいる。 そんな二人が養子をもらう決断をしたのは、親にならないと大人にはなれない、ということ? ラストの二人の決断について行けなくて、あたふたしているうちにエンドロールを迎えてしまった。 自分の人生が記録映画なら、過去を振り返って、いろんなアプローチから解釈することができる。 過去を振り返って現在を見渡した時に、親になる、という選択肢があの二人にとって必然だったのか、私には疑問が残るラストだった。  ベン・スティーラーやナオミ・ワッツと同世代の私には、彼らが年齢を重ねていくさまが強烈に実感されて、若い世代への羨望とともに、年を取ることへの諦観というか覚悟というか、よくわからないが、決して嫌ではない何者かが感じられて、ちょうどいいタイミングでいい映画を観たな、と思った。
[DVD(字幕)] 7点(2019-08-11 20:28:46)
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