1. U・ボート ディレクターズ・カット版
ネタバレ 重い重い戦争映画ですね。 狭い空間、シャワーなどなく、ディーゼル機関の焦げ付くような臭いと、男たちの体臭が艦内に充満するのが感じられそうでした。 最後は、髪もヒゲも伸び放題で、出航時と比べ、出演者も心なしかやつれているように感じました。 後半の、水深計の針が振り切れる程の深海から、脱出を試みるシーンはこの映画の最大の見せ場で、息をのむ迫力がありましたね。 3時間30分の長い作品ですが、一気に見終えました。 それにしても、ようやく帰還した瞬間に艦長ほか大勢が戦死するとは‥‥ これが、もし米国の映画で、潜水艦が米国艦ならば、恐らくああいうラストには、ならなかったでしょう。 その辺りが、戦勝国と戦敗国の差かな。 [インターネット(字幕)] 7点(2019-08-26 01:31:22) |