Menu
 > レビュワー
 > もっつぁれら さんの口コミ一覧
もっつぁれらさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 542
性別 男性

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1950年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  夜ごとの美女 《ネタバレ》 
街灯が灯る夜更けに聞こえてくるのはピアノの音色。気持ち良く聞いている者もいるのですが、それを不快に感じる人たちが出てきます。バイクの修理をする彼らには、どうやらピアノの音は騒音であるらしく、クラクションを鳴らして邪魔をする。 この一幕で、人が変われば物事の捉え方も変わり、どんな人も皆、自分本位に物事を考えるものなんだということを気づかせてくれ、またそれは画面を見、ピアノの音に聞き入っていた自分さえも同様なんだと思い知らされます。 良い映画は最初の10分でわかる。これは自分が勝手に思っている法則ですが、この監督の音に対するこだわりの一片が見れたようでかなり嬉しくなってしまいました。 一番の注目ポイントは、郵便を届けに来た配達員とのやり取りのシーンや、会話を窓越しに映して会話の内容を観る側の想像に委ねるところでしょう。特に後者はヒッチコックの専売特許とばかり思っていただけに、これはちょっとビックリでした。 さて、ストーリーですが、これは非常に軽快かつ愉快なコメディ。 主人公クロードの近くにいるおじいちゃんが、昔は良かった・・・とぼやいて、手にしている新聞など(その時代によって持っているものが違う)を投げ捨て、どんどん時代をさかのぼってゆく。そこで出会う女性に恋をして・・・というのは、ジェラール・フィリップの十八番なストーリーですね。最後の方の、原始時代までさかのぼってくる頃になると、もう何が何だか訳わかんなくなってきますが、このハチャメチャ感がイイです。 夢の先々で出会う3人の女性は、実は現実の世界にも存在しているのに何故かそれに気がつかないのが面白いところで、最終的にはその中の1人と結ばれますが、個人的には彼のキャラらしく3人全員と結ばれるか、全員にフラレるかにして欲しかった(笑)。けど、クロードを取り巻く周りの人間がみんな暖かくて、みんなで大団円を迎えられたのがこの映画を楽しめた一番のポイントだったと思います。 あと、アラブ姫を演じたジーナ・ロロブリジーダは本当にハマリ役ですね(彼女はそういう役ばっかり^^)。自分も彼女に1票!
[映画館(字幕)] 8点(2008-02-13 00:35:32)
2.  夜と霧 《ネタバレ》 
ネットをやり始めたばかりの頃、不謹慎とは思いながらも、人の死体の画像を検索したことがある。結局、うまく探せなくてそのときはほとんど見られなかったが、今、この映画を観て、そのときの自分の行為の愚かさを思い知った。 感想が上手く書けそうにないけれど、アラン・レネが戦争の悲劇を記録し、世に伝え、残したいという願いは確実に自分の心の中に入ってきた。 この映画の中のいくつもの無数の死体はみんな痩せ細っていて、目を見開いたままの死体や、頭だけが切られて山積みになっているのもあり、とても正視できるようなものではなかった。しかし、それとは対照に、最後の方で建物からぞろぞろと出てきた女達がみんな肥えていて、いかにも健康そうな体つきをしていたのが印象的だった。
[映画館(字幕)] 6点(2006-12-14 20:47:05)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS