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コメント数 885
性別 女性

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1.  汚れた血 《ネタバレ》 
なつかしいね、両腕をひろげたビノシュ。 カラフルな2作目はアンナの恋人が年上の男なのもあって彼らの若さがきわだつ。 赤や青、あざやかな色のイマージュは、90年代のキェシロフスキ「トリコロール」3部作のアイディアも生んだのではないかと思えるほどで、あの3人のうち2人はこのビノシュとデルピーでもあるし。 「モダン・ラブ」で塀ぞいに疾走するラヴァンは依然ボウイ信奉者カラックス、この躍動感は最後のビノシュと対か。 SFチックな設定はかすみがちだけれど、感覚と純愛がメインらしいので気にならない映画は、飛行場であれほど思ってくれたアレックスの命がつきるとアンナの中で何かがこわれ、鳥のように、風のように滑走路をひた走る、青春を切りとったようなラストシーンが鮮烈。
[DVD(字幕)] 8点(2013-10-10 07:00:02)
2.  善き人のためのソナタ
真摯にきっちりと作られているものの、表現としては十分でないところがあってドイツ映画らしく生硬かもしれませんが、何を描きたかったかは伝わってきます。 最後もドライマンが自分のために大きな犠牲を払ったヴィースラーにもっと報いてあげてほしい気はしましたけれども、相手の誇りを傷つけずに自分にできる最上の方法を選んだのでしょうし、相手もまたその気持ちを受け取った。 一度も言葉を交わしたことのない人間同士の友情の表現として簡潔で清しいものに感じられます。 クリスタの魅力が薄いのは「男の映画」だからでしょうか。 彼女の女優業への情熱は恋人ドライマンよりヴィースラーの方が理解していたのでしょうね。 他人のために得にもならないことをする人は、このような特殊な状況下でなくとも世の中にいてほしい気がします。 (ドライマン役のコッホは「飛ぶ教室」の禁煙さんでしたが、ゲデックは「マーサ」とはわからないくらいイメージが違いました)
[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-17 00:30:05)(良:1票)
3.  夜よ、さようなら 《ネタバレ》 
5年間娼婦としてパリの歓楽街に立ったジャンヌ・コルドリエの実録小説の映像化。ヒモの男に心うばわれ彼のために苦界に身を投じるマリーはミュウ・ミュウ。仲間マルーのマリア・シュナイダーは「ラスト・タンゴ・イン・パリ」からの復帰作で台詞は少ないものの存在感を見せ、監督のダニエル・デュバルが狡猾なヒモのジェラールを演じる。原作ほど赤裸々でなく乾いたドキュメンタリー・タッチで描く。さまざまな客をとるうちに最初は泣いていたマリーもいっぱしのコケットとして流し目を使うようになるが、一方で心は磨り減ってゆく。マルーと逃げ出してもヒモの策略で戻され、終わりないように思われる奈落からついに脱け出す彼女。命さえ危ぶまれる代償を払っても‘Non’と言いつづける女を痛めつけたあげく泣き崩れ取りすがるジェラールも哀れだ。「俺のだいじな小娘が…」たとえ堕ちても、そこで朽ちてしまわず出口を模索する人間には常にひかれる。
[映画館(字幕)] 8点(2009-12-08 00:02:10)
4.  欲望(1966)
サスペンスフルな哲学ワールドを、青いギンガムチェックのシャツと白いパンツ姿のD・ヘミングスが迷走する。花形ファッション・カメラマンの地位にも倦んだ彼がふと手にした1本のネガは、退屈な日常から奇妙な世界への扉の鍵となる。V・レッドグレーヴの謎の美女、クラブで演奏するツインリードのヤードバーズ、グルーピーよろしくカメラマンに纏わりつくJ・バーキンといった布陣も華やかに作品を彩るが、本質は極めて観念的。見えたもの見えないもの、在るもの在ったはずのもの。見慣れた風景も突如新しい顔を見せ、彼は自分が物事の表層しか見ていなかったことに気づく。わずか一夜でその世界はまた閉じるのだが、一度中に入った彼には開かれたままであり続けるのだろうか。オースティン・パワーズにも影響を与えたスタイリッシュな幻惑。(この映画のJPはまだ使用前て感じですが、ジェフは殿堂入りした今でもこの頃と全然変りませんね)
[映画館(字幕)] 8点(2007-07-16 13:24:21)
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