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1.  ラスト サムライ
アメリカが本気で日本映画を作ったんだと、間違いなく胸を張って言えるおそらく初めての映画ではないだろうか。それは単に日本を舞台にしているというだけではなく、E・ズウィックが“滅びゆく者の美学”をテーマとして永年培ってきた精神と、日本映画に深く心酔し探究を重ねてきた成果とが見事に融合・結実したものであり、決して付け焼刃などではない、どっしりとしたものを感じさせる。そしてそれは、途中から日本人の監督とメガホンを交代したのではないかとさえ思われる程、日本映画たり得ている。ここで描かれる“侍”たちは、アメリカで言えばいわゆる“西部の男”たちでもあり、“時代に翻弄されていく者”という共通項を通して、紛れもなく彼らへの崇高なる鎮魂歌として成立している。そして、如何に死んでいったかなどではなく、武士として男としてそして人間として如何に生きてきたかという、彼等の生きざまをこそが本作のテーマなのであり、だからこそ、男が男に惚れまたその友として、オールグレン大尉が天皇に沈痛な思いで言うセリフが泣かせるのである。ただ、ラストはいかにもスター、T・クルーズ作品らしい締めくくり方が少々残念で、欲を言えば、馬を走らせている彼の姿で終わらせて欲しかった。しかしそれでも、世評に違わぬ、いやそれ以上に確かな手応えを感じさせてくれるこの素晴らしい作品と出逢えた事に、幸福感を味わうとともに、本作に携わった方々に深く感謝を申し上げたい。
10点(2003-12-18 15:23:39)(良:3票)
2.  ラッキー・ブレイク
刑務所からの脱走劇というのは過去にも数多く作られ、傑作に挙げられる作品も少なくない。それだけに余程のアイデアと工夫を凝らさない限り、満足を得られるモノにはなっていかない。では本作は如何なものか。やはりハリウッド作品とはひと味違う、英国人のおおらかさが特徴として色濃く出ていて、脱走劇の面白さというよりもむしろ人情劇に恋愛を絡めた、いかにもP・カッタネオ監督らしいヒューマンな作品となっている。が、刑務所内での集団劇上演のどさくさで脱走を企てるというのは、「メル・ブルックスの大脱走」という見事なお手本を観てしまっている以上、やはり物足りなさを感じるし、結末に至っては意外性がなく、むしろオーソドックス過ぎるくらい。いい材料を使っているのに、味付けは薄味だったようだ。
6点(2002-08-19 00:07:30)
3.  ラブ・バッグ
人格(?)を与えられたフォルクス・ワーゲンを主役にラリーを勝ち抜いていく痛快篇。その仕草たるや、まるでいたずらっ子でだだっ子のようになんともチャーミングで、時には思いつめて自殺までしようとするといった、極めて人間的に描かれている点がまずユニークで、“彼”のさまざまな動きを、CGなどまだ登場していない当時の特殊技術を最大限に駆使して、見事に再現してみせたところがこの作品の凄いところ。この年の正月映画として公開され、ナンバーワンの成績を収め、続編も公開された。
7点(2002-05-05 16:09:11)
4.  ラットレース
いつも忘れた頃にやって来るジャンルの作品で、今回は気紛れな賭け事好きの大富豪の道楽で、棚ぼた的に集められた面々による、ルール無しのなりふり構わぬ賞金争奪競争が展開されていく。こういった作品は仕掛けが大袈裟なほど面白く、そういう点ではまず水準の出来だと言えるし、ラストのオチもいかにも今風の味つけが施してあり、抜かりが無い。出場者の中では、特急列車に飛び乗ったり(ビックリ!)、突然立ったまま眠ってしまうという特技(?)の持ち主のローワン・アトキンソンがまさに儲け役で、頭一つ抜けていたと思う。
8点(2002-02-22 00:30:12)
5.  ラッシュアワー2
あの手この手と次から次へと繰り出すアクションも、既にJ・チェンの過去の作品で観てきたようなものばかり。しかし、それもこの二人のコンビにかかるとむしろ新鮮にさえ見えるから不思議だ。それは香港製と異なり、ハリウッド型スペクタクルの見せ方の工夫で、印象をより違ったものにしているからかも知れないし、C・タッカーの強烈な個性に負うところが大きいからかも知れない。それにしても本編以上にNG集のほうが楽しいというのも困ったものだ。
7点(2001-10-07 18:21:32)
6.  ラストエンペラー
くすんだトーンの現在と、眩いばかりの極彩色の世界として描かれた過去とをシンクロさせることによって、時代に翻弄されてゆく一人の男の人生を炙り出してゆく。ベルトルッチ監督らしいデカダンスな味わいが薄く、スペクタクル歴史絵巻という印象のほうが濃い。そういう意味では彼らしくない作品であり、むしろ坂本龍一の音楽がモノを言ったような印象を受ける。
8点(2001-03-17 23:34:39)
7.  ライジング・サン(1993)
あの「ライトスタッフ」や「存在の耐えられない軽さ」を撮ったF・カウフマンの作品とはとても思えない、いや思いたくない一本です。原因は原作にあるのか演出が拙いのか、それとも映画化しようと考えた製作者側に問題があるのか。大体、S・コネリーに日本語を喋らせるセンスが解からない。余りのつまらなさにストーリーはほとんど忘れているが、個人的には“日本を題材とした映画は作らないで・・”と切に願うのであります。
4点(2001-02-19 11:38:28)
8.  ライトスタッフ
“宇宙フロンティアに飛び出していった現代のカウボーイ”というのが物語の核。映画はその宇宙飛行士たちの俗っぽさや人間臭さを、ときには個人の誇りを守ろうとする男たちの友情もからめて、丹念にユーモラスに描かれていく。サム・シェパードが墓地上空の弔意飛行を示すジェット機を、眩しそうに見上げるシーンが印象的。
9点(2000-12-17 17:37:24)
9.  ラスベガスをやっつけろ
T・ギリアムっていつもあの手この手と意表をついた作品ばかりで、しかも彼独特の世界が展開されていて、興味が尽きない人なんだけど・・・。今度ばかりはその変化球が大きく逸れて、その悪趣味なマニアックぶりにキャッチャーがパスボールしたような印象!まぁ、すべてはドラッグの仕業といってしまえばそれだけの話なんだけど。
5点(2000-11-18 17:51:06)
10.  ラン・ローラ・ラン
いいですネ~!おもしろいですネ~!“愛の強さは運命をも変える”ってか~!映像と音楽が実にパワフル。こういう映画の作り方って、もっとドシドシ出てきてほしいものです。自分の人生もリセットできたらなぁ~!
8点(2000-09-20 11:45:14)
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