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コメント数 594
性別 男性

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1.  ライフ・イズ・コメディ ! ピーター・セラーズの愛し方 《ネタバレ》 
ピーター・セラーズについては今まで映画の中のキャラクターだけしか知らなかったので、こんなプライベートな一面もあったのかと素直に驚きました。クルーゾー警部やストレンジラブ博士など、様々なキャラクターを演じていく内に次第に自分を見失っていくセラーズ。観客にとってはその変幻自在な特出した才能こそ、彼の個性であり特徴だと思っていたのが、実は本人にとってはただの“空っぽの容器”としか考えていなかったというのが興味深いです。占い師云々の件は本当の話なのかどうか分からないけど、最初に初めて映画のオーディションを受けに行って全く相手にされなかったので、次に変装して再度受けに行くところなんかは如何にもセラーズらしいエピソードで面白いです。邦題は評判悪いけど、ピーター・セラーズの良い部分も悪い部分も含めて以前よりもっと彼のことが好きになりました。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-03-09 16:46:54)
2.  ラルジャン 《ネタバレ》 
流石リアリズムの巨匠と言われているだけあって、"無駄"なものを極力排除した映像は潔いの一言。全くもって気持ちが良い。善人は捕まり、悪人はまんまと逃げおおせるこの非情な世の中。そんな中で偽札という運命に翻弄される男の姿を、この作品は一点の揺るぎも無く描き出していきます。余りにも淡々としている為それほど物語の陰鬱さも感じませんでした…と思ったけれど、ここの皆様のレビューを読んでいると本当はあそこは恐怖を感じなければならなかったのですね。う~ん、未熟にも程がある。とにかく僕にとっては何もかもが新鮮な映画でした、ビデオを返却する前にもう一度観たいと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2005-11-27 11:36:23)
3.  ラスト・シューティスト 《ネタバレ》 
ジョン・ウェインと西部劇へのレクイエム<鎮魂歌>。個人的にはジョン・ウェインって今まで何をやってもジョン・ウェインでしかないという印象しかなかったけど、これは格別です。アカデミー賞主演男優賞ものの演技。劇中にそれほど銃撃シーンもなく、最後の最後まで抑えて発散させるカタルシスといったら堪りません。また主人公の友人の医師役としての名優ジェームズ・スチュワートの出演も嬉しい。友の死に呆然と佇む彼の姿に真の友情を見た!それにしてもロン・ハワードは出世したなぁ…。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-06-26 11:40:49)(良:1票)
4.  ラブ・アクチュアリー 《ネタバレ》 
ロバート・アルトマンとはまた一味違った愛の群像劇、もしくは毒の抜けた『マグノリア』か。テンポ良く話が切り替わる割には、全く人物相関が混乱しないのはやはり配役が良いからでしょうねぇ、それから脚本も。普段は強がっていてもやっぱり人間には愛が必要なんですね。「愛を知らぬものだけが憎しみ合うのだ」というチャップリンの言葉を思い出しました。誰かが恋をする度にそれによって傷付く人もいるけど、それでも愛は無限に生まれてくる。元々クリスマスは大好きですが、今年のクリスマスを迎えるのが早くも楽しみになりました。ただ唯一アメリカへ行ったモテないイギリス人青年のエピソードは、いくら何でも話が上手く行き過ぎだろ!と妙に現実に返り-1点。他の皆は苦労しているのに、何でお前だけそんなに楽してるんじゃああと僻み根性が炸裂(苦笑)。とは言え観終わった後は無性に人が恋しくなる、世界中の人がこの映画を観れば世界はもっと平和になるんじゃないかという気さえしてくる程の逸品です。え~い、やっぱり-1点なんてケチ臭いこと言ってないで9点献上!
[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-06-17 17:53:26)
5.  ラヴィ・ド・ボエーム
アンリ・ミュルジェールの原作「ボヘミアン生活の情景」を、フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが映画化。何やらプッチニーニのオペラ「ラ・ボエーム」は原作を台無しにしてしまっているとかで大激怒したそうな・・・。時代設定がよく分からない19世紀のパリを舞台に、ボヘミアンな生活を送る3人の若者の物語。いきなりあのマッティ・ペロンパーらが音楽や芸術について真剣に議論し始めるのには笑ってしまうが、物語自体はけっこう本気。お金がないから生活を切り詰めて仕事を探したりと、貧乏な芸術家たちの放つ哀愁のオーラが画面一杯に広がってきます。しかしそこはカウリスマキの映画だからユーモアも忘れない、例のごとく登場人物が留置所に入れられたりする展開はもはやお約束事。劇中にチョイ役として出てくる役者さんたちもやたらと豪華で、主人公ロドルフォのパトロンにはトリュフォー映画の常連ジャン=ピエール・レオ(「コントラクト・キラー」にも出ていました)、鬼才監督のサミュエル・フラー、そして今は亡きフランス映画界の大御所ルイ・マル。う~む、一体どこに出ていたのでしょうか・・・(汗)。エンドロールに流れる「雪の降る町を」のメロディも、いつまでもいつまでも耳に残ります。
8点(2004-05-25 18:06:01)
6.  ライムライト
以前観た時はまだチャップリンという人物を知らなくてそれほどでもなかったのですが、いや~今回は泣いた泣いた。チャーリーの言葉の一つ一つが心に沁みます、いつまでも噛み締めていたい。映画人にとって彼を失った損失は計り知れないほど大きいでしょう。
9点(2003-09-05 18:45:08)
7.  ラ・ジュテ 《ネタバレ》 
全編スチール画にナレーションを組み込んだだけという異色の映画。冒頭の空港での"キーン"という飛行機の音から興奮させられます。美しい映像の数々に中でも衝撃的だったのが、今まで静止画だった映像がワンシーンだけ動くところ。まさに黒澤明の「天国と地獄」を思わせられるような場面でした。ラストは先に「12モンキーズ」を観ていたので知っていたけど、あの映像が次々に変わる急展開にはやはりドキドキします。ちょっと古いけど実に面白い映画でした。
8点(2003-08-29 14:38:59)
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