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飛鳥さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1679
性別
自己紹介 今まで観た映画の記録を整理したくなり、レビュー開始。
物忘れが良いのでメモを残しておかないと、印象薄めのものは内容をすっかり忘れていたり、前に観た映画も初見かと思って後半にようやく気づくなんてことも。
備忘録を兼ねているので、ほとんどのレビューはネタバレで書いてます。

10 至高の殿堂入り
9 心に残る傑作 
8 もう一度観たい佳作
7 面白い
6 そこそこ面白い
5 普通
4 それほど面白くはない
3 面白くはないが見どころがなくはない
2 全然面白くない
1 酷い駄作
0 呆れ果ててもはやネタレベル

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1.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 
「エイリアン」と同じで未知の生命体と宇宙船の中で死闘を繰り広げるシンプルなストーリーだが、最後まで退屈せずに見ることができた。 ちょっと安っぽいどんでん返しは、怖い小話ならピッタリのオチなのだが映画だとB級感が強くなる。
[CS・衛星(吹替)] 5点(2020-05-08 22:18:55)
2.  LION/ライオン 〜25年目のただいま〜 《ネタバレ》 
副題の「25年目のただいま」はネタバレで興醒めでしかない。 実話物にしばしば見られるのだが、実話に縛られてストーリーが散漫で入りこめない。 それなら完全ドキュメンタリーでこれを見たかった。 実話物は映画やドラマの特性を生かせたものと、ドキュメンタリーのほうが良かったものに分かれるけれど、自分にとってこの映画は完全に後者にあたる。  主人公にはあまり魅力を感じないけど、実子を持つことよりインド人の養子を持つことを選んだオーストラリア人夫婦が気になってしまう。 神からの啓示で選んだ道とはいえ、やっぱり実子を産み育てて平凡な家庭を持ったほうが幸せだったろうに。
[DVD(吹替)] 3点(2020-05-01 22:42:57)
3.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 
西洋人が思い描く古き良き日本の武士道。 「富士山、芸者、ハラキリ、忍者」と同じような詰め合わせに感じる。 日本人からすると違和感があるし、新鮮味もなくやたら長いだけで退屈な映画。 シリアスな内容なのにトム・クルーズのコントチックなカタコト日本語も興ざめ。 たかが夫を殺された西洋人といい感じになる流れも、たかの感情をひっくり返すような出来事もなかったのに理解不能。 どこまでも西洋人の頭の中の日本像でしかない。
[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-05-26 00:29:50)
4.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
ミュージカルは苦手だし、この映画も印象に残らないありきたりなラブストーリーだなと思っていたところ、最後の冬の章で5年後の二人から一気に引き寄せられた。 この結末はとてもリアルで切ない。女は案外割り切りが早そうだけど、男の方が引きずっていた感じ。 ラストの二人の微笑みが、いろんな思いを語っている。
[DVD(吹替)] 7点(2017-11-30 22:15:32)
5.  ラ・マンチャの男
日本の舞台化されたものを見たことがあるが、そのほうがずっと面白かった。 映画には向いていないのかも。
[DVD(字幕)] 4点(2017-02-24 20:31:41)
6.  ラブストーリー 《ネタバレ》 
純愛ものド真ん中の雰囲気は好きなんだけど、奇跡や運命で片付けるには物語に都合のいい偶然がちょっと多すぎたような。親と子の二代に渡る物語だが、親であるジュヒとジュナの話はもうベタベタの悲恋。「三角関係」「自殺未遂」「親の反対」「戦争」「盲目」「早逝」と、それっぽいアイテムを総動員しながら、愛し合いながら結ばれない二人を描く。そして、その血を受け継ぐ女の娘と男の息子が、二代に渡った愛を結実させるという、いかにも韓国ドラマらしい展開。 ひと昔前の少女マンガのようで突っ込みどころはいろいろあるけれど、ソン・イェジンが魅力的なので、ストーリーの足りないところをカバーしている。『猟奇的な彼女』と同じカノンがBGMに使われているし何だか少し似てるなと思っていたら、監督が同じだった。『猟奇的な彼女』は感情移入できたけど、こちらは少し作りすぎていて、さあここで泣けといわんばかりのポイントでもそれほど入り込めず。  傘の話でジへがサンミンの気持ちに気づくあたりは、ドラマチックで良かった。サンミンのほうは、父の悲恋や、ジヘが父の愛した女性の娘だということも知っていてのアプローチ。一番かわいそうなのは、結ばれなかったジュナでもジュヒでもなく、実はジュナが結婚した相手の女性では? 夫の心にあるのはずっと別の女なのだから、映画には登場しなかったがこの女性の哀しさに思いを馳せてしまう。 また、ジュナの早死にの原因に触れられていなかったが、病死か事故死か、それとも自殺なのか引っかかる。 この映画が都合よく無視している部分に、メインストーリーに付随しているリアルでどろどろしたものが隠されて、綺麗なラブストーリーにごまかされてしまったような気がしないでもない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2015-07-16 00:46:29)
7.  LAST LOVE/愛人 《ネタバレ》 
夢をあきらめた中年ギタリストがマンションの管理人になって、そこで出会った双極性障害の女にハマっていく。そんなラブストーリーにはまったく感情移入もできず。女の双極性障害も、全然そうは見えない。 プレイボーイで鳴らした火野正平も、風貌はすっかりお爺ちゃん。変わらぬ低音ボイスの魅力だけが耳に残る。
[CS・衛星(邦画)] 2点(2015-06-16 00:06:09)
8.  ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ 《ネタバレ》 
金、銀、赤のリンゴにそれぞれ焼印を押して投票し、勝ちを競うゲーム。全員が信頼し合い協力して赤を投票すれば全員に賞金が転がりこむが、利己心と不信感から必ず裏切り者が出る。論理パズル的なおもしろさはあるが、ドラマに感情移入するような面白さはない。論理パズルも単発なら集中できてクイズ的に楽しめるのだが、2時間を越える映画だと、複雑な独自ルールを頭の中で整理するのが面倒臭くなってくる。Xの正体も段々どうでもよくなってくるし、どんでん返しの連続パターンも長時間だと飽きてくる。リンゴを燃やしたり、隠し持ったり、色を変えたり、そんなのアリ?ってところもある。 だから、謎解きをされたところで、スコンと気持ちよく落ちてはこない。最後に急に皆が改心したように良い人になって赤が揃うのも、都合がよすぎて笑ってしまう。正直者が報われるハッピーエンドは好きなパターンなんだけど、お花畑すぎて真面目に見たのがバカバカしくなる。 人気連続ドラマの映画化は、成功例がほとんど浮かばない。映画にする必要が感じられないからだが、これもその例に漏れず。
[地上波(邦画)] 3点(2015-06-14 00:57:30)
9.  ライフ・オブ・デビッド・ゲイル 《ネタバレ》 
まったくどんでん返しになっていないラストに呆然。 あまりにも見え見えだったので、それがミスディレクションでもう一ひねりあるだろうと思ったくらい。 ところが、早くから予想された通りの真相で、拍子抜けもいいところ。  レイプ殺人の被害者とされた女と、犯人とされた同僚の男が、ともに死刑廃止の活動家ということで、事件の真相は見えてくる。 それに、ケヴィン・スペイシーということで、どうしてもカイザーソゼのイメージがあって、素直に冤罪の被害者で終わるとも思えない。 そこで死刑撤廃を目的とした計略が疑われるが、それにぴったり合致するようなシーンが続く。 デビッドがビッツィーへ孤独と不安を抱える二人が愛し合ったところで、やっぱり二人は共犯だったと予想が確信に。 愛する女の思いを遂げさせ、一緒に死んであげるというのは、究極の男の純愛か。 愛というよりは共感と、冤罪ですべてを失ったことへの絶望と復讐のような動機かもしれないが。 ただ、中盤から真相が見えてしまい、謎解きやどんでん返しのサスペンスの醍醐味は味わえず。  そういったことを抜きにしても、内容的にもスッキリはしない。 死刑廃止の思想も、それを実現する手段もまったく共感できないし、生死をかけてそこに突き進んでいくことに違和感を覚える。 コンスタンスがデビッドも犠牲になる偽装計画に反対しなかったのも解せない。
[DVD(吹替)] 3点(2015-02-10 22:25:31)
10.  LIFE!(2013) 《ネタバレ》 
吹替え派なので本作も吹替えで見始めたが、ナイナイ岡村の声に著しく違和感を感じ、それが気になって映像に集中できず。 こんな酷い吹替えは初めてかも。 途中で我慢できなくなり、結局字幕で観ることに。 ベン・スティラーが猿顔の小男で、妄想壁のある変わった男という役柄なので、岡村に白羽の矢が立ったのだろうが、話題性を狙ったとしても安易すぎる。 声質が本人のスマートさからかけ離れていて、もっちゃりした大阪弁での素人丸出しの棒読みではぶち壊しもいいところ。 別にアンチ岡村というわけではなく、芸人としてはむしろ好感を持っているほうだが、もっとまともなプロの声優をあてるべきだった。 岡村を起用したスタッフのセンスを疑う。  映画の内容では、欠けていた写真のネガに一体何が映っていたのかで引っ張られる。 映像美はすばらしく、映画館ならもっと圧倒されたはず。 絶景の中をスケボーで山を下るウォルターが、めちゃくちゃ気持ち良さそうだった。 ウォルターはようやく探していた写真家に会うことができるが、そこでの二人はまさに「生きて」いる。 待ちに待ったユキヒョウの出現にも、シャッターを切らない写真家の姿が印象的。 その瞬間が心から気に入ったら、カメラを通さずただ見ていたい。その瞬間に浸っていたい。 それは、どんなときでも何かあるとすぐに携帯のカメラで写そうとする現代人へのアンチテーゼのよう。  雑誌の表紙になったウォルターの写真も、それほど感動はしなかった。 最後まで引っ張った分ハードルが高くなりすぎたというのもあるが、紙面作りをするウォルターの描き方が不十分で物足りないのもある。 そこの熱意が伝わるようにシーンを積み重ねて描いていれば、ラストの表紙の写真にもっと感動できたと思う。
[DVD(吹替)] 5点(2014-12-31 21:49:26)(良:1票)
11.  ラ・ブーム 《ネタバレ》 
ソフィー・マルソーのデビュー作だが、まだ全然垢抜けていない。 それでも13歳とは思えないほど背も高くてスタイルがいいので高校生に見える。 ブームがパーティのことだとは、今さらながらに知った。 フランスではローティーンでも自分たちだけの大人数のパーティーが普通だったのか。 日本よりかなり進んでる雰囲気で楽しそう。  純愛ラブストーリー路線と思い込んで見ていたが、ラストには唖然。 チーク相手の少年に、誰だコイツはとそこまでの記憶をたどる。 てっきり自分が見落としたと思ったが、まさか新顔だったとは。 一瞬で新たな恋の始まりとは、あまりにも唐突でシュールなオチ。 こんなに切り替えの早い少女だったとは、まったくもって恐るべし。 いかにもなアイドル青春映画で終わると思っていたら、衝撃のトンデモ大どんでん返しで、後ろから不意打ちを食らった気分。 これがフランス映画か。  サブストーリーに、少女の両親の別居騒動。 こちらは夫の浮気がバレたり、妻も新しい男を作ったり、結局元サヤに戻ったりで、言ってみればよくある話。 当時大ヒットしたようだが、そこまで受けた理由がよくわからない。
[DVD(字幕)] 4点(2014-12-01 00:04:03)
12.  ラヴソング 《ネタバレ》 
よくある恋愛ものかと思ったが、ありきたりではないラブストーリーが面白かった。 婚約者がいるのに香港で出会った女とセフレのような関係になる男は、純愛ものの主人公らしくはない。 そこに、綺麗ごとに収まらない人間臭さが感じられた。 婚約者にとっては、とんでもない不埒な男だろうけど。 婚約者に嫌な面が描かれていれば男への同情もできたのかもしれないが、あれでは男に同情の余地はない。 ただ、それが嫌悪感にはつながらなかったのが救い。 大陸から出てきて香港ドリームを抱いた二人の日々が貧しくも眩しい。  マギー・チャンは綺麗とは思わなかったが、表情が良い。 その演技力に魅せられる。 大晦日に初めてキスした時や、再会して別れ際に自分の気持ちが抑えきれなくなった時など、素晴らしかった。 エリック・ツァンは腹黒いヤクザ役かと思ったが、悪ぶって別れてあげようとする男気にシビレた。 その男気のせいで、逆にレイキウは別れを告げられなくなってしまったが。  シウクワンとレイキウは、惹かれあっていながらもフラフラとスレ違いの繰り返し。 じれったくてフラストレーションが募る。 それが、ラストにニューヨークの街角でバッタリ再会するなんて、どれだけ天文学的確率なんだか。 でも、そこに目をつぶってファンタジーとして楽しむのも悪くはない。 見つめ合う二人の笑顔に拍手。  外国が舞台なのに、昭和の臭いがする映画。 テレサ・テンの歌が効いているせいもあるのだろうか。
[DVD(字幕)] 8点(2014-10-13 22:34:56)(良:2票)
13.  ラストサマー 《ネタバレ》 
ストーリーが破綻しているので、怖いというより疲れる。 一体犯人は誰なのか、もったいつけて引っ張ったわりには、おまえ誰だよ状態でキョトンとしてしまう。 人間関係のネタばらしも下手で、頭に入ってこない。 ベンは車にはねられる前にデヴィッドを殺していたのだろうけど、その辺りのことがわかりやすく描けていない。 突っ込みどころも満載で、呆れるくらい穴だらけ。 カニまみれのマックスの死体が、トランクから一瞬で消えたのはマジックか? 4人が車で轢いたのは犯人のベンだったということだが、顔が潰れていたはずなのに痕跡もなくなっている。 ベンが殺されても蘇生する化け物なら話はつながるのだが、一応生身の人間の設定みたいだし。  怖がらせ方もズレている。 デヴィッドの姉メリッサの挙動が浮いて見える。 例えば、車の中のジェーンらを呼び止めるために、すごい勢いで現われて窓をありえないくらい強く叩く。 ただ観客をビックリさせたいための演出で、登場人物の行動としてチグハグ。 血のついた包丁を持って殺人鬼と紛うような演出も、わざとらしすぎて冷める。  ラストも意味不明。 シャワールームで襲い掛かるのが誰だかわからず、まさかの夢オチ? 脚本も演出もお粗末で、見て損した。
[地上波(吹替)] 2点(2014-10-13 22:33:04)
14.  ラッシュ/プライドと友情
モデルとなった実在のF1レーサーを二人とも知らなかった。 トップドライバー同士の確執は他にもいろいろあるのだろう。 実物のニキ・ラウダが本当にネズミ男みたいだったのに思わずニンマリ。 何もかも対照的な二人だが、反発しながらも認め合っているのがわかる。 実績では論理的でストイックなニキのほうが格上だけど、イケメンで奔放なハントのほうが人生楽しそう。
[DVD(吹替)] 6点(2014-09-21 20:55:33)
15.  楽園をください
アン・リー監督の描く南北戦争ものは、良くも悪くもあざとさがなかった。 作りすぎたような不自然さがなく、リアルに響く言葉もある。 その反面、少し盛り上がりに欠ける物足りなさが。 戦争の不条理、憎しみの連鎖、一般人の虐殺、黒人や移民への差別意識、友情、ラブロマンスなど、欲張りすぎた感も。
[DVD(吹替)] 5点(2014-09-01 01:17:48)(良:1票)
16.  ラビット・ホール 《ネタバレ》 
4歳の我が子を亡くした喪失感を埋められない夫婦。 ささくれ立った妻の気持ちと、気を遣う周囲とのギスギス感がよく出ている。 気持ちのすれ違いで崩壊寸前の二人が、なんとか手をつないだラストが救い。 よくある話ではあるものの、丁寧に作ってあるし役者もいい。
[DVD(吹替)] 6点(2014-08-17 14:05:08)
17.  ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 《ネタバレ》 
ファミリー向けアドベンチャーものかと思っていたら、最後でひっくり返された。 虎との同舟、ミーアキャットの大群、夜になると水が酸性に変り動物を溶かしてしまう食人島――。 だんだんとリアリティが怪しくなり、途中でこのおじさん(主人公)話を相当盛ってるなと感じてはいたが、まさかそういうオチだったとは。 最初の疑問は、シートの下には虎もいたはずなのにハイエナが生きていたのはどうしてだろうということだったが、深く考えずに物語世界に入っていた。 見終わると、引っかかっていた疑問もああそうだったのかと腑に落ちる。  虎との漂流話で映像美とその迫力に圧倒され、それが主人公の創作だったことにはある意味拍子抜け。 突然提示された二つ目の物語に混乱し、なかなか整理がつかない。 でも、終わった後に物語に隠されていた意味を考え始める。 そして、もう一度見ていろいろ確認したくなる。 隠喩の多い映画は映像と理解にタイムラグが出るので好みではないのだが。 どんでん返しも咀嚼するのに時間がかかる。 最初は夢オチと同じような肩透かし感があったけど、哲学的、宗教的な意味もあって思ったより深かった。  すごい→何じゃこりゃ?→やっぱりすごいかも、と不思議な鑑賞体験。 人間は心の中に虎を飼う――中島敦の「山月記」がふと浮かんだ。 アン・リー監督の他の作品も幾つか見たが、なんだか印象に残る作品を撮る監督だ。
[DVD(吹替)] 8点(2014-08-02 14:24:33)(良:1票)
18.  ラストエンペラー
スケールの大きさ、歴史の重みは感じるが、ストーリーに乗っていけない。 溥儀という人物に魅力を感じないせいだろうか。 抑圧するものたちを打ち破る力もなく、不屈の気概も感じない。 人間らしいといえば人間らしいけど、主人公としてスポットを当てるには物足りない。 史実をベースに描かれる、時代に翻弄され利用され続けた姿が、見ていて疲れてくる。 160分が長く感じられた。 歴史の勉強になるものの、それならいっそドキュメンタリーを見たい気はする。 中国なのに英語を使用していることに最初はちょっと違和感あり。
[DVD(字幕)] 5点(2014-07-31 06:45:46)
19.  ラブ & ドラッグ 《ネタバレ》 
アン・ハサウェイの脱ぎっぷりの良さにちょっとビックリ。 脱ぎ惜しみする日本の女優とは全然違う。 製薬会社でのバイアグラの成功物語かとおもえば、パーキンソン病の女性とのラブロマンスだった。 患者もパートナーも難病と生涯付き合うことの苦難は掘り下げられているとはいえないが、後味の良いライト感覚のラブストーリーにするにはこれくらいの匙加減にするしかないのかも。
[DVD(吹替)] 6点(2014-05-10 22:55:41)
20.  ラストソング(1994) 《ネタバレ》 
福岡から天下を取るため上京するバンド。 そのボーカルが主人公だが、キザでいけすかない井の中の蛙。 そんな男に惹かれるラジオ局のアナウンサー。 才能あふれるメンバーが加わり、三角関係の中で愛情と嫉妬が交錯する。 聞き分けのない子供のように自己主張の強い主人公がマネージャーとしてサポート役に回るのは、才能の違いを認めざるを得なかったから。 一矢が前に進むために周を断腸の思いで切るとき、三人は別々の道を歩みはじめる。 一矢を入れるためにギターメンバーを切った周が、今度は切られる立場になったのが皮肉だった。 本木雅弘、吉岡秀隆、安田成美の三人が適役。 特に目新しいストーリーでもなかったが、照れのない熱く真っ直ぐな思いは感じる。
[ビデオ(邦画)] 5点(2014-04-23 00:32:42)
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