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プロフィール
コメント数 123
性別 男性
自己紹介 新作をどんどん観に行く、というよりも好きな作品を何度も繰り返し観るタイプです。
よろしくお願いいたします。

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1.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 
面白かった。イメージよりも至極まっとうなホラー映画という印象が残った。舞台が宇宙ステーションなのでSFとつけたくなるが、どちらかと言うと,それこそセリフにも出てきた「死霊のしたたり」(Re-animator)や「死霊のはらわた」、もしくは「バタリアン」などの古き良き80年代ホラー映画が比較対象になりそうだし、それらへのリスペクトをより感じられた。極め付けは、ほとんどブラックジョークとも取れるあのエンディングで、それこそ80年代のホラー映画にはああいう笑って良いのか一瞬迷わせるような強烈なブラックジョークで締める映画が多かったものだ。話は変わるが劇中出てくる「もっとゆっくり急いで(Slow to go fast)」というセリフは、真田広之がバブル期に主演した伝説の「病院へ行こう」という作品に全く同じセリフが出てくるので、ひょっとしてこれは監督のお遊びなのか・・・と思ったがこれは考えすぎだろう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-09-26 21:04:52)
2.  ラ・ラ・ランド 《ネタバレ》 
前半はテンポも良く、楽しく観れたのだが、、二人が結ばれた辺りから何と無く冗長になっていくような感じがした。エンディングに至っては、結局何が言いたい映画だったのか、わからないという印象を持った。夢を追う人達への応援歌なのか、成就しなかった恋を描くほろ苦い恋愛話だったのか。。もう一度観るとまた理解も変わるかもしれない。何故かこの映画を観た後、無性にマルホランドドライブが観たくなった。
[映画館(字幕)] 6点(2017-04-06 21:41:32)
3.  ラスト・ナイツ
公開時劇場まで観に行こうと思っていたが、タイミングを逃しそれきりになっていた作品。今回ブルーレイにて初鑑賞。これはやはり映画館まで観に行くべきだった。 恐らくこの作品は将来的に一つの転換点、エポック・メイキングとして振り返られることになるだろう。つまり日本人の監督が世界で(ハリウッドで)当たり前のように仕事をするようになった際、そのきっかけとしてこの作品が挙げられる事になるのではないだろうか。何より普通のハリウッド映画になっている。これは凄い事だ。日本人の監督が普通のハリウッド作品を作ったという事、これは一つの壁を壊したという事だ。音楽の世界などでも言われる事だが、卓越したセンスを持った人物を「日本人離れした〜〜」と表現する事がある。この事自体、ある意味日本人は世界から比べると劣っているのだという根底意識の現れだろう。恐らくこれは第二次世界大戦に負けた時から我々日本人に決定的に芽生えた、もしくは植え付けられた意識では無いだろうか。(これはつまり戦後の教育が大きく関わっているのだ。先の大戦に関して私たち戦後生まれが受けた教育は如何に日本が愚かであったかを刷り込ませるようなものであった。)戦後70年以上経過し、恐らく多くの日本人がもはや無意識のうちに当たり前のように持っていたこの劣等感に対して、一方で疑問をなげかける人間もいる。恐らくこの作品の監督紀里谷和明氏もそういう人間なのではないだろうか。「本当に日本人って劣っているのか?そんなはずないだろう」という意識。これは日本人だって世界で当たり前のようにやっていけるんだという自信、そしてセンスを持ち合わせた人間が作ったものだ。考えてみれば、海外の人間には「日本人は劣っている」という感覚はそこまで無い筈で、このような作品を前にして「日本人のくせにやるな」とはならない筈である(まあゼロではないかもしれないが)。つまり壁を作っているのは他ならぬ我々日本人自身なのだ。そしてこの映画はそういった日本人が自ら築いた見えない壁を見事に壊して、乗り越えた一作だと思う。「忠臣蔵」が下地となった本作、アクションシーンもよい。クライマックス、殆ど台詞も無く黙々と敵の城に潜入して行くシーンの見せ方も格好良い。1度目より、2度観るとさらに楽しめるだろう。そして日本人として初めて名優モーガン・フリーマンをディレクトした監督・作品として、私なんかの点数以上に意味のある作品であろう。
[ブルーレイ(字幕)] 7点(2016-08-03 09:47:35)(良:1票)
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