Menu
 > レビュワー
 > ころりさん さんの口コミ一覧
ころりさんさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 634
性別

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  理由(2004)
ミステリーではあるけれども、謎解きよりも、事件周辺の人間関係を丁寧に描くのが『火車』あたり以降の宮部作品の魅力だと思うけど、その点は原作に忠実に作られている。たくさんの登場人物が語るそれぞれの人生が、個々の身勝手だけれどもちょっぴり優しい思いの積み重ねで成立する「人間社会」なるものの輪郭を浮かび上がらせる。でも、それも、映画というよりは原作の魅力なわけで、逆に大林監督が「映画的に」撮ろうとした部分には違和感を感じた。とくに、棒読みの台詞回しと、小説家→映画化という妙な楽屋落ちは、それがこの映画の表現方法として効果的だったのかよくわからない。少なくとも、こういう奇抜な手法を使うのなら、映画全体の時間は短くするべきだったんじゃないかな。さすがに、あの色のトーン、台詞回しで160分はキツかった。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-03 08:01:08)
2.  リリイ・シュシュのすべて
この映画で岩井俊二が描こうとした「現代社会」とか「中学生」の像があまりに定型どおりで失望しました。ちゃんと取材とかしてるんでしょうか? メディア上の「中学生」のイメージ(しかも97~98年くらいの)を妄想いっぱいに膨らませただけのような気がしてならない。その妄想を「リアル」だと監督自身が思っていそうなところが、なおさら痛い映画でした。岩井俊二は「社会問題」を語るにはナイーブすぎるのでは。この方のセンスは、もっとノスタルジーやファンタジーに浸る映画でこそ生きるのかもしれません。
2点(2004-03-12 12:28:38)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS