1. リング(1998)
《ネタバレ》 これ、マジでつまらないよ。この映画作った人って本当に映画が好きなのかどうか疑問に感じる。見せ方が凄く下手。カット割のタイミングとか対象とカメラとの距離感とかをほとんど考えていないと思う。 井戸の中の骸骨もモロ作り物だし、死に顔を見せた人も全然表情に恐怖が感じられないし、最後に貞子がテレビから出てくるシーンも全然怖くなかった。途中まで見てつまらないと感じた映画って、最後まで見てもやっぱりつまんないね。明らかにこの映画、過程の部分で手を抜きすぎ。 最後の“どうすれば助かるか”を明かしたところなんか笑いがこみ上げてきた。やっぱり、“不幸の手紙”って日本人はみんな知ってるからそれを最後のオチに使っちゃうのはダメだよ。日本人には絶対ウケないと思う。日付の表示もかなりウザかったし。それに、あの黒板に書いてあることも意味不明だし、書き直す作業も全然ストーリーとは結びつかないと思う。っていうか、あの黒板の存在意義って何なの?って感じ。 そんなことよりも、ビデオをダビングすればいいんだったら、洋一は死ぬ運命にあるはずだよね。 テレビで見てたら、20分おきにCMが流れたのが参った。日本のホラー映画は二度と見ません。 2点(2004-09-13 23:45:38)(良:1票) |