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1.  リング(1998) 《ネタバレ》 
邦画の場合、俳優が演じる役柄に100%感情移入できないものです。後半になってしまえば多少ストーリーに入り込んでいてその感覚は消えますが、前半は無理です。どうしても俳優の過去や近況などが頭をよぎり、「こいつ結婚生活うまくいってるのかなー」とか「数年前に交通事故起こしたよな」とか余計なことが頭をよぎるわけです。真田広之が出る映画の場合、どうしてもJAC(ジャパン・アクション・クラブ)出身というものが頭からはなれず、簡単に殺されたり、死んだりするのはおかしいという感覚が付きまといます。恐ろしい「何か」からも万能選手の彼なら逃げられるだろうという先入観があるのです。したがって、彼がおびえたり、みすみすヤラレルシーンを見るとつい嘘っぽく見えてしまいます。これは、演出力と演技力の問題かもしれませんが。で、この「リング」。正直驚きました。あのラスト、どんなに万能選手でも、天下のJAC出身者でも、あれはビビリます!テレビから出た後の彼女は冷静な判断を欠かせるには充分な動き&目つきです。それだけでも10点の価値はあります。
[ビデオ(吹替)] 10点(2006-05-26 10:15:20)(良:1票)
2.  リメンバー・ミー(2000) 《ネタバレ》 
「未来は自分で切り開け」「好きだと思ったらはっきり告白するべき」「自分に嘘はつかないで」などきれいごとのヒューマニズムが当たり前の中、この主人公はそれを選ばなかった女性。それによって、もちろん苦悩や後悔もしているだろうけれど、この映画のそこがとても愛しい。今夢中になっている先輩が、まだ十分に知りえぬ親友とその後に結婚する運命を知ってしまうのは、あまりに切ない。良くぞ身を引いたと心から敬服してしまう。この映画、ストーリーの仕掛けがしっかりしているから、いつも以上に感情移入できてしまう。またキム・ハヌルの悲恋に焦点が行きがちだが、ユ・ジテのどこにでもいそうな朴訥な大学生がこのストーリーをしっかりしたものにしている。イケメンではないがとってもいい奴なのだ。無線機から聞こえる彼の声も実に美しい。「オーロラのかなたに」と導入が同じこともあって比較されがちだが、サスペンスやタイムパラドックスの妙に逃げずに最後までヒューマンドラマに徹した志は見事。ラストシーンの彼女が老けていないと疑問を感じる人も多かったが、実際に下手なメイクで老けさせたり、別な俳優に演じさせるのは考え物と思う。おそらくスタッフも考えた末の判断ではないだろうか。(どうせならあえて昔のままで)あくまでも現実にはありえないファンタジー。そう思ってくると、ユ・ジテにだけ見えたイメージ?昔のままの姿でいるという事は今もあの人を忘れないという意味?切なく美しい寓話でした。
[試写会(字幕)] 9点(2005-10-27 20:46:02)(良:2票)
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