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コメント数 885
性別 女性

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1.  リトル・ロマンス
天才肌の少年少女のイタリア・ヴェニスの旅。 ダイアン・レインが「トスカーナの休日」にキャスティングされたのは、このデビュー作のせいもあるのかな。 長い髪を結わえたローレンは清潔感があってかわいらしく利発。 以前はダニエル役セロニアス・ベルナール君がイマイチに思えたのですが、なかなかしっかり演技していて彼らの友だちもそれぞれ個性的。 女優の母親サリー・ケラーマンと腰巾着の映画監督のヘンな関係も笑えるし、話のわかる義父リチャード(アーサー・ヒル)はやたらカッコイイ。 ローレンス・オリヴィエの哀愁漂うジュリアスもよかったですが、ジョージ・ロイ・ヒルは犯罪者キャラがお好きなようで、(社会のはみだし者として描くのに好都合なのだろうけど)彼には足を洗ってほしいな。 「明日に向かって撃て!」「スティング」の挿入はちょっとしたお遊び。 わが子かわいさというか、自分の子供を出すようなものだけどファンの心をくすぐりそうな趣向。 ロマンティックなSUNSET KISS、大人目線ではあるけれどさわやかな後味のジュニア映画。
[DVD(字幕)] 7点(2012-01-09 07:00:01)
2.  リトル・ランボーズ
80年代のイギリス、自分たちで「ランボー」の映画を撮ろうとする少年たちのお話。 娯楽を知らないウィルの唯一の楽しみは、頭に浮かんだイメージを絵にすること、これがすごい。 学校の金魚鉢のところで知り合いになる、おとなしいウィルと悪ガキのリー・ターナー。 彼らの家庭環境がちょっと普通と違うのもあって見ていてダウナーなことも多く、ともに父親がいなくて厳格な信者のウィルのお母さん、弟を召使いにしてるリー・ターナーのお兄ちゃんが難物。 もう一人フランス留学生を放り込んでいて、ディディエは「バティニョールおじさん」「ぼくセザール」の子なんだね、彼のキャラも面白い。 子供の頃「ランボー」が好きだったPV出身の監督のポップな感覚も生かされているけど、映像を見せつける感じではないのが好ましく、新鮮さのあるBGMや使われる曲にもさりげなくセンスが。 楽しいこと辛いこと含みの二度とない夏が輝き、流れる水の中で光る石のような感触。 イギリス映画らしくベタでなく淡々としてるから、ラストが効く。 映画の使用許可を出したスタローンも嬉しかったんじゃないだろうか。 友情と家族愛と子供の夢を描いた素敵な作品。
[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-01-06 07:00:04)(良:1票)
3.  リトルマン・テイト
ジョディ・フォスターの初監督作品。 天才的な頭脳をもった少年とそのシングルマザー、彼の才能を正しく導こうとする児童心理学者の三者三様の思い。 フレッドの天才ぶり、母親と学者の住居の対比、フレッドと年上のエディとの関係などはよいのですが、二人の女性のキャストはミスマッチ。(自分が母親をやりたかったので対照的なダイアン・ウィーストになったんでしょうけど彼女のほうが母親タイプ) ラストも安直で解決にはなっていない気がします、「アイ・アム・サム」のようにね。 これだけ見ていると母親に育てられた天才子役だったジョディが「天才に生まれついても常人と変わらない」のをうったえているようですが、精子バンクからIQの高い優秀な男性の精子を購入して子どもを作ったジョディには、やはり「頭のいい子」へのこだわりがあるんじゃないかと思うので。(自分も才媛だし) でもまだ20代の女性が初めて撮った映画としては上出来かもしれませんね。
[地上波(吹替)] 6点(2011-06-05 07:00:12)
4.  リバー・ランズ・スルー・イット 《ネタバレ》 
この映画はよくブラピ演じるポールとフライ・フィッシングのことを語られて、そこがこの映画および原作の骨子だとは思うんですが、私は原作者であるポールの兄のノーマンの方に興味がありました。 両親が自分より出来のいい弟のことを気にかけているのを知っていて、それも仕方ないと思っているノーマンは、監督レッドフォードの処女作「普通の人々」の主人公にも似た人物です。 ポールは天才かもしれないけれど単純そうであまり興味がもてなかった、生まれつき恵まれている人にありがちなことですけど。 それとノーマンと恋人の兄ニールとの別れのシーンがハッとするほどよくて、そこが読みたくて本を買ったらその場面は丸々なかったのが意外でした。 レッドフォードはノーマン・マクリーンの小説にほれこんで映画化したのに、作者ほどシニカルな人ではないのでここは物足りなくて追加したんですね。 ニールは本でも映画でもノーマンを困らせるダメ兄として描かれるわけですが、「楽しかったよ」というように動き出した列車の最後部から好意を伝えるニールと、それに応えるノーマンを入れたことで血のかようエピソードになり、子供っぽいニールは可愛いがっていた妹ジェシーの彼氏であるノーマンに素直になれなかったのだ、との印象になったと思います。 原作にないシーンが一番好きな映画というのはあまりありません。
[DVD(字幕)] 8点(2010-05-06 06:00:06)(良:2票)
5.  リトル・ヴォイス
「ブラス!」のマーク・ハーマンがオリジナルの舞台の配分を変えて、イヤな場面をメインにしたってのが興ざめの原因。ことさらネガティブな部分を強調してせっかくの素材を台なしにするのが好きな彼の音楽映画は、音楽好きな人よりもペシミスティックで苦い芝居が好きな人向きかも。単純もナンだけどヒネリすぎが深いなんて思わないし、少し考えすぎじゃないかな。ケインとブレッシンはいいですがユアンは役には目立ちすぎ? TVでは英国首相もやってしまったりするジェーン・ホロックスの歌まねライブは聴きどころ♪
[映画館(字幕)] 6点(2010-03-03 07:31:08)
6.  リトル・プリンス〈TVM〉
バーネットの「小公女」(リトル・プリンセス)や「秘密の花園」はエントリーしていますので、「小公子」も。 リッキー・シュローダーといえば「チャンプ」ですが、ここでは小さな貴族。 そばかすのセドリックだけど、明るくきれいなプラチナブロンドでレースつきのベルベットの衣装もお似合い。 アメリカで一庶民として暮らしていた彼が、海を渡って英国ドリンコート城へ。 彼を迎えるがんこじいさんの伯爵がオビ・ワン、顧問弁護士がモリアーティ教授、馬番がピカード艦長の顔ぶれは、これだけでもう一度見たくなります。
[地上波(吹替)] 6点(2009-10-26 00:00:03)
7.  リプリー
「太陽がいっぱい」の虚飾を剥ぎ取ったのは潔いことだが、同時に何の魅力もない作品になってしまっている。原作そのものが好きではないのだろう。卑小な人間の内面を掘り下げてもあまり意味のないことのように思える。
[映画館(字幕)] 3点(2009-07-06 00:00:05)
8.  リトル・ミス・サンシャイン 《ネタバレ》 
おじいちゃんの「戦争でナチと戦った」というのがホントなら、A・アーキンは実年令より少し上の役を演じたことになる。それでも、もう「おじいちゃん役」というのがまずショーゲキテキ。(フツーのおじいちゃんではないけど。アーキンもこの役でもらったオスカーを床においてスピーチするんだからフツーではないです)彼と息子であるパパの普段は見えない絆。パパと喧嘩しながらも大事なところでは支えるママ。ママを気遣うお兄ちゃんのメモ。お兄ちゃんの絶望をリダクションするオリーブ。オリーブのためにダッシュする叔父さん。オンボロの黄色いミニバスも後ろから押してあげればちゃんと走るように、誰か背中を押してくれる人、あるいは押してあげられる人がいれば、人はがんばれるものなのだ、自分だけのためでなく。数々の名言を散りばめる中で「幸せな日々は無駄に過ぎて何も学ばない」という言葉が頭をはなれない。
[映画館(字幕)] 8点(2007-03-04 16:03:20)(良:1票)
9.  リバティーン
ジョニー・デップの本来の姿を生かした咲きこぼれるデカダンな美しさが目を引くが、それも後半の剥き出しになった魂に比べれば仮面でしかないかも知れない。枷なきリバティーン、自由人=放蕩者とはなんと誘惑的な響きで耳を打つことか。才の天賦は平等でなく、誰もが心の儘に生きられるわけでもないのだ。無頼ポエット、Ⅱ・アール・ロチェスターに祝福までも与えたくなり、主役をお譲りになられたマルコビッチ国王もご満足と思し召したに違いない。伯爵と愛を結ぶ女人たちの中にあってとりわけ印象的な、深い慈愛をそそぐロザムンド・パイクのカウンテスは観客の救いともなる。‘Rochester’s farewell’が彼のイメージを昇華しているのは確かだが、こんな甘美な音色を耳にしたことはあまりない。退廃のパティオに耽美の風が舞う。 
[映画館(字幕)] 8点(2006-05-04 19:48:11)
10.  リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
D・ヘミングス目当てで見たのにすごく太ってて(ガクゼン)しかもクォーターメインの身代わりに冒頭で撃ち殺されちゃって(ボーゼン)かなりショックでした。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-04-29 19:13:44)
11.  リトル・マーメイド(1989)
アリエルの魅力は否定しがたい。王子も原作のような悪気がないだけの馬鹿者ではなく、‘UNDER THE SEA’も悪くない。それであっても、アンデルセンの最高傑作から表層だけ借り、テーマ性が全く異なるこの人魚姫には‘ANOTHER’の形容詞が絶対に必要。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-21 19:05:16)
12.  リトル・プリンセス 《ネタバレ》 
バーネットの「小公女」。 グリーンを基調とした衣装や美術は芸術的、撮影もとても美しいのですが、セーラの元気であっけらかんとしたキャラ(舞台もアメリカになっています)などアレンジが過ぎて原作の味を損なっている部分もあると思います。 オーセンティックな「秘密の花園」とちがい個性的ではあって、時折挿入される父親クルー大尉の俳優が演じる「セーラのお話」もユニーク。 ラヴィニアとの歩み寄りはファンの望むところかな?
[映画館(字幕)] 6点(2005-12-23 21:25:02)
13.  リトル・ダンサー 《ネタバレ》 
UKロックの名曲を散りばめ、ケレン味たっぷり、質素に見えて実はゴージャスなリトルダンサー。親が尊い犠牲を払い、清貧の才能ある少年がスターとなって羽ばたくこの作品は、実に巧みに観客の心を掴む。作り手の熱意ばかりでなく、観客のツボを知るアタマの良さ、英国ワーキングクラス映画の枠に収まらないバランス感覚も相まって生まれたこのヒット作。言葉より体で真情を吐露するビリー、質入する母親の形見に触れる父親の手、スト破りを敢行し兄に絶叫する父親、いずれにもパブロフズ・ドッグのように泣けてしまう。邦題が通俗的であることは認めるが、原題のままだったらこの国でここまで広く親しまれる作品にはなっていなかったと思う。
[映画館(字幕)] 8点(2005-12-17 20:40:06)
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